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冬の横手でかまくら体験!
秋田県横手市にて、冬に行われる有名な行事がかまくらです。横手のかまくらは、小正月の行事となっており、同時に雪まつりも開催されます。かまくらというのは、雪でできたドーム状の雪洞のことを言い、中に入ると外の寒さが不思議なほどに和らぎ、暖かさを感じます。
秋田県横手市では、かまくらを作りあげる事自体は祭礼ではなく行事としているため、1988年の昭和天皇病気療養時にも、自粛はせずに開催されています。
また、かまくらの中には御座が敷かれており、座布団や餅を焼くための七輪も置いてあったりと、過ごしやすい環境となっています。かまくらの内部奥に神棚があり、その中に水神様を奉っています。冬の横手でかまくらを体験するのは一生の思い出に残る経験になります。
450年もの歴史がある「横手かまくら」
秋田県横手市のかまくらは、およそ420~450年の歴史があると言われています。現在のような行事になったのは明治30年以降です。水神を祀る行事となり、子供も楽しめる行事となり、今の横手市のかまくらという行事が完成しました。
昭和11年に秋田県横手市を訪れたドイツ人の建築家であるブルーノ・タウトさんが、著書である「日本美の再発見」にてかまくらを絶賛し、「まるで夢の国」と表したことから、観光客が増えたと言われています。
横手では小正月の伝統行事
横手市では、かまくらは小正月の伝統行事とされています。元々は、かまくらの中に祀られている水神様にお賽銭を上げ、家内安全や商売繁盛をお祈りする行事でした。時代の流れと共に観光客が増えていき、観光に重点を充てた行事に変化しています。
「横手の雪まつり」って?
横手市の雪まつりは、およそ280年の歴史があるお祭りです。雪まつりの夜は、幻想的な世界となり、見どころは、ろうそくに灯される大量のミニかまくらや、月明かりに照らされるかまくらです。その光景は見惚れてしまうほどに美しいです。