八戸の行っておきたい観光スポット35選!おすすめの定番や魅力的な穴場をご紹介

八戸の行っておきたい観光スポット35選!おすすめの定番や魅力的な穴場をご紹介

青森県の八戸市には、観光名所が沢山あります。海岸沿いの自然の風景を活かしたものに加え、青森県中核市としての実力を発揮して観光客を呼び込める文化施設の建設も増えています。是非一度は行っておきたいおすすめの八戸の定番名所に加え魅力的な穴場もご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.八戸観光はグルメも名所も魅力的
  2. 2.八戸観光のベストシーズンは?
  3. 3.八戸観光・定番スポット6選
  4. 4.八戸観光・魅力的な名所6選
  5. 5.八戸観光・おすすめ穴場スポット9選
  6. 6.八戸観光・おすすめグルメスポット8選
  7. 7.八戸観光・おすすめイベント6選
  8. 8.八戸観光はシーズンごとに違った楽しみ方ができる

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

八戸観光はグルメも名所も魅力的

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青森県の八戸市は、魅力的な観光名所が沢山あります。海岸沿いの自然の風景を活かしたものに加え、青森県中核市としての実力を発揮して観光客を呼び込める文化施設の建設も増えています。

また、太平洋に面している八戸漁港は全国有数の水揚高を誇っています。八戸のグルメというと特産の魚介類の料理が有名で焼き魚・海鮮丼・刺身・汁物など皆、魅力的で観光客にも人気を博しています。そこで、これから魅力溢れる八戸のグルメや名所を探ってみることにしましょう。

自然が造り出す絶景スポットの多い八戸

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青森県八戸市の観光スポットは東側の太平洋に面した海岸線に多くあります。1つの例を挙げると蕪島から大久喜までの12キロメートルに至る海岸やその後背地が国の名勝に指定されています。白い砂浜から荒い岩山まで変化に富んだ風景を楽しむことが出来ます。

歴史的な遺跡や文化財も多く残る

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青森県八戸市には古くは縄文時代の遺跡からの出土品、近世では南部氏の遺構など多数の魅力的な歴史遺産や文化財があり発掘・調査の後、八戸市博物館などに収蔵され観光の定番スポットとなっています。

八戸観光のベストシーズンは?

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自然や文化、各種イベントの観光資源に富んでいる青森県の八戸市ですが、観光に行くとしたら春夏秋冬どの季節がベストでしょうか。その季節でなければ体験できないというのもありますが、少し考えてみましょう。

春夏秋冬いつでも観光を楽しめる八戸市

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青森県の八戸市は、春の桜、初夏の種差海岸、夏の八戸七夕まつり・八戸三社大祭、秋の青葉湖の紅葉、冬の八戸えんぶりなどの四季折々に観光客にも人気のイベントや観光資源に恵まれています。ただし、自然環境に依存している観光地は冬季休業の所もあるので事前に調べておきましょう。

冬でも旬の魚介類やウィンタースポーツを楽しめる

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冬が旬の魚と言えば、タラ、カレイ、ブリ、ヒラメなどが挙げられますが、青森県の八戸市はこれらの水揚げが全国でも上位にランクインしています。魚がお好みの方も安心して冬の観光へお出かけください。

青森県の八戸市では、スケートやアイスホッケーの人気が高く、八戸市に本部のある青森県アイスホッケー連盟の登録は、実業団を始め、女子、ジュニア、素人チームなど30チームを超えています。ただし、降雪量は少ないのでスキーには向きません。

八戸市中心の観光なら春~初夏がベストシーズン

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青森県八戸市の春は遅れてやってきます。夏は比較的冷涼ですが真夏は避けたいものです。八戸公園の桜や種差海岸の散策路など自然を楽しむことが出来る観光スポットはやはり春~初夏がベストシーズンです。

八戸観光・定番スポット6選

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青森県の八戸市はたくさんの観光資源を持っています。観光資源のなかでも特に人気が高く誰でも同じように人に勧めたくなる定番の観光スポットを以下に厳選しました。観光情報施設・自然景観・美術館・水族館などです。

「八戸ポータルミュージアム はっち」

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「八戸ポータルミュージアム はっち」は、八戸市中心部の活性化のために2011年2月11日にオープンした文化観光交流施設です。八戸観光向けの情報を手に入れることの出来るおすすめスポットです。愛称「はっち」は八戸の「はち」と、卵のふ化や出入口の「hatch」の意味をもっています。

はっちは、建築面積は1653平方メートル・ガラス張りの地上5階建ての施設です。八戸観光に関する魅力を展示する玄関(ポータル)の役割と同時に、市民の文化活動の場としてギャラリーやシアターを開放しています。

館内にはカフェ・レストランや各種のショップも入居し、子どもから大人までいろいろな楽しみ方のできる穴場の施設となっています。

住所 青森県八戸市三日町11-1
電話番号 0178-22-8228

「種差海岸」

Photo by K_TETSU

「種差海岸」は、青森県八戸市北東部・三陸復興国立公園の中にある海岸です。蕪島からJR八戸線に沿って12キロメートルほどが海岸段丘などによる風景の美しさで国の名勝に選定されています。種差海岸では、岩山・砂浜・海食崖など様々な海岸地形を楽しめ観光にはおすすめの定番スポットです。

種差芝生地の前側には2014(平成26)年7月「種差海岸インフォメーションセンター」が開設されました。インフォメーションセンターでは、三陸復興国立公園や陸中海岸北部から続き北端に当たる種差海岸階上岳地域の自然・生活の情報、地元発信の穴場的な情報に接し魅力を再発見できます。

住所 青森県八戸市大字鮫町棚久保14-167
電話番号 0178-51-8500(種差海岸インフォメーションセンター)

「蕪島」

Photo by over.hilowsee

「蕪島」は、青森県八戸市鮫町・種差海岸の北端に位置しウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されています。毎年3月に親が飛来し4月に産卵、6月に雛が孵化し8月に蕪島を離れるウミネコのライフサイクルを間近で観察できる、国内では唯一の場所とされている八戸観光の定番です。

2013(平成25)年には三陸復興国立公園に指定されています。本来は陸地から離れた島でしたが、日本海軍が軍事施設を建設し埋め立て工事を行ったため、太平洋戦争中に本土と陸続きとなりました。橋は無く通常の道路で交通できます。なお、現地ではウミネコの糞害も多いのでご注意ください。

住所 青森県八戸市大字鮫町鮫56-2(蕪嶋神社)
電話番号 0178-34-2730

「是川縄文館」

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「是川縄文館」は、八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館として2011(平成23)年に開館しました。隣接する国の史跡・是川遺跡や風張遺跡の出土品を中心に、市内の埋蔵文化財を収蔵・展示し、情報を発信するとともに発掘調査・研究活動を行なっています。

縄文時代の竪穴住居や漆の黒と赤をイメージした設計で、アトリウム空間(吹き抜け)配置の中心部から館内全体を見渡せるようになっています。また、ミュージアムショップ、カフェや、図書閲覧のためのスペースもくつろげる穴場となっています。

おすすめは、風張1遺跡から出土した国宝「合掌土偶」です。体操座りで祈りをささげるロボットのようにも見える土偶に、縄文時代の自由なデザインを感じます。

住所 八戸市大字是川字横山1
電話番号 0178-38-9511

「八戸市美術館」

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「八戸市美術館」は、1986(昭和61)年に旧税務署庁舎を全面改装し、青森県内初の博物館法による美術館として開館しました。橋本雪薫「山水の図」、清朝の「釉裏紅花瓶」や渡辺貞一の洋画、樋口猛彦、豊島弘尚、などの書画等1200点を収蔵しています。

しかし、建物の老朽化に伴い、展示・収蔵空間の充実のために新しい美術館の計画が具体化し、2017(平成29)年4月に閉館しました。新美術館は、2021(令和3)年夏頃に開館する予定となっています。閉館中もワークショップやアートイベント、公募写真展等の活動は引き続き行っています。

住所 青森県八戸市八日町9ダイヤビル1階
電話番号 0178-45-8338

「八戸市水産科学館 マリエント」

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「八戸市水産科学館 マリエント」は、ウミネコ繁殖地の定番として有名な蕪島の近くにある水族館です。全国でも屈指の水産業を誇る青森県八戸市周辺の海で採取した魚・八戸を代表する水産物のイカを中心にした展示やウミガメの餌付けなどて海の魅力を十分に楽しめる大水槽がおすすめです。

他にも、蕪島のウミネコに関する展示や海の生物に直接触れるタッチ水槽、熱帯魚水槽、も穴場となっています。デンキウナギ実験、エサやり体験など、様々なイベントを楽しむことができます。

住所 青森県八戸市大字鮫町字下松苗場14-33
電話番号 0178-33-7800

八戸観光・魅力的な名所6選

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青森県の八戸市には、定番スポットに比べると知名度は低いもののどうしても人に勧めたくなるような魅力的な名所があります。自然景観・神社・建造物など八戸観光に魅力的な名所を6か所厳選してみました。

「大須賀海岸」

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「大須賀海岸」は、青森県八戸市・三陸復興国立公園内にある海岸で、東北の海岸に沿って繋がる遊歩道・みちのく潮風トレイルのコースにも選ばれています。

海岸に打ち寄せる太平洋の波は荒く、離岸流もあり遊泳は禁止されていますが、全長2.3キロメートルにわたり海岸に沿って伸びる遊歩道は散策を楽しめる定番スポットです。

大須賀海岸は、鳴砂の音が聞けると言われています。広く白い砂浜をゆっくり歩いてみましょう。上手く歩けばキュッキュッと砂が鳴る音が聞けるかもしれません。

住所 青森県八戸市鮫町字日蔭沢
電話番号 0178-43-9536(八戸市観光課)

「青葉湖」

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「青葉湖」は青森県八戸市を通り、太平洋につながる新井田川上流にある世増(よまさり)ダムの人造ダム湖です。八戸市や周辺の自治体に上水や灌漑用水を供給し、また、大雨の時には水系下流の洪水調節の役割を担っています。平重盛公持参と伝えられる「青葉の笛」にちなみ命名されました。

青葉湖岸の展望台や橋脚高55メートルの新世増橋からは、四季折々の美しい風景を望め特に紅葉は絶品です。またダム下流には85年間働き退役した旧島守発電所がそのまま公園となっており、カタクリの花の魅力あるスポットとして知られています。

住所 青森県八戸市南郷島守
電話番号 0178-27-5154(三八地域県民局地域整備部河川砂防施設課)

「櫛引八幡宮」

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「櫛引八幡宮」(くしひきはちまんぐう)は、青森県八戸市にある神社です。奥州藤原氏討伐で戦功を挙げた南部光行が、南部庄から八幡宮を六戸に勧請し、1222(貞応元)年に四戸の櫛引村に社殿を造り遷座したのが起源と伝えられている魅力のスポットです。

本殿を始めとして5棟の社殿が重要文化財に指定されました。赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)や白糸威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)をはじめとする国宝や重要文化財の甲冑などが公開されている境内の国宝館はおすすめの観光スポットです。

住所 青森県八戸市八幡字八幡丁3
電話番号 0178-27-3053

「葦毛崎展望台」

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「葦毛崎展望台」は、太平洋が一望できる、八戸観光におすすめの展望台で、青森県八戸市・種差海岸の鮫角灯台近くにあります。

地形を活かして幕末から船舶の監視所として使われ、太平洋戦争時には日本海軍の電探基地(レーダー基地)となりました。レーダー基地の基礎部分などは活用され現在の石造り円形の展望台の原型となっています。

葦毛崎展望台の駐車場には、おすすめのカフェテリア「ホロンバイル」があります。ホロンバイルのソフトクリームは青森三大ソフトクリームの一つに入るとされている魅力のグルメスポットです。

住所 青森県八戸市鮫町日蔭沢
電話番号 0178-46-4040(八戸市観光課)

「おがみ神社」

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「おがみ神社」(法霊山龗神社)は、旧八戸藩の総鎮守社で青森県八戸市に鎮座しています。創建年代については弥生期・飛鳥期など様々な説があるものの定まってはいません。平安時代にはすでに存在していたことは記録があり、伝統ある魅力のスポットです。

また、おがみ神社は300年近く続いている夏祭り・八戸三社大祭が生まれた神社で、市内中心部の鉄道・バスなど交通機関の便利な場所にあり、毎日8:00~17:00は入場して参拝できるので八戸観光には定番となっています。

住所  青森県八戸市内丸2丁目1-51
電話番号 0178-22-1770

「鮫角灯台」

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「鮫角灯台」(さめかどとうだい)は、青森県八戸市鮫町に建っている灯台で八戸港を入出港する船の目印となっています。「日本の灯台50選」にも選ばれた代表的な灯台の1つで初点灯は1938(昭和13)年2月16日、光達距離は20.0海里(約37キロメートル)となっています。

鮫角灯台は八戸観光の定番・種差海岸に立つ白亜円形の灯台です。周辺には、太平洋が一望できる葦毛崎展望台・ウミネコ繁殖地の蕪島があり、三陸復興国立公園に指定された四季折々に変化する魅力あふれる海岸線を楽しめます。

住所 青森県八戸市大字鮫町小舟渡平
電話番号 0178-43-9536(八戸市観光課)

八戸観光・おすすめ穴場スポット9選

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青森県の八戸市にはあまり知られてはいませんがこれは知っておくと良い、穴場として人に教えてあげたいというような隠れた名所があります。ここでは八戸観光におすすめのバラエティーに富む穴場スポットを6つ厳選しました。

「八戸公園」

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会場の「八戸公園」は、1981(昭和56)年から、八戸市が施設の充実に力を入れている広さ37ヘクタールの総合公園です。2005(平成17)年からは指定管理者として三八五流通が運営しています。

公園は、緑の相談所を中心とした「植物園ゾーン」、広い芝生で遊べる「芝生広場ゾーン」、ジェットコースターや観覧車が魅力で家族連れにおすすめの「遊園地ゾーン」などの9つのゾーンから構成され八戸観光の穴場となっています。1年を通じて催し物も多く観光客の人気を集めています。

住所 青森県八戸市大字十日市字天摩33-2
電話番号 0178-96-3409

「八戸酒造株式会社」

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「八戸酒造株式会社」は、「陸奥男山」「陸奥八仙」などで知られる1775(安永4)年創業、本社を青森県八戸市に置く酒造会社です。

八戸酒造株式会社では、大正期の6つの建築物が、文化庁登録有形文化財、および、八戸市景観重要建造物の指定を受けています。和洋の建築形式が融合した地元のランドマークとして親しまれ近代産業の繁栄を窺い知ることのできる建築物として高い評価を受けている八戸観光の穴場スポットです。

八戸酒造株式会社では酒造りの現場や工程の有料見学ツアーがあり八戸酒造の歴史や日本酒の食文化を試飲付きで学ぶことができます。見学ツアーは電話予約が必要です。

住所 青森県八戸市大字湊町字本町9番地
電話番号 0178-33-1171

「是川石器時代遺跡」

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「是川石器時代遺跡」は、縄文時代後期の遺跡で青森県八戸市の南東、新井田川に沿った台地にあります。面積は約376000平方メートルあり、1957(昭和32)年7月1日、国の史跡に選ばれました。

是川石器時代遺跡は、縄文時代晩期の「中居遺跡」、前期・中期の「一王寺遺跡」、中期の「堀田遺跡」の3つの遺跡の総称です。

中居遺跡の出土品は、3000年前の縄文時代晩期のもので、美術・工芸的な価値が高く963点が重要文化財に指定され、八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館に収蔵されています。2009年に国宝指定の合掌土偶(風張1遺跡)とともに八戸観光の穴場スポットです。

住所 青森県八戸市大字是川字横山1
電話番号 0178-38-9511

「種差天然芝生地」

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「種差天然芝生地」はJR八戸線・種差海岸駅下車で徒歩約3分、青森県八戸市にある海岸です。三陸復興国立公園にある種差海岸の中央付近に位置しており、波打ち際ギリギリの所まで芝生が敷いてあります。昔から馬の放牧が行われていたことの名残であるとも言われています。

種差天然芝生地では、隣接の種差海岸インフォメーションセンターが主催のヨガや乗馬の体験など、夏中心にさまざまな催しが行われおすすめの穴場スポットとなっています。5.2キロメートルにおよぶ松林の道を行く海岸探勝歩道は日本の遊歩百選に選ばれており、種差海岸の絶景が望めます。

住所 青森県八戸市大字鮫町棚久保14-167
電話番号 0178-51-8500

「八戸ブックセンター」

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「八戸ブックセンター」は、青森県八戸市の八戸市営書店で、書籍販売や本をテーマにしたイベントを開催しています。八戸市長の政策公約「本のまち八戸」に基づいて、開設さた八戸観光の穴場スポットです。

八戸ブックセンターでは、市内の書店や図書館と連携しこれまでに類を見ない新しい時代にふさわしい本に関する公共サービスの提供、および豊かな本の出会いを提供する新しい施設として、全国の人からも注目され、八戸市を訪れるきっかけとなることも開設の目的としています。

住所 八戸市大字六日町16番地2 GardenTerrace1階
電話番号 0178-20-8368

「山の楽校」

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「山の楽校」は、廃校になった旧南郷村の増田小中学校の校舎を活かして2005年(平成17)6月に開業しました。正式には「青葉湖展望交流施設」という名称です。おすすめは人気が高い広大なひまわり畑で八戸観光の穴場スポットとなっています。

定番の体験プログラムは、地元のおばあさん直伝のそば打ち体験、手軽に南部せんべいが焼けるてんぽせんべい焼き、地元で栽培された大豆を使って一から始める豆腐や味噌作り、などがあり魅力にあふれています。

住所 青森県八戸市南郷大字島守北ノ畑6-2
電話番号 0178-82-2222

「八戸市博物館」

Photo by Kentaro Ohno

「八戸市博物館」は、1983(昭和58)年7月、八戸市市制50周年記念事業の一つとして青森県八戸市に開館した八戸市営博物館です。穴場の観光スポットとなっている常設展示は「よみがえる歴史、ひらけゆく未来」をテーマとしています。

常設展示のスペースは、縄文時代から中世までの八戸を紹介する「考古」、江戸時代の八戸藩を紹介する「歴史」、先人の生活ぶりを紹介する「民俗」、タッチパネル機器の音声と映像で理解する「無形資料」の4つの展示室で各展示室ごとに八戸の歴史を体系的に紹介しています。

住所 青森県八戸市大字根城字東構35-1
電話番号 0178-44-8111

「史跡根城の広場」

Photo byTabor

「史跡 根城(ねじょう)の広場」は、青森県八戸市根城の中世南部氏の城跡・根城の敷地にあり定番の観光スポットとなっています。

根城は、1334(建武元)年に南部師行が築城し、領地替えで廃城となるまでの約300年間にわたって八戸地方の中心として活用されました。史跡の主要部分は公園となり、本丸跡には安土桃山時代の根城が復原されています。内部は正月の儀式や様々な道具を見られる観光の穴場となっています。

住所 青森県八戸市大字根城字根城47
電話番号 0178-41-1726

「八戸南部氏庭園」

Photo by prelude2000

「八戸南部氏庭園」は、薩摩・島津家から婿養子として迎えられた南部信順(のぶゆき)公が家督を相続し第九代の八戸藩主となったのを機に、1847(弘化4)年、完成した庭園です。初めは異国船を監視していた藩士たちの休憩場でしたが、庭園として整備され観光に定番のスポットとなりました。

八戸南部氏庭園は、薩摩出身の庭師作とも伝えられています。馬淵川を借景に30本を超える松、樹齢数百年のもみの木を用い築山・石灯籠・橋が絶妙な調和を見せ観光の穴場となっています。

住所 青森県八戸市売市4-23-3
電話番号 0178-43-9156(八戸市まちづくり文化推進室)

八戸観光・おすすめグルメスポット8選

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観光旅行に出かけるとどうしても美味しいものが食べたくなります。青森県の八戸市は港町で特に海産業が盛んなので新鮮な魚介類がおすすめの食材です。最近では市場で食材を買って順次、丼に載せてオリジナル丼を作りイートインスペースで食するというのも広まっています。

「八食センター」

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「八食センター」は、八戸市郊外にある、開業は1980(昭和55)年、国内でも最大規模にランクインする郊外型の食品市場です。長さ170メートルの建屋に約60店のテナントが入っています。

八食センターは、新鮮な八戸港水揚げの魚介をはじめ、全国から水揚げされた新鮮な魚介を豊富に揃えて観光客にも魅力のスポットとなっています。

定番の青森リンゴや倉石牛、八戸の地酒も取り揃えています。八戸観光で立ち寄り求めた食材は冷蔵して発送できます。穴場は「七輪村」です。買ったばかりの魚を炭火焼きで食べられ、市場のおすすめ素材の海鮮丼を楽しめます。

住所 青森県八戸市河原木字神才22-2
電話番号 0178-28-9311

「陸奥湊駅前朝市」

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「陸奥湊駅前朝市」は青森県八戸市JR陸奥湊駅前の「八戸市営魚菜小売市場」で月曜から土曜まで早朝から開催されています。八戸市民に活用されているのみならず、新鮮で安い魚介類を中心にした活気あふれる朝市の光景が観光スポットとして魅力急上昇となっています。

穴場は「朝めし処 魚菜」です。朝市なので5時から10時頃までですが、焼いて売っている魚・ご飯・味噌汁、など自分で気に入ったものを買いマイ定食としてイートインスペースで食べられます。市場の他店で買ったものもOKです。

住所 青森県八戸市大字湊町久保38-1
電話番号 0178-33-6151

「館鼻岸壁朝市」

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「館鼻岸壁(たてはながんぺき)朝市」は、青森県八戸市・館鼻漁港で3月から12月の日曜日に開かれている朝市です。もとは八戸の湊日曜朝市でしたが、人気が出すぎて商品があふれ交通渋滞を招くようになり、2003(平成15)年3月に広い館鼻岸壁に移転しました。

全国的にも有名で八戸市を代表する観光にもおすすめの定番イベントです。場所柄、魚介類が多く出ていますが、それ以外にも野菜、惣菜、パン、果物、の食品を始めとして花、衣類、機械類、刃物や骨董品、などありとあらゆる魅力あふれるモノが売られている珍しい朝市です。

住所 青森県八戸市新湊3丁目
電話番号 0178-80-7878

「八戸屋台村みろく横丁」

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「八戸屋台村 みろく横丁」は、2002(平成14)年12月1日の東北新幹線八戸駅の営業開始とともに、八戸市中心街の活性化のために青森県八戸市中心街に作られた屋台が連なる観光におすすめの飲食店施設です。

運営は、「有限会社北のグルメ都市」で2002(平成14)年11月19日にオープンしました。八戸市中心市街の表通り「三日町」と裏通り「六日町」を結んでいるため、「八戸屋台村みろく横丁」と名付けられました。路地の長さは80メートルで固定式屋台25店舗が入居しています。

住所 青森県八戸市卸センター2丁目5-18
電話番号 0178-29-0815

「たぬき小路」

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戦後まもなく、八戸は内地に引き上げて来た人であふれ混乱していました。旧屋敷町・鷹匠小路の奥には江戸時代に牢屋があり「ロー丁」(ろーちょう)と呼ばれていました。その入り口には53小間の市場が開設され「ロー丁銀座街」と名が付きました。

「たぬき小路」は、戦後の娯楽のため林立した映画館街とロー丁銀座街を結ぶ小路に、いち早く飲食店が立ち並んだものです。北海道・札幌の狸小路を目標にして昭和20年代前半から「たぬき小路」と呼ばれるようになりました。袋小路に見えますが、五番街を通り抜け長横町へ入ることができます。

住所 青森県八戸市鷹匠小路4たぬき小路
電話番号 0178-46-4040(八戸市観光課)

「長横町れんさ街」

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映画がナンバーワンの娯楽だったころに映画館街(現在、映画館は閉館して駐車場になっています)を擦り抜けるように昭和20年代後半、長横町に飲食店が並びました。鎖をつないだように見えたことから「長横町れんさ街」と呼ばれるようになりました。

途中から分岐した形の横丁で居酒屋・バー・スナックをはじめ、焼肉店、寿司屋店、エスニックなど、バラエティに富む個性的なお店が揃う定番スポットです。古くは八戸藩重臣の家屋敷、近代は呉服屋・仕立て屋の街が飲食店街へと変遷しました。

住所 青森県八戸市長横町(長横町商店会)
電話番号 0178-72-3311

「ハーモニカ横町」

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「ハーモニカ横町」は映画館やパチンコ屋に隣り合って、楽器・ハーモニカのカバーを外すと細長く沢山付いているリードのように飲食店が並んでいたことから「ハーモニカ横町」と呼ばれるようになりました。

昭和20年代の後半の古くから存在しており、元々は「やきとり横丁」と呼ばれていた飲食街でした。居酒屋、小料理店、エスニック料理店などが混在して幅広い客層に人気があり八戸観光には穴場のスポットです。

住所 青森県八戸市長横町(長横町商店会)
電話番号 0178-72-3311

「花小路」

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「花小路」は、青森県八戸市中心部の十六日町とみろく横丁の間にある地権者たちが土地を提供して出来た歩行者用の通路です。中心街で人の行き来が多いため、照明の設置や通路の段差解消などを行い自由に通り抜けられるように整備を進めてきたものです。

再開発が進められてきたこの一帯は、花の咲き誇るような路地となることを目指して「花小路」という名前がつけられました。日中には、「花横市場」を開催し野菜・くだもの・総菜などの販売がある魅力の穴場スポットです。

住所 青森県八戸市大字六日町
電話番号 0178-46-4040(八戸市観光課)

八戸観光・おすすめイベント6選

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青森県八戸市の短い夏はお祭りの情熱で燃え上がります。こちらでは、八戸観光に欠かせないおすすめイベントを6つ、神社の大祭・民俗芸能・商店街の七夕まつり・音楽フェスティバル・桜まつり・花火などを厳選しました。

「八戸三社大祭」

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「八戸三社大祭」は、発祥の法霊山龗神社(ほうりょうさんおがみ神社)のほかに長者山新羅神社、神明宮の三神社合同で催され、曜日にかかわらず、毎年7月31日から8月4日までの5日間八戸市中心部で開催される例祭で観光には定番のイベントです。

八戸三社大祭は「日本夜景遺産」にも登録されており、特に7月31日の前夜祭は圧巻の盛り上がりを見せて八戸の夏の夜を彩ります。豊作祈願の8月1日・お通り、8月3日・お還りは、三神社の行列に27台の大型山車の迫力ある運行、8月2日中日にはライトアップされた山車の夜間運行があります。

「八戸えんぶり」

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「八戸えんぶり」は、青森県八戸市に伝わる豊作祈願の郷土芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。古来、小正月の恒例行事でしたが明治維新後にいかがわしい行為として当時の八戸県によって禁止されました。

しかし、八戸えんぶりは1881(明治14)年に有力者・大澤多門が長者山新羅神社の豊年祭という形で復活させました。現在の八戸えんぶりは曜日に関係なく毎年2月17日から2月20日まで開催されます。種まきや田植えを表すと言われる、馬の頭を模した烏帽子を被り大きく動かす舞が特徴です。

「八戸七夕まつり」

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「八戸七夕まつり」は八戸商店街連盟の「八戸七夕まつり実行委員会」が主催し青森県八戸市の中心街などで毎年7月中旬に開催される七夕まつりの定番イベントです。昭和20年代後半に始まり、現在では八戸の夏を彩る風物詩となっています。

当初は、昭和20年代後半結成の八戸専門店会が地域の商業振興を企図して始めたものですが、最近は30万人を超える人出を記録する八戸三社大祭に次ぐ八戸観光には定番のおすすめイベントとなっています。八戸七夕まつり当日は歩行者天国を実施し、様々なアトラクションで盛り上がっています。

「南郷サマージャズフェスティバル」

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

「南郷サマージャズフェスティバル」は、青森県八戸市南郷で1990(平成2)年から毎年7月に開催されているおすすめのジャズの定番イベントです。

最初の年は、当時の青森県南郷村立村民総合体育館が会場で「第1回 オータムジャズフェスティバルin南郷´90」という名称でのイベントでしたが、その翌年の1991(平成3)年はカッコーの森エコーランド屋外ステージを会場に「南郷サマージャズフェスティバル」として毎年の開催となりました。

南郷サマージャズフェスティバルは、例年数千人の来場者を迎える人気のイベントとなっています。なお、南郷村は、2005(平成17)年3月31日に八戸市に編入したので2005(平成17)年から八戸市南郷でのサマージャズフェスティバルとなっています。

「八戸花火大会」

Photo by Kentaro Ohno

「八戸花火大会」は、青森県八戸市の館鼻漁港で毎年8月第3日曜日に開催され、10万人近くの人出を集める魅力のイベントです。構成団体は、八戸花火大会実行委員会・青森県三八地域県民局・八戸市・八戸商工会議所となっています。

音楽付きで華麗な光との競演や、10号玉(尺玉)の打ち上げがあるので絢爛豪華で迫力ある花火、メッセージ付きの楽しい花火が堪能できます。館鼻漁港の海風を感じながら見る5000発の花火は八戸の短い夏の大切な思い出となることでしょう。

「はちのへ公園春まつり 」

Photo by __U___

「はちのへ公園春まつり 」は、青森県有数の桜の定番スポット・八戸公園で毎年開かれるおすすめイベントです。入口から数十軒の露店が並び、交通安全イベント、歌謡ショー、ジャズ演奏、ハワイアン、バトントワリング、チアリーディングなどが毎日楽しめます。フリーマーケットも穴場です。

会場の「八戸公園」は、1981(昭和56)年から、八戸市が施設の充実に力を入れている広さ37ヘクタールの総合公園でソメイヨシノ・ヤマザクラを始めとする2000本以上の桜が魅力の定番スポットとなっています。

八戸観光はシーズンごとに違った楽しみ方ができる

Photo by M.Murakami

青森県八戸市の観光は春から初夏にかけてがベストとは言いますが、はちのへ公園春まつり、初夏の種差海岸遊歩道の散策、夏の七夕まつりや八戸三社大祭、秋の青葉湖の紅葉、冬には八戸えんぶり、と1年を通じて楽しめます。もちろん八戸の海産物も四季を問わずに味覚を満足させてくれます。

青森県八戸市の観光名所はたくさんありますが、八戸市域は割とこじんまりした土地で観光名所も極端には分散していないためアクセスしやすくなっています。これを機会にぜひ訪れてみましょう。

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ライター

uzimodo

世の中では何でもできる多能工という働き方が重視されています。同様にライターとしても仕事があれば幅広い分野に対応できるように勉強し、何でもよく調べてわかりやすい記事を書くようにしています。特に興味を持っている分野は自然言語処理やAIのテクノロジー方面です。

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