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唐津市は観光もグルメも温泉も全部楽しめる!
長崎県と福岡県という観光立県に挟まれたような位置関係にある佐賀県ですが、その中でも漁港や温泉地もある唐津市は、玄界灘にも接し佐賀県北西に位置する市です。ここ近年TVウィークリーアニメの舞台モデルになったことでも注目になった観光名所が多い都市です。
豊臣秀吉と縁がある「唐津城」や日本3大松原に並ぶ「虹の松原」、唐津を象徴する「唐津くんち」で知られる「唐津神社」、透明度が異様に高い呼子の「イカ刺し」など、本記事では多彩な魅力が詰まった佐賀県唐津市を徹底的にご紹介します。
唐津は佐賀県の北西に位置し玄界灘に面する市
唐津市内で有名な観光スポットといえば、すぐに「呼子」を連想する人が多いのではないでしょうか。確かに呼子は魅力あふれる観光エリアですが、呼子を観光散策しただけで唐津を制覇したとは言えません。
その理由は、唐津には訪れるべきおすすめ観光スポットが点在するからです。今回は、基本的に呼子エリア以外の唐津市街地を起点とするおすすめ観光スポットを、本記事内で並べてみました。
福岡市の中心街から唐津の中心市街地へ車利用で約1時間です。位置的に糸島より先にあるので遠方だと思われがちですが、実は福岡県福岡市から気軽に日帰りできる位置にあります。
日本で最初の稲作文化が伝えられた地
唐津には「魏志倭人伝」にクニのひとつに数えられる末盧国があったとされ、原始時代による重要な意味を持つ文化財が多く出土しています。
佐賀県唐津市の西南部に位置する「菜畑遺跡」は、日本最古の水稲耕作が行われたといわれる遺跡です。今から、2500~2600年前の縄文時代後期に大陸から伝わった、稲作を初めて日本で行われた場所でもあります。その頃の縄文時代の水田跡が発見されています。
水稲以外にも、アワやソバ大豆、麦などの五穀をはじめ、メロンやゴボウなどの果実や根菜も栽培されていました。菜畑遺跡がある菜畑地区に所在する末盧館では、遺跡からの出土品や資料の展示や竪穴式住居、水田などが復元されています。
唐津市の名産品は?
得てして観光地は、特産や名産とされるものが提供されています。佐賀県の唐津も例外ではなく全国的に有名な名産品や、あの呼子のイカも唐津の名産として知られています。その唐津でおすすめの名産を紹介します。