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唐津焼
「唐津焼」とは、佐賀県唐津市地域を中心に現在も造られている、国の伝統工芸品に指定された陶器の一種です。ザックリした粗い土を用いた素朴な手触りと、多様な装飾技術を特徴としています。
意外にも強い主張をしない作風から、お茶や料理や草花などを際立たせる「日用雑器の美」を兼ね備えた器として人気があります。現在も唐津市内にて約70ある窯元で、唐津焼が造られています。
1580年代に始まり、茶道の世界では、兼ねてから「一楽、二萩、三唐津」と評され、数多の茶人たちにより支持される茶陶としてポジションを確立しました。一方で日用的な雑器も多く造られ、唐津港から運び出されたものは京都や大阪を筆頭に「からつもの」として西日本全域に広がります。
一度衰退したといわれる唐津焼ですが、1929年以降に人間国宝「中里無庵」氏により復活し、現在もその流れは続いています。
呼子のイカ
呼子産の「呼子のイカの活き造り」は、その透明度が高い身と別の食べ物のようなコリコリ食感がかなり特徴的なご当地グルメです。一度実食するだけで「イカ刺し」の常識が180度変わってしまう、といっても過言ではありません。
殆どのお店での「イカの活き造り」の定食やコースには「いかしゅうまい」や「ゲソの天ぷら」が付いており、この料理が絶品のひとことなのです。東松浦半島の北部にある唐津市呼子町は、玄界灘に沿った港町です。
唐津市呼子は沿岸漁業のイカ漁が盛んです。名物の「イカの活き造り」を目的に全国各地からグルメな観光客が集まります。うねりながら動く透明度がある呼子のイカは、コリッとする食感となんともいえない甘みが特徴です。
地元の呼子の人々や観光客にも人気が高い、ご当地海鮮グルメです。唐津に訪れたら実食必須ともいえる唐津名産の1つなのです。
松露饅頭
「松露饅頭」とは、唐津の代表銘菓のひとつです。その「松露」とは、毎年春秋頃に虹の松原のクロマツの根元に自生するキノコの名称です。コロっとしたカワイイ球形をしており、「松露饅頭」はこの松露を模った饅頭です。
特注銅板で1個1個丁寧に焼き上げた直径2.5cm程の大きさです。風味良いカステラ生地の中には上品な甘さのこし餡が詰まっています。提供するお店によっては、店内で焼く場合もあり、常に焼きたての香りが漂わせています。気になったらお店を覗いてみましょう。
もちろん、唐津土産としても大人気です。特に1850年創業の「大原老舗」による「松露饅頭」は、北海道産の良質小豆を用いた、きめ細かいこし餡を特徴としています。饅頭ながらも手が止まらない味です。唐津っ子の昔ながらの和菓子として、長く愛された銘菓です。
唐津市のおすすめ観光名所
名産のイカがあまりにも有名な呼子が観光地としても有名ですが、一方で唐津には他にも訪れるべき観光名所があります。中には意外な穴場や絶景スポットも点在しています。そこで、唐津観光では看過できないおすすめ観光名所やスポットをまとめました。