唐津のおすすめ観光コースは？名所から穴場まで人気スポットをご紹介！

最初にご紹介の唐津市おすすめ観光名所は「鏡山展望台」です。奈良時代から多くの歌人が来訪し、万葉歌を残したと伝承される標高284mの「鏡山」に常設の展望台です。ここ近年、展望台の本棟屋外に山の斜面から突き出すような展望テラスが増築されました。

鏡山の山頂は、虹の松原や唐津市街を眺望できるビュースポットであり、青い海と空や緑の松との見事なコントラストが望めます。駐車場そばに土産物店が連なり、その奥の場所が展望台になっています。

今までの展望場所からテラスを12m前方に迫り出すことで、視界が約270°の絶景を眺望できます。テラス上から壮大眺望を絶賛体験してみませんか。鏡山では3月下旬～4月上旬の期間は桜、5月には約10000本のツツジが見事に咲き乱れます。

次にご紹介の唐津市おすすめ観光名所「七ツ釜」とは、玄界灘の自然による荒波が造った海蝕洞の景勝地です。玄武岩の浸蝕によって造られた自然美は、国の天然記念物に指定を受けています。また、七ツ釜の周辺はアングラーにも人気のフィッシングスポットです。

7つの洞窟があることから「七ツ釜」という名前が付けられています。満潮時には、呼子港からマリンパル呼子「イカ丸」によって入洞できます。美しい柱状節理の岩壁が、間近で見られます。

岩壁以外にも感動できる要素がいっぱいで、波が静かな日は海底まで鮮明に見えます。また「七ツ釜」には「七ツ釜展望所」が所在しています。遊歩道も整理されており、陸上からの眺望もおすすめです。

3番めにご紹介の唐津市おすすめ観光名所は「唐津城」です。鶴が羽を広げたように見える優美なシルエットは、唐津城海辺の城下町でもある唐津の象徴で、別名「舞鶴城」や、唐津湾沿いに建つことから「海城」とも呼ばれています。

城が構える舞鶴公園ヘは入園自由です。2017年7月改修の天守閣最上階からは、風光明媚な唐津の街並みが一望できます。豊臣秀吉の家臣「寺沢広高公」が1602年より築城をはじめ、7年をかけて完成した「唐津城」ですが、現在の天守閣は1966年に復元したものです。

5層からなる天守閣の城内は、実はすべて展示エリアです。桜や藤の名所としても有名で、夜の桜や唐津城のライトアップもおすすめです。200段以上の階段を登ることで天守閣が建つ本丸跡へ行けます。石段がキツイ人には有料の斜行エレベータが最適です。

4番めにご紹介の唐津市おすすめ観光名所は「虹の松原」です。唐津湾沿いに虹の弧のように繋がる松原を指します。唐津藩の初代藩主「寺沢志摩守広高」が、防風や防潮林目的での植林が最初です。

現在では「三保の松原（静岡県静岡市）」「気比の松原（福井県敦賀市）」と共に日本3大松原の1つに数えられ、国の特別名勝に指定されています。また、虹の松原には昔から語り継がれた「七不思議」があります。

浜玉町浜崎～東唐津にかけて長さ約4.5km、幅約500mの広大な松原が展開され、この松林を抜けるように車で抜けられる松原線（県道347号）は「クロマツのトンネル」のような人気のドライブコースとして人気です。

最後にご紹介の唐津市おすすめ観光名所は「呼子の朝市」です。唐津市呼子町の呼子朝市通りで展開される朝市です。輪島朝市（石川県輪島市）、勝浦朝市（千葉県勝浦市）、宮川朝市（岐阜県高山市）に続く規模と歴史があり、日本4大朝市といわれています。

呼子港の東側に横たわる松浦町商店街朝市通りで、毎日7:30～12:00の時間帯で開催されています。大正時代から続いていており1935年頃に現在の形で定着しています。

「朝市通り」と呼ばれる200mほどの通りに、平日では約50店そして日祝日には約70店の露店に、獲れ立ての海鮮類や野菜そして果物などが並びます。試食をつまみながら、イカ商品を確認してみてはいかがでしょう。

意外な観光名所も多い唐津ですが、カップルに最適の観光スポットも普通に存在しています。思わず映え画像が期待できる場所も多くのです。特にカップルデートコースに取り入れたい、唐津のおすすめ観光名所をご紹介します。

カップルにおすすめ唐津観光コース1つめの「波戸岬」は、唐津市鎮西町に位置する東松浦半島に突き出した小さな岬を指します。美しい景色はもちろん、周辺はハイキングや釣り、キャンプや海水浴が楽しめます。九州西北端にあるリゾートともいえ、それだけで観光コースが成立します。