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北海道・積丹の「うに」は美味しいことで有名
北海道の積丹の海は、青く透き通っていて、「積丹ブルー」と呼ばれます。断崖絶壁の海岸線と、透き通った青い海とのコントラストは絶景で、旅行客にも人気です。
この美しい海では、6月から8月のお盆当たりまで、「うに漁」が解禁されます。夏の高級食材の味覚を楽しもうと、全国から旅行客が押し寄せ、積丹の町はいっそうにぎわいます。積丹の昆布を食べて育つ「うに」は、クリーミーで甘みが強く絶品です。
「うに漁」自体は、8月のお盆ごろまでされていますが、「うに」は8月頃は産卵時期に入ります。産卵時期を過ぎてしまうと、味が落ちてしまうため、できるだけ7月中に「うに」を味わうことをおすすめします。
海鮮グルメの宝庫積丹は「うに丼」も人気
積丹で人気の「うに丼」の「うに」には、2種類の品種があります。ひとつは、「白うに」とも呼ばれる「キタムラサキウニ」です。もうひとつが、「赤うに」とも呼ばれる「エゾバフンウニ」です。
「キタムラサキウニ」は黄色みがかった色味で、私たちがよく知る品種です。クリーミーで、口の中で甘くとろける食感に夢中になる人も多いです。
「エゾバフンウニ」は赤みがかった色味で、北海道でしか獲られない品種です。しかも漁獲量の1割から2割程度しか獲られないので、なかなか食べることができません。濃厚で甘みの強い、高級食材です。
北海道・積丹へのアクセス
お車の場合は、札幌から約90分、小樽からは約60分かかります。函館からは約270分かかります。バス(北海道中央バス)をご利用の場合は、JR小樽駅前より美国(バス停)まで、約75分かかります。
JR余市駅前からは45分かかります。バスをご利用の場合は、事前に時刻表を確認しておくと便利です。
北海道・積丹で美味しい「うに」が味わえる店
北海道・積丹のごはん時は、どこも旅行客でいっぱいです。おいしい海鮮グルメを味わえる人気店も多く、閉店時間までにメニューが完売してしまうこともあります。予約ができるお店ならば、早めに済ませておくと安心です。