屋久島旅行で後悔しないためのコツ！移動方法やコースなど失敗しない情報を公開

持ち物が少なく、一人や二人で旅行している人向けなのがレンタサイクルです。レンタサイクルなら費用を格段に抑えることができます。レンタサイクルは屋久島に一箇所しかありませんが、店主に島のみどころなどを聞けるスポットでもあります。

ただし、屋久島は「月のうち、三十五日は雨」とも言われるほど雨の多い場所です。また、レンタサイクルでは起伏の激しい山道での走行は難しくなります。そのため、レンタサイクルを置いての行動が多くなるので、徒歩よりは便利という使い方になってしまいます。

気軽に移動できる便利なレンタサイクルですが、雨の中や山道を漕ぐのは危険です。できれば、路線バス・タクシー・レンタカーのいずれかの利用をおすすめします。

屋久島を旅行するのに必要な日数と費用はご存知でしょうか。屋久島をどの程度観光したいかにもよりますが、観光スポットを巡るだけなら2泊3日もあれば十分です。しかし、雨量の多い時期にあたってしまうと屋久島を思い通りに観光することは難しくなります。

そのため、最低でも3泊4日でプランを組むのがおすすめです。続いて必要な費用について説明します。屋久島を旅行する時期やアクセス方法にもよりますが、必要になる費用は14万円前後です。

この費用には交通費・宿泊費・食事代・お土産代などが含まれているため、削れば削るほど費用は安くなります。また、ツアーを利用するかしないかでも費用は変わってきます。しかし、最低でも10万円は準備しておきましょう。

屋久島旅行は自分でプランを練っていくのも楽しいですが、初めてならツアーの利用がおすすめです。屋久島旅行のツアープランは数多くあるので、自分に合ったプランを選びましょう。

ツアーは時期や日数、移動方法などにより費用が変わります。事前に予算を考えてから自分好みのプランを探すと自分に合ったツアーを利用することができます。

屋久島では、エコツアーという屋久島観光が初めての人にも安心のトレッキングツアーや登山ツアーがあります。初めての人におすすめのコースは縄文杉もしくは白谷雲水峡です。縄文杉コースでは、荒川登山口から出発して翁杉や夫婦杉などを見て、最後に立派な縄文杉を見学します。

ガイドさんが珍しい苔や植物の説明もしてくれます。また、縄文杉コースにカップルにおすすめのハート型のウィルソン株があります。ぜひ、旅行の思い出にカップルでハート型のウィルソン株の前で2ショットを撮ってみてはいかがでしょうか。

一方、白谷雲水峡コースは美しい渓流や珍しい苔を見学します。縄文杉コースと比べて歩く距離が短いコースになります。エコツアーの日数は2泊3日で費用は40000円～45000円ほどです。

屋久島にはダイビングツアーもあり、時期が合えばアカウミガメと泳ぐこともできます。プランには2泊3日・3泊4日・4泊5日があり、費用は時期や日数により異なります。

ダイビングにはビーチダイビングとボートダイビングがありますが、一人でダイビングを行う場合はビーチダイニングのみになります。ボートダイビングは二人以上からとなるため、カップルや友人とのダイビングにおすすめです。

また、ダイブをトレッキングに振り替えて森と海を楽しむこともできます。持ち物を軽くしたい場合には、ウェットスーツやドライスーツを借りることもできます。屋久島ダイビングツアーの費用は7万円～16万円ほどです。

さまざまなツアーがあり迷ってしまうときは、屋久島全体を巡るツアーがおすすめです。屋久島トレッキングとシュノーケリングがセットになっているツアーなら縄文杉トレッキングと白谷雲水峡半日トレッキング、シュノーケリングを楽しむことができます。

プランは3泊4日と4泊5日があります。宿泊施設は2名一室・3名一室・4名一室となっているので、カップルや友人との利用に最適です。また、子供がいるファミリー用の部屋もあります。

一人で申し込む場合は、相部屋になることがあります。屋久島トレッキングとシュノーケリングがセットになっているツアーの費用は10万円～18万円ほどです。