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アメリカの入国審査は簡単ではない!
毎年たくさんの観光客が日本からも訪れているアメリカは、日本にとってとても身近な存在の国です。人気のリゾート地ハワイはもちろんのこと、アートやカルチャーの発信基地のニューヨークやロスアンゼルス、大自然の存在を体感できるグランドキャニオンをはじめとする国立公園もあります。
アメリカには様々な体験ができる観光スポットがたくさん点在しています。また、ビジネスのシーンでも、アメリカとは切っても切れないつながりがあり、様々なシーンでアメリカに訪れる機会があると言えます。
アメリカに限らず、外国に入国するときに必要になるのが入国審査です。これをパスしなければ、パスポートを持っていようが入国することができません。アメリカの入国は、以前は、日本人の方で3ヶ月以内の滞在であればビザが必要ないなど割とスムーズにできました。
しかし、2001年に起こった同時多発テロの影響もあって、入国審査はそれ以来アメリカはセキュリティーに関して一層厳しい国となりました。安全を確保、保証するには大切なことです。そこで新しい、入国審査のシステムに取り入れているのがESTA(エスタ)になります。
これは、アメリカに行く際に必ず必要な前もって申請しなければならない手続きです。以前より厳しくなったとは言え、この手続きを済ませしまえば、入国審査も問題ありません。今回は、アメリカの入国審査にマストで必要なESTA(エスタ)についてご紹介していきます。
アメリカの入国審査・ESTA申請
アメリカへの入国審査の際、必要となるのが、パスポート、帰りの航空券、関税申請書、そして事前に申請するESTAになります。パスポートは航空券はすぐに思い浮かびますが、ESTAについては知らなかったという方もいるかと思います。
アメリカへ行ったことのない方、そして久しぶりにアメリカへ行くという方にとって、ESTAは事前申請するものなので、意外と忘れがちということがあります。
ESTA申請は必須
ESTAはアメリカの電子渡航認証システム(Electronic System for Travel)のことで、アメリカに渡航するときに必ず必要になります。これは、2009年1月12日に、米国国土安全保障省によって義務化されたプログラムになります。
アメリカへの観光、商用目的などで90日間以下の滞在を目的として入国する全ての渡航者は、ESTAを登場前に申請し、認証を受けない限り入国できません。でも手続きさえきちんとしていれば問題はありません。