軽井沢の夏の風物詩・サマーキャンドルナイト！開催時期やアクセスは？

夏の軽井沢の夜は、少し肌寒いと感じるくらいの涼しさです。日中との寒暖差がありますのでイベントに訪れる際には羽織程度の上着があると便利です。

通常は19時から22時までの開催となっていますが、教会での挙式が行われる日には時間の変動があります。挙式が行われる日は、1時間程度開催時間が遅れることが予想されますので、訪れる際にはホームページなどで時間の再チェックをおすすめします。

軽井沢サマーキャンドルナイトには、開催日が特定された特別イベントも催されます。夏の軽井沢でのイベントということもあり、特別イベントの日にはかなり混雑するようです。小さなお子様連れの方や、混雑を避けたい方は注意が必要です。

また、日曜日や祝日にも混雑することが予想されます。夏の旅行でキャンドルナイトを訪れる方は、なるべく平日を選ぶといいでしょう。

混雑を避けたい方には、イベント開始すぐの19時、そして終了直前の22時ごろの訪問をおすすめします。早目の行動を心掛け、時間に余裕をもってイベントをゆったりと楽しんでください。

特定日に開催される特別行事の魅力にも注目です。教会ならではの音楽を生かしたイベントや、大切な人と訪れる方におすすめしたいイベントなど盛り沢山です。2019年に開催された、厳選した一押しイベントを一部紹介していきます。

「灯（ともしび）の宣言」は、2019年8月1日に開催されました。19時から19時10分ごろに、軽井沢サマーキャンドルナイトの始まりのイベントとして、教会の牧師と、教会に集う人々が光を灯します。幻想的なイベントの始まりを肌で感じてみるのはいかがでしょうか？

2019年にはサマーキャンドルナイトのイベント期間中毎日、「三ッ撚りの糸」を訪れた人々にプレゼントとして渡されていました。三ッ撚りの糸は三色の糸で三つ編みにされたお守りです。一つ一つ手作りされ、訪れた記念としてぴったりのプレゼントとなっています。

三色の糸には、「あなた」、「大切な人」、「教会」の意味があるそうです。三つが合わされば簡単に切れない、と信じられ、「あなたと大切な人の絆がいつまでも続きますように」という願いが込められています。

「ランタン散策」は、2019年にはイベントの初日と最終日、そして8月11日から18日に開催されました。期間中には、ランタンが貸し出され、そのランタンを手にもって灯された光の中を歩くことができます。

2000個以上のあふれるランタンの中を、自分で手に持ったランタンとともに歩くのは、森と一体となるなんとも神秘的な体験となるでしょう。輝く絶景の中を願いを心に、大切な人と散策する素敵なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか？

次は軽井沢サマーキャンドルナイトの開催場所と、アクセス方法について紹介していきます。車で訪れる方、公共の交通機関を利用する方も是非チェックしてください。

軽井沢サマーキャンドルナイトは、軽井沢高原教会で開催されます。カナダ人宣教師が訪れたことをきっかけに誕生したこの教会では、サマーキャンドルナイト以外にも、一般の方が訪れるイベントが多く開催されています。

日曜日には、ゴスペル礼拝が行われます。時期によって四季折々の軽井沢の良さに出会えるこの教会は地元の方にも観光客にも広く愛される教会としてたくさんの絆が育まれています。