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銀座ソニーパークとは?
銀座ソニーパークとは、銀座数寄屋橋交差点に2020年秋までの期間限定で開園しているまったく新しいコンセプトの公園です。「公園」という言葉からイメージされるのは、広々とした屋外の空間や、子供たちが遊ぶ遊具がある場所でしょう。銀座ソニーパークはそれらのイメージを覆します。
数寄屋橋交差点に立つと、日本ではなかなか見ない大きな植物が集まっている不思議な空間が見えます。そこが銀座ソニーパークです。見えている部分はそれほど広くないので小さな公園かと思えば、実は銀座ソニーパークは地上1階、地下4階の垂直方向に広がっている公園なのです。
銀座ソニーパークには子供のための公園遊具はありません。銀座の中心地にある公園では子供は退屈してしまいそうに思われますが、子供の好奇心を刺激する店舗やイベントがたくさんあります。もちろん大人の街銀座の公園らしく、大人の好奇心も十分に満たします。
電車でも車でも非常にアクセスしやすい場所にありながら、それほど混雑しないので子供ものびのびと遊ぶことができます。入場料無料なので何度でも遊びに行けるのも嬉しいポイントです。
最先端カルチャーとおしゃれが融合した公園
銀座ソニーパークには、最先端カルチャーを体感できるイベントや、実験的なコンセプトのおしゃれな店舗があります。銀座の一等地で最先端カルチャーに触れられるのに、入場料無料で気軽に立ち寄れるのも銀座ソニーパークの魅力です。
地上部分にはプラントハンター西畠清順さんがプロデュースした、公園の植栽を購入できる「アヲ GINZA TOKYO」と、最新情報を発信するTOKYO FMのサテライトスタジオがあります。地下部分はコンクリートや配管がむき出しになっていて、アーティストの制作スタジオにいる気分になれます。
それぞれのフロアは主に階段で移動します。エレベーターもあるので、小さな子供連れでも安心です。エレベーターは混雑しないので待たずに乗ることができます。
地下2階から地下3階のエリアでは、さまざまなイベントが期間限定で開催されます。ウォークマンで有名なソニーらしく音楽系のイベントも多数開催されます。イベントは入場料無料で、大人も子供も楽しめる内容です。
過去には、都会の真ん中でローラースケートができるイベントや、沖縄美ら海水族館からやってきた魚を間近で見られるイベント、音楽のワークショップなどさまざまなイベントが開催されてきました。2020年秋の閉園までどんなイベントが開催されるのか、目が離せません。
最先端カルチャーというと都市で暮らす大人向けのものに思われますが、子供でも楽しめる遊び心満載のイベントも行われているので、大人から子供まで家族全員が満足できる公園です。