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長野の日本酒を飲み比べ!
日本酒は銘柄や種類によって味だけでなく、香りやアルコール度数などもすべて違います。また同じ銘柄でも日本酒の温度によって味が変わるため、好みや気分で飲み方を変える楽しみ方もあります。
さらに同じ原料を使っていても作り手や蔵元によっても味が変わりますし、同じ蔵元でも製造方法によって個性が変わるのも日本酒の特徴です。もちろん産地によっても特徴が異なるため、飲み比べをして自分好みの味を見つけるのも日本酒ならではの楽しみ方です。
そんな日本酒の産地として有名な長野県には、美味しい日本酒やおすすめの日本酒がたくさんあります。
長野県は蔵元が全国でも2番目に多い場所
日本酒造りは気温の低い場所が適しているため、日本酒の蔵元は寒冷地に集中しています。長野県も標高1000m以上ある山々に囲まれているため、年間を通して気温が低く日本酒造りに適しています。
例えば井筒長(いづつちょう)の黒澤酒造や石清水(いわしみず)の岡崎酒造、桂政宗(かつらまさむね)の今井酒造店、喜久水(きくすい)の湯川酒造店などは、長野県の蔵元です。
また大雪渓(だいせっけい)の蔵元である遠藤酒造場は長野県須坂市にありますし、牧水(ぼくすい)の酒ぬのや本金酒造や真澄(ますみ)の高橋助作酒造店も、長野を代表する蔵元の1つです。
酒蔵数74蔵
美味しい日本酒が多い長野県には、県内に74蔵の蔵元があります。しかも長野県は、日本酒造りの命である酒造好適米・美山錦の産地です。そのため長野県の日本酒は、優しいのど越しと香りの良さが特徴として挙げられます。
またこだわりの日本酒1種で勝負する蔵元もあれば、様々な銘柄で幅広いファンを獲得している蔵元もあります。そのため長野県の蔵元数は74蔵ですが、長野県の日本酒の銘柄はその数を大きく上回っています。
ちなみに蔵元の数が全国1位なのが新潟県です。新潟県の蔵元数は、長野県よりも5蔵多い89蔵です。日本酒造りに適した寒冷地にある新潟県は、米作りの産地でもあり名水の宝庫でもあります。
さらに日本酒の消費量全国1位も新潟県では、日本酒通から絶大な人気を誇る逸品から初心者向けの日本酒、和食以外のグルメにも合わせられる個性的な日本酒など、様々な銘柄の日本酒があるのも特徴です。