県立三ツ池公園は森のアスレチックが自慢!一年中楽しめるおすすめスポットとは

県立三ツ池公園は森のアスレチックが自慢!一年中楽しめるおすすめスポットとは

大正時代には日本を代表する六大都市の一つだった湾岸都市である横浜は、大変都会的なイメージですが、鶴見区にある県立三ツ池公園は自然豊かで、桜の名所としても有名です。緑溢れる中、子供向けの遊具も整備された県立三ツ池公園はアスレチックや自然体験におすすめの公園です。

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記事の目次

  1. 1.横浜の県立三ツ池公園は樹林が豊かなレジャースポット
  2. 2.県立三ツ池公園には運動施設がたくさん
  3. 3.県立三ツ池公園の自然体験が人気?
  4. 4.自然を感じるなら県立三ツ池公園がおすすめ

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横浜の県立三ツ池公園は樹林が豊かなレジャースポット

横浜は、鎌倉幕府の時代から、本格的に開発が始まりました。現在の2020年から828年前、鎌倉が日本の中心となって以降、河川地域や湾岸地域が拠点とされ、漁業や貿易が盛んとなりました。1854年のペリー来航により、本格的な開港地としての開発が進められました。

現在の日本では、神奈川県横浜と言えば、東京都心から40km圏内の場所にある、優れたベッドタウンです。2018年から2020年までの世論調査では、日本で一番住みたい街第1位となっています。幕末から明治時代に外国人居留地が設けられたため、異国情緒のイメージが強い街です。

しかし、お洒落で素敵な横浜は、実を言えば、横浜市西区と中区に限られています。西区と中区とは横浜駅周辺です。横浜市の地形は、横浜駅周辺以外は、多くが丘陵地帯となっており、昔ながらの村が点在することは知られていません。県立三ツ池公園は古くから残る横浜の自然を活かして造られました。

県立三ツ池公園は横浜の鶴見区にあります。県立三ツ池公園は、横浜駅前の大都会的なイメージを刷新するほど、自然に満ちています。そこで県立三ツ池公園は、樹林が美しく、池に森影が映り、アスレチックも充実した絶好のレジャースポットなのです。

3つの池がある

県立三ツ池公園は、3つの池があることから「県立三ツ池公園」と命名されました。県立三ツ池公園の左上には、「遊びの森」と、「里の広場」「花の広場」とがありますが、左上エリアに囲まれた池は「中の池」と呼ばれています。レジャーと憩いの場であることがよく分かる公園です。

また、中の池の左下は「上の池」と命名されています。上の池と中の池は安全のため、遊歩道で仕切られています。上の池左上には展望台、またアスレチックとして大人気の「ジャンボ滑り台」があります。上の池下部は噴水で遊べる「水の広場」や美しい「滝の広場」があります。

上の池下部には、子供たちに大人気の「冒険の森」もあります。右下には公園管理事務所と駐車場があり、また県立三ツ池公園の正門があります。中の池の右手には「下の池」があり、やはり両方の池は遊歩道で区切られています。下の池の北には「いこいの広場」があります。

下の池右上にはテニスコートにプール、軟式野球場、多目的広場が広がっています。北口駐車場も多目的広場のそばです。また県立三ツ池公園下の池左下には「水辺の広場」及び「芝生広場」があります。県立三ツ池公園下の池右下には「コリア庭園」もあり、異文化の香りがします。

県立三ツ池公園は、もともと江戸時代から池が3つあり、1787年に農業用水の溜池として整備・利用されていました。県立三ツ池公園は、1950年(昭和25年)に公園として整備が始まり、1954年(昭和29年)に県立公園に指定されました。池が3つある県立三ツ池公園では、釣りは禁止です。

県立三ツ池公園は、1957年(昭和32年)には神奈川県立の都市公園となりました。21世紀の2005年(平成17年)には都市緑化公園として、全面的に改良されました。県立三ツ池公園のある鶴見区には、東京湾に注ぐ鶴見川が流れており、池と川辺には水鳥の姿が豊富です。

また県立三ツ池公園と言えば桜の名所として大変有名です。園内に植えられている桜は78品種1600本の桜です。そこで、日本でも「さくら名所100選」の一つに選ばれています。毎年、桜が開花する時期には、県立三ツ池公園には花見客が絶えません。まさに自然体験のための公園です。

県立三ツ池公園内を桜がたわわに咲き誇る光景は、春の景勝として人々の暮らしの中に溶け込んでいます。3つの池に姿を映す、堂々とした桜の見事さは、見ていて飽きることのない美しさです。桜の7割はエドヒガンを母とし、父は日本固有種のオオシマザクラとするソメイヨシノです。

県立三ツ池公園は、約29.7㎡あり、JR鶴見駅の北西1.8kmに位置しています。桜の名所である県立三ツ池公園では、寒桜が2月中旬に開花し始め、園内1600本の桜が徐々に時期をずらしながら花咲きます。

園内では、閉園時間がなく、終日解放となっています。そこで、ライトアップされた夜桜見物に出かけることもできます。池に美しい姿を映す夜桜が、県立三ツ池公園の池の周囲を取り囲む光景も最高の自然美です。

池の周囲を桜が埋め尽くす光景は実に絶景です。地上の楽園とも見紛うばかりの美しさに輝く、県立三ツ池公園は、桜以外でも、野鳥や水鳥が数多く飛び交う場所です。そこで「かながわの探鳥地50選」にも選定されています。数多くの人々が自然の素晴らしさに魅了されるのが県立三ツ池公園です。

県立三ツ池公園には運動施設がたくさん

県立三ツ池公園は、自然体験の醍醐味だけではなく、運動施設が大変整備されていることでも、近隣の人々に親しまれています。公園北口から入り、多目的広場を抜けると、軟式野球場とテニスコートが続いています。テニスコートの左側にはプールが設置されています。

2020年の今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、プールは6月10日より利用が中止となっています。ただし、新型コロナウイルス感染予防のために休止となっていた、多目的広場・軟式野球場・テニスコートは、7月1日より利用再開となりました。3つの運動施設は有料です。

県立三ツ池公園の自然体験が人気?

県立三ツ池公園は、自然の地形を崩さずに、木版を段上に組み込み、森の中へと進むコースがあります。歩いて渡っても良いのですが、自転車でウッドデッキをバウンドしながら進む人もいます。園内の所々にアスレチックが仕掛けてあるため、県立三ツ池公園がより楽しい公園となっています。

県立三ツ池公園には、正門から入って駐車場のすぐ左手に「冒険の森」、上の池左側の「花の広場」を抜けると「遊びの森」があります。どちらの森にも子供たち向けのアスレチック遊具があり、遊びながら貴重な自然体験ができる場所です。

森の中のアスレチックがすごい?

中の池の北側にある「遊びの森」で一番人気があるのは、樹木の間の斜面を活用して創られた「ロング滑り台」です。樹木の間をうねりながら滑り抜けるロング滑り台は、斜面あり、曲線ありと長時間楽しめます。木々の中を滑るのは気分爽快と、子供にも大人にも人気があります。

県立三ツ池公園のロング滑り台の表面は、艶々とした金属となっています。そこで、滑走面を保護するために、段ボールなどの敷物は禁止となっています。また、雨の後で滑走面が濡れている場合は、スピードが出過ぎて危険なため、その場合も利用は禁止されています。

ロング滑り台を滑り下りた後、もう一度滑りたい場合は、網も組み込まれた長い階段を再び登り、てっぺんまで行く必要があります。親はへとへとになりますが、小さい子供はケロッとして、網を頑張って登るのに夢中になります。

網は階段の途中に設置されています。そこで、子供のためのアスレチックにもなります。網のロープを登るのも、子供には楽しい遊びで、運動神経も発達します。県立三ツ池公園は、幼い時代の自然体験に抵抗なく挑戦できるようになっている公園です。

県立三ツ池公園のロング滑り台は、滑るだけではなく、登る時に設置されたアスレチック風階段も子供たちの人気の的です。幼少期は、男の子だけではなく、女の子もアスレチックに挑戦したがります。特に網のロープが子供たちを惹きつけます。

網のロープをくぐる際には、自分の足場や手でつかむ場所を工夫する必要があります。人間の祖先は類人猿だったため、登ることに関しては、自然の勘が戻ります。県立三ツ池公園のアスレチックで遊ぶうちに、室内で遊ぶゲーム主体の生活だった子供も、元気で生き生きとした笑顔になります。

県立三ツ池公園の子供たちのアスレチック遊具としては、白い「ジャンボ滑り台」がロング滑り台の次に大人気です。ジャンボ滑り台は、上の池の左手にあり、近くには展望台もあります。一度にたくさんの人数で滑ることができます。

かなりの急勾配のため、小さい子供はお父さんやお母さんが抱っこして滑る場合が多いようです。滑り台はどんな公園でも主役となります。

県立三ツ池公園のような広大な公園の場合は、急勾配でスケールの大きい滑り台がよく設置されています。県立三ツ池公園のジャンボ滑り台は大人も夢中になる人が多く、滑り台は年齢を問わず人気があります。

ジャンボ滑り台を滑る時は、段ボールをお尻に敷かないと、滑り落ちません。左右のドットがあるグレーの坂道を登り、繰り返し滑ることができます。豪華な遊園地のような施設ではないものの、ただ滑るだけというのは楽しいレジャーとしておすすめです。

小さい子供用に、暖色系のブラウンとベージュでできたミニ滑り台が、遊びの森にあります。ロング滑り台の終点の広場です。一度階段を上り、どこかの家の中に入るような屋根があります。屋根は小さい子供にはトンネルのようで、不思議なトンネルをくぐって、ママの所まで滑るのが楽しそうです。

遊びの森では、幼児向けの小さい遊具があります。太いメタルを赤や黄色でカラフルに塗装し、恐竜を形作ったトンネルや、ただ乗るだけのミニ恐竜など、恐竜のモチーフが展開されています。

恐竜トンネルは、小学校低学年の男の子にも人気があります。トンネルの途中に網があるため、くぐりぬける際のバランス感覚や知恵が養われます。自然の中にさり気なく溶け込む、県立三ツ池公園の子供用アスレチックは、未来を担う子供たちのために、運動による育成を考えて用意されています。

県立三ツ池公園の桜の樹木周辺は、芝生広場となっています。数多くの人がお弁当を持参して、のんびり花見ができるようになっています。また、人が少ない時には、子供が三輪車や自転車で遊んだり、愛犬が走り回るのを眺めたりしつつ、休憩する人の姿も見られます。

県立三ツ池公園内の木陰に、ミニテントを張り、一日だけのデイキャンプも楽しめます。お子さんだけにテント内で遊ばせて、幼い時の想い出を作ったり、自立心を育てようとするお父さんやお母さんが多いようです。

名称 神奈川県立三ツ池公園
電話番号 045-581-0287

自然を感じるなら県立三ツ池公園がおすすめ

発達し過ぎた都会には、プラスイオンが充満し、免疫力低下や体調不良の原因となります。人間は本来自然の一部です。自然を思いっきり浴びるとマイナスイオンも存分に体内に取り込まれ、爽快な気分となります。県立三ツ池公園は、自然を感じ、本来の健康な体になるための、おすすめの公園です。

maronchat
ライター

maronchat

初めまして。歴史、大自然、温泉、文化遺産、そして美味しいものが大好きな好奇心旺盛のmaronchatです。山麓に温泉のある、兵庫県の標高360mの山上に住んでいます。jouerの記事を通して、見応えあるスポット、また生活に役立つ情報をご紹介していきたいと思います。

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