北海道・富良野のラベンダー絶景スポット!時期や見どころもご紹介

北海道・富良野のラベンダー絶景スポット!時期や見どころもご紹介

初夏から盛夏にかけて丘陵地に咲き誇る北海道・富良野のラベンダー畑は人々を魅了してやみません。紫色に波打つ美しい風景を求めて、毎年数百万人の観光客が訪れます。この記事では北海道・富良野のラベンダーの絶景スポットや穴場スポット、見どころをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.北海道・富良野でしか見られない壮大な「ラベンダー畑」!
  2. 2.エッセンシャルにも使われる「ラベンダー」とは?
  3. 3.北海道・富良野のラベンダー観賞の「ベストな時期」
  4. 4.北海道・富良野のラベンダーの「見どころ」は?
  5. 5.北海道・富良野のラベンダーの「絶景スポット」8選
  6. 6.北海道・富良野のラベンダー「穴場人気スポット」3選
  7. 7.北海道・富良野のラベンダーを「乗り物から観賞」
  8. 8.北海道・富良野のラベンダーを「ライトアップで観賞」
  9. 9.北海道・富良野のラベンダーを「お風呂から観賞」
  10. 10.北海道・富良野のラベンダーを「ドライブしながら観賞」
  11. 11.北海道・富良野でしか見られないラベンダーを楽しもう

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

北海道・富良野でしか見られない壮大な「ラベンダー畑」!

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東に十勝岳連峰、西に夕張山地という雄大な山々に囲まれた富良野では、その丘陵地を活かしたラベンダー栽培が盛んです。ラベンダーは道内の他の地域でも栽培されていますが、青い山脈と色とりどりの田園、そしてラベンダーという壮大な景色は、ここ富良野でしか見られません。

富良野のラベンダーはもともと天然香料の原料として栽培されていましたが、その美しい風景がカレンダーや雑誌などで紹介されると徐々に人気を呼び、ラベンダーの名所「ファーム富田」が名作ドラマ「北の国から」のロケ地として使用されると富良野のラベンダーは一気に有名になりました。

現在ではラベンダーのほか、ルピナスやサルビアなど色とりどりの花々が栽培されるようになり、富良野全体が「花のまち」として知られています。

エッセンシャルにも使われる「ラベンダー」とは?

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ラベンダーはシソ科ラヴァンドラ属に分類される植物の通称です。ヨーロッパや中近東では古来より薬や料理に使われてきましたが、20世紀になり大量生産が可能になるとそれまで高価だったラベンダーオイルが爆発的に普及し、石鹸や歯磨き粉などさまざまな日用品に利用されるようになりました。

日本におけるラベンダー栽培は大正初期、フランスから歯磨き粉の香料として導入されたのが始まりといわれています。ラベンダーは北海道、特に度重なる冷害に苦しんでいた富良野地方で栽培が盛んに行われるようになりましたが、昭和40年代後半、合成香料の台頭で一時期完全に姿を消しました。

Photo bysilviarita

しかしその後、ラベンダー畑の美しさが観光資源として見直されるようになると、富良野のあちこちで再びラベンダーが栽培されるようになりました。富良野では現在でも観賞用またはお土産用のアロマオイルや石鹸の原料用としてラベンダー栽培が盛んに行われています。

北海道・富良野のラベンダー観賞の「ベストな時期」

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富良野のラベンダーを観賞するのにベストな時期は7月上旬~下旬です。富良野で見られる主なラベンダーは、早咲きの「濃紫3号」、香料として使われる「ようてい」、香り高い「はなもいわ」、生産量が一番多い「おかむらさき」(4号)で、どれが栽培されているかで見ごろが微妙に違います。

このため多くの観光スポットでは、これら4種類を組み合わせて栽培しているところがほとんどです。色合いも微妙に異なるため、ラベンダーが最盛期を迎えると花畑に紫色のグラデーションが現れます。このほかピンクや白といった珍しいラベンダーもあります。

ラベンダーを観賞する時期の「気温や服装」

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ラベンダーが見ごろを迎える7月の富良野の平均気温は20.1℃、1年のうちで最も過ごしやすい季節です。ただし年によっては気温が30℃以上の猛暑日が続いたり逆に15℃近くまで下がったりすることもあります。また昼夜の寒暖差が激しいのも富良野の特徴です。

服装は基本的に半袖で構いません。ただし夜や寒い日のためにカーディガンやパーカーなど上着を1枚持っていくといいでしょう。またラベンダーを観賞するときは丘陵地に登ることが多いため、靴はヒールの高いものではなく、スニーカーのような履きやすいものがおすすめです。

おすすめの移動手段は「レンタカー」

Photo by hccheng

北海道・富良野を観光するときはレンタカーがおすすめです。富良野は札幌や小樽と違い、公共交通機関があまり発達していません。場所によっては駅やバス停から数kmも離れている、もしくは全くない、ということもしばしばあります。また電車やバスの本数も少なめです。

このため移動手段は車(レンタカー)が一般的です。車であれば丘陵地であっても楽々登れますし、長時間の移動もあまり疲れません。ただし本格的な観光シーズンを迎える7月~8月はレンタカーの申し込みが殺到するので、早めに予約しておきましょう。

北海道・富良野のラベンダーの「見どころ」は?

Photo by nidate

北海道・富良野のラベンダーの見どころはたくさんありますが、まずは品種によって微妙に違うラベンダーの色や香りを楽しんでみましょう。場所によってはピンクや白など珍しいラベンダーと出会えるかもしれません。ラベンダー摘みやポプリ作りなど、体験メニューもおすすめです。

広大な土地を利用したラベンダー畑は、丘の下から見るか、上から見るかで印象が大分異なります。いろいろな角度から花畑を眺めて、自分が好きな観賞スポットを探してみましょう。

ラベンダー越しに見える富良野の街並みや十勝岳連峰も見どころの1つです。特に十勝岳は季節や天気によってさまざまな姿を見せてくれます。富良野の美しい景色は、富良野の大自然と富良野の人たちが育てた花々のコラボレーションによって生まれたといっても過言ではありません。

北海道・富良野のラベンダーの「絶景スポット」8選

Photo by iyoupapa

北海道・富良野にはラベンダーの名所が数多く点在しており、たくさんの観光客が訪れる大人気の観光スポットから穴場スポットまで、さまざまな場所で美しい風景を楽しめます。ここではラベンダーの絶景スポットとその見どころを8件、ご紹介します。

大人気の名所・ファーム富田

Photo by pika1935

「ファーム富田」は中富良野町の小高い丘の上にある、北海道を代表する観光ファームです。農家の納屋のような入口を抜けるとビオラやマリーゴールドなど四季折々の花々が咲き誇る「花人の畑」が観光客を出迎え、その奥に濃紫色のラベンダーが彩なす「倖の畑」が広がっています。

もともとラベンダーは天然香料の原料として富良野地方のあちこちで栽培されていました。しかし昭和40年代後半、貿易自由化による安価な輸入香料に押されてラベンダーの需要が減ると栽培農家は激減し、ファーム富田のラベンダー栽培も存続の危機に立たされました。

Photo byCouleur

ところが昭和51年、ラベンダー畑の写真が旧国鉄のカレンダーに採用されると、全国から美しい風景を求めて観光客が訪れるようになりました。ファーム富田は観光客が気軽に花を楽しめる観光農園に生まれ変わり、のちに富良野がラベンダー観光で有名になる先駆けとなりました。

4種のラベンダー・倖の畑とトラディショナルラベンダー畑

Photo by reikow101277

ファーム富田には魅力的な花畑が数多くありますが、1番の見どころは「ようてい」「おかむらさき」「はなもいわ」「濃紫早咲」の4種のラベンダーが咲き誇る「倖の畑」とファーム富田の原点となった「トラディショナルラベンダー畑」でしょう。

4種のラベンダーはそれぞれ色が微妙に異なるため、倖の畑には薄紫、赤紫、濃紫という具合に紫色のグラデーションが広がります。花畑の中を歩くと、初夏の風に漂うラベンダーの香りに心まで癒されるようです。丘陵地にある畑は写真映えも良く、絶好のフォトスポットにもなっています。

Photo by Dakiny

「トラディショナルラベンダー畑」はファーム富田のラベンダー栽培が始まった場所です。透き通る夏空と十勝岳連峰、そして丘一面に咲くラベンダーはまさに絶景です。ラベンダーの収穫時期にはここで花の摘み取り作業をするスタッフの人たちをよく見かけます。

ラベンダーエキスや花粒を使ったスイーツやティー

Photo by yoppy

園内に数店舗あるカフェではラベンダーから抽出したエキスが入っているソフトクリームやゼリーなど、ここでしか食べられないスイーツが味わえます。おすすめはラベンダーの花粒をそのまま使用した「ラベンダーティー」で、一口含むとラベンダーの清涼な香りが口いっぱいに広がります。

またファーム富田ではラベンダーの花粒を配合した石鹸ややアロマオイルなど、ラベンダーを利用したオリジナルグッズが多数販売されています。園内にある「香水の舎」ではその石鹸が出来上がっていく工程が見学できるほか、お好みの香水でしおりに香りづけできる体験コーナーもあります。

Photo bypixel2013

ラベンダーの開花時期は6月下旬から8月上旬まで、見ごろは7月上旬~中旬です。営業時間は8:30~18:00ですが、時期や施設によって異なります。

場所は旭川空港から車で約45分、中富良野駅からは車で約5分です。6月初旬から9月下旬まで運行する「ノロッコ号」または「ふらの・びえい号」を利用する場合は臨時駅「ラベンダー畑駅」で下車、徒歩約7分です。

住所 北海道空知郡中富良野町基線北15号
電話番号 0167-39-3939

夕張山地や十勝岳連峰も望める・ラベンダーイースト

Photo by Nao Iizuka

「ラベンダーイースト」は上富良野町にあるファーム富田のラベンダー畑です。もともと一般公開されていませんでしたが、平成20年、ラベンダー栽培が始まってから50年になるのを記念し、展望デッキやカフェを備えた新たな観光の目玉としてオープンしました。

雄大な十勝岳連峰を背景にラベンダーの濃紫色の花が咲き誇る風景は、まさに圧巻の一言です。園内にある展望デッキからは初夏の風に揺れる約9万株のラベンダーのほか、ジキタリスやリンドウが花を咲かせる「風香る丘」の眺めを思う存分楽しむことができます。

Photo by Nao Iizuka

ラベンダーイースト最大の見どころは、トラクターで牽引する「ラベンダーバス」からの眺めでしょう。園内を15分~20分かけて一周するバスからの眺めは、花の盛りを迎えたラベンダー畑と十勝岳連峰、南に青くそびえる夕張山地という絶景の連続です。

また園内のウェルカムハウス「ラワーレの舎」では、ファーム富田でも販売しているアロマオイルや石鹸など、オリジナルグッズやソフトクリームが販売されています。限定の「ラベンダーホワイトチョコレートソフトクリーム」はホワイトチョコの甘みにラベンダーの香りが漂う一品です。

開園期間は7月上旬~7月下旬の8:30~17:00、シーズン中は無休です。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約45分、中富良野駅からは車で約10分です。

住所 北海道空知郡上富良野町東6線北16号
電話番号 0167-39-3939

展望台から観賞・日の出ラベンダー園

Photo by alberth2

「日の出ラベンダー園」は十勝岳のふもと・上富良野町にあるラベンダーの絶景スポットです。毎年7月上旬から下旬にかけて丘一面を数種類のラベンダーが覆いつくし、その心が洗われるような風景を求めて全国から多くの観光客が訪れます。

展望台入口の駐車場に車を停めて遊歩道を歩いていくと、初夏のさわやかな風に揺れるラベンダー畑が目に飛び込んできます。ラベンダーと同時期にはマリーゴールドやルピナス、ケイトウなどの花も咲いており、丘に虹のような花の帯が広がっています(頂上までの専用道路もあります)。

Photo by alberth2

頂上の展望台からはラベンダー園の全景と上富良野町の街並み、そして噴煙をあげる十勝岳連峰が一望できます。展望台から見える「愛の鐘」のモニュメントではときどきウェディングフォトの撮影が行われており、ラベンダー園の見どころの1つになっています。

また日の出公園では毎年7月、上富良野町の夏の一大イベント「かみふらの花と炎の四季彩まつり」が開催されます。昼はステージショー、夜はねぶたのような山車が町を練り歩き、お祭り会場を盛り上げます。特にお祭りの最後に特設会場から打ち上げられる花火は迫力満点です。

開園期間は5月中旬から10月中旬まで、ラベンダーの開花時期は7月上旬です。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約40分、上富良野駅からは車で約5分(徒歩約25分)です。

住所 北海道空知郡上富良野町東1線北27号
電話番号 0167-45-6983(上富良野町観光課)

ラベンダーが斜面上に見られる・彩香の里 佐々木ファーム

Photo by alberth2

「彩香の里 佐々木ファーム」は中富良野町にあるラベンダーの名所です。園内の丘陵地では濃紫、薄紫色の花を咲かせる定番のラベンダーから白やピンクの花をつける珍しいラベンダーまで、計8種類のラベンダーが6月下旬から8月下旬まで代わる代わる咲き誇ります。

花の最盛期には、紫や白のラベンダーをはじめ、サルビアやバーヘナ、キンギョソウなど色鮮やかな花々が勾配のある丘の斜面を彩ります。頂上にある「彩香幸せの丘」からラベンダー越しに見える富良野の田園風景と雄大な十勝岳連峰の眺めはまさに絶景です。

また彩香の里は富良野屈指の撮影スポットでもあり、ウェディングフォトを撮影に多くのカップルが訪れます。園内にはメイクアップルームもあり、撮影用の着替えやメイクに利用できます。

Photo by James.Kirk

丘の上にある季節限定のカフェレストラン「キッチンsky」では富良野産の新鮮野菜を使った野菜カレーやラベンダーソフトクリームなどが味わえます。絶景が広がるテラスでいただく食事は、また格別です。富良野産のカットメロンやメロンの上にソフトをのせた「ソフトメロン」もおすすめです。

開園期間は6月~10月の8:00~17:00です(キッチンskyは8:30~16:00)。ラベンダーの開花時期は早咲きの品種だと6月下旬ごろですが、7月下旬~8月上旬にはひまわりやサルビアなど他の花々も満開を迎えます。

場所は旭川空港から車で約50分、中富良野駅からは車で約5分です。中富良野駅から徒歩で行く場合は駅の西側にある「花人橋」を通って徒歩約20分です。

住所 北海道空知郡中富良野町西一線北12号
電話番号 0167-44-2855

季節ごとに花々が咲き乱れる・ぜるぶの丘 亜斗夢の丘

Photo by alberth2

「ぜるぶの丘 亜斗夢の丘」は富良野の北部・美瑛町にある観光農園です。237号線沿いの小高い丘の上にラベンダーやひまわり、ダリア、ペチュニアなど約30種類の花々が咲き誇り、その絶景は観光客が思わず車を停めて見入ってしまうほどです。

園内にある「亜斗夢の丘」からは日産自動車のCMで有名になったポプラの木・「ケンとメリーの木」が一望できます。木の周辺には別名「パッチワークの路」と呼ばれる黄金色の小麦畑や薄紫色の花をつけるジャガイモ、深緑色のビートの畑という北海道らしい風景が続いています。

ぜるぶの丘では四輪バギーやカートといったアクティビティもあります。カートでは撮影スポットで一時停止してくれるので美しい花畑を落ち着いて撮影できます。

Photo by sim_irv

園内入口には「ぜるぶの丘レストラン」や「お土産ショップ」もあります。おすすめはじゃがカレーやいももち、コロッケなどジャガイモを使ったメニューです。特に「チーズいももち」はみたらしをかけたいももちの中にチーズがたっぷり入った絶品です。

開園期間は4月上旬から10月中旬の8:30~17:00です。ラベンダーの開花時期は6月下旬から7月下旬にかけて、8月~9月はヒマワリやルピナスが見ごろを迎えます。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約20分、美瑛駅からは車で約10分です。

住所 北海道上川郡美瑛町大三
電話番号 0166-92-3160

ラベンダー以外の花も見られる・かんのファーム

Photo by cpy

「かんのファーム」は上富良野町にある観光農園です。もともとはジャガイモやトウモロコシの栽培の傍ら切り花の出荷や園芸草花の種の採取を行っていましたが、小高い丘陵地一面にラベンダーやサルビアなど鮮やかな花々が咲く絶景が観光客の間で話題になり、一般見学も可能になりました。

1番の見どころは、丘陵地の頂上に至るまでの上り坂でしょう。かなり勾配のある丘陵地には左手にペチュニアやマリーゴールド、サルビアの花畑が、右手に丘一面を覆いつくすラベンダーの花畑があり、下から見上げるとまるで花々のじゅうたんを敷き詰めたような風景が広がります。

丘陵地の頂上にある東屋からは、美瑛の丘とパッチワークのように広がる畑を眺めることができます。また園内にはJALのCMで有名になった「5本の木」が見られる眺望スペースもあります。

ドライフラワーやポプリの販売もある

Photo bycongerdesign

かんのファームのショップ「きんこんかんの」では、ラベンダーのドライフラワーやポプリなどオリジナル雑貨を販売しています。おすすめはラベンダーリースの「手作りキット」です。ラベンダーリースは香りも良く、特有の濃い紫色も長期間続くので富良野のお土産にぴったりです。

またゆでトーキビやあげいもなどフードメニューも充実しています。特にホクホクの新じゃがにバターをたっぷりとのせた「じゃがバター」は絶品で、2、3個ペロリと食べてしまいそうと評判です。ショップでは園内で収穫されたジャガイモやトウモロコシ、カボチャも販売しています。

Photo by Peter G Trimming

開園期間は6月中旬~10月中旬の9:00~18:00です。ラベンダーの開花時期は6月下旬から、遅咲きのラベンダーは8月下旬ごろまで楽しめます。7月中旬~8月上旬はラベンダーやその他の花々も最盛期を迎えます。

場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約30分、美馬牛駅からは車で約5分です。美馬牛駅近くの「ガイドの山小屋」ではレンタサイクルの営業も行っていますが、急勾配の道が多いので電動アシスト付きがおすすめです。

住所 北海道空知郡上富良野町西12線北36号
電話番号 0167-45-9528

ひまわりやマリーゴールド等も見られる・四季彩の丘

Photo by alberth2

「四季彩の丘」は上富良野町の北部・美瑛町にある観光ガーデンです。美瑛の中でも特に美しい丘が広がる「パノラマロード」と呼ばれる丘陵地にあり、入口を抜けた先には紫や赤、白、黄色の極彩色の花の帯が丘一面に広がっているのが見えます。

広大な花畑にはラベンダーをはじめサルビアやダリアなど約50種類の花々が咲き誇ります。ラベンダーの開花時期(6月下旬~8月上旬)はチューリップなど春の花を除き園内のほぼすべての花々が一斉に花を咲かせる最高の季節です。

Photo byCapri23auto

花が最盛期を迎える時期にはトラクターバス「ノロッコ号」やカート、バギーに乗って園内を一周しながら、丘の景色と雄大な十勝岳という絶景を楽しめます(バギーのみ専用道路)。大人から子供まで人気の乗り物「ノロッコ号」では途中にある絶景スポットで記念撮影ができます。

また園内には小さな子供に大人気の「アルパカ牧場」もあります。首をのばして餌をねだるアルパカの可愛らしさは四季彩の丘の見どころの1つです。ただしアルパカは唾を吐きかけてくることもあるのでご注意ください。

開園時間は8:30~18:00ですが時期や施設によって異なります。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約30分、美瑛駅からは車で約12分です。

住所 北海道上川郡美瑛町字新星第3
電話番号 0166-95-2758

富良野の街並みも見渡せる・北の峰地区旅館組合ラベンダー園 フラワーファーム・ガーデン

Photo by _Nezemnaya_

「北の峰地区旅館組合ラベンダー園 フラワーファーム・ガーデン」は富良野市にあるラベンダー園です。富良野スキー場のふもとにある「ホテル ベルヒルズ」の敷地内にあり、ラベンダーが盛りを迎える時期になるとホテルの宿泊客や観光客の目を楽しませます。

もともとは昭和50年代、輸入香料に押されて富良野のラベンダー栽培が消滅しつつあったころこれを保護すべく北の峰旅館組合が設立した施設ですが、富良野でラベンダー観光が盛んになるとここを訪れる人も増加し、新たなラベンダーの見どころとして知られるようになりました。

Photo by reikow101277

小高い丘一面に咲くラベンダー畑からは富良野の街が一望できます。「ホテル ベルヒルズ」2階のレストランや大浴場の露天風呂からはそのラベンダー畑の全景を見渡すことができ、観光客から好評を博しています。ラベンダーの香りが漂う女性専用露天風呂「ラベンダーの湯」も人気です。

ラベンダーの開花時期は6月初旬から8月初旬ぐらいまでです。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約1時間、富良野駅からは車で約10分です。

住所 北海道富良野市北の峰町20
電話番号 0167-23-3388(富良野市観光協会)

北海道の花を巡る人気観光名所25選!最高に美しい見ごろのシーズンは?のイメージ
北海道の花を巡る人気観光名所25選!最高に美しい見ごろのシーズンは?
北海道といえば大きな青空の下で花々が咲き乱れる風景を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。北海道には広大な自然を活かし、ラベンダーやバラの花々が咲く素晴らしい庭園が各地に存在します。この記事では北海道で人気の花の名所25選をご紹介します。

北海道・富良野のラベンダー「穴場人気スポット」3選

Photo by titanium22

北海道を代表する観光地として有名な富良野にも、観光客はもちろん、北海道に在住している人にもあまり知られていない、ラベンダーの穴場というべきスポットが数多くあります。ここではラベンダーの穴場スポットとその見どころを3件、ご紹介します。

ヨーロッパのような丘陵に咲く・深山峠ラベンダーオーナー園

Photo byInspireCreateCelebrate

「深山峠ラベンダーオーナー園」は上富良野町と美瑛町の境・深山峠にあるオーナー制のラベンダー園です。深山峠は「かみふらの八景」にも選ばれたほどの絶景スポットであり、初夏から真夏にかけてのラベンダーの時期には雄大な十勝岳連峰と丘一面に咲き誇るラベンダーの花畑が楽しめます。

ラベンダーのオーナーになると1年間ラベンダー5株を所有でき(花のみ)、畑にオーナーのネームプレートが立てられます。収穫期には所有しているラベンダーの花を自由に刈り取れます。また選んだコースに応じて上富良野産のメロンや季節の野菜がプレゼントされます。

Photo byt_watanabe

ラベンダー園に隣接した「深山峠アートパーク」にある観覧車からは、眼下に広がるラベンダー畑や遠くの丘に広がるパッチワークのような絶景が一望できます。おすすめは真夏の夕暮れ時で、真っ青な青空の下とはまた異なる、茜色に染まった上富良野町の田園風景を見渡せます。

ラベンダーの開花時期は6月下旬から、8月上旬ごろまで楽しめます。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約30分、美馬牛駅からは車で約5分です。バスを利用する場合は富良野駅前から旭川行き「快速ラベンダー号」に乗車、「深山峠停留所」で下車、徒歩約5分です。

住所 北海道空知郡上富良野町西9線北34号
電話番号 0167-45-3150(かみふらの十勝岳観光協会)

ゆるやかな丘陵地に咲くラベンダーと美しい湖・かなやま湖森林公園

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「かなやま湖森林公園」は富良野町の南部・南富良野町にある森林公園です。金山ダムによってできたダム湖でありながら、南に日高山脈、西に夕張岳を望む絶景スポットであり、美しい風景を見ながら夏はカヌーやラフティング、冬はワカサギ釣りなどさまざまなアクティビティが楽しめます。

ラベンダーの穴場スポットとしても知られており、ラベンダーが見ごろを迎える時期には湖に続くゆるやかな丘陵地に濃紫色の花が咲き誇ります。富良野にあるラベンダースポットの中では比較的観光客が少なめなので美しい花々を見ながら散策するのにぴったりです。

またラベンダー畑の隣には富良野の特産品・ハスカップの畑もあります(摘み取り可)。酸っぱいハスカップの実は散策で疲れた体を癒してくれるようです。

Photo by alberth2

かなやま湖の湖畔にはキャンプ場やバンガローも整備されており、夏は多くのキャンパーで賑わいます。近隣の「かなやま湖保養センター」では日帰り入浴も可能です。毎年7月下旬には「かなやま湖湖水まつり」が開催され、約3000発の花火が真夏の夜の湖を盛大に彩ります。

場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約1時間40分です。最寄り駅の東鹿越駅からの公共交通機関はないのでご注意ください。バスを利用する場合は旭川駅前から富良野・狩勝峠経由「ノースライナー号」に乗車し、「幾寅物産センター」で下車、タクシーで約15分です。

住所 北海道空知郡南富良野町字東鹿越
電話番号 0167-52-2115

ひまわりも美しい・麓郷展望台 ふらのジャム園

Photo by nidate

「ふらのジャム園」は富良野市の南東・麓郷地区にある人気のジャム工房です。麓郷地区はドラマ「北の国から」のロケ地としても知られている絶景スポットであり、園内にある「麓郷展望台」からは十勝岳連峰や富良野の田園風景などドラマの世界そのままの風景を堪能できます。

展望台周辺はラベンダーやヒマワリの花が咲き乱れる観光スポットとしても知られており、ラベンダーが見ごろを迎える時期にはたくさんの観光客が訪れます。1番の見どころ「レインボーロード」では、丘陵地を横断するように色の違う花が一直線に咲き誇る絶景が楽しめます。

Photo by alberth2

展望台のふもとの「ふらのジャム園」では、富良野産の農作物で作ったジャムと農産加工品を販売しています。ジャムは定番のイチゴからニンジンやカボチャなど野菜類、貴重なハスカップやグズベリーまで種類も豊富です。店内にはふらのジャムを試食できるコーナーもあります。

ラベンダーの開花時期は7月中旬から8月上旬までです。同時期にはヒマワリやクレオメなどの花も開花します。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約1時間10分、富良野駅からは道道544号を経由して車で約30分です。

住所 北海道富良野市字東麓郷3
電話番号 0167-29-2233

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富良野の子供に人気のアンパンマンショップ!見どころや限定グッズもご紹介
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北海道・富良野のラベンダーを「乗り物から観賞」

Photo by sendaiblog

北海道・富良野には、ラベンダー畑をトラクターバスやリフトから観賞できるスポットが数多くあります。普段は決して見ることができない、高い視点から見渡す富良野の風景は感動的です。ここではラベンダーを乗り物から観賞できるスポットとその見どころを2件、ご紹介します。

リフトから観賞・中富良野町営ラベンダー園

Photo by alberth2

「中富良野町営ラベンダー園」は中富良野駅から程近い町のシンボル「北星山」に造設された町営ラベンダー園です。夏はラベンダーやヒマワリ、サルビアなどが山の斜面一面に咲き渡る花の名所として、冬は「北星山スキー場」として、年間を通じ多くの観光客が訪れます。

町営ラベンダー園の1番の見どころは、観光リフトから眺める花畑の風景でしょう。上空から見渡す赤や黄色、ラベンダーの濃紫色といった色彩のグラデーションは、まさに絶景の一言です。北星山の頂上にある展望台からは、花畑の全景と富良野盆地の街並み、そして十勝岳連峰が見渡せます。

Photo by alberth2

ラベンダーが見ごろを迎える毎年7月中旬には「ラベンダーまつり」が開催され、北星山の中腹から約4000発の花火が打ち上げられます。展望台や駐車場から見上げる花火は距離も近く迫力満点です。ただしお祭り当日は国道237号線が混雑するので周辺に宿泊またはJRの利用をおすすめします。

開園期間は6月中旬から8月下旬の9:00~18:00です。ラベンダーの開花時期は6月下旬から、見ごろは7月いっぱいです。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約50分、中富良野駅からは車で約5分(徒歩約20分)です。

住所 北海道空知郡中富良野町宮町1−41
電話番号 0167-44-2123

遊覧トラクターバスから観賞・フラワーランドかみのふらの

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「フラワーランドかみふらの」は上富良野町にある観光スポットです。広大な園内では丘一面にラベンダーが咲き誇るラベンダーや紫やピンク、白など色彩も豊かなルピナス、残雪をいただいた十勝岳連峰を背景に咲き誇るアイスランドポピーなど、季節ごとにさまざまな花々が楽しめます。

6月1日から9月30日までは、農業用トラクターで座席を牽引する「トラクターバス」が運行され、花の見どころをぐるりと周遊します。初夏の心地よい風を受けながら花畑を巡ると、ラベンダー越しに富良野の田園風景や噴煙をあげる十勝岳連峰、はるか向こうの旭岳といった絶景が見渡せます。

ラベンダーポプリ入りの枕作りなどの体験も充実

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園内にある体験工房館では、ラベンダーポプリを入れたまくら作りやラベンダーやパンジーなどの押し花を使ったプレート作りが楽しめます。ラベンダーポプリを入れたまくらは寝転がると清涼な香りが漂い、安眠効果が高いとして特に人気です。

また園内には道内最大規模の温室があり、花畑が閉鎖される冬~春にかけてゼラニウムやラベンダーなどの花が楽しめます。温室内のカフェではソフトクリームや富良野メロンといった定番メニューのほか、ジンギスカンや町の特産品・上富良野ポークの焼肉も味わえます。

Photo byHans

ラベンダーの開花時期は7月上旬から7月下旬にかけて、同時期にはヒマワリやカリフォルニアポピー、クレオメも楽しめます。温室のラベンダーは4月~5月までが見ごろです。

花畑の開園期間は6月1日から9月30日まで(レストランや温室は2月下旬~12月下旬)、営業時間は9:00~18:00ですが時期や施設によって異なるのでご注意ください。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約35分、上富良野駅からは車で約10分です。

住所 北海道空知郡上富良野町西5線北27号
電話番号 0167-45-9480

北海道・富良野のラベンダーを「ライトアップで観賞」

Photo byHans

ラベンダーの本場・富良野であってもラベンダーを夜桜のように観賞できるスポットはあまりありません。夜のラベンダーは昼間とはまた違った妖艶な雰囲気があり、撮影スポットとしても人気です。ライトアップされたラベンダーが楽しめる貴重なスポットを1件、ご紹介します。

ふらのぶどうヶ丘公園

Photo byTanyaKurt

「ふらのぶどうヶ丘公園」はワイナリー「ふらのワイン」の敷地内にあるラベンダー畑です。ワイナリーの丘には「ぶどうヶ丘」の名前の通りワインの原料となるブドウの畑と富良野の観光の目玉・ラベンダーの畑があり、現在ではラベンダーの絶景スポットとしても知られています。

丘の頂上からは眼下に広がるラベンダーと富良野の街並み、そして十勝岳連峰という眺望が楽しめます。また、ラベンダーの開花時期を迎えるとワイナリーとラベンダー畑がライトアップされ、暗闇に浮かぶラベンダーという幻想的な風景が現れます。

ラベンダーの時期(6月下旬~7月中旬)を過ぎると今度は赤や黄色のサルビアやヒマワリが盛りを迎えます。秋が深まるとブドウの葉も赤く色づき始めます。ワイナリーの隠れた見どころの1つです。

Photo bymanfredrichter

このほかワイナリーにはレストラン「ふらのワインハウス」やショップも併設されており、富良野盆地の絶景を眺めながら地場産の新鮮な食材を使った料理とワインが味わえます。おすすめはふらのワインの試飲コーナーです。お酒の飲めない人のためにブドウジュースも用意されています。

営業時間は11:00~21:00まで、年末年始を除き定休日はありません。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約50分、富良野駅からは車で約5分です。

住所 北海道空知郡富良野市清水山
電話番号 0167-22-3242

北海道・富良野のラベンダーを「お風呂から観賞」

Photo by alberth2

北海道・富良野には十勝岳連峰の絶景と赤茶色の酸性泉で知られる「十勝岳温泉」やドラマ「北の国から」で有名になった「吹上露天の湯」など、魅力ある温泉が数多くあります。ここでは富良野のラベンダーをお風呂から観賞できるスポットとその見どころを1件、ご紹介します。

ハイランドふらの

Photo by sendaiblog

「ハイランドふらの」は富良野スキー場のふもとにあるホテルです。冬は主にスキーやスノーボードなどウィンターアクティビティを楽しむ拠点として、夏は富良野の観光スポットをまわる中心地として、年間を通じて多くの観光客が訪れます。

ホテルの1番の見どころはラベンダー畑を見下ろす露天風呂です。目の前の丘一面に咲き誇るラベンダーと富良野の豊かな大自然、そして雄大な十勝岳連峰を眺めながら温泉につかると、最高に贅沢なひと時を過ごせます。

Photo by Kayaker Bill

ラベンダーが最盛期を迎える7月中はラベンダー畑がライトアップされ、昼間とはまた異なる幻想的な光景が楽しめます。露天風呂のほか、大浴場やジェットバス、サウナも間取りが広く充実しています。日帰り入浴が夜遅くまで営業しているのも嬉しいポイントです(6:00~23:00)。

ラベンダーの開花時期は7月初旬から7月下旬まで、見ごろは7月中旬です。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約1時間、富良野駅からは車で約15分です。

住所 北海道富良野市字島ノ下
電話番号 0167-22-5700

北海道・富良野のラベンダーを「ドライブしながら観賞」

Photo by yoppy

初夏から秋の北海道はドライブするのに最高の季節です。特に美瑛から富良野、占冠へと続く国道237号線沿いは「花人街道」と呼ばれており、花々が咲き誇る美しい風景を車上からでも楽しめます。ここでは、ドライブしながらラベンダーを観賞できるスポットとその見どころを1件、ご紹介します。

十勝岳ラベンダーロード

Photo bybrenkee

「十勝岳ラベンダーロード」は道道291号線沿いにあるラベンダーの観賞スポットです。上富良野駅から十勝岳温泉郷に続く道路の途中、全長約7kmに渡ってラベンダーが植栽されており、初夏から真夏にかけて濃紫色の花が道路に沿ってどこまでも続いていきます。

ラベンダー越しにはパッチワーク状の田園地帯や牧草地、なだらかな丘が広がっており、車を運転しながらこれぞ富良野という風景が楽しめます。車から降りて写真撮影したり散策したりするのもおすすめですが、道幅が案外狭いので長時間の路上駐車は控えた方が無難です。

Photo by alberth2

ラベンダーロードを過ぎて山の中に入ると道沿いに温泉宿が数件、点在しています。どこの温泉も素晴らしいですが、特に頂上の「十勝岳温泉郷 凌雲閣」で、温泉につかりながら眺める雄大な十勝岳の景色は圧巻です。ただし道中は急な坂道の上にヘアピンカーブの連続なのでご注意ください。

ラベンダーの開花時期は7月上旬から7月下旬まで、見ごろは7月中旬です。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約50分、上富良野駅からは車で約5分です。

住所 北海道空知郡上富良野町(道道291号線沿い)
電話番号 0167-45-3150(かみふらの十勝岳観光協会)

北海道・富良野でしか見られないラベンダーを楽しもう

フリー写真素材ぱくたそ

北海道・富良野のラベンダースポットとその見どころをいくつかご紹介しました。しかし富良野にはラベンダーの名所がまだまだたくさん存在します。雄大な自然のなかでラベンダーの花が風にそよぐ、富良野でしか見られない風景を楽しみましょう。

dmi30
ライター

dmi30

北海道在住。牛や馬、羊が身近にいる自然豊かな場所で暮らしています。旅行が趣味で、気の赴くまま北海道のあちこちを旅してまわっています。旅先で美味しそうなものを見つけたら、食べずにいられない食いしん坊。宿泊先はホテルよりユースホステルやドミトリーを利用しています。北海道を中心に、素敵な場所や旅先での楽しみ方、グルメ情報などをお届けします。

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