徳島・祖谷渓はおすすめ観光スポット!日本三大秘境で絶景を満喫してみては?

徳島・祖谷渓はおすすめ観光スポット!日本三大秘境で絶景を満喫してみては?

日本三大秘境の1つと言われる徳島県三好市に位置する祖谷渓(いやけい)。自然を肌で感じながら、滝やかずら橋など充実したアクティビティを楽しむことができます。祖谷渓周辺の売店では徳島の郷土グルメを堪能でき、温泉や観光のスポットとしても訪れる人がいます。

記事の目次

  1. 1.スリル満点の秘境!徳島の「祖谷渓」はどんなところ?
  2. 2.徳島の祖谷渓に3つ!スリル満点の「かずら橋」
  3. 3.徳島の祖谷渓には珍スポットも?5つの観光名所
  4. 4.祖谷渓の大自然を満喫!徳島でおすすめの「温泉」
  5. 5.祖谷渓周辺の売店で味わう!徳島の郷土グルメ
  6. 6.日本の原風景が残る秘境徳島「祖谷渓」を観光しよう

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スリル満点の秘境!徳島の「祖谷渓」はどんなところ?

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徳島県三好市にある「祖谷渓」をご存じでしょうか。日本三大秘境の1つとして名を連ねています。V字型の渓谷地帯で、その中の吊り橋が有名で訪れる観光客も多くいます。眼下を流れる渓流と、揺れる釣り橋の効果でスリリング満載です。

山頂には登山の疲れを忘れさせてくれる絶景が広がっています。祖谷の絶景を拝められる祖谷ならではの宿に、売店では徳島県の郷土グルメを味わえます。季節で顔を変える徳島の「祖谷渓」の見どころを紹介します。

徳島の「祖谷渓」へのアクセス

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徳島の「祖谷渓」へのアクセスは、車でのアクセスの場合、井川池田ICを下り国道32号(高知方面)を走ります。その後県道45号に入り約50分の場所にあります。大豊ICを下りる方は、国道32号(徳島方面)を走り、県道45号に入り約40分の場所にあります。かずら橋付近には駐車台数の多い有料の駐車場があります。

電車でのアクセスの場合、JR大危歩駅より四国交通バスに乗車し、かずら橋バス停で降ります。そこから徒歩約5分のところにかずら橋があります。バスは本数が少ないため時間の確認が必要です。車での移動のほうが時間を自由に使えるので都合が良いです。

世界最長の「奥祖谷観光周遊モノレール」

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かずら橋より奥に進んだ場所にある「奥祖谷観光周遊モノレール」は、大きなツノが特徴的な2人乗りのカブトムシ型モノレールです。奥祖谷観光周遊モノレールは世界最長のモノレールとして有名です。その長さは1周4600メートルで約1時間10分の歩かないハイキングで、道中には草木の名前がわかる看板が立てられているので、植物に詳しくない人でも楽しむことができます。

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モノレールの頂上からは徳島県のシンボルの剣山が見え、絶景が広がっています。手軽に森林浴が楽しめるので、祖谷渓観光したいけれど歩くのはつらいという方にお勧めです。秘境だけあってたどり着くには険しい道が続きます。

モノレールへの乗車には、さまざまなアクセス方法があるので、ルートの下調べをして準備万端に整えてから出かけましょう。料金は、一般(中学生以上)が1500円、小学生以下は700円で乗ることができます。

徳島の祖谷渓に3つ!スリル満点の「かずら橋」

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徳島の秘境、祖谷渓に存在する1番有名な橋は「かずら橋」ですが、さらに奥に2つの「かずら橋」が存在します。かずら橋では眼下に川が流れ歩くと揺れる吊り橋でスリリングを味わえます。人工物で造った橋ではなく、シラクチカズラの蔓で造られている昔から存在する橋です。

観光客が少なくなるさらに奥に存在する2つのかずら橋は、まさに秘境の中の秘境というに相応しい橋です。日常過ごしている世界とはまるで違う世界に迷い込んだかのような気持ちを味わえます。

重要有形民俗文化財に指定「祖谷のかずら橋」

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祖谷渓を訪れた際に誰もが立ち寄る場所である「祖谷のかずら橋」。橋はシラクチカズラ(別名サルナシ)で造られていて、非常に頑丈で腐りにくいことが特徴です。昔は深山渓谷地帯唯一の交通施設でもありました。平家一族の哀話を秘めており国の重要有形民俗文化財に指定されています。平家一族の哀話を思いながら橋を渡ると、より楽しめます。

日本三奇橋のひとつ

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祖谷のかずら橋は、山梨県大月市の猿橋、山口県岩国市の錦帯橋にならび「日本三奇橋」のひとつとされています。そもそも三奇橋とは、日本の古橋の中で特に構造的にこだわったもののことを指します。

かずら橋は一般的な橋の構造とは異なっています。その造りは、両端の高い樹木を支えとし、この樹木から合計8本のシラクチカズラの蔓で造った「くも網」を斜めに張って通行路を支えています。

このシラクチカズラの蔓の曲線がとても美しく見えます。頑丈な蔓を使っているとはいえ、足場が20cm間隔の板の上を歩き、隙間からは祖谷渓を流れる川が見えるためスリル満載です。3年に1度架け替えがされています。

渡るのにドキドキ「奥祖谷二重かずら橋」

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有名な秘境観光スポット「祖谷のかずら橋」のさらに奥に存在する「奥祖谷二重かずら橋」。奥祖谷二重かずら橋は観光客が少ないため、訪れると大自然の中に自分しかいないような感覚になります。

文字通り「男橋」「女橋」の2本の橋がかかっているので二重かずら橋と呼ばれます。2本の橋を合わせて「夫婦橋」とも呼ばれます。祖谷のかずら橋は針金などで補強しているのに対し、奥祖谷二重かずら橋は自然のままです。渓流がしぶきをあげてすぐ下を流れるので迫力があります。

男橋・女橋・野猿

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最初に対面するのは男橋です。鬱蒼と生い茂る深緑の中に現れる男橋は、祖谷のかずら橋よりやや小ぶりですが、異世界に入り込んだような感覚になります。さらに奥にすすむと次は女橋が現れます。すぐ下には透き通った渓流が流れていてとてもスリリングです。女橋の真ん中に着くと、男橋が顔を覗かせるので、ぜひご覧になってください。

奥祖谷二重かずら橋は、約800年前に平家一族が剣山の馬場の訓練に通うために架設されたといわれています。奥祖谷二重かずら橋までのアクセスは、祖谷のかずら橋から車で約1時間ほど進んだところにあります。女橋の先には人力ロープウェイ「野猿」が待っています。

女橋の名物!人力ロープウェイの「野猿」

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人力ロープウェイは文字通り、自分で紐を引っ張って対岸まで進みます。これも昔実際に使われていました。2人乗りの籠(屋形)に乗り、100%自分の力で進むので体力が必要です。しかし、川の上空をゆっくりと進む様子には、大人も童心に帰って楽しめます。

「野猿」と呼ばれる由来は、猿が木から木に渡り移っている様子と似ていることから名づけられました。奥祖谷かずら橋キャンプ場への通路にもなっており、キャンプ者にとっても非常に大事な橋となっています。

徳島の祖谷渓には珍スポットも?5つの観光名所

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徳島の祖谷渓の観光スポットはかずら橋だけではありません。道中には珍スポットがあり、1時間の山道も飽きずに楽しめます。設置時から観光客を見守っている小便小僧や、歴史的建築物の喫茶店、大きなエネルギーをもらえる大杉をご紹介します。

祖谷渓の人気シンボル「小便小僧」

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かずら橋へ向かう道中にある祖谷渓の珍スポット「小便小僧」。高さ200mの断崖絶壁に設置されています。見ているだけでひやっとする光景は絶景です。昔、祖谷を訪れていた旅人などが度胸試しと行っていたことが由縁で設置されました。春夏秋冬様々な顔を見せる祖谷渓ですが、この小便小僧だけはずっと変わらず訪れた人を楽しませてくれています。

小便小僧へのアクセスは、車で大危歩小危歩から祖谷のかずら橋に向かう途中で分岐を曲がってしばらくすると見えてきます。駐車場はないため道のわきに車を停めます。有名な珍スポットだけあって、土日祝日は観光客が多いようです。

かずら橋からスグの絶景「琵琶の滝」

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かずら橋に訪れたなら一緒に見ていただきたい「琵琶の滝」です。琵琶の滝の水は澄んでおり、かずら橋までの道のりの疲労を癒してくれます。その昔、平家落ち人が京の都をしのび、滝のそばで琵琶を奏でつれづれを慰めあっていたため、「琵琶の滝」と呼ばれるようになりました。琵琶の滝までのアクセスは、かずら橋から約50m下ったところにあります。

徳島最大!樹齢約800年「鉾杉」

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東祖谷の鉾神社内に、県最大の大きさを誇る「鉾杉(ほこすぎ)」が存在します。なんと高さ30m、幹囲10mもの大木です。約800年の樹齢を誇っており、威風を放っています。平国盛ゆかりの地で、戦いに敗れた国盛がこの地に逃れ、神社を奉建した際に植えたとされています。

たくさんの鉾を立てたように見えることから「鉾杉」と呼ばれています。祖谷を訪れたのならぜひ行ってほしいパワースポットです。東祖谷までのアクセスはJR大危歩駅から車で約1時間のところにあります。

約300年前の民家!国指定重要文化財「木村家住宅」

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

「木村家住宅」は祖谷に残る民家で最古の建物で、国の指定重要文化財になっています。その建築年はなんと1699年(元禄12年)です。現在もご当主が住まわれて手入れをされており、昔のままの形が残されていてとても貴重なものです。

木村家住宅までのアクセスの場合、井川池田ICから車で約1時間50分です。電車でのアクセスの場合、大危歩駅を降り四国交通バス(久保行き)、または市営バス(剣山行き)に乗り「小島」で下車します。

喫茶店利用や宿泊が可能

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最近では観光客が増えたため喫茶店「古民家喫茶 きむら」を開いています。当主を呼ぶ際には玄関にある太鼓を叩いて呼びます。中には囲炉裏があり静かな雰囲気の中、お団子付きのコーヒーや抹茶などの和菓子が楽しめます。また、こちらでは宿泊が可能なので、田舎暮らしを体験したい方にはうってつけです。囲炉裏グルメも堪能できます。

喫茶店は、標高600mの場所に位置するので、目の前には絶景が広がっています。運がよければ早朝に雲海が広がる雄大な光景を目にすることができるかもしれません。高級旅館より特別な体験ができるはずです。

住所 徳島県三好市東祖谷釣井107
電話番号 0883-72-3910

祖谷渓の大自然を満喫!徳島でおすすめの「温泉」

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日本の三大秘境というだけあって、宿も数が少ないのではと不安になる方もいるかもしれませんが、実は、祖谷の絶景を堪能できる趣向を凝らした宿がたくさんあります。四国では珍しい源泉かけ流しの湯、まるでジブリの世界にいるかのような天空の露天風呂と開放感に満ち溢れた温泉が数多く存在します。

祖谷渓を流れる川から取れた新鮮な川魚や郷土料理も魅力です。その宿の中からおすすめの2つを紹介します。

源泉かけ流しの湯!ホテル祖谷温泉「露天温泉」

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ホテル祖谷温泉の「露天温泉」は四国でも珍しい源泉かけ流しの湯です。祖谷の秘境に宿があり、四季折々の絶景が望めます。谷底にある露天温泉にはなんとケーブルカーで下っていきます。約5分かけてゆっくりと川の渓流を眺めながら下ります。ケーブルカーは何度でも利用可能です。

客室はモダンな和室が用意してあり、客室の窓からも渓谷美が拝めます。夕食の山里料理も魅力の1つです。車でのアクセスの場合、井川池田ICを下り192号を祖谷渓方面へ約25km、約50分で到着です。電車でのアクセスの場合、大危歩駅から四国交通バスに乗り「祖谷温泉前」で降りた目の前にあります。

眼下の絶景に圧倒!ホテルかずら橋「天空露天風呂」

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新祖谷温泉ホテルかずら橋に宿泊の際は、ぜひ「天空露天風呂」に行ってみてください。ケーブルカーで祖谷の傾斜をのぼったところに4つの温泉があります。貸し切り五右衛門風呂もあり、見下ろすと祖谷の壮大な絶景が広がっています。まさに「天空露天風呂」です。ケーブルカーで約2分で到着します。こちらもケーブルカーは何度も利用可能です。

ケーブルカー以外にも、遊歩道が整備されているので歩いて向かうことも可能です。車でのアクセスの場合、井川池田ICを下り、国道32号線を走ります。その後県道45号線に入りホテルに到着です。電車でのアクセスの場合、大危歩駅からタクシーで約15分のところにあります。

田舎の民家そのままの休憩所「半兵衛の家」

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ケーブルカーで登った先にある「天空露天風呂」の隣に、昔の田舎民家そのままの休憩所「半兵衛の家」があります。中は畳、中央部分に囲炉裏があり、まるでタイムスリップしたような世界が待っています。その囲炉裏で川魚や「でこまわし」と呼ばれる田楽も味わうことができます。営業時間は朝~夕とアバウトなので、連絡を入れてから伺いましょう。

祖谷渓周辺の売店で味わう!徳島の郷土グルメ

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祖谷渓では登山がメインなので周囲に何もないと思うかもしれませんが、実は、祖谷渓の絶景に癒されながら周辺の売店で徳島の郷土グルメを味わえます。周辺にはたくさんの祖谷渓そばのお店、旬の川魚とでこまわしが食べられるお店があり、どこに入ろうか迷うくらいです。

祖谷渓そば・川魚の塩焼き・でこまわし

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祖谷の郷土料理で有名なものは、祖谷渓そば・川魚の塩焼き・でこまわしの3つがあります。祖谷渓そばとは、祖谷地方に古来から存在する在来種のそば粉を使った太刀打ちそばです。そば粉の割合が高くて、歯切れの良い触感が味わえます。祖谷渓の川でとれる旬の川魚は、炭火でふっくら焼きジューシーです。塩のみの味付けでいただくのが1番です。

でこまわしは聞いたことがない方が多いのではないでしょうか。里芋、ジャガイモ、こんにゃくなどを串に刺して炭火にあて、回しながら焼いて食べます。そのことから「でこまわし」と呼ばれています。味噌の香ばしい香りで食欲を誘います。徳島県の代表グルメ3つは、ぜひ味わっていただきたいグルメです。

徳島のかずら橋は一度は訪れたい秘境!祖谷の温泉観光やランチスポットは? | jouer[ジュエ]
ここは、徳島の秘境にして日本三大奇橋のひとつである「かずら橋」について紹介しているページです。その特徴やアクセス方法をはじめ、徳島のかずら橋を楽しむための各種情報を掲載しています。また、その付近にある温泉や食堂なども解説しているので、観光の参考にしてください。

日本の原風景が残る秘境徳島「祖谷渓」を観光しよう

Photo by na0905

徳島県三好市にある祖谷渓は昔からある原風景を今も残していて実際に体験することができます。V字型の渓谷には自然の壮大さを感じながら四季折々の風景が楽しめます。かずら橋だけでなく、さらにその奥の奥祖谷二重かずら橋にもぜひ行ってみてください。お腹がすけば売店で手軽に徳島の郷土料理が味わえます。

歩くのがつらい方は世界最長のモノレールに乗って、悠々自適に祖谷の渓谷を満喫してください。秘境と言われる祖谷渓では日頃の忙しさや悩みを忘れさせてくれます。ぜひ家族や友人、恋人と充実した秘境巡りを楽しんでください。

Minami
ライター

Minami

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