北海道・富良野のラベンダー絶景スポット!時期や見どころもご紹介

北海道・富良野のラベンダー絶景スポット!時期や見どころもご紹介

初夏から盛夏にかけて丘陵地に咲き誇る北海道・富良野のラベンダー畑は人々を魅了してやみません。紫色に波打つ美しい風景を求めて、毎年数百万人の観光客が訪れます。この記事では北海道・富良野のラベンダーの絶景スポットや穴場スポット、見どころをご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.北海道・富良野でしか見られない壮大な「ラベンダー畑」!
  2. 2.エッセンシャルにも使われる「ラベンダー」とは?
  3. 3.北海道・富良野のラベンダー観賞の「ベストな時期」
  4. 4.北海道・富良野のラベンダーの「見どころ」は?
  5. 5.北海道・富良野のラベンダーの「絶景スポット」8選
  6. 6.北海道・富良野のラベンダー「穴場人気スポット」3選
  7. 7.北海道・富良野のラベンダーを「乗り物から観賞」
  8. 8.北海道・富良野のラベンダーを「ライトアップで観賞」
  9. 9.北海道・富良野のラベンダーを「お風呂から観賞」
  10. 10.北海道・富良野のラベンダーを「ドライブしながら観賞」
  11. 11.北海道・富良野でしか見られないラベンダーを楽しもう

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花の最盛期には、紫や白のラベンダーをはじめ、サルビアやバーヘナ、キンギョソウなど色鮮やかな花々が勾配のある丘の斜面を彩ります。頂上にある「彩香幸せの丘」からラベンダー越しに見える富良野の田園風景と雄大な十勝岳連峰の眺めはまさに絶景です。

また彩香の里は富良野屈指の撮影スポットでもあり、ウェディングフォトを撮影に多くのカップルが訪れます。園内にはメイクアップルームもあり、撮影用の着替えやメイクに利用できます。

Photo by James.Kirk

丘の上にある季節限定のカフェレストラン「キッチンsky」では富良野産の新鮮野菜を使った野菜カレーやラベンダーソフトクリームなどが味わえます。絶景が広がるテラスでいただく食事は、また格別です。富良野産のカットメロンやメロンの上にソフトをのせた「ソフトメロン」もおすすめです。

開園期間は6月~10月の8:00~17:00です(キッチンskyは8:30~16:00)。ラベンダーの開花時期は早咲きの品種だと6月下旬ごろですが、7月下旬~8月上旬にはひまわりやサルビアなど他の花々も満開を迎えます。

場所は旭川空港から車で約50分、中富良野駅からは車で約5分です。中富良野駅から徒歩で行く場合は駅の西側にある「花人橋」を通って徒歩約20分です。

住所 北海道空知郡中富良野町西一線北12号
電話番号 0167-44-2855

季節ごとに花々が咲き乱れる・ぜるぶの丘 亜斗夢の丘

Photo by alberth2

「ぜるぶの丘 亜斗夢の丘」は富良野の北部・美瑛町にある観光農園です。237号線沿いの小高い丘の上にラベンダーやひまわり、ダリア、ペチュニアなど約30種類の花々が咲き誇り、その絶景は観光客が思わず車を停めて見入ってしまうほどです。

園内にある「亜斗夢の丘」からは日産自動車のCMで有名になったポプラの木・「ケンとメリーの木」が一望できます。木の周辺には別名「パッチワークの路」と呼ばれる黄金色の小麦畑や薄紫色の花をつけるジャガイモ、深緑色のビートの畑という北海道らしい風景が続いています。

ぜるぶの丘では四輪バギーやカートといったアクティビティもあります。カートでは撮影スポットで一時停止してくれるので美しい花畑を落ち着いて撮影できます。

Photo by sim_irv

園内入口には「ぜるぶの丘レストラン」や「お土産ショップ」もあります。おすすめはじゃがカレーやいももち、コロッケなどジャガイモを使ったメニューです。特に「チーズいももち」はみたらしをかけたいももちの中にチーズがたっぷり入った絶品です。

開園期間は4月上旬から10月中旬の8:30~17:00です。ラベンダーの開花時期は6月下旬から7月下旬にかけて、8月~9月はヒマワリやルピナスが見ごろを迎えます。場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約20分、美瑛駅からは車で約10分です。

住所 北海道上川郡美瑛町大三
電話番号 0166-92-3160

ラベンダー以外の花も見られる・かんのファーム

Photo by cpy

「かんのファーム」は上富良野町にある観光農園です。もともとはジャガイモやトウモロコシの栽培の傍ら切り花の出荷や園芸草花の種の採取を行っていましたが、小高い丘陵地一面にラベンダーやサルビアなど鮮やかな花々が咲く絶景が観光客の間で話題になり、一般見学も可能になりました。

1番の見どころは、丘陵地の頂上に至るまでの上り坂でしょう。かなり勾配のある丘陵地には左手にペチュニアやマリーゴールド、サルビアの花畑が、右手に丘一面を覆いつくすラベンダーの花畑があり、下から見上げるとまるで花々のじゅうたんを敷き詰めたような風景が広がります。

丘陵地の頂上にある東屋からは、美瑛の丘とパッチワークのように広がる畑を眺めることができます。また園内にはJALのCMで有名になった「5本の木」が見られる眺望スペースもあります。

ドライフラワーやポプリの販売もある

Photo bycongerdesign

かんのファームのショップ「きんこんかんの」では、ラベンダーのドライフラワーやポプリなどオリジナル雑貨を販売しています。おすすめはラベンダーリースの「手作りキット」です。ラベンダーリースは香りも良く、特有の濃い紫色も長期間続くので富良野のお土産にぴったりです。

またゆでトーキビやあげいもなどフードメニューも充実しています。特にホクホクの新じゃがにバターをたっぷりとのせた「じゃがバター」は絶品で、2、3個ペロリと食べてしまいそうと評判です。ショップでは園内で収穫されたジャガイモやトウモロコシ、カボチャも販売しています。

Photo by Peter G Trimming

開園期間は6月中旬~10月中旬の9:00~18:00です。ラベンダーの開花時期は6月下旬から、遅咲きのラベンダーは8月下旬ごろまで楽しめます。7月中旬~8月上旬はラベンダーやその他の花々も最盛期を迎えます。

場所は旭川空港から国道237号線を経由して車で約30分、美馬牛駅からは車で約5分です。美馬牛駅近くの「ガイドの山小屋」ではレンタサイクルの営業も行っていますが、急勾配の道が多いので電動アシスト付きがおすすめです。

住所 北海道空知郡上富良野町西12線北36号
電話番号 0167-45-9528

ひまわりやマリーゴールド等も見られる・四季彩の丘

Photo by alberth2

「四季彩の丘」は上富良野町の北部・美瑛町にある観光ガーデンです。美瑛の中でも特に美しい丘が広がる「パノラマロード」と呼ばれる丘陵地にあり、入口を抜けた先には紫や赤、白、黄色の極彩色の花の帯が丘一面に広がっているのが見えます。

広大な花畑にはラベンダーをはじめサルビアやダリアなど約50種類の花々が咲き誇ります。ラベンダーの開花時期(6月下旬~8月上旬)はチューリップなど春の花を除き園内のほぼすべての花々が一斉に花を咲かせる最高の季節です。

Photo byCapri23auto

花が最盛期を迎える時期にはトラクターバス「ノロッコ号」やカート、バギーに乗って園内を一周しながら、丘の景色と雄大な十勝岳という絶景を楽しめます(バギーのみ専用道路)。大人から子供まで人気の乗り物「ノロッコ号」では途中にある絶景スポットで記念撮影ができます。

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北海道・富良野のラベンダー「穴場人気スポット」3選

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