マテ貝の旬の時期を調査!潮干狩りでの取り方や砂抜きの方法をまとめ

マテ貝の旬の時期を調査!潮干狩りでの取り方や砂抜きの方法をまとめ

マテ貝は細長い筒状の形をした二枚貝で、アサリとほぼ同じ時期に獲れる上に、アサリよりも美味しいと人気の貝です。ただ市場にあまり出回りません。今回はマテ貝の魅力や旬の時期、潮干狩り情報や美味しい食べ方などを紹介します。今年の潮干狩りはマテ貝に決まりでしょう!

記事の目次

  1. 1.マテ貝の旬の時期や美味しい食べ方などご紹介
  2. 2.「マテ貝・時期」マテ貝ってどんな貝?
  3. 3.「マテ貝・時期」潮干狩りにおすすめのスポット
  4. 4.「マテ貝・時期」採り方と砂抜き法
  5. 5.「マテ貝・時期」旬の時期はいつ?
  6. 6.「マテ貝・時期」マテ貝のおすすめの食べ方
  7. 7.マテ貝の旬の時期を狙って美味しく食べよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

マテ貝の旬の時期や美味しい食べ方などご紹介

Photo by Saga City Official (Japan)

マテ貝は二枚貝ですが、アサリのような見た目ではなく人差し指ほどの太さの筒状になっています。大きいものでも10cmほどで、初めて見る人は少し食べるのに抵抗を持つ人も少なくありません。特に東日本では馴染みが薄いので「これ食べられるの?」と疑問を持つことでしょう。

とはいえその変わった見た目に反して味は抜群に美味しく、旨味が濃い為アサリよりも美味しいと言われています。殻が柔らかく、力を入れると簡単に潰れてしまうので市場にはあまり出ません。

食べ方はバター焼きや酒蒸しなどが一般的ですが煮ても美味しく頂けます。クセがないので食べやすく、どんな貝料理にもぴったり合います。パスタにしても絶品です。

基本的に砂抜きが不要なのも人気の秘密です。取ってからすぐに料理出来るので手間がかかりません。取るための専門的な道具も不要なので年々注目度も上がっています。

その為、潮干狩りも人気で時期になると多くの人がバケツや塩を片手に潮干狩りスポットに集まります。マテ貝と一緒にアサリも取れるので家族連れも多く、カップルにも人気のようです。一度食べるとやみ付きになるマテ貝、ぜひお試しください。

「マテ貝・時期」マテ貝ってどんな貝?

そもそもマテ貝を知らない人も多く、旬の時期やどんな貝など検討が付かないという人も少なくありません。特に東日本の方は馴染みが薄く、初めて名前を聞く人も多いです。マテ貝の潮干狩りに行きたい人はまずマテ貝の取れる時期やどんな形をしているのかをまず勉強しておきましょう。

マテ貝の基本的な知識を押さえておけば取る楽しさもアップします。見た目を知っておけば取りやすくなります。時期を知っておけば旬を逃すことがなく、潮干狩りが楽しめます。

また、特徴を知っておくことで扱い方が分かります。アサリやハマグリと同じように扱うとボロボロになってしまうこともあるのでポイントを押さえておきましょう。

二枚貝綱マテガイ科の貝

Photo byMIH83

マテ貝は二枚貝網マテガイ科の一種になります。二枚貝といってもいろんな種類があり分類されています。アサリやはまぐりもマテ貝同様に二枚貝ですが属性が異なります。日本では内海の砂浜に生息し、主に東北から南によく見られる貝です。

マテ貝の大きな特徴はその形で、細長い筒状をしています。太さは人差し指ほどで殻は弱く、力を入れると簡単に潰れてしまいます。その為、市場に出回るのは少なくスーパーでも滅多に見かけません。

普段は砂の中に生息していますが非常に敏感な生き物で、急激な塩分濃度が起こるとすぐさま反応します。反応すると砂から飛び出し、砂の中からニョキニョキっと出てきます。

成貝は10cm程度

マテ貝は成貝になっても10cm程度の大きさにしかなりません。一見すると茶色い竹筒のようで、貝っぽくないのが特徴です。普段は砂の中で生育し、3月頃から7月頃までが旬の時期となります。特に3月頃のマテ貝は小ぶりですが味が濃くて美味しいと言われています。

産卵期は5月~7月で、旬を迎えます。この時期に多く人が潮干狩りスポットにやってきてマテ貝やアサリを取ります。とはいえアサリのように砂を掻くだけではマテ貝を取ることは出来ません。

マテ貝は穴を掘り、その中で過ごしているからです。その穴の深さは体がすっぽり隠れる10cm前後から1m程度になります。砂浜をよく見ると小さな穴が空いているのでその穴が目印になります。

内海の砂浜に見られる

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マテ貝は東北以南の日本の海で取れますが、主に内海で取ることが出来ます。小石や障害物が少ない砂地を好み、特に河口付近に多いと言われています。マテ貝は強力な脚を持っているので縦に長い穴を掘り、そこで生活します。満潮時など海水が高い時は砂地から頭を出します。

逆に干潮時は砂の中に潜り隠れてしまいます。潮干狩りの際は潜る際に出来た穴を探せばマテ貝を取ることが出来ます。漁師さんなどは船を使い、水中に専用の道具を使って捕獲します。

とはいえ潮干狩りではそんな道具は必要なく、女性や子供でも簡単に取ることが可能です。力作業ではないのでお出かけにもおすすめの遊びスポットとなっています。

西日本では食用としてなじみ深い

Photo by Saga City Official (Japan)

日本では広くに生息しており東北以南ではどこでも取れるポピュラーな貝ですが、元々は西日本の一部の地域のみで食べられていました。というのもその見た目がグロテスクな為、数年前までは敬遠されており見向きもされない貝でした。

しかしここ数年、マテ貝の美味しさが徐々に広がり一躍ブームになりました。アサリよりも味が濃くて美味しいと評判で、今ではアサリよりもマテ貝を求めて潮干狩りに来る人も少なくありません。

まだまだ西日本に比べて東日本では認知度は低いですが、その美味しさは確実に広まってきています。潮干狩りスポットは年々混雑してきているのでブームに乗り遅れないようにしましょう。

「マテ貝・時期」潮干狩りにおすすめのスポット

Photo by Saga City Official (Japan)

今やマテ貝は潮干狩りの定番になっています。といっても闇雲に海岸に行っても取れません、確実にマテ貝を取るなら潮干狩りスポットに出かけましょう。毎年多くの家族連れやカップルが潮干狩りスポットにやってきて、旬の時期にはいっぱいになります。

まだマテ貝を取ったことがない人でも安心して取れるおすすめの潮干狩りスポットを4つ紹介します。どの潮干狩りスポットも人気で、マテ貝を狙えます。定番スポットなので押さえておきましょう。

服装は水着や濡れても大丈夫なもの、足元はビーチサンダルや長靴がデフォルトです。帽子やタオル、軍手などもあるといいでしょう。とにかく人が多いので目立つ服装などもおすすめです。

大竹海岸

大竹海岸ははまぐりが取れる潮干狩りスポットとして有名ですが、マテ貝も取れます。大竹海岸は事前にスタッフは貝を撒いてくれるので高確率で収穫出来るとあって毎年多くの人で賑わいます。せっかく潮干狩りに来たのに貝が取れないということがありません。

その為コスパのいい潮干狩りスポットとしても人気です。気になる料金は1家族4000円で、大人2名と子供複数名OKで、駐車場代は無料になります。予約もいりません。

マテ貝の旬でもある4月後半から6月中旬が開催期間となり、土日祝のみ潮干狩りが出来ます。10時と13時半に貝を撒くのでタイミングを見て参加しましょう。くまでやバケツ等も販売しています。

住所 茨城県鉾田市大竹1326-4
電話番号 0291-32-3964

ふなばし三番瀬海浜公園

関東でマテ貝を取るならここ!と言われるくらいマテ貝が取れるのが「ふなばし三番瀬海浜公園」です。千葉県にありますが、都心から最も近い潮干狩りスポットで、4月中旬から6月初旬まで潮干狩りを開放しています。中学生以上450円、子供は220円になります。

くまではレンタルも出来るので持っていない人も安心して楽しめます。予約は団体のみ必要ですが通常は不要です。平日も開放しています潮干狩りが出来る時間帯はバラバラとなっています。

ホームページにカレンダーが掲載されているので事前にチェックしておきましょう。取った貝は100gにつき90円の費用がかかります。BBQ場が隣接されているのでそのまま食べることも可能です。

住所 千葉県船橋市潮見町40
電話番号 047-435-0828

久津間海岸潮干狩場

木更津にある久津間海岸潮干狩場は4月5日から開放されます。7月頭までと期間も長く楽しめるのが特徴となっています。料金は大人1800円、子供900円です。入場料には貝の持ち帰り代が含まれており大人は2kg、子供は1kgまでと決まっています。

休憩場所もあるのでお弁当を持っていく人も多く、砂抜き用の海水も用意してあるので処理が楽と好評とのことです。ただし海の状態によっては急遽中止になることもあるので注意しましょう。

また、イベントも開催されます。砂に埋まった黄金のはまぐりを見つけた人には地元の名産でもある焼き海苔がもらえます。マテ貝探しの合間にはまぐりもぜひ見つけてみてください。

住所 千葉県木更津市久津間1291
電話番号 0438-41-2696

新舞子潮干狩場

兵庫県のたつの市にある新舞子潮干狩場は遠浅で、シャワーやトイレなどの設備が整っています。また、潮干狩りに必要なものは全てレンタル可能なので潮干狩り初心者でも安心して遊べるおすすめスポットとなっています。マテ貝の他にもアサリやはまぐり、トリ貝など採貝出来る種類も豊富です。

料金は大人1400円、小学生800円、3歳以上400円になります。駐車場やコインロッカーの他にバーベキュー施設、周辺にはホテルと1日過ごせるのも人気の秘密となっています。

開放時期は4月中旬~6月後半で、毎年期間が異なるので事前にチェックしておくようにしましょう。大型連休中はとにかく混雑するので何かしら対策をしておくことをおすすめします。

住所 兵庫県たつの市御津町黒崎
電話番号 079-322-0424

松江浦海岸

Photo by ysishikawa

おすすめスポット最後に紹介するのは福岡県にある松江浦海岸です。駅から近いので利便性が良く、人気の潮干狩りスポットになります。身が太ったアサリやマテ貝が取れることでも有名で、休みの日になると多くのファミリーで賑わいます。

料金は500円と格安で採貝料も不要です。潮干狩り開催時期は4月中旬~となっており、5月下旬頃まで楽しめます。必要な道具類のレンタルはしていないので忘れ物がないようにしましょう。

干潮時は泥んこになるので子供は着替え必須です。有料駐車場もあるので遠方からでも問題ありません。日陰になる場所がないのでパラソルや帽子なども持っていくと過ごしやすいでしょう。

住所 福岡県豊前市松江
電話番号 0979-83-2716

「マテ貝・時期」採り方と砂抜き法

多くの潮干狩りスポットでマテ貝が取れます。次はどうやって取るのかを勉強しましょう。アサリやはまぐりなどと違って砂をくまでで掻いてもなかなか見つけることは出来ません。マテ貝にはマテ貝の取り方があります。知らないと見落としてしまう可能性大です。

マテ貝狙いで潮干狩りに行ったのに1つも取れなかった、なんてことにならないようポイントを押さえておきましょう。また、採取後の処理方法も合わせて紹介します。

砂抜きをしなくてもそのまま調理してマテ貝を食べることが出来ますが、一手間加えることでさらに美味しく食べることが出来ます。自分で取ったマテ貝をもっと美味しく食べる秘密でもあります。一緒に取ったアサリもまとめて砂抜きしておけば食べた時に砂を噛むこともありません。

マテ貝の見つけ方、取り方、砂抜きの方法、これらを覚えておけばもういつ潮干狩りに出かけても大丈夫です。貝が苦手な子供も自分で取ったものとなれば好きになること間違いなしです。

大型連休などお出かけ場所に困った時はお弁当を持ってマテ貝を取りに潮干狩りが出かけましょう。帽子や日焼け止めなど日焼け対策なども万全にしてお出かけください。

砂を10cmほど掘り起こし巣穴を見つける

マテ貝を取る為にまず巣穴を見つけないといけません。闇雲に砂を掘っても巣穴がなければマテ貝はいません。そこで必要なのがくまでやスコップです。砂を10cmほど掘ってみて、小さな穴がないか探しましょう。直径1cm~2cm程の穴が巣穴になります。

ポイントはざっくり掘るのではなく、水平に広く掘るようにします。掘るというよりも砂をさらう感じです。ざっくり掘ると範囲が狭くなってしまい効率が悪くなります。

巣穴は小さいので広範囲に砂を掘る方が断然見つけやすくなるのです。またザクザクと掘るとマテ貝を傷つけてしまう恐れがあります。マテ貝は殻が柔らかいので勢いよくスコップで掘ると殻が潰れてしまい、グチャグチャになってしまうので注意しましょう。

あまり力は入れずに優しく砂を掘り、小さな巣穴を探してください。小さい子供でも出来るので親子で楽しみながら巣穴探しをしましょう。子供も夢中になり盛り上がります。

マテ貝の潜む穴に塩をふりかけて待つ

Photo byLoggaWiggler

マテ貝の巣穴を見つけたらその穴の中に塩を入れます。塩なら食卓塩でも何でも大丈夫です。ただし岩塩など大きいものは溶けにくいので粒が小さいものを選びましょう。

巣穴に塩を入れたら数秒待ちます。すると自然とマテ貝が出てきます。これは塩分濃度に敏感なマテ貝が潮が満ちたと勘違いして起きる現象で習性のようなものです。マテ貝が頭を出したら手で引っ張り揚るだけで大丈夫です。子供の力でも簡単に取ることが出来ます。

巣穴に塩を入れてから頭を出すまで1分もかかりません。ですのであちこちの巣穴に塩を入れて待機する方法ではせっかく頭を出したマテ貝がまた巣穴に潜ってしまうので欲張らないようにしましょう。

塩分濃度に敏感なため飛び出す

Photo by puffyjet

上記でも少し記載しましたが、巣穴に塩を入れるとマテ貝が飛び出します。これはマテ貝が塩分濃度に敏感な性質を持つからです。なぜ塩分濃度に敏感かというと、塩分が高くなると浸透圧が調節出来ず窒息状態になるのだそう。浸透圧の調節が上手くできないと死んでしまうのです。

満潮と勘違いして出てくる説が一般的ですが、生死に関わるため驚いて出てくる説の方が有力でしょう。巣穴に海水を注いだ時の実験では、飛び出ることはなかったようです。

ではなぜ塩分濃度が高いと飛び出るのかですが、原理としてはなめくじと同じです。なめくじに塩をかけると溶けてしまうのは体の水分が抜け出てしまうからです。それと同じでマテ貝も塩分濃度が高くなると水分が体から出てしまい窒息死してしまいます。

海水を巣穴に入れても反応はありませんが、塩を入れると数秒で飛び出てきます。これは習性を利用した採貝方法で、とても理にかなっているのです。

海水と同程度の食塩水に浸す

Photo by taotsu

マテ貝は砂抜きしなくても問題なく食べられますが、たまに「ジャリッ!」と砂を噛んでしまうことがあります。砂を噛むと食べる気が失せてしまうので砂抜きはした方が断然いいでしょう。最後まで美味しく食べる為にもしっかり砂抜きをしておきましょう。

砂抜きの前に取ってきたマテ貝を綺麗に洗います。殻の表面についている砂や汚れをきちんと綺麗にしてください。その後砂抜きをしていきます。方法は基本的にアサリの砂抜きと同じです。

大きなバケツなどにマテ貝が重ならないように入れ、海水と同じ塩分濃度の塩水を用意します。マテ貝がしっかり塩水に被るように浸してください。マテ貝が重なっていると砂抜きが上手くいきません。

冷暗所で数時間から一晩ほど砂抜き

砂抜きは海水と同じ濃度の水に浸して冷暗所で放置しておけば出来ます。数時間~一晩ほど時間を置いておけばしっかり砂抜き出来るので焦らず待ちましょう。また、マテ貝は生きているのでそのままにしておくとバケツ周りがびちゃびちゃになってしまうことがあります。

アサリなども同じですが、砂を吐く際に水も一緒に吐くのでそれが飛び散ってしまうのです。新聞紙などで蓋をしておくといいでしょう。また、砂抜きをする際は何度か水を替えてください。

水を交換しないとせっかく吐いた砂をまた含んでしまい上手く砂抜きが出来ません。何度か水を交換し、砂抜きが出来たら流水で綺麗に洗って砂抜き作業は終了です。

ザルに上げて30分~60分程塩抜き

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マテ貝は綺麗に洗うと大半の塩は落とせます。綺麗に洗って塩を落とした状態はほんのり塩味があり、かつマテ貝の甘みも感じられるのでおすすめです。しかし食べ方によっては塩抜きした方がいい場合もあります。塩抜きも砂抜き同様簡単なので覚えておきましょう。

まず砂抜きをしてから綺麗に洗ったマテ貝をザルに上げて30分~60分置いておきます。これで塩抜きは終わりです。たったこれだけでいいので手間も何もありません。

ただ注意して欲しいのはマテ貝はとても繊細な貝なので、洗う時や並べる時に乱暴に扱うと死んでしまう可能性があります。丁寧に取り扱うようにしてください。

「マテ貝・時期」旬の時期はいつ?

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ここ数年でマテ貝に知名度も一気にアップし、潮干狩りでもマテ貝を狙う人が多くなりました。マテ貝は歯ごたえが良く旨味も濃い為、いろんな料理に使えます。食べ方もアサリなどと同じなので難しい調理は必要ありません。

しかし残念なことにマテ貝は繊細な為、市場にあまり出回らずスーパーでもほとんど見かけることがありません。よって潮干狩りの時しか食べたことがない人も多いでしょう。

なのでマテ貝の旬は潮干狩りの頃とぼんやり認識している人がほとんどではないでしょうか。確かに間違いではありませんが、最も美味しい時期を覚えておくと潮干狩りの楽しみがより高まります。

3月~5月頃

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マテ貝の旬は3月~5月頃になります。潮干狩りシーズン真っ只中に旬を迎えます。2月~3月頃ではマテ貝はまだまだ成長段階で身も細く、食べても美味しくはありません。3月頃からだんたんと身が大きくなり、旬を迎える頃には栄養が詰まって味の濃い貝に成長します。

6月も半ばを過ぎると産卵に入ります。産卵すると栄養分は全部卵に行ってしまうので貝自体の旨味はガクッと落ちてしまうのです。つまり旬を迎える3月~5月というのは産卵前の状態というわけです。

マテ貝は東北以南ならどこでも取れる貝なので、土地土地によって若干旬の時期は違いますが、概ね3月~5月が旬と見ても問題ないでしょう。

大ぶりなものは4月~5月の時期が狙い目

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どうせ取るなら大物がいい!という人は4月~5月が狙い目になります。3月ではまだまだ小ぶりです。肝が苦手な人は小ぶりの時期を狙うといいでしょう。でっぷりと大きくて身がしっかりしている物を狙いたいなら4月~5月がおすすめです。

この時期のマテ貝は食べ応えがあり人気ですが、その分マテ貝の肝も大きくなっています。肝は苦味があるので大人でも苦手な人も少なくありません。大きい肝は苦味も強いのが特徴です。

小ぶり、大物どちらも狙いたい人は4月中旬くらいまでがいいでしょう。両方狙えるので肝が好きな人も苦手な人も美味しいマテ貝にありつけます。

「マテ貝・時期」マテ貝のおすすめの食べ方

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マテ貝はクセがないので食べやすく、子供も食べられる貝です。マテ貝の食べ方は他の貝類と大差ないので、初めてマテ貝を調理する人も安心してください。マテ貝の人気の食べ方はバター焼きやパスタですが、使い勝手がいいので食べ方は無限大です。

しかし初めてとなると不安はつきものです。そこでマテ貝のおすすめの食べ方をいくつか紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。どの食べ方も定番ですが間違いない美味しさです。

一度食べると絶対ハマるマテ貝をぜひ味わってみましょう。アサリよりも好きという人も少なくありません。潮干狩りでたくさん取った後は美味しいマテ貝料理に舌鼓しましょう。

マテ貝はあさりとよく似た味

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マテ貝はその見た目とは裏腹にとても美味しい貝です。あさりによく似ているので馴染み深い味の為、初めてでも美味しく頂くことが出来ます。クセがないのでシンプルな食べ方もおすすめですが、焼いても煮ても美味しいのでたくさん取れたらいろんな食べ方にチャレンジしてみてください。

中には揚げ物にしたり、カレーに入れたりする人もいます。貝そのものの旨味が濃いので風味が損なわれることはありません。むしろ入れた方が好きという人も多いようです。

これまで潮干狩りに行ってもマテ貝は見た目が気持ち悪いからと避けていた人は絶対損です。あさりよりも美味しいという声もあるので、一度騙されたと思って食べてみてください。

殻がついたまま素焼き

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新鮮なマテ貝はシンプルな食べ方が一番美味しいです。そこでおすすめしたいのが素焼きです。いわゆる浜焼きで、殻がついたまま焼くだけのとっても簡単な調理方法です。素焼きならバーベキューでもすぐに食べられるのでぜひ試してみてください。

素焼きの方法はフライパンでもいいですが、おすすめは網焼きです。魚焼きグリルなどでもOKです。綺麗に洗ったマテ貝を網の上に乗せて焼くだけで完成になります。

食べ方はそのままでも美味しいですが、レモンを少し絞って食べるのも絶品です。お酒にぴったりのおつまみになるのでビールが止まらないこと間違いなしです。

ガーリックバターソテー

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貝類の食べ方でバターソテーは外せません。にんにくを加えることでより美味しくなります。用意する材料は、マテ貝・バター・にんにくのみじん切り・青のりと以上です。少ない材料で絶品バターソテーが食べられます。素焼き同様ビールにぴったりのおつまみです。

まずフライパンにバターとにんにくを入れて火にかけ、香りが立ってきたらマテ貝を加えます。蓋をして蒸し焼きにすること数分、青のりをパラパラと振りかけて完成です。

マテ貝の持つ塩分とバターの塩分があるので余計な調味料はいりません。塩コショウなどをすると返ってしょっぱくなるので不要です。マテ貝本来の旨味とガーリックバターが良く合います。

炊き込みご飯

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ご飯ものが食べたいなら炊き込みご飯がおすすめです。バターソテーなどに比べると一手間かかりますが、だいたいの目分量でOKです。男の料理としてもおすすめなので潮干狩り後のバーベキューでぜひ披露してみましょう。味は保証済みなので好評でしょう。

まずマテ貝は茹でて殻から外し食べやすい大きさに切っておきます。この時の茹で汁は絶対に捨ててはいけません。旨味が凝縮されているのでお米を炊くときのダシに使います。

生姜をひとかけ程千切りにし、お釜に人数分の洗った米と先ほどのダシ、マテ貝、千切り生姜、醤油、酒、みりんを各適量加えて炊飯器の目盛りまで水を入れて後は炊くだけです。

醤油などの調味料は入れすぎると濃くなるので控えめにしておくといいでしょう。なお生姜や酒を加えることで貝の生臭みが消えます。マテ貝の茹で汁を使うことで米一粒一粒にマテ貝の美味しさが染みます。おにぎりにするのもおすすめです。

マテ貝のパスタ

最後にパスタを紹介します。マテ貝以外の具材はお好みのものを用意しましょう。茄子やキャベツ、きのこ類などがおすすめです。ウインナーやベーコンなどは味が強いので入れない方がいいでしょう。今回は仕上げに大葉をトッピングしますが、なくても問題ありません。

まずマテ貝は茹でて剥き身にします。今回茹で汁は使いません。ですが捨てるのはもったいないのでアクを取り除いたら、炊き込みご飯やお味噌汁に使いましょう。

フライパンにオリーブオイル、野菜を入れて炒めます。ある程度火が通ったらマテ貝を加え軽く混ぜ炒めます。市販のパスタソースも加えて全体を馴染ませます。その後、茹でたパスタを入れてしっかりと味が全体に回るように混ぜ合わせてください。

お皿に盛り付け、刻んだ大葉を飾って完成です。市販のパスタソースは醤油ベースのものやガーリックソースなどがおすすめです。手軽な食べ方ですが、とても美味しいのでランチにもぴったりです。

マテ貝の旬の時期を狙って美味しく食べよう!

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見た目が微妙なマテ貝ですが、味は抜群に美味しいので潮干狩りに出かけた際は忘れずに取って帰りましょう。旬は3月~5月ですが、4月下旬くらいになると大物が狙えます。大きいマテ貝は食べ応え抜群で人気の為、多くの人が潮干狩りにやってきます。

乗り遅れるとなかなか見つからないので早い時間に行くといいでしょう。取ったマテ貝は綺麗な海水に入れておくと帰ってからの砂抜き作業が格段に楽になるのでおすすめです。

中塚美和
ライター

中塚美和

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