奈良でロマンあふれる古墳を見よう!おすすめの世界遺産や観光地をご紹介

奈良でロマンあふれる古墳を見よう!おすすめの世界遺産や観光地をご紹介

興福寺や東大寺などで知られる奈良県には、ぜひ訪れたいおすすめの古墳があります。都が置かれていた奈良には、ロマンあふれる古墳が数多く残されています。そんな奈良県の古墳と、さらに古墳と一緒に巡りたい世界遺産と観光地についてご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.奈良の古墳が太古の歴史を今に伝える
  2. 2.奈良県明日香村で見ておきたいおすすめ古墳3選
  3. 3.聖徳太子ゆかりの奈良・斑鳩の里「藤ノ木古墳」
  4. 4.奈良・大和古墳群のひとつ「黒塚古墳」
  5. 5.奈良の古墳と一緒に訪れたい世界遺産と観光地
  6. 6.奈良の古墳を巡って歴史のロマンを感じよう

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奈良の古墳が太古の歴史を今に伝える

Photo by HIRAOKA,Yasunobu

春日大社や東大寺など、世界遺産にも登録されているたくさんの観光スポットが残る奈良には、古墳が多く残されています。奈良は、古墳時代、飛鳥時代、奈良時代の長い間、中央政府がおかれていました。そうしたことから、古墳が数多く残されています。

奈良県にある古墳の数は約1万!

Photo by takanori00

中央政府が置かれていたことから古墳が数多く残る奈良県ですが、その古墳の数は約1万といわれており、全国的にも古墳が数多く残る県といえます。

特に大型の古墳が数多く残されているのが、特徴の一つといえます。そうした大型古墳が残されている背景には、中央政府がおかれていたことで、この地に有力者が多く住んでいたことがあります。

さらに奈良は「千年の田舎」と呼ばれており、これは都が京都に遷ってから千年経ったという意味です。こうした都が遷されたことで、開発などで手が加えられることがなかったのも、大型古墳が残された要因にもなっています。

Photo by niconico0

盗掘などで埋葬品が盗まれるなどはありましたが、これまでほとんど人の手が加えられることなく当時の姿のまま残されている古墳ですが、発掘などによりその姿が崩れはじめてしまっている古墳もあります。

そのため奈良県では、古墳内にある石室を解体して保存・修理するなど、後世に貴重な古墳を残すように様々な取り組みを行っています。

どちらもお墓「古墳」と「陵墓」の違いは?

Photo by inunami

奈良県には、古墳のほかに陵墓もたくさん残されています。この「古墳」と「陵墓」の違いについて、ご存知でしょうか?この2つの違いについてご紹介します。

「古墳」というのは、有力者の墓のことを指します。作られたのは3世紀半ば~7世紀にかけてのもので、その特徴が大量の土を高く盛り上げた形をしています。

一方「陵墓」というのは、古墳の中でも天皇や皇后、皇太后、太皇太后が埋葬されている墓のことを指します。奈良県にはなんと、歴代天皇124人のうち31人の陵墓が残されています。

奈良県明日香村で見ておきたいおすすめ古墳3選

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石舞台古墳

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