ベトナムのおすすめ観光スポット17選!治安や注意事項もまとめて紹介

ベトナムのおすすめ観光スポット17選!治安や注意事項もまとめて紹介

インドシナ半島東部に位置するベトナムは、南北に長い国土をもち、南部のホーチミンや、北部の首都・ハノイが観光の中心となっています。中部沿岸には人気のビーチリゾートや世界遺産が点在します。今回は、ベトナムのおすすめ観光スポットや治安・注意事項等をご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.ベトナムはどんな国?
  2. 2.ベトナム観光の出発前の基本情報
  3. 3.ベトナムの治安は?女性1人でも大丈夫?
  4. 4.ベトナム観光の注意事項TOP3
  5. 5.ベトナムの主要観光スポットは3エリア
  6. 6.ベトナム北部のおすすめ観光地4選
  7. 7.ベトナム中部のおすすめ観光地7選
  8. 8.ベトナム南部のおすすめ観光地6選
  9. 9.ベトナムで世界遺産やビーチリゾートの観光を楽しもう

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ベトナムはどんな国?

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ベトナムは、どのような国なのでしょうか。観光で訪れる前に、位置や通貨、気候などの基本的な情報を確認していきましょう。

インドシナ半島東部に位置するベトナムは、社会主義共和制の国家です。正式名称を「ベトナム社会主義共和国」といいます。南シナ海に面した国土は南北に細長く、約33万平方キロメートルの面積があります。

2018年の総人口はおよそ9467万人です。86%をベトナム民族(キン族)が占め、他に53の少数民族がいます。公用語は、ベトナム語です。北に中国、西にラオス、カンボジアと国境を接しているベトナムは、北部が亜熱帯性気候、南部は熱帯モンスーン気候に属します。

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北部に位置するハノイは亜熱帯性気候に属し、四季があります。高温多湿の夏は5月頃~10月頃まで続きます。最高気温は30度を超え、40度前後になる日もあります。湿度は平均して80%以上ととても高いです。

11月頃には気温や湿度が少し下がり過ごしやすくなりますが、12月になると気温がさらに下がり季節は冬へと移行していきます。最低気温が10度を下回る日があり、肌寒く感じる季節となります。濃霧や雨など、どんよりした冬は3月頃まで続きます。4月になってくると短い春を迎えます。

南部に位置するホーチミン市は、熱帯モンスーン性気候に属します。一年を通して高温多湿で、5月~10月までの「雨季」と、11月~4月までの「乾季」があります。年中夏服で過ごせる気候です。

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3月~5月頃は、最高気温が40度まで上昇、12月~2月は気温が低くなると比較的過ごしやすくなります。北部のハノイと南部のホーチミンでは気候が異なりますので、服装を考慮する必要があります。

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ベトナムの通貨は、ドン(Dong)です。ベトナムドンは「VND」と表記されます。現在正式に流通している紙幣は11種類のみ(50万ドン・20万ドン・10万ドン・5万ドン・2万ドン・1万ドン・5千ドン・2千ドン・1千ドン・500ドン・200ドン)で、硬貨はほとんど流通していません。

2019年12月時点のレートは、10000VND(ベトナムドン)で約47円です。ゼロの桁が多いため単位に惑わされがちですが、お札を渡す時はゆっくり確認をしてから渡しましょう。物価については、日本と比較するとかなり安いです。チップは基本的に不要です。

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ベトナムドンは、日本では換金場所が限られます。現地に到着してから両替するのがおすすめです。現地で両替できる場所には、空港の銀行やホテル、街中の両替所、ゴールドショップがあります。ゴールドショップとは貴金属店のことで、一番お得に両替することができます。

時差は、日本より2時間遅れています。日本が正午の場合、ベトナムは午前10時となります。サマータイム制は採用されていません。ベトナムまでのフライト時間は、ホーチミン市とハノイで異なります。

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ベトナム観光の出発前の基本情報

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