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八戸の八食センターで絶品グルメを味わおう!
八戸は、イカの水揚量で日本一を誇る全国でもトップクラスの漁港です。また、八戸前沖サバというブランド鯖があり、鯖の脂質含有量が高く、日本一脂の乗った鯖と言われています。
そんな、全国でも有数の水揚量を誇る八戸の八食センターは、新鮮な魚介類が味わえる「どでか市場」です。八戸の海の幸を美味しく頂けるのはもちろん、八戸の郷土料理やご当地グルメなど絶品グルメがたくさんあります。是非、お腹を空かせていってください。
八戸の八食センターは八戸の台所
八戸の八食センターは、食の宝庫といわれているほど様々な食材が豊富に揃っています。新鮮な魚介類を中心に、地産の食材を新鮮で安い値段で購入することが出来るので、観光客にも人気ですが、地元の人たちからも八戸の台所として重宝されています。
八戸の八食センターって?
八食センターの創業は1980年(昭和55年)です。八食センターは、見どころ満載の「見て・食べて・遊べる」食のテーマパークとして、年間来店客数300万人を記録したことがあるほど人気の観光スポットとなっています。
八食センターの賑やかな雰囲気は歩いているだけでもワクワクした楽しい気分にさせてくれます。
魚介類を中心に様々なグルメやお土産が揃う場所
八食センターは飲食店もたくさんありますが、鮮魚店を中心に、乾物やお菓子を販売するお店、野菜や果物を扱う青果店、惣菜を販売しているお店や雑貨店、酒店など八戸のお土産を買うのに最適の場所です。
八戸のお土産として人気があるのは、日本一脂がのっているといわれる鯖の燻製や水煮缶、いちご煮の缶詰、家でせんべい汁が楽しめるセット、青森の地酒、青森のりんごを使ったお菓子、青森県民に愛される焼肉のたれの「スタミナ源たれ」などがあります。
敷地内にはおよそ60店舗
八食センターは、売り場面積約4200平方メートル、全長170メートルに約60店舗のバラエティ豊かなお店が並んでいます。屋内型の市場では、国内有数の規模を誇る市場です。
買ったものをその場で食べることが出来る、ユニークな立ち食いコーナーをやっているお店などお店ごとに工夫があり、楽しめます。たくさんのお店や商品があるので、何を買ったらいいか分からなかったらお店の人に聞いてみましょう。
アクセス
八食センターのアクセスをご紹介します。まず、車でのアクセスの場合は、八戸自動車道八戸ICまたは、八戸北ICから約10分です。青森・三沢方面からは、八戸ICで降りられませんので八戸北ICを利用してください。
また、八戸ICから乗っても、青森・三沢方面へ行くことはできませんので注意してください。盛岡・仙台方面へは、八戸IC、八戸北ICどちらも利用できます。
八食センターには、1500台分の大型駐車場があり、料金も無料のため車でのアクセスでも安心です。
次に、公共交通機関を利用したアクセスの仕方をご紹介します。電車でのアクセスの場合、八食センターの最寄り駅はJR八戸線の長苗代駅です。長苗代駅から八食センターまでは、徒歩の場合約20分と少し遠いです。
長苗代駅からは、南部バスの200円以下バスでのアクセスを利用すると乗車時間は約5分ほどです。200円以下バスなどバスでのアクセスの仕方は以下で詳しくご紹介します。
八食センターは、観光客に人気のスポットのため、八食センターと繁華街を結ぶためのバスがあります。南部バスから出ている八食センターと八戸市中心街を結ぶ200円以下バスは途中下車もでき、どこまで乗っても200円以下です。
八戸市中心街ターミナル5番(六日町)~八食センター(厨スタジアム東口)を運行しており、長苗代駅からもこの200円以下バスを利用できます。
本八戸駅からの場合は、JR八戸線で長苗代駅で降り200円以下バスに乗るか、本八戸駅から約15分ほど中心街(六日町)まで歩いてそこから200円以下バスに乗り約20分ほどで八食センターに着きます。本八戸駅は繁華街なので歩きながら観光もできます。
また、八戸駅と八食センターを結ぶ100円バスもあり、途中下車もでき、どこまで乗っても100円なので助かります。八戸駅の東口4番乗り場から乗車できます。八戸駅から八食センターまでの乗車時間は約15分ほどです。
八食センターへの交通アクセスは、車を利用した場合も無料の大型駐車場があるので安心ですし、電車でのアクセスの場合でも、駅からバスで八食センターまでアクセスできるようになっており非常に便利です。
住所 | 青森県八戸市河原木字神才22-2 |
電話番号 | 0178-28-9311 |
八戸の八食センターの見どころ
八食センターの見どころは、新鮮な魚介類や地元の食材を購入したり食べたりできることですが、食の市場としてだけでなく、家族できても楽しく遊べる施設になっているのも見どころです。
また、八食センターの見どころは様々なイベントを開催していることです。その中でも、毎年8月頃の恒例イベントで「八食サマーフリーライブ」という市場としては珍しい野外音楽イベントを開催しており見どころです。
他にも、毎月第3日曜日開催の八食MusicDayや、不定期開催の八食料理道場、毎週日曜日開催の日米フリーマーケット、毎月第2・第4日曜日開催の読み聞かせ劇場などの恒例開催があり、見どころ満点です。
「厨スタジアム」
八食センターの見どころの1つとして「厨スタジアム」があります。厨スタジアムは、市場とは別棟に作られている建物で、いちば亭、八食市場寿司、勢登鮨の寿司店が3店舗あります。
飲食店以外にも、厨スタジアムの1階にはくりや広場という休憩スペース、2階にはくりやホールという最大150名収容のイベントスペースがあります。
また、親子連れには嬉しいのが、くりやランドというウォールクライミングなどの体を使った遊びができる遊び場です。対象年齢は小学校3年生までで、利用時間は、9時~17時30分までです。また3歳未満の子供が遊べるひよこコーナーもあります。
お母さんが市場で買い物をしている間、お父さんと子供たちは遊びながら待っていることもできるので子供も楽しく過ごせます。
回転寿司・丼ぶり物・お弁当のお店など
厨スタジアムの八食市場寿司は回転寿司が食べられる人気の寿司店です。また、いちば亭では海鮮丼が人気です。勢登鮨は、店内でも食べることができますが、テイクアウトのパック詰めされたお寿司やお惣菜が安く買え人気です。
「味横丁」
味横丁は市場棟にある飲食店が角に4店舗かたまってあるスペースです。味横丁には、なんぶや、ラーメン一筋 破天堂、麺屋天岳、食堂田舎があります。フリースペースとしてテーブルと椅子が設けられており、飲食店が混んでいる際に利用できます。
八戸ラーメン・そば・うどん
なんぶやでは八戸ラーメンというご当地ラーメンや、食堂田舎では八戸支那そば、うどんも食べられます。なんぶやと食堂田舎では、せんべい汁やいちご煮などの郷土料理や定食も頂くことが出来ます。麺屋天岳とラーメン一筋 破天荒は味噌味が人気のラーメン店です。
「七厘村」
八食センターの見どころといえば、七厘村というほど人気のお店です。七厘村は、市場で売っている食材を、七輪で焼いて直ぐに食べることができるお店です。
利用料を支払えば、七輪や、お箸、お皿、調味料など食べるのに必要なものがついてきます。
炭火焼きが楽しめる
七厘村は、手ぶらで来ても市場で買った食材で炭火焼きが楽しめます。BBQなどをやろうとすると、準備が大変ですが、七輪の火おこしなどもする必要がないので気軽に炭火焼が出来ます。
利用方法は、受付で利用料を払い席を確保します。炭火焼で食べたい食材を市場へ買いに行きます。購入する際は、七厘村で食べると伝えると食べやすく切ってくれます。買い物が終わったら、席に戻って焼いてください。
焼き方が分からない場合は、スタッフの方が教えてくれます。セルフですので、食べ終わったら後片付けをしてから帰ってください。利用料は、大人350円、小学生100円、幼児は無料です。利用時間は2時間までとなり、延長の際は再度、利用料が同額かかります。
ご飯や焼きおにぎり、せんべい汁などの食事や青森の地酒やリンゴジュースなどドリンクも豊富に取り揃えてあります。
七厘村の七輪貸出受付時間は、9時~17時になります。定休日は、水曜日になります。予約をすることも可能ですが、土日祝日、繁忙期の際の予約、また時間の延長は出来ないので注意してください。
住所 | 青森県八戸市河原木字神才22-2 八食センター内 |
電話番号 | 0178-29-4451 |
八戸の八食センターのおすすめグルメ
八戸は、豊かな海の恵みと北の風土により独特な食文化が育まれてきました。八食センターでは、八戸の海の幸が味わえるだけでなく、八戸に伝わる郷土料理を楽しむこともできます。
「のっけ丼」
青森県といえば、有名なのはりんごですが、青森に来たら食べたいご当地グルメとして有名なのは「のっけ丼」です。のっけ丼は、青森魚菜センターが元祖ですが、八食センターでも味わうことが出来ます。
のっけ丼とは、ご飯の上に自分の好きな魚介類などの具材を選んでトッピングできる丼ぶりのことです。自分だけの海鮮丼を作ることが出来るので、大人も子供も楽しめます。八食センターのおすすめグルメとして人気があります。
「八戸せんべい汁」
「八戸せんべい汁」とは、青森県八戸市周辺の郷土料理です。せんべい汁専用の南部せんべいを、醤油味の汁物や鍋料理に割り入れて煮込んで食べます。
汁物専用に作られた南部せんべいは、一般的に小麦粉と塩を原料としており「おつゆせんべい」ともよばれています。煮込んでも溶けにくく、独特の触感があります。
他ではなかなか味わうことができないグルメなので、八食センターで是非味わってみてください。
「いちご煮」
「いちご煮」というネーミングに驚く方もいるかと思いますが、果物のいちごを煮た料理ではありません。八戸周辺では、三陸海岸の豊かな海でウニやアワビがよく獲れるため、そのウニとアワビを盛りつけたお吸い物がいちご煮とよばれています。
なぜ「いちご煮」なのかというと、淡い乳白色の潮汁に盛りつけた際の赤みの強いウニが、朝もやの中の野イチゴのように見えることから「いちご煮」と名付けられたそうです。
いちご煮の汁は、塩と少量の醤油で味付けした吸い物で、そこへウニとアワビを盛りつけています。昔は、漁師が浜辺でウニやアワビを貝殻に詰め海水で煮たのがはじまりでしたが、そこから料亭でお椀で出されるようになり、今は青森県八戸市の郷土料理となっています。
「炭火焼き」
上記でもご紹介した「七厘村」で出来る「炭火焼き」は、やはり八食センターのおすすめグルメです。海の近い青森県では、魚介類を炭火で焼く浜焼きが人気です。
炭火焼きや七輪で焼くと赤外線効果で食材のうま味を閉じ込めてくれるため、新鮮な食材のおいしさをより逃がさずに味わうことが出来ます。
また、炭火焼や七輪、バーベキューなどは、自分で焼くスタイルなので楽しい雰囲気や食材の焼ける音や香りなどが五感を刺激してくれ、さらに美味しく感じます。
八戸の八食センターのおすすめ店
八食センターのおすすめグルメとして「のっけ丼」、「八戸せんべい汁」、「いちご煮」、「炭火焼き」をご紹介しましたが、そのおすすめグルメを堪能できるお店や、八食センターのおすすめのお店を4店舗ご紹介します。
「加賀商店」
店主厳選の新鮮な魚介類が自慢の鮮魚店で、オリジナル商品の手作りの塩辛や、いか沖漬風があります。また、青森特有のホヤや毛ガニも人気商品です。
豊富で新鮮な商品の中でも、「加賀商店」のおすすめは、やはり「のっけ丼」です。加賀商店では、丼ぶりご飯が売っていますので、ご飯を購入し、その上に自分の好きな具材をトッピングして「のっけ丼」を作ることが出来ます。
丼ぶりご飯は150円で、のっけ丼にトッピングする具材は1皿300円になります。新鮮な魚介類がのっけ丼用に食べやすくお刺身にされています。季節や時間帯によりますが、サーモンやほたて、まぐろ、甘えび、いくらなどの魚介類が並んでいます。
のっけ丼の具材の組み合わせ方や盛り付けなど、わからないことがあればお店の女将さんが教えてくれるので安心です。是非、八食センターに来た際は、「のっけ丼」をご賞味ください。加賀商店の営業時間は9時~18時で、定休日は水曜日です。
住所 | 青森県八戸市河原木字神才22-2 八食センター内 |
電話番号 | 0178-28-9367 |
「八食市場寿司」
「八食市場寿司」は、八戸港をはじめ近海で獲れる新鮮なネタを味わえる回転寿司です。市場直結の寿司店なので、ネタの鮮度がいいのはもちろん、いいネタをリーズナブルな価格で味わえます。
八食センターには寿司店が3店舗ありますが、八食市場寿司は観光客で行列ができるほど人気です。人気店のため、ランチタイムやディナータイムなどの時間は混んでいますので、時間をずらして行くのがおすすめです。
また、日本酒の種類が豊富に用意されていて、青森の地酒や八食センター限定のお酒など、お寿司に合う日本酒が多数あります。飲み比べセットもあるので、お酒が好きな方は是非利き酒をしてみてください。
八食市場寿司の営業時間は10時~21時になります。定休日は毎月第2水曜日で、祝日の場合、市場が営業日の場合は休まず営業しています。
住所 | 青森県八戸市河原木字神才22-2 八食センター内 |
電話番号 | 0178-21-1844 |
「いちば亭」
「いちば亭」のおすすめグルメは、八戸の郷土料理「八戸せんべい汁」や「いちご煮」、そして新鮮な海鮮をふんだんに使った海鮮丼です。
海鮮丼のお吸い物を、プラス880円でいちご煮、プラス580円でせんべい汁の地鶏醤油味、プラス880円でせんべい汁の馬肉味噌味に変更することができます。
せんべい汁は、汁とは別に運ばれてくるので、煮立ったところに自分で割り入れることができ、子供が喜びそうなアイデアです。
いちば亭の営業時間は、10時~21時になります。定休日は、毎月第4水曜日で、祝日の場合、市場が営業日の場合は休まず営業しています。
住所 | 青森県八戸市河原木字神才22-2 八食センター内 |
電話番号 | 0178-28-8748 |
「屋久岳」
「屋久岳」は、店頭で魚介の串焼きや炭火焼、せんべい汁などを販売しているお店です。お店の前にはイートインスペースがあるので、購入したものはそちらで食べることが可能です。
七厘村でも炭火焼がありますが、焼いてくれる方がよければ屋久岳がおすすめです。お店に入るのは、少し勇気がいるという方や気軽に市場グルメを楽しみたい方にもおすすめのお店になります。
屋久岳の店主は八戸せんべい汁マイスターで、店主の作る特製のせんべい汁や、日本一脂ののったサバといわれるブランドの八戸前沖サバの炭火焼は人気です。屋久岳の営業時間は、10時~18時になります。定休日は、水曜日になります。
住所 | 青森県八戸市河原木字神才22-2 八食センター内 |
電話番号 | 0178-20-3366 |
「ラーメン一筋 破天堂」
「ラーメン一筋 破天堂」は、八戸市内から八食センターへ移転してきたお店になります。極太麺が特徴の「濃厚味噌ラーメン歓」がおすすめのラーメン店です。
八食センターといえば、お寿司や海鮮丼ばかりしかなさそうですが、八食センターはグルメの宝庫というだけあってラーメン店もちゃんとあります。
破天堂チャーハンもおすすめなので、是非立ち寄ってみてください。ラーメン一筋 破天堂の営業時間は11時~18時になります。定休日は、水曜日になります。
住所 | 青森県八戸市河原木字神才22-2 八食センター内 |
電話番号 | 0178-28-5938 |
八戸の八食センターはグルメの宝庫!
八戸の八食センターの見どころやおすすめグルメなどをご紹介しました。八食センターは、ツアーや日帰りなどの観光客の方にも人気の市場ですが、地元の人たちからも愛される市場です。
トップクラスの水揚量を誇る漁港で獲れた新鮮な魚介類を使った「のっけ丼」や七輪で焼いて楽しめる「炭火焼き」、また地元の郷土料理など珍しいグルメもあり、朝・昼・晩と八食センターで楽しめます。
是非、ご家族、友達、カップルで八戸のグルメを楽しみに八食センターへ遊びにいってみてください。