別府・地獄めぐりのおすすめコースを大特集!料金・所要時間やランチ情報まで

別府・地獄めぐりのおすすめコースを大特集!料金・所要時間やランチ情報まで

別府観光といえば地獄めぐりです。別府を初めて訪れた方は地獄めぐりをして驚かれるのではないでしょうか。鉄輪・亀川温泉地帯には千年以上も前から地獄があったのですから。今では別府観光の定番コースになっている地獄めぐりをご紹介しましょう。

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    記事の目次

    1. 1.別府の「地獄めぐり」とは?
    2. 2.別府・地獄めぐりのおすすめコースをご紹介
    3. 3.別府・地獄めぐりの回り方と所要時間
    4. 4.別府・地獄めぐりの料金案内
    5. 5.別府・地獄めぐりの施設案内
    6. 6.別府・地獄めぐりでおすすめのランチ情報
    7. 7.別府・地獄めぐりで7つの地獄を満喫しよう!

    店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

    別府の「地獄めぐり」とは?

    Photo by hans-johnson

    別府の観光名所といえばなんと言っても「地獄めぐり」です。千年以上も昔から噴気・熱泥・熱湯が地中深くから噴出する様子はまさに地獄そのものです。そして観光で別府を訪れた方もその迫力に惹かれる魅力があるのです。

    地球の強大な自然のパワーをここに来れば感じることができます。別府「地獄めぐり」の人気スポットは7つあります。それぞれにおすすめポイントがありますので詳しく見ていきましょう。

    Photo by shishamo72

    「地獄めぐり」は地獄を堪能できるだけでなく、園内にはそれぞれに美味しいグルメもあります。ランチの楽しみ方は人それぞれ。食べ歩きも同時に楽しめそうです。

    7つの地獄を全て見るためには所要時間も気になるところです。どれくらい所要時間がかかるのか観光で訪れた方には大きな関心ごとです。こちらも考察していきましょう。

    千年以上続く風景から地獄と呼ばれる観光コース

    Photo by shishamo72

    別府の地獄はおよそ千年前から存在しており、当時から現在に至るまで噴気や熱泥を噴出し続けています。地獄とはこうした100℃前後の噴気や熱湯が噴出している出口のことを指します。

    天平5年(733)に編纂された「豊後風土記」には既にその記述が見られます。当時から人々には忌み嫌われ、近付き難い土地であったことがわかります。

    Photo by shishamo72

    人々は時代とともに石垣を摘んだり道路を整備したりすることで観光客を誘致する現在の「地獄めぐり」のコースを作って来たのです。

    そして別府の地獄はその自然の力を利用して地熱発電、医療、花き栽培、養漁業と幅広く利用され、温泉観光地である別府の一大産業となっています。

    別府・地獄めぐりのおすすめコースをご紹介

    Photo by shishamo72

    現在、別府には様々な地獄がありますが代表的な観光スポットが7つあります。「別府地獄めぐり」といえばこの7つを巡るコースをいいます。

    「海地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」「龍巻地獄」「鬼山地獄」です。ではこれら7つのすすすめコースや名物、見どころなど、ランチタイムのおすすめ処、所要時間などをご紹介しましょう。

    ①「海地獄」からスタート

    Photo by 狗骨頭

    まず地獄めぐりのおすすめコースは「海地獄」からスタートします。「海地獄」は別府の地獄の中でも最大規模を誇る地獄で、その池の色はコバルトブルーをしています。このコバルトブルーの色は温泉の成分である硫酸鉄が溶け出ているからなのです。

    この神秘的な「海地獄」は98℃もあり、今から1200年前に鶴見岳が爆発したことを起因にできたものです。「豊後風土記」には「玖倍理の湯」としても登場しています。

    Photo by 狗骨頭

    「海地獄」のおすすめのスポットは園内にある温泉熱を使って栽培されているアマゾン原産のオオオニバス(日本一)や熱帯性睡蓮です。開花の時期は5月上旬から11月下旬の朝方が見ごろです。

    その他、別府「海地獄」は木々や花に囲まれた庭園の中に位置しているので四季折々の移り変わりを楽しむことができます。

    Photo by akira yamada

    ランチタイムに「海地獄」を訪れたら源泉湯でゆでた旨味たっぷりの温泉たまごや噴気で蒸した「蒸したまご」はいかがでしょうか。また卵・牛乳・砂糖酒を使用した名物「地獄蒸し焼きプリン」は濃厚な味で高い人気です。

    営業時間は年中無休8:00〜17:00で、入場料金は大人400円、高校生300円、中学生250円、小学生200円となっています。また30人以上団体割引などもあります。

    住所 大分県別府市大字鉄輪559-1
    電話番号 0977-66-0121

    ②坊主頭に似てる?「鬼石坊主地獄」

    Photo by shishamo72

    次のコースは「坊主地獄」として明治時代より親しまれてきた「鬼石坊主地獄」です。灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ていることから名付けられました。源泉はナトリウム、一塩化物泉です。

    「鬼石坊主地獄」のすすめスポット一つ目は入浴施設です。男女別のお風呂と家族風呂、露天風呂、展望風呂が併設されています。

    フリー写真素材ぱくたそ

    入浴料金は普通入浴で大人600円、小学生300円、幼児100円、家族風呂を利用の場合は5室あり、1室あたりの料金2000円(1時間4名まで)となっています。

    「鬼石坊主地獄」のおすすめは二つ目は足湯です。源泉は99℃と熱湯ですが足湯は心地よい温度で歩き疲れた足を親してくれます。またランチは「ひと休み こびり」で名物の「地獄蒸しプリン」がおすすめです。

    Photo by freddie boy

    「鬼石坊主地獄」では地獄で蒸した「冠地どりまんじゅう」もおすすめです。地元のブランド「冠地どり」を使ったまんじゅうはすすめの一品です。

    営業時間は年中無休で8:00〜17:00、入場料金は大人400円、高校生300円、中学生200円、小学生200円です。

    住所 大分県別府市鉄輪559-1
    電話番号 0977-27-6655

    ③噴気でご飯を炊いた歴史も!「かまど地獄」

    Photo by Travel-Picture

    別府「地獄めぐり」のコースにある「かまど地獄」は源泉90℃で古来より氏神の竈門八幡宮の大祭に、地獄からの噴気で供養飯を炊いたことがその名の由来となっています。

    「かまど地獄」は1丁目から6丁目まで様々な湯の池があります。その特徴は3丁目は乳白色、4丁目はトロトロの泥、5丁目はお湯の色がグリーンやブルーに変化するお湯です。

    Photo by Richard, enjoy my life!

    園内には無料で楽しめる足湯もあるので散策の疲れを癒すのに休憩してみるのもいいでしょう。また3丁目には「かまど地獄3丁目お湯」と言う入浴ができる温泉もあります。見逃しがちな温泉ですからチェックしてみましょう。

    ここの温泉の色はコバルトブルーで湯舟に入ると穴場感で地獄の湯が堪能できます。利用料金は400円です。風呂上りは「地獄醤油プリン」や「赤鬼ソフト」でクールダウンをしましょう。

    営業時間年中無休では8:00〜17:00、入場料金は大人400円、高校生300円、中学生250円、小学生200円となっています。

    住所 大分県別府市大字鉄輪621番地
    電話番号 0977-66-0178

    ④別名ワニ地獄「鬼山地獄」

    地獄めぐりのコースの中では異色の「鬼山地獄」は別名「ワニ地獄」とも呼ばれて親しまれています。その歴史は古く大正12年に日本で初めて温泉熱を利用してワニの飼育を始めたのです。

    おすすめは毎週水曜日と土曜日に行われるワニへの餌やりタイムです。約70頭のワニの姿は圧巻です。園内にある鬼地獄蒸し売店には名物温泉たまご、肉まん、蒸し芋などもありおすすめです。

    住所 大分県別府市鉄輪625
    電話番号 0977-67-1500

    ⑤色が変わる「白池地獄」

    Photo by Richard, enjoy my life!

    地獄めぐりのコースの中で「白池地獄」は和風庭園が特徴で池の色は青みがかった白色です。噴出時は透明な湯が池に落ちた瞬間に、温度と圧力の低下で青白く変色するためです。

    おすすめは園内の熱帯魚館やピラルク館で、アマゾンに生息する珍しい魚などを観察することができます。

    Photo by x768

    源泉は95℃でホウ酸食塩泉を含みます。平成21年には「龍巻地獄」「血の池地獄」「海地獄」とともに、国の名勝に指定されました。

    年中無休で入場料金は大人400円、高校生300円、中学生250円、小学生200円となっています。是非お越しください。

    住所 大分県別府市鉄輪283-1
    電話番号 0977-66-1577

    ⑥由来は色から「血の池地獄」

    Photo by Travel-Picture

    別府「地獄めぐり」のコースで大人気の「血の池地獄」は「豊後風土記」に「赤湯泉」と記された日本最古の天然地獄です。泉温78℃で化学反応した酸化鉄や酸化マグネシウムなどが含まれた赤い熱泥が地層から噴出、堆積して池一面が赤く染まるのです。

    「血の池地獄」はかつてはたびたび爆発を繰り返し周囲に被害を及ぼしていました。その後、爆発を防ぐために池のかくはん作業を行うことで爆発が治ったのです。

    Photo by Travel-Picture

    おすすめは「血の池地獄」から湧き出る粘土から作られた皮膚病に効果があるとされる軟膏です。また無料で足湯が楽しめます。

    売店では血の池地獄の温泉水から作った化粧水、プリン、レトルトカレー、焼酎など完全オリジナル商品も販売されているのでお土産にもいいでしょう。

    年中無休で営業時間は8:00〜17:00まで、入場料金は大人400円、高校生300円、中学生250円、小学生200円です。

    住所 大分県別府市野田778
    電話番号 0120-459-554

    ⑦間欠泉が名物「龍巻地獄」

    Photo by Richard, enjoy my life!

    「龍巻地獄」は別府の地獄として国の名称にも指定された間欠泉です。「地獄めぐり」のコースの中で雄大な温泉ともいえます。地中では150℃にもなる高温の温泉ですが噴き出す瞬間は105℃になります。

    現在は噴き出す熱湯を遮る屋根や石垣がありますが、その昔は50mも高く噴き上げていたそうです。噴出する間隔は30〜40分に1回、約5分間程度です。

    Photo by Travel-Picture

    園内のおすすめはジェラートショップです。龍巻農園の果樹園で獲れた果物を使った季節限定の生搾るジュースが大人気です。大分産のミルクを使ったジェラートは濃くと旨味があり、特におすすめです。

    龍巻地獄ではたくさんのつつじが植えられていて、春になると薄いピンク色や濃いピンク色で綺麗で4月下旬から5月上旬が見頃です。

    年中無休で営業時間は8:00〜17:00まで、入場料金は大人400円、高校生300円、中学生250円、小学生200円です。

    住所 大分県別府市亀川野田782
    電話番号 0977-66-1854

    別府・地獄めぐりの回り方と所要時間

    Photo by senngokujidai4434

    別府の地獄は7つありますが、これらの地獄をどのようなコース順でまわったら効率よく見てまわれるのでしょうか。気になる所要時間もお伝えしょうましょう。

    別府「地獄めぐり」は「海地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」からなります。

    Photo by 極地狐

    このうち、「血の池地獄」と「龍巻地獄」が鉄輪温泉から離れており、この2つをどうするかによってコースが決まります。所要時間には移動が入るのでそれも考慮しなければなりません。

    5つの地獄は鉄輪温泉にあり、ここから車で約10分程度で残りの2つの地獄に到着します。車がない場合は亀の井バスを利用します。また地獄めぐり専用の定期観光バスもあり料金もリーズナブルです。

    半日あれば十分楽しめる

    Photo by shishamo72

    別府「地獄めぐり」ですが7つ全てをまわると半日はかかる計算になります。まわる順番は「海地獄」「鬼石坊主地獄」「白池地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」のコースがおすすめです。

    所要時間ですが園内が比較的広い「海地獄」は食べて楽しむスポットもあるので所要時間を約40分とします。次に「鬼石坊主地獄」は約20分程度で十分でしょう。

    Photo by shishamo72

    「白池地獄」は鬼石坊主地獄から徒歩約10分のところにありここも所要時間は約20分もあれば十分でしょう。続いて「鬼山地獄」ですがここはワニの餌やりなどがメインですから所要時間が約20〜30分とします。

    「かまど地獄」は1丁目〜6丁目まであり中では名物の地獄醤油プリンなどを食べて約30分。ここから少し離れた「血の池地獄」まで移動します。園内にはレストランもありくつろぐことができるので所要時間約1時間もあればいいでしょう。

    Photo by shishamo72

    最後は「龍巻地獄」ですが、ここは間欠泉と言うこともあり熱湯が噴き上げる間隔が30〜40分なので待機覚悟で行くことになります。ただせっかく訪れたのなら「龍巻地獄」の噴き上げる様子は見ておきたいもの。そこでここでの所要時間は約1時間とします。

    7つの地獄観光は移動も含めると所要時間約3時間半もあれば「地獄めぐり」コースを網羅できる計算になります。もちろんランチに時間をかけたり、園内の立ち寄り湯に入るなどすれば所要時間はもっとかかります。

    バスと徒歩でめぐろう

    Photo by 極地狐

    乗車するバスは亀の井バスで便利です。コール選びによりますが、先に離れた2つの地獄を攻略するなら「外廻り循環26」に乗車すれば別府駅始発で亀川駅前〜地獄池前〜鉄輪〜別府駅を循環します。

    別府駅前乗り場は東口を出てから直ぐです。バスは1時間に2〜3本程度です。現金のほか、交通系ICカードが使えます。

    「血の池地獄」と「龍巻地獄」は鉄輪温泉から離れているため移動にはバスかタクシーなどになります。バスは待ち時間もあるので所要時間も余計にかかることになります。

    Photo by freddie boy

    効率よく地獄めぐりをしたい方は定期観光バスでめぐる方法もあります。一日2便運行されていて、予約不要です。またガイドさんの説明付きで約3時間かけて全ての地獄をまわります。料金は地獄観覧料込みで料金大人3650円とお得感があります。

    個人で動くとなるとバスを待ったり、道に迷ったり思わぬロスタイムが出て来る可能性もあります。効率よく地獄めぐりをしたい方は定期観光バスが絶対おすすめです。

    ただ定期観光バスを使う場合はランチタイムがゆっくりできないデメリットもあります。ランチタイムや買い物を楽しみたい方は向かないと言えるでしょう。

    レンタサイクルも楽しい

    Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

    「地獄めぐり」を自転車でめぐる方法もあります。おすすめは鬼石坊主地獄〜海地獄〜かまど地獄〜鬼山地獄〜白池地獄〜血の池地獄〜龍巻地獄の順でまわるコースです。

    このコースがおすすめなのは下り坂と平地がほとんどなのでお子さんでも気軽にできることです。レンタサイクルは別府タワー1階や地獄周辺にもあります。

    Photo by 極地狐

    自分のペースでゆっくり地獄めぐりをしたい方にはレンタサイクルはおすすめコースです。鬼石坊主温泉でレンタサイクルを借りて最終地の龍巻地獄で返却しても良し、そのまま足を伸ばして「高崎山」や「うみたまご」まで行くこともできます。

    時間に縛られずゆっくり一つ一つの地獄が見られます。時間は9:00〜17:00までなので存分に楽しむことができます。料金は1500円で8時間使用可能です。

    また地獄めぐりには「おおいたサイクルシェア」が便利です。海地獄と龍巻地獄にサイクルポートがあり、1日パス券を販売していますので利用下さい。

    別府・地獄めぐりの料金案内

    Photo by G4GTi

    地獄めぐりにはそれぞれ入場料金がかかります。7つの地獄をめぐるとなると大人で2800円になります。何かお得な周遊券などないのでしょうか。

    共通観覧券を購入する

    Photo by the.Firebottle

    お得に別府地獄めぐりを楽しみたい場合は、7ヶ所全部の入場券がセットになった「共通観覧券」が便利です。料金は大人2000円、高校生1350円、中学生1000円、小学生900円となっています。

    大人の入場券を見ると通常より800円もお得になります。6ヶ所以上めぐるなら「共通観覧券」の方がお得になるわけです。

    Photo by 極地狐

    さらに公式ホームページでから特別割引チケットを印刷して持って行けば、入場料のさらに10%オフ(5名様まで)になります。

    ういたお金でプリンやジェラートが食べれたりメリットもあります。無駄なく地獄めぐりをしたい方は「共通観覧券」は地獄めぐりにはおすすめです。

    有効期限にご注意を

    Photo by shishamo72

    別府地獄めぐり共通観覧券の有効期限ですが購入日から2日間有効ですから1日でまわろうとしないでじっくり見て歩くこともできます。注意したいのは入場は各地獄1回となります。

    別府・地獄めぐりの施設案内

    Photo by 極地狐

    別府地獄めぐりのおすすめのコース順やお得なチケットがあることがお分かりになりましたでしょうか。ではもう少し各施設の詳細についてご説明いたしましょう。

    営業時間はこちら

    Photo by MShades

    別府地獄めぐりをする上で大事な情報といえば営業時間です。また休園日に行ってがっかりした経験もあるでしょうが、各地獄の営業時間は8:00〜17:00で年中無休です。

    車いす対応トイレ設置個所はこちら

    Photo by Thilo Hilberer

    車いすですが「海地獄」は3台貸し出し用の車いすがあります。「血の池地獄」「龍巻地獄」「白池地獄」「鬼石坊主地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」には1台ずつあります。車いす対応トイレは「海地獄」に2ヶ所、その他の地獄には各1ヶ所ずつあります。

    別府・地獄めぐりでおすすめのランチ情報

    Photo by freddie boy

    別府「地獄めぐり」をしていてランチタイムになるとお腹も空いて来ます。地獄の中にも食事処もあり、地獄蒸し焼きプリンや温泉たまごなどあります。地獄周辺にも行ってみたいグルメスポットもたくさんあります。では少しご紹介しましょう。

    地獄名物を楽しもう「地獄蒸し工房鉄輪」

    Photo by G4GTi

    「地獄蒸し工房」は鉄輪温泉で大人気のお店です。ランチタイムは待ち時間も40分になることもありますから、その間は足湯でのんびり時間を過ごすしてもいいでしょう。

    食べたいものは食券を購入して受付に行きます。ここの名物は温泉の蒸気を使った料理で、鉄輪温泉は温度が98℃で塩分を含んでいるため蒸し料理には食材の旨味を引き出す効果もあるのです。

    Photo byleecine

    食材は持ち込みもできるのでランチはお好きなものを持っていって調理することも可能です。持ち込み料は300円からで、釜の使用料は510 円からとなっています。

    ランチ用に持ち込んだ食材はスタッフのサポートを受けながら蒸し釜の中へ入れると食材本来の味が楽しめます。待ち時間が少し嫌だなと思われる方はランチタイム前に行くことをおすすめします。

    住所 大分県別府市風呂本5組
    電話番号 0977-66-3775

    大分の郷土料理を「れすとらん海」

    Photo by GoToVan

    名勝「海地獄」にある「れすとらん海」は名物の釜揚げうどん、だんご汁、ちゃんぽんがおすすめです。また海地獄特製の地獄蒸し焼きプリンは絶品です。ランチでお越しの方も満足いくはずです。

    地獄蒸し焼きプリンは1個300 円で濃厚な味が特徴です。海地獄名物ちゃんぽんには温泉ゆでたまご付きで人気があります。

    店内はゆっくり足が伸ばせる掘り炬燵やテーブス席も充実しているのでランチをゆっくり食べて一息付きたい方はぜひお越し下さい。

    別府・地獄めぐりで7つの地獄を満喫しよう!

    Photo by Richard, enjoy my life!

    7つの地獄には、「血の池地獄」「龍巻地獄」など個性ある地獄があります。千年も前からこうした地獄が鉄輪温泉の地に存在していたのです。

    各地獄の敷地内には食べても美味しい食事処があり、プリンやまんじゅうなど軽食から定食などがあがあります。足湯や内湯、家族風呂などの温泉施設もあります。別府地獄は見て楽しい、味わって楽しいスポットです。

    Masa
    ライター

    Masa

    金融機関に勤務している旅行大好きなライター歴2年の会社員です。わんこ二匹飼っています。金融以外にもライフスタイルやスポーツ、インテリアなどみなさんがわくわくするような魅力ある記事を発信して行きたいと思っています。

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