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江戸の風情が色濃く残る日田へ観光に行ってみよう!
大分県にある日田市は江戸時代の風情のある町並みが人気の観光地です。街には人力車でまわることもでき、歴史を感じることができます。
日田は大分県の西に位置し、自然と緑いっぱいの地域です。大自然が織りなす景観を見ることができ、ご当地グルメも堪能できます。日帰り温泉や、宿泊施設があるので、旅の計画をたてやすいのも魅力的です。
幕府の直轄地である「天領」
大分県日田市はかつては幕府の直轄地である天領でした。江戸時代、町人文化が栄え、賑やかな街として反映した日田は現在も江戸の雰囲気を残す数多くの建物が残っています。
女子旅にも人気の旅先
日田は自然いっぱいの癒しの旅ができることから女子旅にもおすすめです。大分県は有名な温泉地があります。五感を使って温泉旅ができることから女子旅にぴったりの旅ができます。
「日田・観光」外せない定番観光地
日田観光で外せない観光名所をご紹介します。日田はかつては幕府の直轄地であり、今も江戸時代の風情を残す町並みがいたるところにあります。散策におすすめの観光地が多く、日田観光のモデルコースにもなります。
日田豆田町
「日田豆田町」は大分自動車道日田インターチェンジからすぐにある天保年間の建造物が残る歴史のある観光地です。モデルコースにも入る大分でも有名な地区です。
日田豆田町はレトロな町並みが並んでいるので、小京都とも呼ばれています。豆田町内は伝統のある店構えのお店がいくつも存在します。そのほとんどが日本文化遺産として指定されています。
日田豆田町は構成文化財「長福寺本堂」、大分県でもっとも古い薬局「伏見屋岩尾古雲堂」があります。歴史のある町並みが観光客から人気で、大分県を代表する観光地となりました。最寄駅は日田駅で徒歩15分ほどです。
住所 | 大分県日田市豆田町5-13 |
電話番号 | 0973-22-3036 |
天領日田資料館
「天領日田資料館」は古い時代のお雛様から新しい時代のお雛様まで様々なお人形が飾ってある日田観光でおすすめの資料館です。歴史のある雛人形が置かれているので、普段見かけない雛人形を見学することができます。
雛人形の他にも幕府の直轄地だった時代の文書が100点以上展示されています。日田の歴史を知ることができる観光地なのでモデルコースにもおすすめです。
天領日田資料館の料金は大人310円、小中高生は210円です。営業時間は午前9時から午後5時までです。定休日は水曜です。アクセスはJR久大本線日田駅徒歩で約15分です。
住所 | 大分県日田市豆田町11-7 |
電話番号 | 0973-24-6517 |
慈恩の滝
「慈恩の滝」は天瀬町と玖珠町の境になっている滝で、別名「裏見の滝」とも呼ばれている日田の定番観光地です。細かい水しぶきをあげながら流れる美しい滝が特徴です。
慈恩の滝は二段式になっています。裏側にまわると落下する滝を間近で見ることができます。自然豊かな場所にある滝なので紅葉の季節、新緑の季節は四季の景観とともに楽しむことができます。
慈恩の滝は大蛇の病を旅の僧がなおしたといわれる伝説を持っています。落差30mの滝は夜になるとライトアップもされ幻想的な光景を見ることができます。
住所 | 大分県日田市天瀬町赤岩 |
電話番号 | 0973-72-7153 |
天ヶ瀬温泉
「天ヶ瀬温泉」は1300年の歴史を持つ別府、湯布院と並ぶ豊後三大温泉のひとつです。天ヶ瀬温泉は河岸に5つの露天風呂があり、湯気が立ち上がり情緒あふれる温泉街です。
天ヶ瀬温泉は江戸時代に、天領の代官が温泉に訪れていたことでも有名です。また幕末には日田の私塾を開いた広瀬淡窓などが訪れたとされています。天ヶ瀬温泉の建物は洋風な建物もあり、和と洋が融合した町並みを見ることができます。
天ヶ瀬温泉は宿泊施設のほかに立ち寄り湯もあります。日田観光に訪れたらぜひ天ヶ瀬温泉を利用してみましょう。
住所 | 大分県日田市天瀬町桜竹 |
電話番号 | 0973-57-2166 |
「日田・観光」人気の観光名所
次に、日田の人気の観光名所をご紹介します。日田は歴史と文化の濃い町として多くの観光名所が存在します。また陶器が有名で、日田でしか手に入らない代物まであります。
薫長酒蔵資料館
「薫長酒蔵資料館」は300年以上の歴史を持つ江戸時代に建てられた蔵を酒造として使っている資料館です。豆田町の町の中にあり、歴史と風情のある観光名所です。
酒造の2階が薫長酒蔵資料館となっています。資料館は昭和30年まで実際に使用されていた酒造りの道具が置かれています。
酒造がある豆田町は日田の定番観光地です。豆田町に訪れた際にはぜひ薫長酒蔵資料館を見学してみましょう。昔の人たちがどのように酒造りをしていたのかを学ぶことができます。
住所 | 大分県日田市豆田町6-31 |
電話番号 | 0973-22-3121 |
咸宜園
「咸宜園(かんぎえん)」は1805年に江戸時代の儒学者であり教育者の広瀬淡窓(ひろせたんそう)によって作られた私塾です。江戸時代から明治時代にかけて開かれた私塾であり、現在は跡地となって観光名所になっています。
咸宜園は「みなよろし」という意味を持っています。この言葉は天領の日田では武士だけでなく、身分関係なく私塾に受け入れるという思いがこめられています。
咸宜園の隣には咸宜園教育研究センターがあり、咸宜園や門下生の資料が展示されています。咸宜園と同時にぜひ立ち寄ってみましょう。
住所 | 大分県日田市淡窓2-2-13 |
電話番号 | 0973-22-0268 |
小鹿田焼の里
「小鹿田(おんた)焼の里」は大分県で重要文化的景観に選ばれている日田を代表する人気観光地です。小鹿田焼は独特な模様が描かれていることが特徴です。手作業でつくられるため、個性があり全国からも陶芸ファンが訪れます。
小鹿田焼の里は国内でも滅多に手に入りづらい陶芸品が売られているので、日田観光のモデルコースの立ち寄りスポットとしておすすめです。小鹿田焼の里周辺には日本の音百景にも選ばれた「小鹿田皿山の唐臼」などがあります。
小鹿田焼の里は大分県日田の最北部に位置し、人里離れた場所にあります。周囲は自然がいっぱいで、散策もできます。古き良き日本の姿に癒される日田の観光地です。
住所 | 大分県日田市源栄町 |
電話番号 | 0973-22-8210 |
地底博物館 鯛生金山
「地底博物館 鯛生金山」は1972年に閉山した坑道をいかして作られました。入り口から全長800mに及ぶ地底道を歩くことができ、おすすめの観光スポットです。モデルコースにも取り入れたい人気の名所です。
地底博物館の館内は当時の坑道をそのまま残しているため、当時の金の採掘の様子がリアルに再現されています。当時は金を42トンも採掘した有名な金山です。
地底博物館 鯛生金山は道の駅に隣接しているので、日田観光のモデルコースにしやすく、立ち寄りスポットとしておすすめです。
住所 | 大分県日田市中津江村合瀬3750 |
電話番号 | 0973-56-5316 |
「日田・観光」おすすめの穴場観光スポット
次にご紹介するのは日田観光でおすすめの穴場も観光スポットです。日田は有名な酒造があり、立ち寄り観光地としても人気の施設がたくさんあります。ドライブの際にモデルコースにもしやすいのでぜひ取り入れてみましょう。
いいちこ日田蒸留所
「いいちこ日田蒸留所」は大分県を代表する麦焼酎である「いいちこ」の蒸留所です。いいちこ日田蒸留所を見学すると、いいちこのできる過程を見物することができ、試飲もできます。お酒好きな方は必見です。
いいちこ日田蒸留所内には1500を超える樫の樽が置かれています。大変迫力があります。施設見学の際はいいちこが完成するまでの工程をスタッフの説明付きで見学できます。
いいちこ日田蒸留所では限定として2種類の方法「常圧法」と「減圧法」それぞれのお酒を購入することができます。限定のお酒をお土産に購入したり飲み比べしたりできるのも魅力のひとつです。
アルコールを控えたい方にもノンアルコールのドリンクも用意されています。車の運転やアルコールの苦手な方にも試飲を楽しんでいただけます。
いいちこ日田蒸留所は日田を訪れたらモデルコースに入れたい人気の観光地です。工場見学、テイスティング、お土産まで買うことができます。
住所 | 大分県日田市大字西有田810-1 |
電話番号 | 0973-25-5600 |
高塚愛宕地蔵尊
「高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)」は全国から参拝客の訪れる観光名所です。日田の地元民の方々からは「高塚さん」と呼ばれて古くから愛されてきました。高塚愛宕地蔵尊には約2000体のお地蔵さんがいます。
高塚愛宕地蔵尊はご利益が授かれるということで有名です。全国から悩みをかかえた人が訪れます。年間約200万人を超える参拝客が、それぞれの悩みやお願いごとを持って訪れます。病気平癒、学業成就、商売繁盛など、ご利益は様々です。
住所 | 大分県日田市天瀬町馬原3740 |
電話番号 | 0973-57-9200 |
日田市天瀬農業公園
「日田氏天瀬農業公園」はローズヒルあまがせと呼ばれるバラの花の減額と農業体験ができる観光名所です。五島高原の大地に位置し、豊かな自然の中を散策することができます。
隣接する農園にはログハウスもあります。ログハウスは宿泊もできます。日田の美しい自然のなかで非日常を感じながら宿泊することができ、大変人気です。
併設されているカフェではバラを鑑賞しながらティータイムを楽しむことができます。定期イベントで柚子胡椒やジャム作りの体験ができるので、イベント開催時は参加してみるのも面白いでしょう。旅行のお土産としても持ち帰れます。
公園内にあるバラ鑑賞におすすめの「ローズガーデン」ではガラスハウスと庭の路地に植えられたバラの花の間を歩くことができます。特に春と秋がバラの花が咲き誇り、観光におすすめの季節です。
春と秋はバラシーズンのため「バラフェア」が開催されます。バラフェアではバラの苗販売や抽選会が行われます。日程を確認し、ぜひ足を運んでみましょう。
住所 | 大分県日田市 天瀬町五馬市2384-3 |
電話番号 | 0973-57-8187 |
奥日田温泉うめひびき
「奥日田温泉うめひびき」はもともとはひびきの郷というレジャースポットとして反映していました。2018年に改修が行われ奥日田温泉うめひびきとしてデビューしました。
奥日田温泉うめひびきは日田の木材を使用した温泉施設です。温泉から見える日田の自然豊かな景色は人々に癒しを与え、その絶景は何度でも見たくなるほど感動があります。
奥日田温泉うめひびき敷地内にある「梅酒造おおやま」は日田の梅を100%使った梅酒の試飲ができます。口当たりがウィスキーのようで日田観光のお土産にもおすすめです。
住所 | 大分県日田市大山町西大山4587 |
電話番号 | 0973-52-3700 |
「日田・観光」見逃せないグルメスポット
日田観光でおすすめのグルメスポットをご紹介します。日田は全国的も知られているB級グルメがあります。また女子旅、デートにもおすすめのおしゃれなグルメスポットがたくさんあります。日田観光の際に参考にしてみましょう。
日田まぶし千屋
「日田まぶし千屋」は日田駅から車で5分のところにある美味しいうなぎが食べられるグルメスポットです。日田まぶし千屋のうなぎは国安うなぎです。蒲焼きはご飯との相性がとてもよく、ふっくらとした焼き上がりです。
日田まぶし千屋のおすすめメニューは「日田まぶし」です。食べ方は最初はそのままいただき、次に薬味を加え、最初はお茶漬けにしていただくと美味しいです。薬味はネギ、大根おろし、わさび、柚子胡椒の4種類です。
日田まぶし千屋は日田の人気観光地である豆田町の中にあります。城下町のような白い立派な外観で、人気店です。日田観光でおすすめしたいグルメスポットです。
日田まぶし千屋の営業時間は午前11時から午後8時です。年中無休営業しています。日田駅から徒歩14分、バスを利用する場合は日田市バス豆田町から徒歩3分です。
住所 | 大分県日田市豆田町4-14 |
電話番号 | 0973-22-3130 |
和くら
日田でステーキをがっつり食べたいという方におすすめなのが「和くら」です。人気のグルメスポットです。和くらは日田駅から車で6分の場所にあります。1989年に創業した人気のステーキハウスです。
和くらはもともと蔵だったので店内はシックで落ち着いています。人気のランチは牛肉の切り落としを使用した和牛100%のハンバーグです。また牛フィレコースもあり、とても贅沢なグルメを堪能できます。
和くらのメニューはお肉料理の種類が豊富です。人気の和くら丼(1800円)はローストビーフと日田の野菜をメインにどんぶりにしました。柚子胡椒がきいて美味しいです。フィレ肉ステーキ丼はフィレ肉を贅沢に味わえる丼です。
和くらの営業時間は土日祝がお昼12時から午後9時、その他平日がお昼12時から午後2時半、午後5時から午後9時の二部制です。定休日は特にありません。
住所 | 大分県日田市隈2-4-13 |
電話番号 | 0973-24-2728 |
たかむら
日田でおすすめのグルメスポット3店舗目は、うどんとチーズのコラボを実現させたうどん屋さんの「たかむら」です。うどんのたかむらのうどんにはチーズが入っています。またチーズのほかにバターも入っています。
チーズとバターの入ったうどんの食べ方はすべて混ぜていただくのがたかむらの定番です。うどんとチーズとバターが混ぜ合わさるとまるでカルボナーラのような食感になります。和風カルボナーラを食べたいならぜひたかむらへ行ってみましょう。
和風カルボナーラには黒胡椒もよくあいます。また食べ終わる直前に残った汁にご飯を混ぜてリゾットにしていただくのもおすすめの食べ方です。1つのうどんでカルボナーラとリゾットを同時に楽しむことができます。
たかむらの営業時間は午前11時から午後3時、午後5時から午後9時です。定休日は月曜日と、木曜日の夜の部です。日田のグルメ巡りやモデルコースの立ち寄りグルメにおすすめです。
住所 | 大分県日田市丸山1-7-8 |
電話番号 | 0973-22-2316 |
天龍
日田のB級グルメの代表といえば焼きそばです。「天龍」では日田のご当地グルメを堪能することができます。庶民の味として日田で古くから愛されてきた「日田焼きそば」は全国的にも日田のご当地グルメとして有名です。
天龍の日田焼きそばは麺に焦げ目がつくまで炒めてあり、パリパリとした食感が特徴です。またもやしがたっぷりと入っており、シャキシャキした食感を同時に感じることができます。豚肉も贅沢に入っています。
日田には多くの日田焼きそばのお店があり、店舗によって味付けが変わります。天龍のオリジナルの日田焼きそばは「しいたけ焼きそば」が人気メニューです。肉厚のしいたけは大分県の名産です。甘辛に煮付けられます。
天龍のしいたけ焼きそばは1日40食限定で提供されます。まろやかな味が絶妙でぜひ食べてみたいグルメです。他にも焼きそばライス、ラーメン、焼き飯があります。
天龍の営業時間は午前11時から午後8時まで、定休日は不定休です。日田観光のモデルコースとしてもおすすめの人気店です。交通アクセスは大分自動車道日田インターチェンジから車で5分、JR日田駅から徒歩10分です。
住所 | 大分県日田市田島2-7-6 |
電話番号 | 0973-22-7473 |
「日田・観光」おすすめモデルコース
次に日田観光におすすめのモデルコースをご紹介します。日田の定番観光スポット、穴場の名所など日田の旅を楽しむためのおすすめのモデルコースです。ドライブデートや女子旅、家族旅行のコース選びの参考にしてみましょう。
「一泊二日でのんびりコース」
一泊二日の日田観光のモデルコースをご紹介します。多様な魅力を持つ日田市は趣味やシーンに合わせた過ごし方を組み合わせることができます。歴史と文化のある日田をしっかりと味わえるコースです。
「高塚愛宕地蔵尊」→「天ヶ瀬温泉」→「豆田町」→「小鹿田焼の里」
日田駅から出発し、大分自動車道をおりて23分で到着する「高塚愛宕地蔵尊」へ向かいご利益を授かりましょう。そのあとに車を16分ほど走らせて「天ヶ瀬温泉」へ向かいます。天ヶ瀬温泉に宿泊し、日田の料理を堪能するのもいいでしょう。
2日目の観光は江戸の町並みが残る定番の人気観光地・豆田町へ向かいましょう。豆田町は日田の工芸品、お菓子、お土産を購入できるお店が並んでいます。旅の思い出をみつけてみましょう。
豆田町を観光したら車を30分走らせて「小鹿田焼の里」へ参りましょう。日田の人気の陶器である小鹿田焼は素朴な焼き物で古きよき日本を感じさせます。一泊二日の日田観光モデルコースで日田の魅力をしっかりと味わいましょう。
大分県の小京都・日田へ観光に行ってみよう!
日田は大分県の自然豊かな歴史あふれる観光スポットです。江戸時代の色が濃く残り、歴史散策にとてもおすすめです。大自然の恵みを堪能しつつ、ご当地グルメがいただけます。温泉施設も充実しているので宿泊プランもたてられます。