人気の赤城山ヒルクライムを楽しむ!ロードレースコースの攻略方法や見どころは?

人気の赤城山ヒルクライムを楽しむ!ロードレースコースの攻略方法や見どころは?

赤城山は、群馬県のほぼ中央に位置する山です。赤城山では、ロードレースが開催されており、赤城山ヒルクライムは、人気のロードレースです。多くの人が参加する赤城山ヒルクライムは、完走率も非常に高いです。今回は、赤城山ヒルクライムの攻略法を紹介していきます。

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    記事の目次

    1. 1.まえばし赤城山ヒルクライム大会とは?
    2. 2.赤城山ヒルクライムの参加基準について
    3. 3.赤城山ヒルクライムのコースとは?
    4. 4.赤城山ヒルクライムの攻略方法について
    5. 5.赤城山ヒルクライムの楽しみ方
    6. 6.赤城山ヒルクライムを一度挑戦してみよう!

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    まえばし赤城山ヒルクライム大会とは?

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    まえばし赤城山ヒルクライムとは、9月に開催される大規模なロードレースです。9月以降には、大きなヒルクライムのイベントが殆ど開催されていないため、1年を占めくくる、ヒルクライムロードレースと言われています。

    まえばし赤城山ヒルクライムは、3000人近い人が参加をして完走率も95%を超えているロードレースです。2016年からはプロツアーとの共催になり、本格的なロードレースになっています。

    ヒルクライムとは、山や丘陵の登り坂に設定されたコースを走り抜けるタイムレースの登坂競技のことです。自転車ロードレースでは、全コースが山岳ステージとなっているレースが多数開催されています。

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    グランツール等のステージレースにおいても山岳ステージが設定されていたり、長距離の坂が続くレースも多数あります。自転車競技は重力に逆らいながら登るため、自分の体型だけでなく自転車本体や機材の重量も重要な役割を担ってきます。

    平坦なポイントでは集団走行となることが多いですが、登り坂では自身の実力に応じてタイムに大きな差がつきます。

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    他の競技者との接触の危険性が少ないことや、マイペースで走ることができる競技としても人気があり、プロだけでなくアマチュアのレーサーも多く参加しています。

    日本で開催されているヒルクライムレースにはMt.富士ヒルクライムを始めとして、乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライムや比叡山ヒルクライム大会・箱根ヒルクライムなど、全国各地で開催されており、赤城山ヒルクライムは人気のレースの1つです。

    群馬県赤城山を舞台にした高難度のロードレース

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    まえばし赤城山ヒルクライムは、群馬県にある、標高1828メートルの赤城山をメインコース会場としている、高難度のヒルクライムロードレースです。群馬県は、関東地方にある海に面していない内陸県であり、周囲は山岳地帯となっています。

    赤城山は、榛名山・妙義山と一緒に、上毛三山の1つに数えられている山です。日本百名山・日本百景にも選ばれています。赤城山の中央にあるカルデラの周囲を1200メートルから1800メートルの峰々が取り囲んでいます。

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    まえばし赤城山ヒルクライム大会は、美しい風景を見ることができる赤城山を舞台として、前橋市街地から始まる全長20.8キロメートルのコースです。最大の急こう配は9.7%で、60ヶ所以上の連続カーブが待ち受ける、本格的な高難度のヒルクライムコースです。

    また、まえばし赤城山ヒルクライムと同じように、前橋市街地の公道を交通規制して、3.5キロメートルの特設コースを設けて開催されている、まえばしクリテリウムが開催されています。

    キッズクリテリウムからプロツアーまで、500名以上のロードレーサーが、市役所前を走り抜けます。赤城山ヒルクライムと同様、群馬の一大イベントの1つになっています。

    赤城山ヒルクライムの参加基準について

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    さっそく、まえばし赤城山ヒルクライムの参加基準について紹介をしていきます。大会の規約やルールなどを、しっかりと把握したうえで、安全に楽しくレースに参加しましょう。

    参加料金

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    まえばし赤城山ヒルクライムに参加できるのは、中学生以上となります。小学生以下は参加することができませんので、ご注意ください。参加資格は、大会当日の年齢が中学生以上であることと、大会規約・申し込み規約に同意できる人です。

    まえばし赤城山ヒルクライムの、参加料金は中学生が1人4000円で、大人が1人8000円の参加料金となります。また、各カテゴリーにより年齢制限や、年齢枠が決まっています。詳しくは、大会のホームページなどで確認するようにしましょう。

    使用自転車

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    まえばし赤城山ヒルクライムに参加する際の、使用可能な自転車は、ロードバイク及び、変速機付きのスポーツバイクです。電動アシスト自転車や、シングルスピード・タンデム自転車の使用は禁止されています。

    また、DGバー・クリップオンなどの装着は禁止されています。なお、前カゴや後ろカゴ・ミラー・スタンドなど、レースの走行中に接触の可能性がある部品は、あらかじめ取り外しておく必要があります。

    4時間の間に完走が必須

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    まえばし赤城山ヒルクライムのロードレースには、制限時間が設けられています。制限時間は、4時間となりますので、4時間以内にゴールまで到着できて、完走となります。

    エントリーがすぐに埋まってしまうほど人気

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    まえばし赤城山ヒルクライムロードレースには、幾つかのエントリー方法があります。個人協賛枠インターネット受付(先着100名)・一般インターネット受付(先着3300名)がメインのエントリー方法です。

    他にも、抽選で郵送枠受付(200名)・スタンプラリー枠受付(100名)などがあります。抽選枠は変更となる場合がありますので、ご注意ください。例年では、個人協賛枠インターネット受付が一番初めに受付が開始されます。

    受付期間は設定されていますが、先着順となりますので、定員に到達次第、受付は終了となります。続いては、一番多くの人数がエントリすることができる一般インターネット受付が開始されます。

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    定員の人数が一番多いので、エントリーしやすい方法ですが、こちらの申し込みも、定員に到達次第受付終了となります。個人協賛枠インターネット受付・一般インターネット受付も、申し込み方法は、大会の公式ホームページで申し込みを行います。

    郵送枠受付は、申し込み期間内に、所定申込書に必要事項を記入し、往復ハガキに貼り付けて、大会事務局へ郵送します。申込書に記載漏れがあったり、1人で複数枚申し込みをした場合は、無効となりますのでご注意ください。

    いずれのエントリー枠もすぐに埋まってしまう、人気のロードレスなので、赤城山ヒルクライムに挑戦・参加を希望する際は早めにエントリーしましょう。

    赤城山ヒルクライムのコースとは?

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    続いては、まえばし赤城山ヒルクライムのコースについて、詳しく紹介していきます。距離20.8キロメートル・標高差1313メートルあり、群馬県前橋市街地から県道4号線を赤城山頂まで駆け上がるコースです。

    スタート地点は、前橋市合同庁舎で計測が開始されるのは、スタート地点から50メートル進んだところからです。ゴール地点は、赤城山総合観光案内所となります。

    赤城山ヒルクライムのコース難所を紹介

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    まえばし赤城山ヒルクライムは、難所が至る所にある、本格的なロードレースコースです。難所を把握しておけば、ペース配分などで攻略することができます。

    旧料金所~姫百合駐車場まで続く登り坂

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    1つ目に紹介する、赤城山ヒルクライムの難所は、旧料金所から姫百合駐車場まで続く登り坂です。旧料金所から姫百合駐車場までは、直線を基調とした登り坂が数キロメートル続いています。

    登り坂は、ギアチェンジのタイミングなどが重要になってきます。適度な場所でギアを操作して、無理のない程度に難所を攻略しましょう。

    姫百合駐車場からゴールまでの随所の急坂

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    2つ目に紹介する、赤城山ヒルクライムの難所は、姫百合駐車場からゴールまでの間に、随所にある急こう配の坂です。赤城山ヒルクライムは、最大の急こう配は9.7%とされており、他にも急こう配のポイントがたくさんあります。

    低速で走行するポイントと、高速で走行するポイントをしっかりと押さえて、ゴールを目指しましょう。

    赤城山ヒルクライムの攻略方法について

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    続いては、赤城山ヒルクライムの攻略方法を紹介していきます。難所の多い赤城山ヒルクライムを攻略して、制限時間内のゴールを目指しましょう。

    赤城大鳥居~畜産試験場までタイムを稼ごう

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    1つ目に紹介する、赤城山ヒルクライムの攻略方法は、スタートから5.1キロメートル地点の赤城大鳥居から畜産試験場までの1.8キロメートルでタイムを稼ぐことです。

    赤城大鳥居から畜産試験場は急なこう配も殆どなく、直線が続いているため、タイムを重要視する場合は、この地点でタイムを稼いでおくことをおすすめします。

    旧料金所から大河原橋はコース唯一の下り坂

    Photo by seistrong

    2つ目に紹介する、赤城山ヒルクライムの攻略方法は、コース唯一の下り坂である、旧料金所から大河原橋のコースです。旧料金所を通り過ぎると、左カーブがあり大河原橋があり、200メートルほどの下り坂となります。

    下り坂は、このポイントのみになりますので、下り坂でなるべく体力を温存・回復するようにしましょう。

    大河原橋からゴールまでは苦しい上り坂を耐える

    Photo by seistrong

    3つ目に紹介する、赤城山ヒルクライムの攻略方法は、大河原橋からゴールまでの登り坂を耐えることです。大河原橋を渡ると、ほぼ直線の林間コースが続きます。美しい景色が広がっていますが、こう配のある道となります。

    林間コースを抜けると、カーブに差し掛かり、最初に迎えるのが、赤城山の魔の1番カーブと呼ばれている、9.7%の急こう配です。60ヶ所以上続くカーブの一番最初が、9.7%の登り坂となりますので、体力と登り坂に耐える精神力が必要です。

    Photo by seistrong

    魔の1番カーブを過ぎると、箕輪バス停・姫百合駐車場までは、平均8.2%のこう配の坂を幾つか登りきります。箕輪バス停・姫百合駐車場を通りすぎると残りは、ゴール地点まで向かう平均7.2%のこう配をクリアしましょう。

    40番台の後半から50番台までのカーブは、こう配がきつめですが、他は比較的緩やかなこう配となっています。

    攻略は持久力を鍛えることがコツ

    Photo by gtknj

    赤城山ヒルクライムを完走・攻略するコツは、長い距離と長い時間を耐え忍ぶための、持久力を鍛えることです。メディオを1時間キープできるように、ローラー練習をしましょう。

    メディオとは、LTパワーの90から100%の運動強度です。心拍数ベースで練習する際は、最大心拍数の80%程度で行うとベストとされています。1回のインターバルを10分から20分にして、1回の練習で最低2本行うようにすると効果的です。

    赤城山ヒルクライムの楽しみ方

    最後に、赤城山ヒルクライムの楽しみ方を紹介していきます。赤城山は群馬県にある山で、レースに参加するのも楽しみの1つですが、レースには群馬県の人だけでなく、全国各地からたくさんの人が参加をします。

    遠方から参加する人は、前日や数日前から群馬県に前入りする人も大勢います。群馬県のご当地グルメを食べたり、レースの準備・練習として群馬県の各地を自転車で回ることもできます。赤城山ヒルクライムの前後の群馬県の楽しみ方や、当日の楽しみ方を紹介します。

    歓声を聞きながら走れる

    赤城山ヒルクライムの楽しみ方は、赤城山ヒルクライムレース開催当日に、群馬県の地元の人たちや、応援に駆けつけてくれた人たちの歓声を聴きながら、走れることです。

    赤城山ヒルクライムのレースだけでなく、様々な競技において、声援を送ってくれる人の声は、競技に参加する人にとっては、大きな力と励みになります。赤城山ヒルクライムは、群馬県の一大イベントの1つでもあるレースです。

    参加する人数も、3000人以上と大きなイベントである、赤城山ヒルクライムでは、レース当日、多くの人たちが応援の為に駆けつけてくれます。レースを応援してくれる人たちの声援を胸に、赤城山ヒルクライムを楽しみましょう。

    ヒルクライム攻略後は温泉に行こう!

    フリー写真素材ぱくたそ

    2つ目に紹介する、赤城山ヒルクライムの楽しみ方は、ヒルクライムを攻略した後にあります。ヒルクライムを攻略して、ゴールした後は赤城山を下山しますが、下山をする際は赤城山から見ることができる景色を楽しみながら下山をすることができます。

    そしてヒルクライムを攻略した後は、ヒルクライムで使った体を労り、安らぐために、温泉に入ってヒルクライムの疲れを十分に癒しましょう。群馬県には、草津温泉など、有名な温泉がたくさんあります。

    Photo by amika_san

    ロードレースは体力を必要とするレースですが、中でも赤城山ヒルクライムは、60ヶ所以上のカーブや急こう配が続くなど過酷なレースでもあります。過酷なレースを走り切った後には、温泉でゆっくりと体を休めてはいかがでしょうか。

    また、ヒルクライムは自信の体型も、レースのタイムに影響が出る競技でもあります。そのため、レースが終了するまでは、トレーニングなどで、食事制限をする人も大勢います。

    Photo by ume-y

    ヒルクライムを攻略したら自分へのご褒美のためにも、群馬県のご当地グルメなどを食べてリフレッシュするのもおすすめです。赤城山総合案内所の売店ではソフトクリームが販売されており、レーサーに人気のスイーツになっています。

    他にも、焼きとうもろこしや山菜まんじゅう・上州名物のソースカツ丼など、美味しいグルメを満喫することができます。

    赤城山ヒルクライムを一度挑戦してみよう!

    Photo by maijou2501

    赤城山ヒルクライムは、群馬県を代表するイベントのロードレースです。人気の赤城山ヒルクライムは、参加希望者が多いため、直ぐに定員人数に到達します。急こう配の坂を登りきることも、赤城山ヒルクライムの魅力の1つです。

    ロードレースに興味がある人は、是非赤城山ヒルクライムに挑戦をして、難所の数々を攻略し、ヒルクライムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

    mi-sa0380
    ライター

    mi-sa0380

    旅行が大好きです。日本の名所から世界遺産巡りなど歴史を感じることができる場所が好きです。観光に行くとご当地グルメを食べ歩いたりカフェ巡りをしています。動物も好きなので、動物園や水族館に行ったり、犬カフェや猫カフェに行って、可愛い動物に癒されています。

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