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日本一の水質を誇る高知県の2大渓谷
高知県は風光明媚な四国三大河川と呼ばれる四万十川、吉野川、仁淀川の全てが流れている県で、他で類を見ない川の美しさを誇っています。
高知に流れる三大河川の中でも四国山脈上流から流れる仁淀川(によどがわ)は、全国1級河川の水質ランキングで3年連続して1位に選ばれるほど水が清らかで「奇跡の清流」とも呼ばれています。
日本一美しい清流を誇る仁淀川は、四国最高峰の石鎚山(いしづちさん)から湧き出て、愛媛県から高知県に渡り、土佐湾へと流れ込みます。
同じ高知の四万十川に比べると全国的な知名度は低いですが、高知、四国を代表する美しい河川で、水だけでなく鮮やかな色合いをした美しい石や4億年以上前に形成されたという奇石も多いスポットです。
仁淀川水系には高知2大渓谷でもある大きな県立公園があり、高知の豊かな自然が奇跡の清流をより美しく引き立てています。
高知の県立公園「中津渓谷」「安居渓谷」
「中津渓谷」と「安居渓谷」は、仁淀川水系に沿った高知の県立公園です。高知の北西部にある仁淀川町にあり、愛媛県との境に接した四国山地中央部、まさに秘境と呼ばれるところにあります。高知の市街地から車でおよそ30分ほど行き、仁淀川の下流域に着いてからさらに1時間程行った山奥です。
中津渓谷も安居渓谷も、渓谷の大自然を流れる川の色合いが美しい県立公園です。どちらも仁淀ブルーの渓流で川遊びが楽しめます。
川底まで透き通る水の透明度「仁淀ブルー」
仁淀川の清流は「仁淀ブルー」と呼ばれており、川底まで透き通るほどの透明度を誇っています。水中に泳ぐ魚や川底の石がなんの曇りもなく見られます。
清流の透明度に太陽光や空の青さを吸収し、神秘的な青色が見られます。さらに、仁淀ブルーは不純物が少ない、純粋で無色透明な仁淀川の清流だからこそ見られる青さが特徴です。
不純物の少ない水が、波長の短い青い光だけを反射させるチンダル現象を起こして、仁淀ブルーの奇跡が生まれています。中津渓谷、安居渓谷の2つの県立公園はこの仁淀ブルーが最も美しく見られる場所です。
水中に住む微生物が激減する初秋から冬にかけて、大体8月後半から1月中旬までが仁淀ブルーが美しく見られる時期です。そのため紅葉時期には紅葉と清流の美しさが同時に見られます。時間帯は11時から15時頃の直射日光が期待できそうな時を見計らって行くのがおすすめです。
高知県「中津渓谷」とは
仁淀川は四国山地に属する標高1540メートルの中津明神山(なかつみょうじんやま)から流れています。「中津渓谷」は仁淀川の上流部に位置してる県立公園です。
中津渓谷の谷間は、中津明神山に降った雨水が岩石を削り続けたことによって形成されました。中津渓谷には滝や奇石など、水が造りだした大がかりなアートが点在しています。
正式名は「中津渓谷県立自然公園」
中津渓谷は、仁淀川上流の上名野川地区一帯と仁淀川の支流である中津川の両岸が「中津渓谷県立自然公園」に指定されています。高知の風光明媚な景色を愛でながらハイキングや川遊びが楽しめる水の森です。
四国の水辺88ヶ所のうち一つ
中津渓谷県立公園は、四国の魅力ある水辺ばかりが選ばれた「四国の水辺88ケ所」のうちの一つです。大河川の上流ならではの流れの力強さを感じ、雨など自然の力でできた造形美を楽しみながら散策できます。
全長2.3kmの遊歩道が整備
中津渓谷県立公園には全長2.3kmの遊歩道が整備されていますが、川の石や地形をそのまま生かした遊歩道なので、かなり入り組んだ道が続きます。流れが間近に感じるので、目と耳、肌で水を感じながら渓谷美を堪能できる遊歩道です。
渓谷を散策することでマイナスイオンを浴びることができたり、森林浴ならぬ渓谷浴を体験することができます。遊歩道は階段での上り下りが多いですが、往復してもおよそ3キロなので、普段歩き慣れていない人でも問題なく歩ける距離です。
アクセス
中津渓谷県立公園の公共交通機関でのアクセスは、JR土讃線の佐川駅からバスに乗ります。黒岩観光バス「川渡・狩山口」行きに35分ほど乗り、「名野川」バス停を降りて、歩いて10分ほどです。JR佐川駅からは約23kmです。
車で中津渓谷に向かうアクセスは2つあります。1つは高知自動車道の「伊野I.C」からいく方法で、伊野I.Cからは1時間10分ほどです。もう1つは、愛媛の松山自動車道の「松山I.C」から向かう方法で、松山I.Cからは1時間40分ほどです。
住所 | 高知県吾川群仁淀川町名野川 |
電話番号 | 0889-35-1083 |
高知県「中津渓谷」の見どころ
仁淀ブルーを見るにあたって真っ先に候補に挙がるのが中津渓谷です。迫力のある「雨竜の滝」や仁淀ブルーが美しい「竜宮淵」、温泉旅館「中津渓谷ゆの森」など、中津渓谷に行ったら外すことのできない見どころを紹介します。
「雨竜の滝」
「雨竜の滝」は中津渓谷で最も人気のあるスポットです。20メートルあるかないかといった落差で、大きな岩から流れ落ちる景観の美しい滝です。雨が降った翌日など水量の多い日は、豪快な水音とともに水に勢いが出て迫力が増します。滝壺には仁淀ブルーの神秘的な青さを見ることができます。
中津渓谷のシンボル的存在
雨竜の滝は中津渓谷県立公園のシンボルともいえる見どころのある滝です。滝水の落ちる様が、竜が水を吐いているように見えるということから「竜吐水」と呼ばれています。遊歩道で滝の至近距離まで近づけるので、間近でその雄大さを目のあたりにすることができます。
滝を越えると展望台へと道が続きます。展望台からは渓谷が一望でき、さらに奥には美しい四国の山並みを眺めることができます。
「七福神の石像」
滝まで向かう道すがら、小さな七福神の石像が遊歩道沿いに見かけられます。滝へ向かう旅人の姿を優しく見守る姿はとてもかわいらしいです。
一般的には七福神巡り/参りと言われるように、それぞれの神様は離れているケースが多いですが、中津渓谷は遊歩道を歩くだけで七つの福徳を授かることができます。
各所に鎮座
七福神は同じところに集中して鎮座しているわけではなく、それぞれに自分の居場所をみつけて鎮座しています。見つけにくい神様もいますので、歩くことだけに集中せず、景色を楽しみながら目を向けて探してみてください。
「竜宮淵」
雨竜の滝からさらに上流へ向かって歩いて行くと、「竜宮淵」と呼ばれる滝に辿り着きます。雨竜の滝に比べると小さめですが、岩と木々の美しい景観に囲まれた優美な滝です。滝が落ちた先には仁淀ブルーを湛えた淵が広がります。竜宮淵の澄み切った水底には竜が住むという伝説があります。
雨竜の滝には不動明王が鎮座しているのですが、不動明王の化身は竜王だと言われています。竜宮淵に住む竜というのは竜王のことかもしれないといった想像をかきたてるような、神秘的な空間です。
1・2を争う仁淀ブルーのスポット
竜宮淵は、仁淀ブルーを紹介するうえで、真っ先にでる仁淀ブルーが美しいスポットです。竜宮淵の仁淀ブルーは、秋の深まりと共に青の深みが増していきます。
「石柱」
昇雲橋、吊り橋のさらに奥へ入ったところでは、高さ8メートルほどの石柱が川にそそり立っています。清涼飲料水のガラスボトルのような華奢なボディラインをしており、薄くて押せば倒れそうな状態のところをバランスを保って立っています。
長い年月をかけて造られた造形
石柱は中津渓谷の水流が岩を削ってできたものです。川の流れが造りだした彫刻は、約6万年前という悠久のときを経た水の侵食によるものです。少し分かりづらいところにあり、石柱近くの橋にかかっている看板を探してみると分かりやすいです。
温泉旅館「中津渓谷ゆの森」
中津橋のすぐ横に「中津渓谷ゆの森」という温泉旅館があります。宿泊者以外でも利用できる地元高知の食材を使ったレストランもあり、ハイキングや川遊びで疲れた体を休めて帰るには最適なスポットです。
毎年1月から2月末までは「中津渓谷ブルーフェスタ」として17時半から21時までブルーライトで渓谷が照らされます。昼間とは違う荘厳な雰囲気があり、幻想的な雰囲気に酔いしれます。宿泊すれば部屋から見ることができます。ライトアップの定休日は火曜日で、祝日はその翌日が休みとなります。
日帰り入浴もOK
ゆの森では温泉のみの利用もでき、渓谷の自然の中で浸かれる露天風呂に入ることができます。温泉の利用時間は11時から21時で最終入浴は20時となっています。散策後にゆっくり温泉で旅の疲れを癒し、川遊びで冷えた体を温泉水で温めて帰ることができます。
ゆの森の温泉は天然温泉で、温泉の泉質はアルカリ性の単純硫黄冷鉱泉です。ゆの森の温泉は肌触りが柔らかく、入浴後にすべすべした感触が残ります。温泉の料金は大人で800円、12歳未満が350円です。温泉料金はピーク時には100円ずつ上がります。
住所 | 高知県吾川郡仁淀川町名野川258-1 |
電話番号 | 0889-36-0680 |
高知県「安居渓谷」とは
「安居渓谷」は仁淀川支流の安居川上流部にあります。高知仁淀川町の北部に位置し、石鎚国定公園に隣接しています。原始林と崖に囲まれた仁淀ブルーの美しい景勝地です。安居渓谷にも仁淀ブルーを楽しめる川遊びができるスポットが点在しています。
安居渓谷の仁淀ブルーは、川底に青色ががった石が豊富にあることと、流れが穏やかなので水面が空の色を反映しやすいこと、上流の砂防ダムなどで例え雨で水が濁っても濾過により透明度が高く保たれるといった背景に合わせて、中津渓谷と同じチンダル現象の発生により青く透き通って見えます。
正式名称は「安居渓谷県立自然公園」
安居渓谷の正式名称は、「安居渓谷県立自然公園」です。標高1859mの筒上山(つつじょうざん)の南斜面に広がります。一年を通して美しい景観が楽しめますが、特に新緑と紅葉の時期は絶景が広がります。新緑の時期はアメゴの放流が行われ、高知でも渓流釣りのポイントとして有名な場所です。
洞窟と自然林からなる10kmにも及ぶ景勝地
安居渓谷県立公園は洞窟と自然林、深く浸食された石灰岩の断崖や絶壁でできたおよそ10kmにも及ぶ景勝地です。青みを帯びた石や巨大な岩でできた崖が仁淀ブルーを際立たせています。
近代以降の伐採によって開かれた
安居渓谷は近代以降の伐採によって開かれた土地です。2001年に周囲の植林が間伐され、落差60メートルの「昇龍の滝」などの景勝地が身近な存在になりました。
滝の近くまで遊歩道が整備され、滝の迫力を間近で感じることができるようになっています。昇龍の滝では、雨の翌日など水量が多い日にはもう一本滝が現れます。
アクセス
安居渓谷県立公園へは車で行くのが便利です。車でのアクセスは、高知自動車道「伊野I.C」からおよそ1時間半です。安居渓谷の入口付近に駐車場があり、駐車場から徒歩で向かいます。駐車場は無料です。
安居渓谷県立公園への公共交通機関でのアクセスは、3通りあります。1つ目は、JR土讃線「佐川駅」から黒岩観光バスで「土佐大崎駅」まで行きます。土佐大崎駅は現在電車は通っていませんので、バスで向かいます。土佐大崎駅からタクシーで渓谷へ向かうのが一つ目のアクセス方法です。
2つ目は「佐川駅」から黒岩観光バスで「土佐大崎駅」まで行ったら、黒岩観光バスまたは仁淀川町町民バスで「狩山口(かりやまぐち)」まで向かい、狩山口からタクシーで渓谷まで向かいます。町民バスは観光客も利用できます。
3つ目はJR土讃線「高知駅」、「伊野駅」から県交北部交通/とさでん交通バスで「狩山口」に向かい、狩山口からタクシーで渓谷まで向かう方法です。どの方法でも最後にはタクシーを使うことになります。
仁淀町で利用できるタクシーは「高木ハイヤー」、「池川交通ハイヤー」、「吾川タクシー」の3社で、事前に予約して待ち合わせた方がおすすめです。また帰りもタクシーを予約した方が無難です。
最終的にタクシーに乗るなら駅からタクシーで行った方がいいように思われますが、安居渓谷はJR佐川駅から約31km、JR高知駅から約56kmですので、行けるところまでバスで乗っていった方が賢明です。
狩山口から渓谷まで10kmないので歩いていくこともできますが、渓谷内で歩くことを考えると、よほど歩き慣れている人でない限りはタクシーを使った方が便利です。安居渓谷にある「宝来荘」に宿泊する人は、予約の時に希望すると狩山口から無料の送迎サービスを利用できます。
住所 | 高知県吾川郡仁淀川町大屋1627-4 |
電話番号 | 0889-20-9511 |
高知県「安居渓谷」の見どころ
安居渓谷県立公園の探勝には、みかえりの滝、飛龍の滝、水晶淵など数多くあります。キャンプもできる宝来荘や隠れた名スポットなど、安居渓谷の見どころを紹介します。
「みかえりの滝」
みかえりの滝は安居渓谷の主要部である宝来荘の少し手前の道沿いにあります。みかえりの滝周辺は、千仞峡(せんじんきょう)と呼ばれる高さ約30メートルの切り立った絶壁が続く場所に囲まれています。落差18mで、広沢谷から流れ出る水が、数段、段違いになって流れ落ちる美しい滝です。
みかえりの滝の名前の由来は、立ち去る前にもう一度その姿を振り返って見てみたいほどの優美な滝という意味からです。少し上流方向に道路を歩いていったところが一番の写真スポットとなるので、すぐに立ち去らず文字通り見返って滝を見てみるとまた違った印象になります。
安居渓谷のスタートはここから
安居渓谷観光のスタートとも言える最初の見どころは、みかえりの滝からになります。安居渓谷に入ってまず最初に出会える滝で外せないスポットなのですが、実は看板もなくとても見落としやすいところです。事前に調べていった人でないと見ることができない、知られざるスポットです。
「飛龍の滝」
安居渓谷には「乙女河原」という水遊びに最適な広くて美しい河原があります。乙女河原は「飛龍の滝」に続く遊歩道の入口です。乙女河原から遊歩道を10分歩くと飛龍の滝に出会えます。秋には水しぶきと紅葉を楽しみながら歩いていくことができます。
二段に分かれた滝の姿は、龍が体をくねらせて天に飛んでいく姿に似ているところからその名が付けられました。落差25メートルで、滝壺付近に下りることができます。
とても美しい姿の飛龍の滝ですが発見されたのは昭和32年で、そこから高知県立自然公園安居渓谷の中心的な観光資源として整備されています。
安居渓谷のシンボル的存在
飛龍の滝は、安居渓谷県立自然公園の中心的な存在で、渓谷を代表する滝とも言えます。秋には紅葉の美しさも加わり、より一層心の癒される風景が広がります。
「水晶淵」
水晶淵は安居渓谷で仁淀ブルーを一番堪能できる場所です。水の流れも穏やかで、実は川底も深く、宝石のような色合いをもつブルーを見ることができます。水晶淵は泳ぐこともでき川遊びが楽しめるのですが、実は深いところもあるので子供の川遊びには注意してください。
季節や時間帯で色を変える
水晶淵のブルーは季節や時間帯、見る角度で色が変わります。限りなく透明に近い青と抜けるようなエメラルドグリーンが時に淡く、時に深く目に映ります。
秋は紅葉もあり、透き通った青色に色づいた落ち葉が浮かんでいるコントラストが美しいです。何度も訪れて違った色合いを見てみたいと思わせると評判の場所です。
「砂防ダム」
「砂防ダム」は水晶淵付近にあり、ダムに溜まった水は仁淀ブルーが最も美しいスポットのうちの一つです。上流から流れてきた純度の高い水が陽に照らされ、一面が透き通った青色に染まっています。
隠れた名スポット
砂防ダムは土砂災害防止のために設置されたダムではありますが、隠れた人気スポットです。写真家の間でも話題のスポットとなっています。ここでも泳ぐことができるのですが深いので、大人向けの川遊びができる場所です。
ゴーグルを持ってこれば仁淀ブルーを水中で見ることができます。水底は白い砂なので他の川遊びスポットとは違った川遊びが楽しめます。
「背龍の滝」
安居渓谷には安産の神様である「東陸(とうろく)様」が祀られているスポットがあります。百匹の狼に襲われながらも妊婦を守ったという伝説から祀られています。もみじ公園と東陸様の間に「背龍の滝」があります。
「飛龍の滝」、「昇龍の滝」と合わせて、安居渓谷には3つの龍の滝があり、どの龍もそれぞれ美しい姿をしています。
ダイナミックな水しぶきが魅力
背龍の滝は水量の少ない日には見逃してしまいそうですが、落差は20メートルほどあり、水量が多い時は迫力が出ます。滝の近くに下の河原へ行ける階段があり、滝のすぐ近くにいけば水しぶきを感じることができます。
「千仞峡」
千仞峡はみかえりの滝が流れ込むところにある渓谷で、滝を一望できるスポットです。切り立った両岸は安居渓谷の中で一番狭いところです。
高さ30メートルの岩壁がそそり立ち、他のスポットとは違った景観が見られます。淵がとても深く、紅葉時期には両岸の紅葉を映しだす絶景が見られるスポットです。
「もみじ公園」
安居渓谷は高知でも有名な紅葉の名所ですが、「もみじ公園」はその中でも特に紅葉が楽しめるスポットです。美しく色づいたもみじの葉が秋の渓谷散歩へいざないます。
清涼感のあるせせらぎと落ち葉を踏む乾いた足音の協和音を聞きながらの散策が楽しいスポットです。また、紅葉だけでなく、初夏の新緑もまた違った美しさがあります。
観光施設「宝来荘」
「宝来荘」はバンガローやキャンプなどアウトドア気分で宿泊ができる施設です。バンガロー以外に和室で泊まることもでき、大小の浴場やBBQといった施設も利用できます。宿泊者以外でも利用ができるレストランでは、仁淀ブルーの渓流を泳いでいた鮎を炭火焼きで食べられます。
渓谷に入る前に宝来荘に寄ると、安居渓谷のマップが手に入りますので持っていくと便利です。マップが手に入らなくても、道中にマップの看板もあるのでスマホで写真を撮っていくこともできます。
住所 | 高知県吾川郡仁淀川町大屋1627-4 |
電話番号 | 0889-34-3719 |
渓谷に行く時に注意することは?
仁淀ブルーは美しい自然が生み出した奇跡の現象です。観光地化されて水質を悪くしないためにも、高知の2大渓谷に入るときに守るべきこと、注意すべきことを紹介します。
歩きやすい靴がおすすめ
渓谷ではかなり歩きます。靴はもちろん歩きやすい靴がおすすめです。川遊びをしたいからとビーチサンダルを履いて行きたいところですが、水に濡れた石の上は滑りやすいですし、運動靴で行った方が賢明です。
大雨の後は行かない
雨の翌日は滝の雨量も増えて迫力がありそうではありますが、どんなに晴れていても大雨の翌日は避けてください。土砂災害などの危険も考えられます。増水時は川の流れはとても激しいですし、川遊びの時の水難も多いですので気を付けてください。
ゴミは持ち帰る
ゴミはもちろん持って帰れるように袋を持参してください。またゴミ袋もうっかり風で飛ばされないように気を付けてください。
高知県の2大渓谷で温泉も川遊びも楽しんじゃおう
中津渓谷と安居渓谷は、神秘的な青さを湛える仁淀ブル―を見ることができる高知の2大渓谷です。散策だけでなく温泉や川遊びも楽しめ、行けば何度でも訪れたくなるほど魅了されます。
見落としがちなスポットも多いので、行くときはぜひ事前にチェックをして高知の2大渓谷観光を楽しんでください。