須磨アルプスの登山コースを紹介!初心者にもおすすめの「馬の背ルート」とは?

須磨アルプスの登山コースを紹介!初心者にもおすすめの「馬の背ルート」とは?

須磨アルプスの馬の背は、街からすぐ近くにあるとは思えないような大自然が広がっていて、初心者にもおすすめの登山ルートになっています。今回は、そんな須磨アルプスの登山ルートや魅力、馬の背のおすすめの楽しみ方などをご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.須磨アルプスとは?
  2. 2.須磨アルプス登山コースを紹介
  3. 3.須磨アルプスの魅力
  4. 4.須磨アルプス馬の背のおすすめ楽しみ方
  5. 5.須磨浦公園から鉢伏山へのカーレーターについて
  6. 6.須磨アルプスで登山を楽しもう!

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須磨アルプスとは?

Photo by nAok0

須磨アルプスとは、六甲山系の山のひとつで、主に横尾山のことを指します。六甲山の最西端にあり、コースの一部には絶壁の「馬の背」と呼ばれるエリアがあることから、アルプスと呼ばれています。

海と山の二つの絶景をどちらも楽しめて、駅からも近くアクセスもとても良いため、人気の登山コースとなっています。

須磨アルプスの登山コースは初心者やファミリー向けになっており、馬の背などの絶景を拝めて気軽に挑戦できるので、登山初心者の方にも大人気のコースとなっています。

須磨アルプス登山コースを紹介

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須磨アルプスの登山コースは初心者やファミリーにも人気で、絶景を眺めることができますが、道は比較的なだらかで初心者にも登りやすくなっています。

またー、コースの途中には食事をとることもできる茶屋もあり、ベンチも多数用意されているので、ゆっくりと座って足を休めて休憩をとりながら登ることができます。

それでは、須磨アルプスの登山コースについて、特徴や見どころなども一緒にご紹介していきます。

須磨アルプスは六甲山全山縦走コースの一部

Photo by Kentaro Ohno

須磨アルプスとは正確には六甲山全山縦走コースの一部で、横尾山から先の部分を指します。六甲山にはさまざまな縦走コースがありますが、その最西端のコースが一般的に須磨アルプスと呼ばれています。

須磨アルプスは比較的初心者にも登りやすいコースになっているので、登山未経験の方やあまり体力に自信がない方でも挑戦しやすい登山コースです。

鉢伏山→旗振山→鉄拐山

Photo byMarjonBesteman

須磨アルプスのスタートは鉢伏山で、山陽電車の「須磨浦公園駅」から始まります。須磨浦公園ではスタート直後に連続する階段があり、200mほどの標高の鉢伏山を登ります。

しかし、階段と並行して須磨浦公園にはロープウェイが運行しており、会談がつらい方などはロープウェイを使って山を登ることもできます。ロープウェイの到着駅には展望台もあり、ロープウェイからも景色が見えますが、展望台からは海の絶景を臨むことができます。

鉢伏山の山頂は展望台から少し歩いた場所にあり、その鉢伏山の山頂からさらに少し歩くと六甲山域最西端の旗振山の山頂に到着します。旗振山の山頂の標高は253mで、旗振山の山頂からは、明石海峡大橋や淡路島などの景色が見えます。

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旗振山の山頂には茶屋やテラスもあり、山頂で景色を眺めながら少し休憩をすることもできます。旗振山からさらに進むと20分ほどで鉄拐山への分岐に到着し、鉄拐山は通らなくても進むことができるので、分岐地点で登るか自分で選ぶことができます。

鉄拐山はなだらかな道が続いているので比較的楽に登ることができ、頂上から見る景色もとてもきれいなので、時間や体力に余裕のある方はぜひ鉄拐山にも登りましょう。

鉄拐山を下山したらおらが茶屋で昼食休憩

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鉄拐山を下山すると須磨寺公園にある「おらが茶屋」が見えてきます。おらが茶屋では昼食をとることができるので、一度休憩を挟んでおくのがおすすめです。

トイレや展望台もあり、須磨アルプスのゴールまではまだ距離があるので、鉢伏山から鉄拐山までの疲れをおらが茶屋でゆっくり休憩し、疲れを取っておきましょう。

栂尾山→横尾山(須磨アルプス)→東山

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おらが茶屋を過ぎて階段を下り、進むと須磨アルプスのコースの中間地点にあたる高倉台の住宅街に到着します。高倉台をさらに過ぎてさらに進むと、約400段もある栂尾山の階段にたどり着きます。

栂尾山の400段階段は須磨アルプスのコースの中でも最も苦労する人が多く、普段あまり運動していない人は登り切るまでにかなり時間がかかってしまいます。階段の途中にはベンチも用意されているので、休みながら登りましょう。

階段を登り切るとすぐに栂尾山の山頂に到着し、山頂にある展望台からは住宅街のあった高倉台を一望することができます。栂尾山から先に進むと、これまでキレイに整備されていて平らだった道から少しずつごつごつとした道になってきます。

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岩場の道を進むと横尾山の山頂に到着し、さらに進むといよいよ須磨アルプスの馬の背です。馬の背までの道のりは少し険しく足元も滑りやすくなっているため注意が必要になります。

横尾山から10分ほどで到着する須磨アルプスの名勝馬の背からは、右には大阪湾、左には神戸の街が見え、普段はなかなか見ることができない絶景が広がっています。

馬の背を通過して進むと、東山の山頂に到着します。須磨アルプスのコースでは馬の背から先は、少しずつ高度も下がってきてゴールに向かいます。

板宿八幡神社→板宿駅

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東山から先はいくつかある分岐を板宿方面に進みます。東山山頂から約分ほどで板宿八幡神社に到着し、板宿八幡神社からゴールの板宿駅はすぐ目の前にあるので、板宿八幡神社が実質のゴールともいえます。

東山から板宿八幡神社への道は分岐が多いため、道を間違えやすく地図をよく確認しながら進むようにするといいでしょう。

ゴールが電車の駅になっているため、須磨アルプスの登山後はそのまま板宿駅から帰宅することができるようになっています。

下山後は菊水温泉がおすすめ

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登山の後には温泉を楽しみにしている方も多いですが、須磨アルプスでは下山後板宿駅から徒歩20分ほどの距離にある「菊水温泉」がおすすめです。

菊水温泉では軟水装置を使用しているため、単純アルカリナトリウム水、つまり軟水の温泉に浸かることができます。菊水温泉では、温泉の湯だけでなく、シャワーやカランなどのすべての湯が軟水となっています。

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軟水の温泉には毛穴の汚れを落とすほか、皮膚の自然治癒の力を向上させるとう言われています。登山で流した汗だけでなく毛穴の汚れも落とし、体の疲れも癒すことができます。

菊水温泉の利用料金は中学生以上の大人は430円からとなっており、板宿駅からも近いので登山の後に気軽に立ち寄ることができます。

住所 兵庫県神戸市長田区久保町6-1-15
電話番号 078-611-4754

初心者ルートは約3時間の道のり

Photo byFunkyFocus

須磨アルプスの初心者コースの所要時間は、約3時間ほどです。道も整備されているので登りやすく、登山に時間もかかりすぎないため気軽に挑戦できて初心者にもおすすめのコースになっています。

実際に1人で須磨アルプスを登山した初心者の方で、午前10時10分に須磨浦公園のロープウェイをスタートし、ゴールの板宿駅に午後1時15分に到着したという記録があります。

この初心者の須磨アルプス登山の記録は途中に大きな休憩等を挟まなかった場合で、ルートの途中にあるおらが茶屋で昼食を取ったり、何度も大きな休憩を取っていると、3時間以上の時間がかかってしまいます。

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初心者コースでも山を登るごとに絶景が広がっていて、馬の背などの山ならではのスポットもあるため、所要時間は約3時間と少し短めではありますが、十分に山登りを満喫できるコースです。

また、須磨アルプスのコースは登山ルートのスタートとゴールが電車の駅になっているため、登山道までのアクセスが非常にいいことも初心者に人気です。

東山から直接板宿駅に向かうルートもあり

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東山山頂からの下山ルートではいくつも分岐点があり、板宿八幡神社を経由せずに板宿本通商店街を通って直接板宿駅に向かうルートもあります。

また、須磨アルプスの一般的なコースのゴールは板宿駅ですが、東山の山頂からは板宿方面ではなく妙法寺方面の分岐に進むと、板宿駅とは別の妙法寺駅という駅にも到着します。

余裕があったら荒熊神社を回り鵯越駅ルートもあり

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須磨アルプスでは東山から板宿八幡神社を経由して板宿駅をゴールとするコースが一般的ですが、体力に余裕があれば荒熊神社を経由して鴨越駅をゴールとするコースもあります。

荒熊神社は高取山の山頂にある神社で、標高319mの場所にあり、須磨アルプスや明石海峡大橋、淡路島をキレイに見下ろすことができます。

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須磨アルプスの魅力

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須磨アルプスは初心者にも登りやすい登山コースのため、さまざまな人が訪れ大人気です。須磨アルプスの魅力はどのようなところにあるのでしょうか。

須磨アルプスにはアクセスの良さや初心者向けに考えられたコース、山頂から見える絶景など、他の場所にはなかなかないいくつもの魅力があります。

登山初心者から登山好きにまで人気の、他の場所にはない須磨アルプスならではのたくさんの魅力について、ご紹介していきます。

1:神戸の街並みから大阪湾まで一望できる絶景

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須磨アルプスの旗振山の山頂や馬の背などからは、神戸の街並みと大阪湾を同時に一望できる絶景が広がっています。自分の力で登った場所から見る景色は、普段見る景色とは全く違ったものに見え、格別です。

たったの3時間の登山でこれほどの絶景を眺められる場所は他にはあまりなく、須磨アルプスは登山初心者でもこのような絶景スポットにたどり着けるところも、人気の理由のひとつです。

2:自然造形の馬の背

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須磨アルプスの最大の魅力は、大自然の力を感じられる自然造形の馬の背です。「馬の背」とは、両側が切り立って細く伸びている岩稜地帯のことです。

岩稜地帯のため、馬の背付近は足場が悪く滑りやすいので危険で、人がすれ違う余裕もないほどの狭さですが、海と神戸の街の両方の景色を見下ろすことができ、街からすぐの場所にあるとは思えないような非日常を味わうことができます。

さらに、須磨アルプスの馬の背は風化の影響により少しずつ細くなってきているそうで、あまり細くなると登るのが困難になってしまいます。須磨アルプスの馬の背は、まだ初心者でも比較的登りやすい今の内に、登っておくことをおすすめします。

3:初心者ルートは整備された道

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登山というと険しい道なども道具を使って上っていくというイメージが強いかもしれませんが、須磨アルプスの初心者コースは道がきれいに整備されており、急な上り坂などは階段になっているので、危険な道はありません。

整備された道でも周りに自然が広がっているので山の雰囲気も楽しむことができ、スタート後の階段がつらい場合はロープウェイを使用して登ることもできるようになっています。

しかし、いくら初心者向けのコースとはいえ登山用の装備でなければ危険ですし、雨天時などは足元が滑りやすくなるので、初心者の方はできるだけ登山に備えた装備で、天候のいい日に登るようにすると安全です。

須磨アルプス馬の背のおすすめ楽しみ方

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須磨アルプスの馬の背は他の登山コースなどにはなかなかない地形で、須磨アルプスの馬の背ならではの楽しみ方があります。

緊張感たっぷりの須磨アルプスの馬の背の楽しみ方について、記念撮影や断崖絶壁のスリルなどをご紹介します。

1:大自然の馬の背と一緒に記念撮影

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須磨アルプス最大のおすすめポイントである馬の背にたどり着いたら、やはり記念として大自然の馬の背と一緒に写真撮影はしておいた方がいいでしょう。

特に天気がいい日などは馬の背の険しさや大自然の力強さが映え、迫力満点で思い出に残る素敵な記念写真を撮影することができます。

しかし、須磨アルプスの馬の背は足場が悪く滑りやすくなっており、転落してしまうと一大事なので、記念写真の撮影の際には足元に十分に注意して安全な場所から撮影しましょう。

2:両側断崖絶壁のスリル

Photo byFree-Photos

須磨アルプスの馬の背は標高の高さこそはあまりないものの、両側が断崖絶壁になっていて、ごつごつとした巨大な岩を登っていかなければならないので、とてもスリル満点です。

そのため、登っているときは緊張感があり、登り切ると何とも言えない達成感を味わうことができます。馬の背では、ぜひ両側が断崖絶壁になっているスリルを存分に楽しみましょう。

須磨浦公園から鉢伏山へのカーレーターについて

Photo by alexxis

須磨浦公園から鉢伏山へのカーレーターは昭和41年の3月に開通し、現在も開通当時のままの姿で残されていて、運行しています。

ハイキングコースに並行してコースが作られており、ハイキングコースでの徒歩とカーレーターのどちらを使っても上り下りが可能になっています。

2人乗りになっており、所要時間約2分20秒ほどで到着します。カーレーターを利用するには利用料金が発生し、中学生以上の大人、小学生ともに片道で200円、往復で350円となっており、往復の方が少しお得になります。

日本一乗り心地が悪い乗り物と有名

Photo by martinjhoward2

須磨浦公園と鉢伏山をつないでいるカーレーターですが、昭和41年の開通当時のままの姿で現在も運行しているため、技術などは当時のままで、振動があり「日本一乗り心地が悪い乗り物」として有名な乗り物でもあります。

カーレーターに乗っている感覚はまるでイモムシに乗って進んでいるような感覚で、乗り心地の悪さを体験しに訪れる人もいるほどです。

しかし、乗り心地が悪くあまりに振動があるため、乗り物酔いもしやすくなっており、体調が良くない方や妊娠している方はカーレーターの利用を避け、ハイキングコースを使用するように推奨されています。

須磨アルプスで登山を楽しもう!

Photo by nAok0

須磨アルプスは登山ルートの道が整備されていて険しい上り坂などは階段になっているので比較的登りやすく、初心者にもおすすめの登山ルートです。最大のおすすめポイントである馬の背付近は少し道が険しくなっていますが、馬の背から見える景色はまさに絶景です。

アクセスも良く登山に時間もかかりすぎないため、初心者でも気軽に挑戦できます。休憩ポイントも多数用意されていて、ゆっくり登ることもできるので、ぜひ須磨アルプスで登山を楽しみましょう。

inoue
ライター

inoue

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