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奥入瀬渓流ってどんなところ?
青森県の十和田八幡平国立公園に属する奥入瀬渓流は、1928年に十和田湖とともに名勝及び天然記念物に指定、また1936年には十和田国立公園に指定された、誰もが一度は訪れたい観光名所です。
1952年には、特別名勝及び天然記念物に格上げされるなど、その景観の美しさは訪れる人の心をつかんで離しません。
渓流沿いには滝がいくつも点在し、銚子大滝をはじめ、阿修羅の流れ、雲井の滝、九十九島など、見どころのある景勝地が満載です。ハイキングにも人気の観光地をチェックしてみましょう。
全長14kmの渓流
青森県十和田市にある奥入瀬渓流は、約20km北に位置する八甲田山麓からの水も流れ込んでいる渓流で、十和田湖の東、子ノ口(ねのくち)から、北東の焼山までの区間を指しています。その長さは全長14kmにも渡る渓流として有名です。
両岸を自然の森に囲まれ涸れることなく流れる奥入瀬渓流は、時には荒く、また時には静かに、その姿を変えながら十和田の景観に躍動感を添え、訪れる観光客に感動を与えます。
渓流に沿うように一般道や散策道が整備されているため、山頂や山の中腹から見える渓谷の眺めとは異なります。14kmの歩道をハイキングしながら、自然の作りだす渓流の美しさをすぐ近くで見ることができるのは圧巻です。
青森の自然をのんびり体感できる
奥入瀬渓流のある十和田市は青森県南部の内陸に位置し、北西部には八甲田山の山麓、南西部には十和田湖など、豊かな自然で知られ、観光地としての見どころもたくさんあります。
中でも奥入瀬渓流は森林の中を流れているため、自分の足で散策道をゆったり歩きながら滝や川の流れを眺めるなど、都会の喧騒から離れてのんびりと森林浴を体験することができます。
コバルトブルーの川面に映る新緑がまぶしい春や、紅葉に染まる秋など、四季によって見どころも異なるおすすめの観光スポットです。