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仲見世通りってどんなところ?
浅草の仲見世通りは、雷門から浅草寺まで250メートルにわたり約90軒のお店が軒を連ねる、日本で最も古い商店街です。日本国内だけでなく海外からの観光客が一年中訪れ、賑わいを見せる浅草観光の定番スポットの1つです。
本記事では、そんな仲見世通りの歴史や定番の観光スポット、人気のグルメやお土産までご紹介しますので浅草観光の参考にしてください。
浅草寺の参道として栄えた
そもそも「仲見世」とは、神社やお寺の境内や参道上に、出店営業の特権が与えられたもので、1700年ごろに始まったと言われています。
徳川家康が江戸幕府を開いてから、江戸の人口が増え、観音菩薩を本尊とする「浅草寺」は、別名「浅草観音」や「浅草の観音様」とも呼ばれ、広く親しまれました。浅草寺への参拝客が増えるとともに浅草寺の参道も賑わいを見せ、仲見世通りとして栄えたのです。
浅草寺は東京都内で唯一の坂東三十三箇所観音霊場の札所(13番)で、江戸三十三箇所観音霊場の札所(1番)でもあり、現在は全国有数の観光地となり、正月の初詣での参拝客数は常に全国トップ10に入るほどの賑わいです。
東京の下町ならではのグルメが楽しめる
観光客が必ず立ち寄る仲見世通りには、東京の下町ならではの定番グルメが味わえる店が立ち並びます。江戸時代から愛されているまんじゅうやもなか、せんべいやあられなど種類も豊富です。
なお、仲見世通りは人が多く食べ歩きは危険なので原則禁止されていますので、お店の目の前で食べるか、持ち帰る形になります。買ったその場ですぐに出来たての味が楽しめるのも仲見世通りの魅力で、観光の定番スポットにもなっています。
仲見世通りの歴史
現在90店舗が並ぶ仲見世通りは、買ったその場ですぐに食べたり、お土産ものなどを買う人々であふれる観光スポットとして知られていますが、日本最古の商店街としての歴史もあります。ここでは、仲見世通りの歴史についてご紹介します。