水戸城へ歴史の旅に出かけよう!日本百名城の見どころをご紹介

水戸城へ歴史の旅に出かけよう!日本百名城の見どころをご紹介

日本百名城にも数えられる水戸城のある、茨城県水戸市。水戸黄門や納豆などで有名な水戸市には、豊富な梅の種類が楽しめる「偕楽園」や、触れて学べる「徳川ミュージアム」など実は観光スポットが盛り沢山。見て良し、触れて良しの歴史ロマン溢れる水戸城ツアーをご紹介致します。

    記事の目次

    1. 1.日本百名城にも数えられる水戸城
    2. 2.水戸城の歴史
    3. 3.水戸城の見どころ
    4. 4.あわせて行きたい水戸城周辺の観光スポット
    5. 5.水戸城へのアクセス
    6. 6.水戸城で歴史のロマンにひたる

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    日本百名城にも数えられる水戸城

    Photo by Kentaro Ohno

    日本百名城にも選ばれている水戸城へのアクセスは、水戸駅から歩いて約8分。あの水戸黄門の所縁の地でもある茨城県水戸市の見どころ満載の観光スポットです。

    那珂川と千波湖に挟まれており、日本最大級の土造りの城としても有名です。また、天守も石垣も無い驚きの構造をしている事も見所の一つです。

    一度訪れれば、その風格と堂々たる出で立ちに歴史ロマンを感じる事間違いなしです。きっと日本百名城に選ばれている理由がわかるはず。徳川御三家として長い歴史を持つ茨城の名城、水戸城で歴史を感じながらぶらり散策してみてはいかがでしょうか?

    水戸城の歴史

    Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

    歴史ロマン溢れ、徳川御三家の居城としての長い歴史を持つ水戸城。有数の観光スポットである日本百名城の、歴史をより感じて頂くための見どころ、簡単な歴史等ををご紹介致します。

    また水戸城周辺のアクセスには、見どころ満載の観光スポットが多く存在し水戸の旅を彩ります。水戸城と共に歴史を感じることのできるこれらのスポットの歴史も合わせてチェックしておきたいものです。

    築城から江戸時代まで

    Photo by t.kunikuni

    水戸城の歴史は古く、平安末期の「馬場・佐竹時代」にまで遡ります。当時は馬場城と呼ばれており、戦国時代に当時城主の江戸氏が、水戸城と改めました。

    その後天正18年に佐竹氏が城を奪取、大田から移り城を改造。しかし関ヶ原の戦い後、水戸城主には徳川家康の子武田信吉、徳川頼宣と続きます。

    家康の11男頼房が25万石で入城し、その後将軍を支える徳川御三家として250年余り、明治まで続きました。時代、城主が変化していくと共に、必要に応じてその姿も少しづつ変わってきた水戸城は施設内の各展示物で確認できます。

    Photo by Kentaro Ohno

    そういった時代ごとの水戸城を感じることができるのも、水戸城見学の見どころの一つです。水戸城周辺にもこれらの歴史を確認できる資料や展示物がたくさんありますので、ゆっくり見学して歴史ロマンをたっぷり感じてみください。

    徳川御三家・水戸徳川家の居城として

    Photo by maijou2501

    250年余り続いた徳川御三家、水戸徳川家時代には、様々な出来事がありました。これらの歴史は水戸城、徳川家の歴史を知る上で非常に重要になってきます。慶長14年(1609年)徳川頼房が下妻城より入城した徳川御三家時代以降、廃城までは水戸徳川家の居城となりました。

    頼房は城下町を拡充し二の丸に居館を構え、巨大な三階櫓を建造しました。幕末には水戸藩の藩論が分かれ、改革派の天狗党と保守派の諸生党の対立が発生します。

    明治維新まで続いたこの対立は、元治元年(1864年)に起こった天狗党の乱にまで発展。その後明治元年(1868年)に水戸城下で行われた戦闘により、城内の多くの建物を焼失させるにまで至りました。

    水戸徳川家といえば水戸光圀

    Photo by malfet_

    徳川御三家、水戸徳川家といえば、国民的人気ドラマ「水戸黄門」でもお馴染みの水戸光国。水戸納豆に並び、水戸市といえば「水戸黄門」といった方も多いのではないでしょうか?

    「この印籠が目に入らぬか」の台詞や「助さん・角さん」と共に日本全国を旅して悪を退治する水戸黄門様は、今も昔も愛される歴史上の偉人の一人です。ちなみに徳川家康は水戸光圀のおじいちゃんにあたります。

    Photo by x768

    水戸駅前には見どころの一つ「水戸黄門像」が設置されており、助さん角さんと共に旅する黄門様を観ることが出来ます。そのほか水戸市内には全部で8体の黄門様像が存在します。

    中でも両隣りに「助さん・角さん」をひきつれている黄門様が観れるのは「水戸駅前」「保和苑」「水戸市民会館内」の3箇所になっております。水戸駅前の黄門様はアクセスもわかりやすい為、是非立ち寄りたいポイントの一つです。

    水戸城の見どころ

    Photo by inunami

    日本百名城の水戸城は、那珂川と仙波湖に挟まれた丘陵を利用した平城です。天守がなく、石垣も設けていない珍しい城なのも見どころのひとつです。江戸城との結びつきが強い水戸藩の居城として多くの特徴があります。

    またその他の観光の見どころの一つに三の丸に建てられた「薬医門」、「藩校弘道館」、日本三大庭園の「偕楽園」があります。

    もちろん見学することが可能で、歴史ロマンを感じることが出来ます。薬医門のアクセスは水戸第一高校の敷地内となっており、高校の正門を入っての見学となります。

    Photo by yellow_bird_woodstock

    水戸城跡は大半がこうした高校・中学・小学校になっています。学校を囲むように城壁塀が張り巡らされ、通りの所々に杉山御門や棚町坂下御門などが復元されています。

    本丸からは空掘などが道路や線路に転用されている様子も見下ろすことも出来て、こちらも見どころの一つです。訪れた際にはチェックしておきましょう。

    旧本丸・薬医門

    Photo by Kentaro Ohno

    旧本丸・薬医門については明治時代以降、所有者が何度か変わった為、本丸と門は正確には断定できないとされている。

    薬医門とは門の建築様式の呼び名で、扉を支えている本柱とその後ろにある柱で支えられた屋根の棟の位置を中心からずらす形式です。ゆったりと威厳がある為、大名の城門としてよく用いられました。

    Photo byarmennano

    水戸の薬医門は徳川御三家の日本百名城、水戸城の中で唯一残されている建物です。間口五間五尺の堂々たる門で、佐竹氏の頃のものとされています。

    昔は茅葺でしたが、現在は銅版葺に葺き替えられています。明治維新後、一度城下の寺へ払い下げられたが、後になって再び現在の地へ移築されました。

    住所 茨城県水戸市三の丸3丁目10−1
    電話番号 029−244−5454

    旧二の丸・大手門跡

    フリー写真素材ぱくたそ

    日本百名城である水戸城の見どころの一つ、大手門は現在復元整備工事中で、今年(2019年)9月に完了予定です。市によると大手門が最初にできた時期は不明で、何度も建て直されたと言われている。

    最後にできたのは江戸後期で、老朽化のため明治時代に取り壊されたとされている。また二の丸角櫓と、土塀の復元工事も進めており、これらは来年(2020年)秋に完成予定です。

    二の丸展示館ではガイドの方による解説も聞くことが出来ます。無料で見学可能な為、水戸城の歴史を知る上では是非立ち寄っていただきたい観光スポットです。

    住所 茨城県水戸市三の丸6
    電話番号 029-306−8132

    旧三の丸・弘道館

    Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

    水戸城近隣アクセスの弘道館は水戸藩の第九代藩主、徳川斉昭が天保12年(1841年)に開設した日本最大規模の藩校です。幾度の戦火を免がれた正門、正庁、至善堂は国の重要文化財に認定されています。徳川斉昭の「一張一弛」という思想により造られました。

    時には厳格に、時には寛容に生きるべきという儒学の思想の、厳格の部分、学問に励む場所として役割を担ったのが弘道館です。当時の藩校としては分野としても最大規模で、学問に武芸、医学・薬学・天文学など、現代で言う総合大学に似た内容でした。

    Photo by Dick Thomas Johnson

    これらの事から徳川斉昭がいかに教育に熱意を持っていたかがうかがえます。この思想はのちに活躍する、吉田松陰や西郷隆盛など幕末の志士にも大きな影響を与えたと言われ、明治維新の原動力となっていきます。

    住所 茨城県水戸市三の丸1丁目6−29
    電話番号 0292-31-4725

    あわせて行きたい水戸城周辺の観光スポット

    Photo by Kentaro Ohno

    徳川御三家の日本百名城、水戸城の周りには他にも素敵な観光スポットが盛り沢山。近隣でアクセスの良い場所にもまだまだ見どころがあります。

    歴史を感じる施設でゆったりと散策、壮大な自然を感じる施設でリラックスしたりと、水戸城に関係のある各施設を回る事で水戸の歴史ロマンへの理解が深まる事間違いなしです。

    また一年を通じて各スポットでは様々なイベントが開催されています。訪れる際の日程と、イベントが行われる日程を事前にチェックして観光するとより楽しめると思います。そんな水戸城近隣アクセスの、オススメ観光スポットをいくつかご紹介致します。

    偕楽園

    Photo by Kentaro Ohno

    梅の芳香の景勝地「偕楽園」。徳川斉昭の「一張一弛」の思想の中の、”時には寛容に生きるべき”の部分を担っているのがこの偕楽園です。

    みんなで楽しむ場として天保13年(1842年)に造園されました。梅の名所として有名ですが、ツツジや萩などが咲き四季折々の美しい花を楽しむ事も出来ます。

    偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園に並ぶ「日本三名園」の一つである人気の観光名所です。園内には100品種、3000本の梅が植えられ早春には観光客が賑わいます。春には桜、初夏にはツツジ、真夏には鮮やかな杉林、秋には可憐な萩の花や紅葉も楽しめます。

    Photo by Kentaro Ohno

    また季節ごとの花とともに眼下に広がる千波湖も見どころの一つで、絶景の観光ポイントです。新しく拡張した公園は、水鳥たちが遊ぶ月池などが点在し、ゆったりと広大な風景を楽しめます。また偕楽園では1年を通して様々なイベントが行われております。

    特に120回を超える歴史のある「水戸の梅まつり」は4月初旬から4月中旬まで行なわれております。タイミングの合う方は見どころの一つ「水戸の梅まつり」に合わせてスケジュールを組んでみても良いです。

    フリー写真素材ぱくたそ

    そうでない方も7月第3土曜日には花火大会、8月第1土曜日・日曜日には水戸黄門パレードなど、1年通して楽しめる偕楽園です。観光前には是非イベントスケジュールをチェックしてみましょう!

    住所 茨城県水戸市常磐町1丁目
    電話番号 029-244-5454

    水戸東照宮

    Photo by inunami

    水戸東照宮は、水戸藩初代藩主徳川頼房が元和7年(1621年)に徳川家康を祀る神社として創建されました。現在は頼房も祀られており、境内には銅灯籠、常葉山時鐘、安神車(戦車)などが現存しています。アクセスは水戸駅から歩いて5分。

    また、国指定重要文化財として鎌倉時代の名工則包による太刀も頼房により奉納されています。このように徳川御三家の宝物が多く見学出来るのも魅力の一つです。

    Photo by Kentaro Ohno

    1月1日には「元旦祭」、1月7日「どんと祭」、2月節分の日には「節分祭」、7月下旬には「夏祭」、8月上旬には「水戸黄門まつり」などと、季節ごとに数多くの行事も行なわれます。

    東照宮らしく豪華絢爛な拝殿が特徴的な神社で、境内にはメジロやスズメなどの絵が天井や壁に描かれています。さらに参拝スポットとして、境内には天満宮、奥には稲荷神社があります。御朱印は境内左手にある社務所でいただく事ができます。

    住所 茨城県水戸市宮町2丁目5-13
    電話番号 0292-21-3784

    徳川ミュージアム

    Photo by misooden

    徳川ミュージアムは、水戸徳川家13代当主徳川圀順が伝来の大名道具や古文書類を寄贈して設立した公益財団法人の博物館として昭和52年に開館しました。所蔵品は徳川家康の遺品を中心に、その家族の遺愛の什宝約3万点に及びます。

    さらに敷地内には「大日本史」や、その為に全国から集められた古文書類約3万点も展示されております。これらの品々が徳川御三家、水戸家伝来品として一揃えに水戸の地に存続しています。

    それらを見学することが歴史ロマンを感じる水戸の日本百名城の旅の醍醐味でもあり、意義でもあります。

    Photo by BONGURI

    各地に存在する博物館の中でも、「水戸御三家」のまとまった史料がみられる唯一の博物館でもあります。滅多に見ることのできない資料を多く展示しておりますので、さらに水戸城と徳川家のその歴史の理解を深める上では、外すことのできない観光スポットです。

    住所 茨城県水戸市見川1-1215-1
    電話番号 029-243-0761

    水戸城へのアクセス

    Photo by M.Murakami

    水戸城へは、アクセス(電車)・JR常盤線、水戸駅から徒歩約8分。アクセス(車)・常盤自動車道、水戸IC。となっています。駐車場は、弘道館脇に約10台あります。日本百名城のスタンプは、弘道館の料金所窓口にあります。

    なお弘道館の駐車場が満車の際は、西隣りにある茨城県三の丸庁舎駐車場を利用すると、弘道館料金所で駐車券を提示することで3時間無料になります。

    水戸城跡は現在、学校などの公共施設があり全て見学出来るよう解放されている訳ではありません。三の丸跡は、三の丸小学校内のため立入禁止となっておりますが、弘道館は有料参拝が可能です。二の丸跡は、水戸城二の丸展示館以外は見学不可となります。

    Photo by t.kunikuni

    水戸城、弘道館などの国特別史跡も含めての見学所要時間は約60分です。偕楽園見学の際には、水戸駅の北口にて行なわれている電気自転車のレンタサイクル、バス乗り放題になり弘道館や偕楽園が割引にもなる「水戸浸遊1日フリーきっぷ」がオススメです。

    水戸城で歴史のロマンにひたる

    Photo by maijou2501

    徳川御三家の一つ水戸徳川家の居城で、日本百名城の水戸城をはじめとする歴史遺産の町、水戸市。全国的には「水戸黄門」ゆかりの町、「水戸納豆」などで知られています。

    その他にも茨城には、サメの種類が日本一の「アクアワールド」、世界最大でギネスにも認定されている「牛久大仏」、日本一長いすべり台わくわくスライダーのある「奥日立きららの里」があります。

    しかしその中でもやはり水戸市は徳川御三家の歴史を感じる上では外せない、歴史ロマン溢れる観光地です。日本最大の土造りの城、「水戸城」、日本三大庭園の一つ「偕楽園」、明治維新思想の始まりであり、重要文化財の「弘道館」などがあります。

    Photo by Kentaro Ohno

    このように訪れれば歴史ロマンにひたれる観光スポットが数多く存在します。各アクセスなどを予習したら、あえてガイドブックをバックにしまって、ゆっくりと歴史をその目でその肌で散策しながら感じてみるときっと良い旅になる事でしょう。

    TARO TAKUBO
    ライター

    TARO TAKUBO

    読んでいただける皆様の、ワクワクが倍増するように頑張ります★ バスケが得意なおしゃべり好きです^ - ^

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