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日本で最初の加工品は「お餅」です。餅が誕生して以来、米を原料として加工品の技術が進んでいきました。また、どんぐりの実はアクが強かったため、どんぐりを砕いて水にさらしアクを抜き、丸めて熱を加えて団子を作るようにもなりました。
米は当時は神聖なものとして扱われていたため、餅は高級品として大切に食べられていました。
「米もやし」や「甘葛」
現在の和菓子は砂糖が当たり前のように使われていますが、古代には砂糖はなく代用品が活躍していました。でんぷんを糖分に変えていたのは米を発芽させた米もやしです。でんぷん質を利用し、餅を作っていました。
また、甘みを加えるため「甘葛(あまづら)」というツタから採れるエキスを煮詰めてシロップにしていました。甘葛は今で言う甘味料の役割をしていました。
枕草子ではかき氷に甘葛を入れて食べていたという文があり、甘葛は当時の贅沢品として扱われ、諸国から幕府、朝廷への献上品とされていました。
銀座の一度は行きたい高級和菓子店
銀座といえばおしゃれで洗練されていて、高級なイメージがあります。最初にご紹介するのは、銀座に来たら一度は行ってみたい高級和菓子店です。特別な日のプレゼントや手土産にもとても重宝する和菓子屋さんが登場します。
「空也」
空也は明治17年に創業した銀座の有名和菓子屋さんで老舗の名店です。昭和24年に銀座に移転してから、銀座を代表する和菓子屋さんとなりました。銀座駅から徒歩3分、並木通り沿いに面した高級和菓子屋さんです。
空也のメインの和菓子は「空也もなか」です。味を落とさずに販売するため1日に作る量を決めており、予約をしないと購入できないほど銀座の大人気商品なのです。
空也もなかは賞味期限は1週間ほど、焦がした皮に空也オリジナルのつぶし餅が贅沢に入っています。
夏目漱石が好んで通ったお店であることも空也の魅力のひとつです。夏目漱石の代表作である「吾輩は猫である」の中にも空也餅が登場します。たくさんの文化人の愛された空也は銀座でも有名な高級和菓子店なのです。
空也の営業時間です。月曜から金曜が午前10時から午後5時、土曜が午前10時から午後4時となります。定休日は日曜日と祝日です。
住所 | 東京都中央区銀座6-7-19 |
電話番号 | 03-3571-3304 |
「五穀屋」
五穀屋は、からだに良い発酵食材を使用して作られた和菓子が食べられる銀座の和菓子専門店です。お歳暮やお年賀用などの贈答品や手土産用として幅広く活躍する高級な和菓子を買うことができます。
2014年に誕生した高級和菓子店・五穀屋は「五穀、発酵、和」をブランドコンセプトに商品を展開しています。
五穀屋のおすすめの和菓子は「柏餅」です。甘酒あんがたっぷり入った大人の柏餅で、手土産としても大変人気があります。食感は柏餅の概念を覆すほどの柔らかさです。1個300円の高級な和菓子です。