店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
東京の美味しいたい焼きをもっと知りたい!
東京にはたくさんのたい焼き屋さんが存在しています。そこで今回は、たい焼き発祥の地、東京で有名なとても美味しいたい焼き屋さんを紹介していきます。ここで紹介された東京にあるたい焼き屋さんの中から自分にあったお店を見つけて下さい。
東京はたい焼き発祥の地
たい焼き発祥の地は東京です。たい焼きは明治時代から食べられ始めました。そんな東京には、古くから続く美味しいたい焼き屋さんから今どきの新しいたい焼き屋さんまでたくさんあります。
東京にある老舗のお店では昔ながらのあんこの味と生地の食感を楽しむことができます。また、新しく出来たたい焼きのお店は今までに無い工夫が施されたたい焼きが沢山あります。どちらも美味しいので是非食べ比べしてみてください。
たい焼きにも天然と養殖がある
魚の鯛に天然と養殖があるように、たい焼きにも天然と養殖があります。この違いは焼き釜にあります。天然ものはひと窯で2匹焼くことができ、薄皮でサクサクに焼きあがります。一方、養殖はひと窯で何個も焼くことができふわふわに焼きあがります。
天然も養殖もどちらも美味しいですが、やはり人気なのは天然もののたい焼きです。東京で有名な御三家や老舗のお店は比較的天然もののたい焼きを売っているお店が多いです。養殖のたい焼きは、スーパーマーケットや出店で売られています。
東京の老舗たい焼き御三家
東京にはたくさんの美味しいたい焼き屋さんがあります。そんな中でも、まず初めに紹介するのが、東京の老舗のお店であるたい焼き御三家と言われている3つのお店をご紹介します。数あるたい焼き屋の中から選ばれた御三家たい焼きは格別です。
東京の御三家たい焼きの共通点は、すべて、天然もののたい焼きです。たい焼きを1つ1つ職人の方が火加減を調節して心を込めて昔ながらの製法で焼かれています。そのため味は他の東京にあるたい焼き屋の味とは全く違います。是非比べてみてください。
浪花家總本店
東京で有名な御三家の1つである、浪花家総本店のたい焼きのあんこは1日ひと窯、8時間かけて炊き上げた、ほどよい甘さの小豆を使っています。そして外側の皮はパリッとしており香ばしく焼き上がっていてあんことの相性抜群です。
東京にある浪花家総本店は明治42年(1906年)に創業されました。たい焼きの他にも焼きそば、お汁粉、かき氷、あんみつなどが売られています。たい焼きは、お土産用も売られてあるのでちょっとしたお土産にもおすすめです。
住所 | 東京都港区麻布十番1-8-14 |
電話番号 | 03-3583-4975 |
柳屋
東京で有名な御三家の1つである柳屋は、天然ものと言われているたい焼きです。1個ずつ独立した焼き型で職人が火加減を調整しながら焼いています。ですので、沢山のたい焼きを焼くには多少の時間がかかりますが、薄皮で焼きたてパリパリの食感が楽しめます。
午前中は混んでおり行列ができることが多いですが、平日の午後4時から6時くらいは空いていることがあります。行列ができると買うまでに30分ほどかかるので午前中に行く際は時間に余裕をもって訪れてみてください。
住所 | 東京都中央区日本橋人形町2-11-3 |
電話番号 | 03-3666-9901 |
たいやき わかば
東京で有名な御三家の1つであるわかばは、「たい焼きの尻尾にはいつもあんこがありますように」を社訓としているお店です。社訓の通り、薄い生地の皮はパリッと香ばしく焼かれており、中には頭から尻尾までぎっしりと粒あんが入っています。
土曜日は混んでいることが多いですが、平日の昼過ぎは比較的空いています。店内で食べることができ、お土産用に持ち帰ることもできます。持ち帰ったたい焼きは、トースターで焼くと出来立てを再現することが可能なためおすすめです。
住所 | 東京都新宿区わかば1-10 |
電話番号 | 03-3351-4396 |
行列必至!東京のおすすめ人気たい焼き
先ほどは東京で御三家と呼ばれる3つのお店を紹介しました。次は、東京都で行列必須のたい焼き屋さんを紹介いたします。東京で有名な御三家に負けない美味しいお店が東京にはたくさんあるので、是非いろいろなお店に足を運んでみてください。
たいやき ひいらぎ
まず東京で行列必須のお店1つ目を紹介します。たいやきひいらぎは、たい焼きを1匹焼くのに30分かけているため、薄皮のサクサクと香ばしい焼きあがりになっています。また、中にはねっとりとした甘すぎない美味しいあんこがぎっしりと詰まっています。
絶妙な焼き加減と甘さ加減の丁度いいあんことの相性が抜群で、甘いあんこが苦手な方でも食べることができます。ですので、開店前に売り切れてしまうことがよくあります。また、たい焼きだけでなくソフトクリームにたい焼きが乗ったものもあり人気です。
住所 | 東京都渋谷区恵比寿1-4-1 恵比寿アーバンハウス1F |
電話番号 | 03-3473-7050 |
天音
東京で行列必須の2つ目のお店を紹介します。「天音」のたい焼き屋さんは、羽がもちもちとしており、焼き目がカリカリで甘さ控えめのあんこととても合っています。「天音」のたい焼きのあんこは黒糖が混ざっているため、他とは一味違った味が楽しめます。
御三家のたい焼きに負けず、「天音」は沢山の行列ができ、とても人気があります。また、「天音」の羽付きたい焼きは他のお店に比べ20円ほど安くなっているため、お財布にも優しいお店です。小豆のあんこだけでなく、白玉の入った抹茶あんこも人気です。
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-9 ハモニカ横丁 |
電話番号 | 0422-22-3986 |
たつみや
東京にある「たつみや」というお店は、小さなお店ですが人が絶えず行列必須です。香ばしくパリパリの薄い生地の皮の中にあんこがぎっしりと詰まっており、こぼれそうになります。あんこが少し甘めですが、嫌な甘さではないので次から次へと食べれます。
買ってすぐに食べるのが一番ですが、家に持ち帰ってトースターで軽く焼いたり、油で揚げて食べるのがおすすめです。油で揚げると何とも言えない違った美味しさが楽しめます。ですので、3つ購入し様々な食べ方を試している方も多いです。
住所 | 東京都世田谷区赤提5-31-1 |
電話番号 | 03-3324-9175 |
経堂 小倉庵本店
「経堂 小倉庵本店」のたい焼きは、薄すぎず厚すぎずのちょうどいい生地です。あんこは、小倉あんを使っておりとても美味しいです。また「経堂 小倉庵本店」は、日替わりでたい焼きの中身が変わるメニューがあり、他のお店では食べることの出来ない味と人気です。
午前中は混みあっているため、開店と同時に店内に入るのがおすすめです。様々な種類があるので、店内で食べる用と持ち帰って家で食べる用の2つを買っていくお客さんがとても多いです。種類が豊富で店内がおしゃれため、特に女性の方に人気のお店です。
住所 | 東京都世田谷区経堂2-14-2 |
電話番号 | 03-3439-0088 |
あんこが自慢!東京の美味しいたい焼き
たい焼きで重要になってくるのはやはりあんこです。たい焼きは、あんこで美味しさが決まってきます。そこで次は、東京にあるあんこが自慢の美味しいたい焼き屋さんを紹介していきます。あんこが大好きな方には必見です。
たいやき ともえ庵
「たいやき ともえ庵」のたい焼きは、1匹ずつ型を使って強火で焼き上げる「一丁焼き」という方法を使っているため、薄皮の生地がパリッとして香ばしく焼き上がります。皮の中にぎっしりとあんこが詰まっているため、1つで十分満足できる味となっています。
「たいやき ともえ庵」のたい焼きは保存料などの添加物を一切使用していないため、添加物が気になるお子様がいる家庭やお年寄りの方におすすめです。また開店時間が早いため、なるべく早く買いに行かないと売り切れてしまいます。
「たいやき ともえ庵」は、焼き方だけでなくあんこに非常にこだわっています。あんこは、北海道の十勝または富良野産の小豆を使用しています。これといって高級なものは一切使っておりませんが、目で見て欠けているもの、傷んでいるものは除いて一生懸命炊いています。
しっかり洗ってアク抜きをしたあと、開店前に練り上げています。そのため、生地だけでなくあんこまでも楽しめることができます。また、その日に余ったあんこは破棄するため、いつ行ってもその日の炊き立てあんこが食べられるのでおすすめです。
住所 | 東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-35-20 |
電話番号 | 03-6383-2144 |
根津のたいやき
「根津のたいやき」は東京の老舗のお店で、天然もののたい焼きを売っています。外側はカリッと香ばしく焼かれていますが、中心に行くにつれてもちもちとした食感に変わっていきます。あんこがぎっしりと入っているためとても満足感が得られるたい焼きになっています。
「根津のたいやき」は東京のお店の中でも人気のため、いつも混雑しているので遅くとも午後2時には完売しています。早い時は12時に完売してしまうため、午前中のうちに買いに行くのがおすすめです。また、かなり並ぶので時間に余裕をもって行くことをおすすめします。
住所 | 東京都文京区根津1-23-9-104 |
電話番号 | 03-3823-6277 |
鳴門鯛焼本舗
「鳴門鯛焼本店」は天然もののたい焼きを売っている老舗のお店です。外側はサクッと香ばしく焼き上げられており、中にはぎっしりとあんこが詰まっています。「鳴門鯛焼本店」では、十勝産の小豆を使ったたい焼きの他に鳴門金時芋を餡にしたたい焼きも売られています。
その場で食べることもできますが、持ち帰りも可能です。持ち帰りの際は、たい焼きを選んで箱に入れていくのですが、5個以上買うとたい焼きを型どった箱に入れてもらえるので、お土産の際には5個以上買うのがおすすめです。
「鳴門鯛焼本店」のたい焼きには2種類あります。1つ目は十勝産の小豆をたっぷり使ったたい焼きです。十勝産の厳選された小豆を天然水でじっくり時間をかけて炊いています。そのため、甘みを抑えつつ、香り高い味の深いたい焼きとして人気を集めています。
そして、鳴門鯛焼本舗では小豆よりも人気なのが鳴門金時芋を餡としてふんだんに使ったたい焼きです。濃厚で優しい舌触りが特徴的で一度食べると病みつきになります。口いっぱいに豊かな美味しい芋の香りが広がります。さつま芋好きにはおすすめです。
住所 | 東京都千代田区外神田6-3-6 |
電話番号 | 03-3834-6999 |
鯛幸房
「鯛幸房」は老舗では珍しい養殖のたい焼きを扱うお店です。「皮はできるだけ薄く」をモットーにしているため、香ばしくパリッとした食感が楽しめます。また、甘いものが苦手な方でも食べやすいように、多からず少なからずの量が入っています。
「鯛幸房」のたい焼きは、素材にものすごくこだわっており、小麦は100パーセント北海道産を使い、もちもち感を出すため独自の配合で作られています。産地が気になる方や、小さなお子様がいて気になる方にとても人気が高く、甘いものが苦手な方におすすめのたい焼きです。
「鯛幸房」のたい焼きは、小麦だけでなくあんこにもこだわっています。たい焼きは2種類ありそのうちの1つは北海道の小豆を使ったたい焼きです。小豆職人が程よい甘さに炊き上げており、たい焼きのあんこの中には、たんぱく質の他にミネラルも含まれています。
また、北海道産の白いんげん豆を使用した白あんのたい焼きも人気です。「鯛幸房」の白あんには酵素を抑制する「aアミラーゼ」という物質が含まれているため、ダイエットにも効果的です。ですので、体型が気になる女性の方におすすめです。
住所 | 東京都調布市国領町2-5-15コクティーB-107 |
電話番号 | 042-446-2202 |
秘密にしたい東京の隠れたたい焼きの名店
東京の美味しいたい焼き屋さんは御三家と呼ばれるたい焼き屋さんや老舗の有名なお店だけではありません。東京に住んでいる地元の方しか知らない美味しい人気のたい焼き屋さんがたくさんあります。次はそんな隠れた名店をご紹介します。
たい焼き SAKURI
「たい焼き SAKURI」のたい焼きは老舗のお店ではないですが、とても素材にこだわっているお店です。小麦粉は九州産の黄金月という種類を100パーセント使用しています。あんこが透けるぐらいの皮の薄さなため、何とも言えないサクサク感がおすすめです。
外見がとてもおしゃれなため、若い女性の方も気軽に寄れるようになっています。東京の中でも小さなお店のため、お客さんが行列を作っているという訳では無いですが、常にお客さんが出入りしています。
東京にある「たい焼き SAKURI」のたい焼きの種類は2種類あります。1つは、自家製のあんこが詰まったたい焼きです。しっとりとした上品な甘さの無添加のあんこは一晩寝かされて完成します。最大限に北海道の小豆の風味が口の中いっぱいに広がります。
もう1つの味は期間限定で販売されている、濃厚ミルクカスタードたい焼きです。濃厚でコクのある優しいミルクの味が口の中いっぱいに広がります。あんこでは楽しめない食感や生地とカスタードのハーモニーを体感できます。
鯛焼きのよしかわ
東京にある「鯛焼きのよしかわ」は、移動販売しており、青いワゴン車が目印です。老舗のお店ではないですが、それに勝るほどの美味しさです。あんこが甘すぎず、あんこが苦手な方でも美味しいと感じることができます。皮も薄皮で天然ものです。
ワゴン車で移動販売しているため、本当に知る人ぞ知る東京で人気のたい焼き屋さんです。ですので、たい焼き好きにおすすめです。ただ、雨がひどすぎると営業できないため天気には要注意です。
住所 | 東京都西東京市東伏見3-1-25東伏見アイスアリーナ前 |
電話番号 | 090-8560-5049 |
中身も形も色いろ!東京の変わり種たい焼き
たい焼きにはいろんな種類があり、あんこだけではありません。老舗のお店は変わった味を置いていることはあまりないですが、最近のお店では驚くような味がたくさんあるので、若者におすすめのたい焼きをご紹介します。
ダ・カーポ
「ダ・カーポ」は、「皆様にたい焼きを通してドキドキを届けたい」ということでオープンしたお店です。老舗のお店では出すこととの出来ない味とドキドキ感が味わえます。外側の生地はもちもちとしていて中に餡がたっぷりと入っています。
「ダ・カーポ」のたい焼きは、普通の甘い系以外におかず系が討手ります。おかず系は2種類あります。1つ目は中にベーコンエッグが入ったものです。もう1つはスパイシーなカレーにひき肉うどんが入ったものです。特に男性におすすめです。
東京で話題のドキドキ感が味わえるたい焼きは、見た目はいたって普通のたい焼きです。ですがこのたい焼きに老舗には絶対に無い秘密がたい焼きの尻尾に隠されています。その正体は味噌です。是非老舗の店には無いドキドキを味わってください。
住所 | 東京都品川区東五反田1-3-10明河ビルF1 |
電話番号 | 03-3440-5708 |
築地 さのきや
築地はマグロが有名なため、鯛ではなくマグロをモチーフにしたマグロ焼きとして売られています。御三家では見ることの出来ないマグロの形をした生地をパリッと焼き上げ、さのきや自慢の小倉あんをぎっしりとつめられています。
祝日と日曜日が休みのため、平日に行くのがおすすめです。小さなお店ですが常に人混みがあります。ですので、特に土曜日は大変混みあっているため、時間に余裕をもって行くことをおすすめします。形が珍しいのでお土産に人気です。
珍しいのは形だけではありません。マグロ焼きは小倉あん入りの本マグロの他にあんず入りの中トロもあります。中トロの方は本マグロとは違い、御三家では絶対に感じられないもちもちとした食感が楽しめます。
住所 | 東京都中央区築地4-11-9 |
電話番号 | 03-3543-3331 |
銀のあん
「銀のあん」は、老舗の店で昔ながらの製法で小豆を炊いています。あんこは手間ひまかけてこだわっているため、とても人気があります。いい焼き目がついて香ばしく焼かれた生地の中に濃厚で上品な餡がぎっしりと詰まっているのでおすすめです。
また、「銀のあん」は、御三家には絶対に置いていない、様々な種類のこの店ならではのたい焼きがたくさん置いてあります。「銀のあん」は、あんこにこだわり甘過ぎないため、あんこが苦手な方でも十分に満足できます。甘いものが苦手な方におすすめです。
御三家には絶対に置かれていないたい焼きというのが、その名もクロワッサンたい焼きです。しかも、味の種類があんこではなく、抹茶ミルクといちごカスタードと子供や女性が手に取りやすい味になっています。
抹茶ミルクは、中にあんこのミルククリームが入っており、クロワッサン生地に抹茶が練りこまれています。また、いちごカスタードは、中にいちごカスタードが入っています。見た目が可愛いため小さな女の子に人気があります。
住所 | 東京都足立区梅島3-32-7 |
電話番号 | 03-5681-2103 |
東京の美味しいたい焼きを食べつくそう!
老舗のたい焼き屋さんや御三家と呼ばれるたい焼き屋さんを紹介してきました。東京には今回の記事で紹介したたい焼き屋さん以外にも美味しいたい焼き屋さんが数多くあります。たい焼き屋さんによって、焼き方もあんこの種類も違うので食べ比べてみてください。