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銀座は和菓子もハイセンス!
明治時代から日本文化の中心的存在であった銀座は現在も発展し続けており、新しいデパートやハイセンスのブランドショップが軒を連ねています。銀座は常に流行の最先端を進んでいるため、高級レストランや和菓子屋もハイセンスの印象があります。
銀座は和菓子の名店の宝庫
流行の最先端を進む銀座には和菓子の老舗の名店が軒を連ねています。一本路地を入ると風情あふれる佇まいの和菓子屋さんに出会えるのも銀座の魅力と言えます。
銀座には明治時代から多くの人々に長く愛される銘菓があり、東京観光に訪れた際の手土産や贈答品にもぴったりです。今回は手土産にも喜ばれる銀座の銘菓を購入できる和菓子屋さんをたっぷりとご紹介します。
知っておきたい和菓子の歴史
まずはじめに、和菓子の歴史について学んでいきましょう。美しい日本文化である和菓子はいつ誕生したのでしょうか。季節ごとに作られた魅せるお菓子の和菓子は今となっては身近な存在となりました。しかし和菓子には開発までの長い歴史があります。
古代人が食べていた木の実や果物の間食が始まり
日本の和菓子のはじまりは古代にさかのぼります。古代人は食生活が十分ではなかったため、お腹が空いたときなどに木の実や果物を採って食べました。この間食が「果子(かし)」の原点となりました。
当時は食べ物を加工する機械がなく、加工品というものはありませんでした。そのため、果物の甘みを大切にし、主食と間食を区別していました。
当時は柿などを栽培しており、十分に獲れる木の実や果物は貴重な食料源だったのです。木の実を石臼で粉砕して保存したり、どんぐりの実も間食のひとつでした。