東京駅のバスターミナルを徹底解説！高速・路線バスの乗り場はどこ？

日本の首都東京、その中心にあるのが東京駅です。東京駅は、東海道新幹線や上越北陸新幹線、中央線や京葉線など、多くの新幹線やJR各線の始発駅になっています。また電車だけでなく、多くの路線バスや高速・夜行バスも東京駅周辺から出発しています。

電車では行きづらい場所でも、路線バスを利用することで簡単に行ける場合もあります。高速・夜行バスで東京周辺や日本各地へ、格安かつ乗換なしで行ける場合もあります。バスを選択肢に加えることで、移動の費用や時間の節約につながることも多いです。

東京駅のバス乗り場・バスターミナルは、主に3か所にあります。東京駅の西側、丸の内方面の北口と南口、そして東京駅の東側、八重洲方面の南口です。またその近隣にもバス乗り場が点在しています。まずは主な3か所の大体の位置を押さえておきましょう。

丸の内北口側を出て北側には、丸の内オアゾという商業ビルがあります。西側にはおしゃれな飲食店が多く入っている新丸ビルがあります。その手前が駅前広場で、そこに路線バス中心のバスターミナルがあります。

丸の内南口を出ると、左手にはKITTE丸の内、正面には丸ビルという商業ビルがそびえ立っています。丸の内南口側も、その正面が駅前広場となっており、そこに路線バス中心のバスターミナルがあります。

東京駅八重洲口側は、丸の内側とは雰囲気がだいぶ違います。地下街が充実していて、リーズナブルな飲食店も多いです。その東京駅八重洲口に面した南側一帯が、高速・夜行バスを中心としたバスターミナルになっています。

東京駅のバス乗り場・バスターミナルは、バスの行き先も発着数も多いです。高速・夜行バスで中長距離の移動をするのか、路線バスを利用して近隣の移動に使うのかによっても、バス乗り場も異なってきます。どのバスターミナルからどの種のバスが発着するのかを把握しておくことが必要です。

晴海埠頭や東京ビッグサイトなどの臨海部へ向かう路線バスは東京駅丸の内南口から、東陽町や東京都現代美術館を経由して錦糸町に向かう路線バスは東京駅丸の内北口から発車します。路線バスの多くは丸の内口側のターミナルから出発します。

月島を経由して深川へ向かう路線バスや中長距離の高速・夜行バスは東京駅八重洲南口から出発しています。高速・夜行バスは、八重洲口南口を中心とした八重洲口側から出発するものが多いです。