札幌から小樽の移動はバス・JR・車のどれが便利?おすすめの行き方をご紹介

札幌から小樽の移動はバス・JR・車のどれが便利?おすすめの行き方をご紹介

北海道の人気観光スポットである2つの都市、札幌から小樽への移動で便利なのはどの交通機関でしょう。高速バスにJR、そして車の場合とそれぞれの料金や時間などを徹底的に比較しています。お得なセット券などの紹介も含めた、札幌から小樽へのおすすめの行き方情報です。

記事の目次

  1. 1.人気観光スポット・小樽へ行くには札幌からが便利?
  2. 2.札幌から小樽をバスで移動する場合
  3. 3.札幌から小樽をJRで移動する場合
  4. 4.札幌から小樽を車で移動する
  5. 5.札幌から小樽への移動でおすすめな行き方は
  6. 6.自分の目的に合った方法で札幌から小樽を移動しよう

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人気観光スポット・小樽へ行くには札幌からが便利?

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小樽運河や運河沿いの倉庫群、眺望抜群の天狗山など見所いっぱいの小樽は、北海道を代表する人気観光スポットです。小樽は、北海道の中心地で同じく人気観光スポットになっている札幌から西へJRで約33km、札樽自動車道で約38kmの距離に位置しています。

したがって、小樽観光と札幌観光を組み合わせた旅行プランも多くなっています。交通の便利な両都市間なので、札幌をベースに小樽へ足を伸ばすプランも可能です。

札幌から小樽は交通網で結ばれ日帰りできる

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札幌と小樽の間は、JRや高速道路と交通網が発達しているので日帰りで往復が可能です。札幌を拠点にして周辺を観光する場合、1日を小樽で過ごすプランもおすすめです。

札幌から小樽への行き方はバス・JR・車が選べる

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札幌から小樽への行き方には色々な交通機関を選べます。JRは函館本線が通じ、高速道路は札樽自動車道が両都市を結んでいます。距離的に遠く離れていない両都市間ですので、どの交通機関でも比較的短時間で行くことができます。

JRの快速列車を利用すると32~40分と早く、高速道を走る都市間バスも運行されていますので、マイカーやレンタカーでの車での移動を含め、それぞれの旅行プランに合わせて選ぶことができます。

札幌から小樽をバスで移動する場合

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札幌から小樽への移動にバスを利用した場合、それぞれの都市内の市街地部分を除き、走行距離の約半分に当たる区間は札樽自動車道を利用するため、非常に快適なバスの旅になります。

運行バス会社や運行路線、料金、さらには観光スポットなどのチケットとセットになった便利でお得なセット券について紹介していきます。

JR北海道バスと北海道中央バスの2社が運行

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札幌から小樽へのバス路線はJR北海道と北海道中央バスの2つのバス会社によって共同運行されており、料金や経路、停留所は同じですが、バスの本数は北海道中央バスの方が多くなっています。

高速バス・高速おたる号で約1時間

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札幌から小樽への高速バスは、行き先が異なるいくつかのバスがあり、小樽行きは高速おたる号と呼ばれます。それ以外にも積丹半島方面へ向かう高速しゃこたん号や高速いわない号、ニセコ方面へ向かう高速ニセコ号、そして余市方面へ向かう高速よいち号があります。

小樽行き以外のバスも全て小樽駅前を経由するので、どのバスを利用しても小樽へ行くことができ、札幌駅前から小樽駅前までの料金は片道610円で往復は1140円と割引になります。平日と休日、季節、経由地の違いなどで多少異なりますが、所要は約1時間となっています。

円山経由・北大経由・望洋台経由がある

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高速おたる号とそれ以外の4つの行き先のバスを加えて最も本数が多いのが円山経由のバスです。札幌の人気観光スポットで、動物園もある円山公園を経由してほぼ10分ごとに運行され、所要時間も最も短く非常に便利です。

同じく札幌の人気観光スポットで、ポプラ並木が有名な北大を経由するバスはほぼ1時間に1本の運行です。また、小樽市内の住宅地望洋台経由のバスが午後に1~2時間に1本運行されており、多少所要時間が長くなります。これらのバスは高速おたる号のみの運行です。

経由地に目的の場所がある場合に便利

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先に札幌市内の円山公園や北海道大学の観光を済ませて小樽へ向かう場合には、これらの高速バスを利用する行き方が非常に便利でおすすめです。わざわざ札幌駅へ戻る必要がなく、円山公園の円山第一鳥居や北大正門前の停留所から乗車することができます。

お得なフリーセット券や観光に便利なセット券がある

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札幌から小樽へバスで移動する場合は、小樽市内の観光に非常に便利で、しかもお得なチケットがあります。小樽市内の各所を観光できるフリーセット券や特定のスポットの観光に便利な各種セット券を上手く使って小樽観光を楽しむのがおすすめです。

いずれのセット券も、札幌~小樽間の高速バス往復券と他の券がセットになっており、小樽市内のバス1日乗車券が付いているものもあります。予約の必要はなく、札幌で最初に購入できるので、非常に便利なセット券でおすすめです。

お得なフリーセット券:小樽1日フリーセット券

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北海道中央バスが発売する小樽観光におすすめのセット券が「小樽1日フリーセット券」です。札幌~小樽間のバス往復券と、小樽の観光スポット巡りに便利な市内線1日乗車券がセットになており大変便利でお得です。

料金は大人1700円、子供850円で、札幌駅前バスターミナルや中央バス札幌ターミナルで発売されています。また、札幌から小樽への高速バスは北海道中央バスとJRバスのどちらのバスも利用できます。

1:小樽天狗山バスセット券

Photo by densetsunopanda

先に紹介した「小樽1日フリーセット券」の内容に加えて、小樽の街や港を一望できる観光スポット天狗山へのロープウェイに乗れるのが「小樽天狗山バスセット券」です。すなわち、札幌~小樽間の高速バス往復券、小樽市内線の1日乗車券にロープウェイ往復券が付きます。

料金は大人2400円、子供1250円で、この券も札幌駅前バスターミナルや中央バス札幌ターミナルで発売されています。ロープウェイは標高735mの山頂まで4分の所要ですが、ロープウェイ単独の料金は大人1200円ですので、このセット券は大変お得なおすすめ商品です。

2:おたる水族館バスセット券

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次は「おたる水族館バスセット券」です。こちらも「小樽1日フリーセット券」の内容に加えて、おたる水族館の入館券が付くセット券で、市内線の1日乗車券を利用して水族館以外のスポットの観光にも利用できます。

料金は大人2300円、中学生1600円、小人1000円で、この券も札幌駅前バスターミナルや中央バス札幌ターミナルで発売されています。迫力あるイルカやアザラシのショーが堪能できるおたる水族館の通常料金は大人1400円ですので、やはり大変お得です。

3:小樽貴賓館バスセット券

Photo by hide10

続いては「小樽貴賓館バスセット券」です。小樽貴賓館とは海一面に群れるニシンの漁で栄えた時代に建てられたニシン御殿とも呼ばれる豪邸のことで、小樽の代表的な観光スポットになっています。この小樽貴賓館の入場券(通常大人1080円)が付いたセット券です。

セット券の内容は、札幌~小樽間の高速バス往復券と小樽駅前~小樽貴賓館(祝津3丁目)の路線バス往復乗車券、小樽貴賓館の入場券となっており、小樽市内線の1日乗車券は付いていませんので注意して下さい。料金は大人2020円、子供990円とお得です。

4:グランドパーク小樽ランチバイキングバスセット券

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ここからはグルメファンにおすすめのお食事もいっしょに堪能できるセット券です。「グランドパーク小樽ランチバイキングバスセット券」は、「小樽1日フリーセット券」の内容に小樽港に面したホテルグランドパークでのランチバイキング券が付いたものです。

小樽市内の1日乗車券も付いているので、ランチの前後に小樽観光も楽しめます。ホテルバイキングを堪能できるこのセット券の料金は3100円で、発売箇所も他のセット券と同様に札幌駅前バスターミナルと中央バス札幌ターミナルになっています。

5:おたるすし屋通りランチバスパック

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次は、新鮮な海鮮物が多い小樽ならではの「おたるすし屋通りランチバスパック」です。札幌~小樽間の高速バス往復券に、文字通りすし屋が並ぶすし屋通りでの共通2880円分お食事券が付いています。

お寿司の町とも言われる小樽で、本格的なお寿司を堪能できるのはやはり最高です。料金は大人3590円、子供3090円で、販売箇所は他のセット券と同じです。

6:ワインカフェ小樽バインバスセット券

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最後に紹介するのは「ワインカフェ小樽バインバスセット券」です。「小樽1日フリーセット券」の内容、すなわち札幌~小樽間の高速バス往復券、小樽市内線の1日乗車券に加えて、ワインカフェ小樽バインのオリジナルセットお食事券が付きます。

北海道産ワインを中心にビールや本格料理が味わえるのがワインカフェ小樽バインですが、その料理やワインを楽しんで、さらに1日乗車券で観光スポットを巡ることができます。料金は大人2500円で、この券の販売箇所も他のセット券と同様です。

札幌から小樽をJRで移動する場合

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札幌から小樽への移動、次はJRを利用する場合の行き方について紹介します。札幌~小樽間は函館本線が通っており、両駅間の距離は約33kmで途中に13の駅があります。

この区間は複線電化区間なので列車本数は多く、時間的にもバスより早く便利です。料金は640円とバスより少し高くなります。

JR札幌駅から函館本線に乗車する

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函館と旭川を結ぶのがJR函館本線ですが、途中小樽~札幌間を通っているのです。小樽と旭川の間は電化区間で電車が走ります。そのため所要時間も短く、札幌~小樽間では最速の快速電車で32分とバスの約半分の時間になり、小樽への行き方としては大変便利な手段です。

快速・区間快速・普通列車の3種類

Photo by fukapon

札幌~小樽間の時刻表を見てみると、昼間は1時間に両駅間を結ぶ列車は、快速、区間快速が2本ずつ、普通電車が1本運行されています。1時間に5本と本数が多いので時間待ちをせずに乗車できるダイヤになっており、銭函駅を過ぎると石狩湾沿いに走るので景色は最高です。

快速エアポートなら32分

Photo by Hyougushi

1時間に2本運行される快速電車は「快速エアポート」と呼ばれ、札幌~小樽間の駅のうち途中の停車駅は4駅と少なく所要32分で走っています。名前の通り、千歳線の新千歳空港駅から札幌を経由して小樽まで運行する電車で、小樽方面へは札幌が始発駅ではありません。

「快速エアポート」は6両編成の電車で運行され、4号車には指定席の「uシート」が連結されています。uシートは乗車券640円に加えて520円の料金が必要で、座席指定券はみどりの窓口や札幌駅等の主要駅の指定席券売機で購入できます。

区間快速「いしかりライナー」なら約40分

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同じく1時間に2本運行されているのが区間快速「いしかりライナー」です。こちらは札幌~小樽間の13駅のうち9駅に停車し所要は39分となります。この快速列車も始発は札幌より先の江別や岩見沢となっており札幌駅が始発ではありません。

普通列車なら約50分

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

札幌~小樽間には各駅停車の普通列車も運転されていますが、1時間に2~3本のうち、小樽まで直行する列車は1本だけで、他の列車は途中駅までになります。普通列車で小樽までは50分の所要で快速よりは時間がかかりますが、それでもバスよりは早いのです。

小樽市内をしっかり楽しむなら「小樽フリーきっぷ」

Photo by jeff~

札幌から小樽への行き方としてJRを選んだ場合に、お得でおすすめなのが「小樽フリーきっぷ」です。札幌駅から小樽駅までのJR往復券に加えて、北海道中央バスの市内線1日乗車券がセットになった切符です。

小樽を1日周遊しながら観光するにはぴったりで、大変お得な切符になっています。また、JRの小樽~小樽築港間は何回でも乗り降りが自由になっているのも便利です。JR北海道主要駅のみどりの窓口で発売しており、料金は大人1940円、子供970円で1日間有効です。

札幌から小樽を車で移動する

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札幌から小樽への移動、最後に自動車での行き方です。札幌~小樽間は札樽自動車道で結ばれているため、高速バスと同様に車での移動も非常に便利です。マイカーやレンタカーを利用しての北海道旅行では、札幌、小樽の多くの観光スポット巡りに最適です。

高速道路利用と一般道(50分~1時間弱)

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札幌からは札幌西ICで札樽自動車道に入り、小樽ICを出ると小樽中心部までは約5分です。札幌から50分~1時間弱の所要です。高速料金は普通車で810円になりますが、札幌駅から近い札幌北ICから入ると高速料金が1220円になるので注意して下さい。

なお、料金のかからない一般道だけの行き方を選ぶと、所要時間は1時間10分以上かかります。また、冬は降雪もあり雪道になっているので、慣れていない場合は車の利用は避けるようにしましょう。

札幌から小樽への移動でおすすめな行き方は

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札幌から小樽への移動については、それぞれの目的や何を優先させるかによっておすすめの行き方が違ってきます。移動にかかる所要時間は交通手段によって時間差がありますが、両都市間の距離がそれほど遠くないので、大きな差が生じるわけではありません。

早さなら電車・安さならバス・自由さなら車がおすすめ

Photo by alberth2

まず時間的な面で比較すると、最も早いのはJRの快速列車で32分、そしてJRは普通列車でも50分の所要なのでバスより早くなっています。ただ、高速バスでも約1時間と少し、車でも高速を利用すると1時間弱ですので、移動に長い時間を要することはありません。

次に料金的な面で比較してみると、高速バスが片道610円、JRが640円と、バスが若干安く往復利用の場合は割引もあります。各スポットを巡る時にはメリットの多い車の場合、両都市間の移動に関しては高速料金810円ですが、駐車場代やガソリン代の費用が必要で高くつきます。

自由さを求めるのなら車ということになりますが、料金と早さを総合的に考るとJRが最もおすすめの行き方で、特に市内各所を巡る場合は「小樽フリーきっぷ」がお得です。

自分の目的に合った方法で札幌から小樽を移動しよう

Photo by Tainanian

札幌から小樽への移動に関して、各交通機関での行き方を紹介しました。それぞれメリットがあり、観光スポットをある程度限定する場合はバスの各セット券も発売されているので、目的に合った方法をじっくり検討してみましょう。

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ライター

mapfan

グルメ大好きな関西在住ライターです。地元には美味しいグルメや観光スポットがたくさんあるのでそれらを中心に紹介していきたいと思います。

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