札幌駅から新千歳空港のJRやバスでの行き方は?料金や所要時間などを比較

札幌駅から新千歳空港のJRやバスでの行き方は?料金や所要時間などを比較

北海道の中心都市札幌と新千歳空港の間を公共交通機関で移動する場合はJRかバスのどちらかになります。今回は札幌駅と新千歳空港の間の移動について、JRとバスそれぞれの場合の料金や所要時間、乗り場への行き方や乗車券の購入などを徹底的に比較して紹介します。

    記事の目次

    1. 1.札幌と新千歳空港の移動はバスとJRどちらがお得?
    2. 2.札幌駅と新千歳空港駅を電車で移動する
    3. 3.札幌と新千歳空港をバスで移動する
    4. 4.新千歳空港からJR線乗り場への行き方
    5. 5.新千歳空港から札幌行きバス乗り場への行き方
    6. 6.電車かバスか?メリットとデメリット大比較!
    7. 7.札幌と新千歳空港の移動はもう悩まない!

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    札幌と新千歳空港の移動はバスとJRどちらがお得?

    Photo by oonnuuoo

    北海道の中心地で人気の観光スポットでもある札幌から北海道の空の玄関である新千歳空港への行き方を紹介します。これらの間の移動は、車の場合を除く公共交通機関を利用する場合、JRかバスのどちらかになります。

    それでは、JRとバスのどちらがお得か?ということになりますが、単に料金だけではなく、早さや移動の便利さなど色々な条件を考えると単純には言えません。2つの交通機関の具体的な料金や時間などを取りあげますので、それぞれの条件を比較してJRかバスを選択しましょう。

    札幌駅と新千歳空港駅を電車で移動する

    Photo by Nullumayulife

    まず、電車での行き方を紹介します。電車での移動はJRを利用することになりますが、新千歳空港にはJR線が乗り入れているので札幌駅から直通で新千歳空港駅に行くことができます。バスよりも時間的に早いというメリットがあります。

    JR千歳線

    Photo by alberth2

    札幌~新千歳空港間はJR千歳線を利用することになりますが、この千歳線は札幌市内の白石駅と苫小牧市の沼ノ端駅を結ぶ長い路線です。厳密に言うと札幌~白石間は函館本線になり、新千歳空港駅には途中の南千歳駅から分岐する支線(空港線)があります。

    しかし、実際には札幌駅から新千歳空港駅へ直通電車が運行されており、行き方は単純で乗換えの必要もないのでわかりやすい移動になります。

    時間と料金

    Photo by Kanesue

    札幌駅から新千歳空港駅までは、便利な快速電車が15分毎に運行されています。両駅間の所要時間は37分で、バスにくらべて約半分の時間と時間的には電車の方がかなり早くなっており、料金は乗車券1070円です。

    快速エアポート

    Photo by iyoupapa

    札幌~新千歳空港間を走る快速電車は「快速エアポート号」と呼ばれ、途中で新札幌や千歳、南千歳など5つの駅に停車します。すべての快速電車が札幌駅始発ではなく、2本に1本は小樽駅が始発で札幌駅は途中停車駅となります。

    逆に新千歳空港から札幌方面への「快速エアポート号」も、同じように札幌行きと小樽行きの電車が1本ずつ交互に運行されており、小樽への移動にも便利な電車です。

    時間と料金

    Photo by Hyougushi

    「快速エアポート号」は6両編成で運行され、札幌~新千歳空港間を37分で結んでいますが、沿線の通勤、通学客も多く利用し、その時間帯は混雑しますので注意して下さい。

    料金は乗車券が1070円ですが、4号車に指定席の「Uシート」が連結されており、指定席料金520円を追加して乗車することができます。通勤、通学時間帯での利用にはおすすめで、座席指定券はみどりの窓口や主要駅の指定席券売機で購入できます。

    札幌と新千歳空港をバスで移動する

    Photo by MiNe (sfmine79)

    次にもう1つの移動手段であるバスでの行き方を紹介します。札幌駅隣接のバス停留所から新千歳空港まで直通で行くことができますが、JRでの利用にくらべて、時間的には1時間強と長くかかります。料金的にはほぼ同じですが、JRより少し安く乗車する方法もあります。

    空港連絡バス

    Photo by Masaru Kamikura

    札幌駅など札幌中心部と新千歳空港を結ぶ空港連絡バスは、約60kmの距離を所要時間1時間5分~1時間30分で運行しています。時間の違いは、直行便と札幌市内のいくつかの停留所を経由する場合で異なるからです。

    空港連絡バスは2つのバス会社が同じルートを共同運行しており、ダイヤ的にはそれぞれの会社が1本おきに運行する形態をとっています。リクライニングシートのバスで、走行区間のほとんどは高速道路の道央自動車道を通るため、快適な走行になっています。

    ルートと時間と料金

    Photo by alberth2

    直行便は札幌駅前などいくつかのバス停から発車しますが、札幌駅前からが時間的に最も早く1時間5分の所要です。同じく札幌駅前からの発車でも市内のいくつかのバス停に停車する便は所要時間が1時間20分と長くなります。

    札幌中心部から新千歳空港までのバス料金は2社共通で1100円になっています。これはJRの乗車券にくらべて30円だけ高くなりますが、往復券や回数券を利用すると割安になるのでJRより少し安い料金で行くことができます。

    北海道中央バス

    Photo by 海爾渥 / Hairworm

    北海道中央バスは、空港連絡バスを運行する2つのバス会社のうちの1つで、札幌や小樽の市内路線バスの他、札幌と北海道の主要都市との間を結ぶ高速バス、さらには観光バスも運行する北海道最大のバス会社です。

    ルートと時間と料金

    フリー写真素材ぱくたそ

    札幌中心部からの直行便は札幌駅前からの便が所要1時間5分と早く、大通公園発が1時間13分、すすきの発が1時間10分、中島公園発が1時間20分の所要になります。札幌市内の主要ホテルなどの停留所を経由するバスは札幌駅前から乗車しても所要時間が1時間20分と長くなります。

    料金は札幌駅前から1100円ですが、往復券を購入すると2100円と少し安くなり、4枚つづりの回数券は4000円とさらに安くなります。家族やグループでの旅行では回数券の利用がおすすめです。なお、往復券や回数券は車内で販売しているので非常に便利です。

    北都交通バス

    Photo by jetalone

    札幌中心部と新千歳空港間の空港連絡バスを運行するもう1つのバス会社が北都交通バスです。空港連絡バスの他、都市間高速バスや観光バスも運行していますが、市内の路線バスは運行していません。

    ルートと時間と料金

    Photo by june29

    札幌中心部と新千歳空港を結ぶ空港連絡バスのルートや料金は、北海道中央バスとの共同運行になっているため同じです。回数券などを含めた乗車券類は2つのバスのどちらでも使うことができます。

    札幌駅前からの発車は2社合わせてほぼ1時間に4本運行されていますが、直行便は午前中だけになります。なお、札幌駅前の新千歳空港行き連絡バス乗り場は、札幌駅から南西へ徒歩約3分、札幌駅南口広場から道を挟んだ南側になります。

    新千歳空港からJR線乗り場への行き方

    Photo by MiNe (sfmine79)

    今度は新千歳空港に到着して札幌方面へ向かう場合の各交通機関の乗り場への行き方を紹介していきます。まず、JR新千歳空港駅から札幌駅への行き方ですが、JR新千歳空港駅は新千歳空港の国内線到着ロビーの下、地下1階にあります。

    新千歳空港のJAL到着口、ANA到着口のどちらを出てもそれぞれの到着ロビーに、地下1階にあるJR新千歳空港駅へのエスカレーターの降り口があり、エレベーターも設置されています。ちなみに新千歳空港の到着ロビーは1階です。

    チケット売り場

    Photo by MiNe (sfmine79)

    JR新千歳空港駅から札幌駅への乗車券を購入する場合のチケット売り場は、通常のJR主要駅の場合と同じで、改札口付近に自動券売機が設置されています。新千歳空港駅の場合は改札口の両側にあります。

    新千歳空港駅から「快速エアポート号」を利用することになりますが、先に紹介した指定席の「Uシート」を利用する場合の指定席券は指定席券売機で乗車券と同時に購入できます。

    指定席券の購入(同時に乗車券も)は、全国のみどりの窓口で1ヶ月前からできるので、旅行の予定が決まっている場合は先に購入しておくのも1つの方法です。もちろん、新千歳空港駅にもみどりの窓口はあるので当日にも利用できます。

    新千歳空港から札幌行きバス乗り場への行き方

    Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

    次に、新千歳空港からバスで札幌方面へ向かう場合のバス乗り場への行き方を紹介します。新千歳空港は大規模な空港なので、常に多くの人で混雑していますが、空港連絡バスの乗り場はわかりやすい場所にあるので迷わずに行くことができます。

    国内線の到着ゲートを出ると、到着ロビーのすぐ前がバスの乗り場になっているので非常に便利です。国内線のANA到着口、JAL到着口それぞれにバス停があります。さらに国際線の到着口にもバス停があり、バスはANA到着口、JAL到着口、国際線到着口の順で停車していきます。

    中央バスカウンター

    Photo by Hyougushi

    新千歳空港の国内線のJAL到着口を出てすぐの到着ロビーにあるのが「中央バスカウンター」です。このカウンターでは空港連絡バスの乗車券の販売の他、乗車案内をしてくれます。ここで購入した乗車券は北海道中央バス、北都交通バスのどちらにも乗車することができます。

    この「中央バスカウンター」に隣接して12番~14番のバス乗り場があり、札幌駅をはじめ直行便を含む札幌都心部方面行のバスは14番乗り場から発車しています。

    北都交通バスカウンター

    Photo by MiNe (sfmine79)

    新千歳空港の国内線のANA到着口を出てすぐの到着ロビーにあるのが「北都交通バスカウンター」です。このカウンターでも空港連絡バスの乗車券の販売や乗車案内を行っています。ここで購入した乗車券も北都交通バス、北海道中央バスのどちらにも乗車することができます。

    この「北都交通バスカウンター」に隣接して20番~22番のバス乗り場があり、札幌駅をはじめ直行便を含む札幌都心部方面行のバスは22番乗り場から発車しています。

    チケット売り場

    フリー写真素材ぱくたそ

    新千歳空港から札幌方面への空港連絡バスの乗車券は、2つのバス会社それぞれのバスカウンターで販売されていますが、先に紹介したように、どちらで購入しても2つのバスのどちらにも乗車できます。また、どちらのバスカウンターでもクレジットカードの利用ができます。

    空港連絡バスは乗車券を購入しなくても、降車時に現金を運賃箱に入れても構いません。ただ、両替に手間どったりする場合もあるので、前もって乗車券を購入して降車時に運賃箱に入れた方がスムーズです。また、中央バスではIC系カード(一部を除く)の利用もできます。

    電車かバスか?メリットとデメリット大比較!

    Photo by sun_summer

    札幌と新千歳空港の間を移動する場合、車以外ではJRかバスのどちらかを利用することになります。それぞれについて、料金や所要時間、ルート、乗り場への行き方などについて紹介してきましたが、JR、バスの両方ともメリットやデメリットがあります。

    ここでは、JRとバスのどちらを選ぶかの判断材料として、それらのメリットやデメリットをもう一度整理し、比較検証してみたいと思います。

    電車は時間に正確

    Photo by iyoupapa

    札幌~新千歳空港間の移動では、バスより電車の方が早いというメリットがありますが、電車は早さだけでなくダイヤ的に時間が正確に運行されるというメリットも大きい要素です。新千歳空港へ向かう場合、飛行機の出発時刻を考えて乗る電車を決めると安心です。

    電車の場合も、事故などによって遅れが発生する可能性がありますが、バスが渋滞によって時間通りに運行されない確率の方がやはり高く、逆にそれがバスのデメリットでもあります。

    JRの快速エアポートは最速

    Photo by alberth2

    電車の最大のメリットは早さですが、具体的な札幌駅~新千歳空港駅間の所要時間は「快速エアポート号」で37分と圧倒的にバスより早くなっています。ちなみにバスの場合は最も早い直行便でもダイヤ的に1時間以上かかります。

    「快速エアポート号」はほぼ1時間に4本、15分毎に運行されており、これは札幌駅前~新千歳空港間のバスの本数と同じです。本数的には条件は同じなので、所要時間の違いがそのまま大きな差になってきます。とにかく早さが優先なら電車ということになります。

    電車は通勤通学時間が大混雑

    フリー写真素材ぱくたそ

    電車を利用する場合のデメリットは、札幌駅~新千歳空港駅間が沿線の住民の足になっているため、通勤、通学時間帯は非常に混雑することです。大きな荷物を持っての移動がつらいという面があります。

    具体的には新千歳空港を夜に出発する飛行機に乗るため、札幌駅から新千歳空港駅に向かう時間帯が通勤客の帰宅時間帯にぶつかる可能性があるのです。混雑を回避するために、指定席の「Uシート」を前もって購入しておく方法もあります。

    バスはJRより少し安い

    Photo by rail02000

    バスは電車にくらべて所要時間が長くなるのがデメリットで、JRの37分に対して直行便でも1時間5分、他のルートではさらに時間がかかり、渋滞が発生する可能性もあります。ただ、メリットとしては料金をJRより少し安くする方法があるのです。

    料金はJRより30円高い1100円ですが、往復券を購入すると2100円でJRより往復で40円安くなり、4枚つづりの回数券は4000円なのでグループで利用すると1人70円安くなります。それぞれ車内で購入できるのもメリットで、少しでも安く行きたい方はバスということになります。

    バスは札幌市内のバス停まで行ける

    Photo bycegoh

    所要時間は長くかかりますが、主要ホテル前など札幌中心部のいくつかのバス停に停車するルートのバスも運行されているので、目的地に近いバス停を利用できるというのはメリットになります。

    札幌市内中心部の停留所は、北海道中央バスや北都交通バスのホームページで確認することができます。該当するホテルに宿泊する場合には大変便利なバスになります。

    バスは荷物を持っての移動が少ない

    フリー写真素材ぱくたそ

    バスのもう1つのメリットは、キャリーバッグなど大きな荷物を預かってくれ、トランクの中に入れてくれます。電車の場合とくらべると大きな荷物を持ち運ぶ時間と距離が少なくてすみます。停車するバス停が宿泊するホテル前にある場合は特に大きなメリットです。

    札幌と新千歳空港の移動はもう悩まない!

    Photo by MiNe (sfmine79)

    札幌と新千歳空港の間の移動に関して、JRとバスについていろいろな観点から比較しながら紹介しましたが、それぞれのシーンに応じて、両方のメリットやデメリットを考慮して選択するのがベストです。どちらを選ぶか迷った時にはぜひ参考にして下さい。

    mapfan
    ライター

    mapfan

    グルメ大好きな関西在住ライターです。地元には美味しいグルメや観光スポットがたくさんあるのでそれらを中心に紹介していきたいと思います。

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