長野といえば上高地!アクティブなハイキング派とのんびり観光派の楽しみ方は?

長野といえば上高地!アクティブなハイキング派とのんびり観光派の楽しみ方は?

長野県の人気観光スポット上高地は豊かな自然を体感できる日本有数の山岳・高原リゾート地で、穂高連峰の眺望や梓川の清流には心が癒されます。ハイキング、散策にキャンプ、のんびりと過ごせる温泉など、長野・上高地では大自然と過ごす旅が満喫できるのです。

記事の目次

  1. 1.長野の上高地とは?
  2. 2.長野・上高地へのアクセス方法
  3. 3.長野・上高地のおすすめハイキングコース
  4. 4.長野・上高地のアクティブな楽しみ方
  5. 5.長野・上高地をのんびり観光
  6. 6.長野・上高地のおすすめグルメ
  7. 7.長野・上高地の自然に癒されよう!

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長野の上高地とは?

Photo by houroumono

長野県西部にある上高地は、北アルプスの穂高岳山麓に位置する日本有数の山岳リゾート地帯です。清流梓川の上流からは雄大な穂高連峰の眺望がすばらしく、日本屈指の山岳景勝地として年間120万人もの人達が訪れています。

自然の宝庫である上高地、地形的には飛騨山脈(北アルプス)を流れる梓川の谷間にできた約10kmの細長い堆積平野です。大正池から梓川に沿って続く散策路を歩くと、その大自然を満喫することができ、ホテルなどでの宿泊も可能で滞在型のリゾートも堪能できます。

避暑地として人気の観光地

Photo by yari3180m

上高地は標高約1500mの所に位置するため、夏の避暑地として人気になっています。帝国ホテルをはじめとするホテルや旅館を含む多くの宿泊施設に加えてキャンプ場もあり、大自然の中での涼しい夏を求めて多くの観光客がやってきます。

夏休み期間中は特に訪れる人が増えるので、各宿泊施設に関しては早め予約がおすすめです。上高地では豊かな自然を守るためにマイカーの乗り入れができないため、近隣の駐車場からはバスやタクシーの利用になることも理解しておきましょう。

国の特別天然記念物・特別名勝に指定

Photo bykoshinuke_mcfly

上高地には多くの樹林や湿地帯、清流梓川、さらには北アルプスの山々の眺望と美しい景観が広がり、そこに住む鳥や魚などの動物も含め、まさに大自然の宝庫です。この美しい景観を誇る上高地一帯は、国の特別天然記念物と特別名勝に指定されています。

価値の高い自然物である天然記念物のうち、世界的、日本的に特に貴重であると認定されたものが特別天然記念物で、動物や植生、鉱物などが多いですが、上高地はその景観が指定されているのです。

一方、特別名勝は文化財保護法で指定された景色のよい名勝のうち、特に価値が高いと認められたもので、全国に36件指定されています。

長野・上高地へのアクセス方法

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

上高地はマイカー規制実施のため、車の場合は近隣の駐車場に停めて、シャトルバスかタクシーを利用します。松本方面からは松本ICから約1時間の沢渡駐車場、高山方面からは高山ICから約45分のあかんだな駐車場へ車を入れます。いずれも駐車料金は1日600円です。

JRを利用する場合は、松本駅から松本電鉄に乗換え、終点の新島々駅から上高地へは所要約1時間の路線バスに乗車します。また、時間帯によっては松本駅から直通のバスもあります。高山駅からは所要約1時間の路線バスで平湯バスターミナルへ行き、シャトルバスに乗換えます。

入れるのはバスかタクシーのみ

Photo by Kobetsai

沢渡(さわんど)駐車場から上高地へのシャトルバスは20分毎の発車で、料金は大人が1250円です。一方の平湯温泉のあかんだな駐車場からのシャトルバスは30分毎の発車で料金1160円となっています。なお、タクシーの場合は沢渡から4200円、あかんだなから5000円です。

上高地へは東京・さいたま、大阪・京都方面からの夜行直行高速バスも運行されているので、このバスを利用するのも便利です。早めの予約で座席を確保しましょう。なお、東京方面のうち、新宿発の便は夜行便に加えて早朝発の便もあります。

長野・上高地のおすすめハイキングコース

Photo by nowasforjason

自然豊かな長野県の高原リゾート地上高地を楽しむ1つの方法は、自然の中に整備された散策路を利用したハイキングです。北アルプスの中に梓川が形成した谷間を、大自然を感じながらゆっくり散策できる複数のコースがあり、途中にはおすすめのスポットも多く存在します。

河童橋〜大正池コース

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

最初に紹介するのは、上高地観光の人気スポットで梓川に架かる河童橋から下流方向の大正池までのコースです。片道約4kmのコースを往復約3時間かけて歩くと、梓川の流れや田代池と田代湿原、さらには絶景の大正池と焼岳の眺望を堪能できるおすすめの定番散策路です。

このハイキングコースでは、河童橋から田代橋までは梓川右岸コースと左岸コースに分かれ、田代橋~大正池間は森林浴を楽しめる林間コースと梓川コースに分かれていますので、往復でハイキングのコースを変えてみるのがおすすめです。

明神自然探索路

Photo by houroumono

次は、河童橋から梓川の上流へ向かう明神自然探索路です。河童橋から梓川右岸を明神池まで約3km、1時間のコースです。河童橋から進むとすぐに穂高連峰の美しい風景が展開し、木々の中を歩く岳沢湿原の木道周辺には、6月下旬になるとレンゲツツジが見ごろになります。

森を抜けて左折すると神秘的な明神池に到着です。池の景観を楽しんで休憩した後は、橋を渡って今度は梓川左岸を河童橋へ向かうと、時間的には少し短い時間で戻ることができます。

奥上高地自然探勝道

Photo by nowasforjason

明神池から橋を渡って、梓川左岸を河童橋とは逆方向の上流へ向かうのが奥上高地自然探勝道です。明神から徳沢までの約3kmのコースで、河童橋から通算すると片道約6km、約2時間のコースになります。

ハイキングコース全体的には平坦な道ですが、往復すると長距離、長時間になる健脚向きコースで、トレッキングシューズなどの歩きやすい靴がおすすめで、雨具の用意も必須です。

ハイキングコースの途中では、鳥のさえずりと梓川のせせらぎの音を聞きながら、気持ちよく自然を満喫できます。ウグイスの他、コマドリ、コルリなどの珍しい野鳥に出会えることもあり、明神岳を見ながら進むとハルニレが点在する徳沢園に着きます。

長野・上高地のアクティブな楽しみ方

Photo by wakaba-shinshu

上高地ではハイキング以外にもアクティブな楽しみ方があります。同じ散策でも上高地を熟知したガイドさんの説明を聞きながら回るネイチャーガイド、そして大自然の中での快適なキャンプと、それぞれの楽しみ方について紹介します。

ネイチャーガイド

Photo by Dal Lu

上高地の自然の魅力を存分に楽しむにはプロのガイドさんによるネイチャーガイドがおすすめです。春から秋のそれぞれの時期に、ポイントごとの様々な自然の表情を解説してくれますが、その話を聞くと上高地の新しい発見と感動に出会えます。

「60分ネイチャーガイド」は1日4回所要約1時間で河童橋の周辺を散策しながら、見どころポイントを案内してくれます。その他、鳥のさえずりを聞く「早朝ガイドウォーク」神秘的なパワースポットの「明神池ネイチャートレイル」や星空観察の「ナイトウォーク」もあります。

いずれのガイドコースも予約が必要で、河童橋前にある「上高地ホテル白樺荘」内の上高地白樺自然学校(0263-95-2131)で受け付けています。

キャンプ

Photo by nowasforjason

上高地ではホテルなどの宿泊施設が数多くありますが、自然の中での楽しい宿泊体験ができるキャンプ場もあります。山の眺望、川のせせらぎ、鳥たちの歌声、そして満天の星空とまさに大自然の中での樹林に囲まれた上高地でのキャンプ体験は最高の思い出になります。

小梨平キャンプ場

Photo by imgdive

河童橋から梓川左岸を上流方向へ5分の所にあるのが「小梨平キャンプ場」です。梓川河畔から穂高連峰を眺望できる林の中にあり、期間限定ですが常設のテントもあります。

キャンプ用備品や調理器具のレンタルもできるのに加えて、小梨平食堂内にある売店で食材や燃料なども購入できるので、手ぶらOKのキャンプが楽しめるのです。小梨平食堂は朝、夕の営業で喫茶の利用もでき、外来入浴場(12:00~19:00)があるのも嬉しいところです。

「小梨平キャンプ場」の利用料金は大人800円、小学生500円になっており、これに各種レンタル料金や食材費などが加わります。また、常設テントの料金は1基6000円で、森のリゾート小梨に予約が必要です。

住所 長野県松本市安曇上高地
電話番号 0263-95-2321

徳沢キャンプ場

Photo by nowasforjason

次は、先にハイキングコースでも紹介した、梓川左岸を河童橋から徒歩約2時間所要の徳沢にある「徳沢キャンプ場」です。昭和の初めまでは牧場があった、草原地帯の雰囲気が残る広々空間のキャンプ場です。

眼前に穂高の山を望む上高地の奥座敷「徳沢キャンプ場」の利用料金は大人700円、小学生500円です。テントのレンタル料金は7500円で徳澤園に予約が必要です。寝具のレンタルもできますが、料理器具のレンタルや食材の販売はないので注意して下さい。

徳澤園のみちくさ食堂は朝、昼に営業しており、当日でも予約すれば夕食を用意してくれます。また、隣接する徳沢ロッヂでは外来入浴(15:00~19:30)も可能になっています。

住所 長野県松本市安曇上高地4468
電話番号 0263-95-2508

長野・上高地をのんびり観光

Photo by 水上温泉水上館

上高地ではハイキングやキャンプなどアクティブな活動に対して、ホテルや旅館を利用してのんびり過ごしながら、観光スポットを楽しむ方法もあります。上高地には温泉付きのホテルがあり、外来の利用も可能になっています。

温泉

Photo by HIRAOKA,Yasunobu

上高地のホテルの中で、源泉かけ流しの温泉付きのホテルとして知られるのが「上高地温泉ホテル」と隣接する「上高地ルミエスタホテル」です。いずれも河童橋から梓川右岸を下流方向へ進んだ所にあり、自然の中にあるホテルの温泉で散策の疲れを癒すことができます。

この2つのホテル、もちろん宿泊をして温泉や食事を堪能しながら、近隣の散策を含めてのんびり過ごす滞在型リゾートが可能ですが、宿泊なしの外来入浴も可能になっており、いずれのホテルも内湯と露天風呂が揃っています。

上高地アルペンホテル

Photo by i-saint

先に紹介した2つのホテルより河童橋に近くておすすめなのが「上高地アルペンホテル」です。外観のおしゃれな素敵なホテルで、穂高連峰を眺めながらの展望風呂が人気になっており、外来入浴もあります。ただ、このホテルのお風呂は温泉ではありませんので注意して下さい。

住所 長野県松本市安曇上高地4469-1
電話番号 0263-95-2231

中の湯温泉

Photo by kawanet

上高地の周辺に範囲を広げると、マイカーを停めることになる駐車場の近隣を含め、いくつかの温泉があります。中でも上高地への入口に当たる釜トンネルの西方、山の中腹にある「中の湯温泉」は大自然の中の一軒宿の秘湯で、原生林の中での露天風呂は最高と評判です。

穂高連峰の眺望が抜群の「中の湯温泉旅館」は、ここに宿泊して上高地の散策に出かけることもでき、旅館から上高地まで送迎バスも出ているので非常に便利です。秘湯の温泉に浸かり、美味しいお食事もいただける、温泉とグルメファンには魅力あふれる旅館です。

住所 長野県松本市安曇4467
電話番号 0263-95-2407

上高地ビジターセンター

Photo by 極地狐

河童橋から梓川左岸を少し進んだ所にあるのが「上高地ビジターセンター」で、上高地の自然に関する展示や映像を楽しむことができます。豊富なコンテンツにより上高地の動植物や山岳関連などの情報が満載で、上高地のすべてを散策で回れない場合にはおすすめの施設です。

住所 長野県松本市安曇上高地4468
電話番号 0263-95-2606

穗髙神社

Photo by houroumono

穂高見命(ほたかのみこと)を御祭神とする「穂髙神社奥宮」が明神池の畔にあります。穂高岳は穗髙大神が降臨された神降地と伝わり、この奥宮にも多くの参詣者が訪れますが、明神岳の伏流水を湛えた透明な明神池とともに上高地の人気パワースポットになっています。

穂髙神社奥宮と明神池一帯は聖域と呼ぶにふさわしい雰囲気を持った場所ですが、こちらをゆっくり観光するのに便利な宿、明神池から徒歩5分の「朝焼けの宿 明神館」もあります。

いずれにしても、この明神エリアには先にハイキングコースで紹介したように、河童橋から約1時間歩く必要がありますが、高低差もないので森林浴を楽しみながらのんびりと歩いてみましょう。

住所 長野県安曇野市穂高6079
電話番号 0263-82-2003

長野・上高地のおすすめグルメ

Photo by kawanet

上高地は大自然あふれる景勝地ですが、自然ばかりではなくグルメを楽しむことのできる観光スポットでもあります。ここでは、多くの上高地グルメの中から、ジャンルの異なるいくつかのおすすめグルメを取りあげて紹介します。

嘉門次小屋「岩魚の塩焼き定食」

フリー写真素材ぱくたそ

日本アルプス、上高地を世界に紹介したイギリス人ウェストンの案内役として知られる上條嘉門次が、1880年(明治13年)に明神池の畔に建てた猟小屋が「嘉門次小屋」の始まりです。当時の面影を残す囲炉裏で焼かれた「岩魚(イワナ)」は絶品味のグルメとして人気です。

嘉門次小屋で提供される、炭火でじっくり焼かれた香ばしいイワナの塩焼きは、頭から尻尾まで一匹丸ごと食ベることができ、この塩焼きをメインにした定食がおすすめメニューです。ご飯、小鉢、味噌汁が付いて1500円の料金で、明神エリアのイチオシ上高地グルメです。

住所 長野県松本市安曇上高地
電話番号 0263-95-2418

中の湯温泉「信州そば」

Photo byK2-Kaji

続いての上高地グルメは、信州長野県と言えば蕎麦ということで、先に紹介した「中の湯温泉旅館」の信州そばです。温泉だけでなくお蕎麦もまたおすすめの味で、石臼で粉を挽くところから始まる職人の手作り蕎麦は本物の味です。

この「中の湯温泉旅館」のお蕎麦は数量限定になっているため、前日までの予約が必要ですので注意して下さい。料金も860円とお手頃で、納得の信州グルメを温泉とともに堪能できます。

トワサンク「信州完熟りんごのパイ」

Photo byCounselling

上高地グルメの最後はスイーツグルメからの紹介で、河童橋のすぐ近くにある宿泊施設「ザ・パークロッジ上高地」にあるカフェテリア「トワサンク」で提供されるアップルパイ「信州完熟りんごのパイ」です。散策の後や休憩にドリンクとともにいただくのは最高の気分です。

この信州完熟りんごのパイ、カフェテリアでは1つ470円の提供で観光客にも好評です。信州産ふじりんごを丸ごと6個使った1ホールのパイ(2380円)もお土産コーナーで売られており、人気観光地上高地のお土産としておすすめの商品になっています。

住所 長野県松本市上高地4468
電話番号 0263-95-2221

長野・上高地の自然に癒されよう!

Photo by 阿宅OTAKU

長野県の人気観光スポット上高地は、大自然を感じながらゆっくりと過ごせる高原リゾート地です。ハイキングや散策、キャンプに温泉と、自然の中でのんびりした時間を楽しめ、上高地ならではのグルメも堪能できます。ぜひ、上高地へ自然に癒される旅にお出かけ下さい。

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ライター

mapfan

グルメ大好きな関西在住ライターです。地元には美味しいグルメや観光スポットがたくさんあるのでそれらを中心に紹介していきたいと思います。

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