店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
神社や原生林、温泉などがある磐梯朝日国立公園に五色沼湖は指定されています。磐梯朝日国立公園には、五色沼湖のメインとなる「毘沙門沼」「赤沼」「深泥沼」「竜沼」「弁天沼」「瑠璃沼」「青沼」「柳沼」を眺めながら散策できるトレッキングコースがあります。
トレッキングコースは散策するのにちょうどよい3.6kmで、起伏もほとんどないので、ゆったりと神秘的な絶景を楽しむことができます。また、トレッキングコースの入り口まではバスや車で行くことができます。
沼によって様々な色が楽しめる
五色沼湖には数えるのも大変なほど複数の沼湖があり、それぞれの異なるいろいろな色を楽しむことができます。代表的な「毘沙門沼」「赤沼」「深泥沼」「竜沼」「弁天沼」「瑠璃沼」「青沼」「柳沼」も、それぞれ違う色をしています。
エメラルドグリーンやコバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーなどの青をメインとしたものから、赤や緑といった全く違う色の場所まであります。
トレッキングコースを使った散策では、ゆったり自分のペースで様々な色を楽しむことができます。アクセスも良い五色沼湖ならではの色の違いを、ぜひご覧になってください。
「五色沼」の名前の由来
さて、五色沼という少し変わった名前はどのようにしてついたのかご存知でしょうか。五色沼というのは、5つの沼湖でも5色の沼湖という意味からついたものでもありません。
元々の不思議な色合いの水質に加えて季節や天候などによって変化することから五色沼と名付けられました。色の変化は5色とは限らず沼湖によって何色にも変化します。
福島・五色沼湖へのアクセス方法
五色沼湖までのアクセス方法は複数ありますが、もっとも利用される車と電車を紹介します。車の場合は東北自動車道の猪苗代・磐梯高原ICで降りてから、国道115号を進み、国道459号に差し掛かったら喜多方方面へと曲がります。
道猪苗代・磐梯高原ICから五色沼湖の駐車場までは、おおよそ1時間で到着です。続いて電車で行く場合です。JR磐越西線の猪苗代駅で降りて裏磐梯・桧原方面行きのバスに乗り、五色沼入口というバス停で降ります。
猪苗代駅から五色沼入口までは、おおよそ1時間で到着です。五色沼湖までのアクセスは車の方が便利です。しかし、駐車場まで戻る手間があるため往復したくない場合はバスを利用しましょう。
住所 | 福島県耶麻郡北塩原村大字檜原 |
電話番号 | 0241-32-2850 |
福島・五色沼湖の神秘の色彩の理由
色が変化することは、さほど珍しいことではありません。しかし、五色沼湖と同じくらいに変化する沼湖は滅多にありません。五色沼湖には、五色と名付けられるほど水の色合いが変化する理由があります。
通常では考えにくいほど色が変わる福島県の五色沼湖が神秘的な色彩を持つ理由について見てみましょう。
青空や木々の緑の反射や散乱
五色沼湖で神秘な色彩を楽しめる理由の1つは、青空や木々の緑の反射や散乱によるものです。いつ見ても透き通った青やきれいなエメラルドグリーンといった色合いではなく、青空のもとでは青みが強くなったり白っぽくなったりしてカメレオンのように変化します。