北海道のワカサギ釣りを手ぶらで気軽に体験!おすすめの場所・時期・服装もご紹介

北海道のワカサギ釣りを手ぶらで気軽に体験!おすすめの場所・時期・服装もご紹介

北海道の冬の名物アクティビティと言えば「ワカサギ釣り」でしょう。寒さの厳しい北海道では冬の時期になると脂の乗った美味しいワカサギを釣って楽しむことができます。今回は初めての方でも手ぶらで気軽に体験できるワカサギ釣りのおすすめスポットをまとめてご紹介いたします!

記事の目次

  1. 1.「北海道のワカサギ釣り」は老若男女が体験できる!
  2. 2.味も一級品!「北海道のワカサギ釣り」が人気の理由
  3. 3.北海道で「手ぶら」でワカサギ釣りができる場所
  4. 4.北海道のワカサギ釣りに適した「持ち物と服装・時期」
  5. 5.北海道のワカサギ釣りでぜひ!おすすめの「調理方法」
  6. 6.手ぶらで気軽に「北海道のワカサギ釣り」を楽しもう!

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「北海道のワカサギ釣り」は老若男女が体験できる!

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厚く雪の降り積もる北海道では、冬になると湖や川などの固く凍った氷の上に丸く穴を開けて釣り糸を垂らしてワカサギを釣る「氷上ワカサギ釣り」を楽しむために、多くの人々が集まります。ワカサギ釣りで有名な場所では、氷上にテントを張り楽しむ人々の様子が見られます。

12月下旬から3月中旬にベストシーズンを迎えるこの氷上ワカサギ釣りは、北海道では札幌近郊から道央、道南、道北など様々な場所で楽しむことができます。このワカサギ釣りは、予想される異常に簡単であるため、性別や年齢にかかわらず老若男女が楽しむことができます。

ワカサギは氷の下で群れになって泳いでいるためコツを掴むとひょいひょいと続けて釣り上げることができます。そのためワカサギのシーズンが来ると毎年楽しむベテランも存在します。

ワカサギとはどんな魚?

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どんな年代の人にも人気なおすすめのワカサギ釣りですが、ワカサギがどんな魚かご存知でしょうか?ワカサギ釣りについてご紹介する前にワカサギの生息する場所、美味しい時期など、ワカサギについて詳しくご紹介します。一緒にワカサギ釣りマスターになりましょう!

ワカサギは、キュウリウオ目キュウリウオ科に属する冷水性の魚です。漢字で「公魚」で、この由来は江戸時代にまで遡ります。第11代江戸川将軍徳川家斉に、常陸国麻生藩(現在の茨城県行方市麻生)が年貢としてワカサギを納め、公儀用の魚とされたことに由来しています。

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ワカサギは塩分や低い水温に対して高い適応能力を持つ魚で、他の魚が住めない場所にも生息しています。日本国内では比較的広範囲におり、天然のワカサギが生息する代表的な場所としては、日本海側では島根県付近、太平洋側では千葉県、茨城県付近、そして北海道です。

ワカサギの成体は約15cmと細長く、小さな身体を持っていることが特徴的です。生息域によって変わってきますが、産卵期は冬から春にかけての時期となっており、この時期になると沢山の栄養と卵を抱えた成体が河川を遡り、水草などに大量の卵を産み付けます。

「ワカサギ釣りのベストシーズンは桃の節句」と言われますが、親魚が卵を産み付ける前の大きく栄養を持った時期が、最も脂乗りのいい美味しい時期だと言われています。

味も一級品!「北海道のワカサギ釣り」が人気の理由

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「北海道のワカサギ釣り」は、全国各地から年齢も経験も様々な人々が集まる人気のアクティビティです。比較的広範囲に生息しているため、ワカサギ釣りは寒さも厳しい氷上ではなく湖からつって楽しむこともできます。では何故、北海道のワカサギ釣りは人気なのでしょうか?

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そもそも、北海道にはワカサギ釣りの「管理釣り場」と「非管理釣り場」の2種類があります。管理釣り場とは自治体や組合が管理しており、稚魚の放流や仮設トイレの整備がされている場合が多く、管理人の方が在中し安全管理のために見回りをされていることがあります。

「非管理釣り場」は、文字通り釣り場の管理をしている団体がいない場所です。利用料がかからないことが多いため安価でワカサギ釣りを楽しめますが、稚魚の放流や仮設トイレの整備、管理人の巡回はありません。これはワカサギ釣りを楽しむための大切な選定条件です。

手ぶらで気軽に体験できる

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その理由のひとつは、やはり「手ぶらで気軽に体験できる」ことでしょう。ワカサギ釣りを体験できる場所によっては、釣り竿やテント、椅子のレンタルを行なっている場所があります。そのため、釣りの初心者で装備がなくても手ぶらで挑戦できるため人気となっています。

道民もお墨付き!一級品の味

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そして何よりもワカサギの味が非常に美味しいことで人気です。ベストシーズンのワカサギは脂乗りが良く、サクサクとした衣にホクホクとした柔らかい味が良い食感を作り出します。

ワカサギは頭も骨も柔らかいため、釣ったばかりのワカサギを塩水で洗うだけで下処理は完了です。自分で釣り上げた新鮮なワカサギを天ぷらにして出来立てを食べるのは、ワカサギ釣りならではの贅沢といえます。新鮮なワカサギは臭みもなく格別な味わいをしています。

北海道で「手ぶら」でワカサギ釣りができる場所

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それではここから、冬の北海道で手ぶらでワカサギ釣りを楽しめてしまうおすすめの場所をご紹介します。初めての方でも手ぶらで気軽に体験できてしまうスポットばかりですので、要チェックです!

「ポロト湖」

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「ポロト湖」は、北海道南西部の白老町にある湖で、湖畔を国有林に囲まれる自然豊かな場所となっています。ポロト湖の地名は、アイヌ語の「大きな沼」から来ていますが、周囲は約4㎞、面積は約33haと散策にちょうどよい大きさをしています。

ポロト湖では、その豊かな自然の中に暮らす動植物の観察をはじめ、湖畔のサイクリングや森や遊歩道の散策、湖でのカヌーやキャンプを楽しむことができます。キャンプエリアではフリーサイトの他バンガローも整備されており、キャンプ用品のレンタルサービスもあります。

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冬になると湖面に厚く氷が張り、1月から3月上旬にかけてワカサギ釣りのベストシーズンを迎えます。ポロト湖でワカサギ釣りを楽しむ方の中には、1時間で100匹ものワカサギを釣り上げるベテランも存在するほど、大人気となっています。

ポロト湖は管理釣り場となっており、インフォセンターではワカサギ釣りセットや温かい飲み物の販売が行われています。また、氷に穴をあける器具やワカサギ釣り用の椅子付テントのレンタルが可能です。どちらも数に限りがあるため、事前に予約しておくと安心です。

ポロト湖へは北海道中心部から車で約1時間20分、JR室蘭本線白老駅から車で約10分です。また、白老駅から約1㎞の所に湖が位置するため、歩いて向かうこともできます。

住所 北海道白老郡白老町若草町2丁目.
電話番号 0144‐82‐6755(白老観光協会)

「阿寒湖」

Photo by Vutty

「阿寒湖」は北海道東部の釧路市にある湖です。北海道内では5番目に大きな淡水湖で、特別天然記念物のマリモや、ヒメマス、コイ、ニジマス、イトウ、イワナ、そして冬にはワカサギが多く生息しています。2005年にはラムサール条約に登録された、自然に溢れる湖です。

そんな阿寒湖では、冬になり湖面が厚い氷に覆われると沢山のアクティビティが楽しめるようになります。定番のアイススケートの他、スノーモービルに引かれるバナナボートは冬の風を楽しめるとして年代を問わず様々な人々に人気なおすすめアクティビティです。

また、2月から3月にかけては氷上フェスティバルが開催されます。氷上ならではのイベントやゲーム、氷点下の澄み切った夜空に美しい花を咲かせる冬花火を楽しむことができます。

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そんな阿寒湖のワカサギ釣りは、手ぶらで体験できるため初心者の方にもおすすめです。阿寒湖には予めワカサギ釣り用のテントが設営されています。料金はワカサギの天ぷら調理サービスを含めて1500円で、受付では釣り竿やエサ、椅子の貸し出しも行われています。

氷上に撮影されたテントの中には事前に釣り用の穴が開けられています。氷が張ってしまっている場合は係りの方が穴を開け直してくださるため、完全に手ぶらでも問題ありません。

ワカサギ釣りを楽しんだ後は、湖畔にあるお店でワカサギの天ぷらを楽しみましょう。受付時に購入する天ぷら揚げ券を利用すると、1度に200gまでのワカサギを天ぷらにしていただけます。観も骨も柔らかく、何よりも自分で釣ったワカサギは格別な味わいをしています。

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阿寒湖へは釧路空港からのアクセスが便利です。釧路空港より出ている阿寒エアポートライナーで約1時間5分、車で約1時間です。釧路駅からは阿寒線で約2時間、期間限定運行のマリモエクスプレスで約2時間、釧路駅から車で行く場合は1時間30分ほどとなっています。

住所 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
電話番号 0154-67-3200(阿寒湖まりむ館観光インフォメーションセンター)

「大沼公園」

Photo by FREDHH

「大沼公園」は北海道の南西部、七飯町に位置する国立公園です。秀峰駒ケ岳をバックに大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼から成り立ち、周囲を広大な森林に囲まれたこの場所は、各所で美しい景色を見ることのできる、北海道で人気のおすすめ観光地でもあります。

春にはカワセミやオオルリ、アオサギなどの野鳥、夏にはサイクリングやカヌーなどのアクティビティ、秋は赤や黄に染まった木々の紅葉、冬にはスノーモービルやソリなどのアクティビティ、そして人気のワカサギ釣りを楽しめるおすすめのスポットです。

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大沼公園では、その年にもよりますが12月からワカサギ釣りを楽しむことができます。12月中は桟橋からですが、1月上旬からは湖面が氷に覆われ、3月の中旬まで氷上でのワカサギ釣りを楽しむことができます。

大沼公園では、蓴菜(じゅんさい)沼でワカサギ釣りを楽しむことができます。こちらではなんと、ワカサギ釣りセットのレンタルの他にも無料の防寒着や長靴も貸し出しています。初心者でワカサギ釣りの体験や知識がない方にも優しい、手ぶらでOKなおすすめスポットです。

また、釣れたワカサギはスタッフの方に調理していただけます!寒い中で食べる出来立てアツアツの唐揚げはたまりません。沢山釣り上げて美味しいワカサギの唐揚げを楽しみましょう!

Photo by Yasuo Kida

また、悪天候時や寒さの苦手な方のために釣り小屋や、大型のドームが用意されています。寒いのは苦手だけどワカサギ釣りを体験したいという方にはぜひおすすめです。

大沼公園へは、JR函館駅よりスーパー北斗という特急が出ています。こちらの利用で約20分、普通列車の場合は約50分です。バスの場合は函館空港より函館駅まで約20分、そこからさらに約60分です。車の場合は函館空港より約50分、函館駅より約40分の場所にあります。

住所 北海道亀田郡七飯町大沼
電話番号 0138-67-2170(大沼観光案内所)

「かなやま湖」

Photo by alberth2

最後にご紹介するワカサギ釣りスポットは「かなやま湖」です。「かなやま湖」は北海道のほぼ中央に位置する富良野の約40km南に位置する、日本国内で8番目に大きなダム湖です。

かなやま湖の目玉はやはり一面に美しく広がるラベンダー畑でしょう。7月下旬から8月上旬になると美しいラベンダーが一面に咲き誇ります。澄んだ空と穏やかな湖面の青、それを取り巻く森林の緑、ラベンダーの紫が作り出す風景は心を穏やかにする美しさがあります。

フリー写真素材ぱくたそ

そんなかなやま湖では、毎年12月下旬から3月中旬にかけてワカサギ釣りのシーズンを迎えます。かなやま湖のワカサギ釣りはツアーが豊富に取り揃っているため、初めての方はワカサギ釣りツアーへの参加がおすすめです。

ツアーの種類にもよりますが、装備からテント、釣りまで全てをガイドしてくれる完全手ぶらでOKなツアーもあります。ぜひ好みに合うツアーを探しワカサギ釣りをお楽しみください!

かなやま湖へは新千歳空港から車で約2時間、札幌市内から約2時間30分、富良野からは約1時間の距離です。また、電車やバスでのアクセスは本数が少ないため事前の確認、予約等が必要となります。

住所 北海道空知郡南富良野町字幾寅
電話番号 0167-52-2100(道の駅 南ふらの)

「テントやチェアのレンタル」が可能な場所も

Photo byHuskyherz

北海道のワカサギ釣りスポットには、ワカサギ釣りを始めて体験する初心者の方にも嬉しい「テントやチェアのレンタル」が可能な場所があります。特に管理釣り場ではテントやチェアの貸し出し、その他にも穴開け器具や釣り竿、釣り餌の販売を行なっている場所もあります。

また、ツアーの場合はテントやチェア、釣り具、調理セットなどが料金に予め含まれているものもあります。ワカサギ釣りに行かれる前は、是非各スポットへ電話、もしくはHPを確認してみてください。手ぶらでワカサギ釣りを体験できてしまう場所も数多くあります!

北海道のワカサギ釣りに適した「持ち物と服装・時期」

フリー写真素材ぱくたそ

それでは続いて、ワカサギ釣りを楽しむために必要な「持ち物・服装・シューズ」、そしてワカサギ釣りを楽しむのにおすすめな「ベストな時期」をご紹介します。初めてのワカサギ釣り体験で後悔のないように、しっかりと準備をしてから向かいましょう!

「持ち物・服装・シューズ」

Photo by r-lab

ワカサギ釣りに必要な持ち物の基本セットは釣り竿、糸、仕掛け、おもり、エサ、穴あけ器具、テントです。一面が氷で固まった湖では晴天時に日差しの照り返しが強く、日焼けをすることがあります。日焼け止め、リップクリーム、サングラスも用意しましょう。

また、タオルやウエットティッシュ、ビニール袋があると何かと使うため安心です。さらに場所によっては近くに売店がないことがあるため、軽食や飲み物を用意しておきましょう。

そして忘れてはいけないのはコンロと燃料です。自分で釣り上げたワカサギをその場で揚げて食べるのは、ワカサギ釣りの1番の醍醐味とも言えます。行く予定の釣り場での料理サービスの有無、付近のお店でのサービスの有無を確認し、無い場合は持参しましょう。

Photo bydannyschorsch

続いて服装ですが、冬になりワカサギ釣りの時期を迎えた北海道は氷点下を超えることもある寒さです。想像している以上の寒さであることを覚悟して万全の対策を備えた服装を心掛けましょう。また、冷たい水に触れないようにする服装対策も必須です。

湖全体に厚い氷が張るほどの寒さであることを意識しましょう。スキーに行く際の服装でも不十分なほどの重装備な服装が必要です。耳まで隠れる帽子やネックウォーマーで肌が露出しがちな部分を守ります。携帯カイロ、防寒着、帽子などの装着は必須です。

この服装に合わせ、シューズは滑りにくい長靴が安心です。しっかりと厚手の靴下を履き、その上に靴用のカイロを入れて寒さを防ぎましょう。

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ワカサギ釣りのスポットによっては、各種用具のレンタルや販売をされているところ、そぐわない服装の場合に助かる防寒着のレンタルが行われているところもあります。すべての場所であるとは限らないため、事前にしっかりと情報を集めておきましょう。

また、ツアーでも各種用具やコート、帽子、長靴などのワカサギ釣りに適した服装鵜が準備されていることがあります。ツアーに参加される場合は、プランなどをしっかりと確認し、何を用意する必要があるのかを事前に把握しておきましょう。

「ベストな時期」

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ワカサギ釣りのベストな時期はスポットによって異なります。基本的にはワカサギが産卵する前の脂が乗った時期である2月下旬から3月上旬がおすすめです。その年によって変わるため、行く予定のワカサギ釣りスポットへ連絡、HPを確認するなどして調べておきましょう。

北海道のワカサギ釣りでぜひ!おすすめの「調理方法」

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自分で釣り上げたワカサギは、その場で調理をして食べるのが一番美味しい食べ方です!スポットによっては、スポット内の施設や近くのお店で調理して食べることもできますが、調理器具の持ち込み、または新鮮なワカサギを持ち帰ってお家で調理するのもおすすめです。

「佃煮・かきあげ・南蛮漬け・カレー味炒め」

Photo by jbar_photo

新鮮なワカサギの美味しい食べ方は山ほどあります。醤油と酒、砂糖のシンプルな材料に生姜のアクセントを加えて煮詰める佃煮は、一度食べると手が止まらない美味しさです。思わずご飯をかきこみたくなってしまうこと間違いありません。

小さなワカサギは細切りにした玉ねぎやニンジンと一緒にかき揚げにするのがおすすめです。サクッとした食感にザクザクとした野菜がワカサギの旨味をより引き出します。ワカサギの南蛮漬けはシャキシャキとした野菜と柔らかく衣をまとったワカサギがたまらない味わいです。

また、新鮮なワカサギに塩胡椒とカレー粉を振って炒めるカレー味炒めも絶品です。子どもも大人も大好きなカレー味は、ワカサギの旨味と食感を最大限に引き出します。

手ぶらで気軽に「北海道のワカサギ釣り」を楽しもう!

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以上、北海道の冬定番のアクティビティ「ワカサギ釣り」のご紹介でした。初めての方でも気軽に手ぶらで体験できる、設備の整った釣りスポットが数多くあります。是非、冬のワカサギが一番美味しい時期に、家族や恋人、友人とワカサギ釣りを体験してみてください!

Sakura Okamura
ライター

Sakura Okamura

東南アジアと猫が大好きで海外暮らしを始めました。生活に寄り添ったワクワクするような記事をお届けしていきます。

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