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茨城の水戸は人気の観光スポットがたくさん!
茨城の行政、経済、文化の中心地である水戸は、実は人気の観光スポットが盛りだくさんの観光地です!この記事では自然や歴史に触れられる観光スポットやカップルで楽しめる観光スポットなど、水戸の魅力を余すところなくご紹介していきます。穴場もご紹介するので楽しみにしていてください。
茨城の水戸はどんなところ?
茨城県の水戸といえば行政、経済、文化の中心地で歴史的にも徳川家ゆかりの地として知られています。また、水戸納豆と言って納豆を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。水戸にはこういった歴史や、納豆と触れられるスポット、自然に触れられるスポット、カップルで楽しめるスポットなどいろいろな観光スポットが点在しています。
水戸は公共の乗り物が充実して観光しやすい
水戸は公共の乗り物が充実しています。例えば茨城交通ではおすすめの観光ルートに沿ったセット乗車券を販売しています。バス乗車券と入場券やお食事券がお得に買える券です。また、観光タクシーでおすすめの観光コースを巡ることもできます。これらをうまく使って観光しましょう。
水戸観光のおすすめ定番スポット
ここまで水戸には様々な観光スポットがあり、公共交通機関も発達していることをご説明しました。それではまず、水戸観光のおすすめ定番スポットについてご紹介していきましょう。あなたの知っているあのスポットも出てくるかもしれません。
水戸市内に8体ある「水戸黄門像」
水戸黄門(徳川光圀)は水戸藩の2代目藩主で時代劇でもおなじみです。水戸市内には水戸黄門像が8体もあります。一番行きやすいのは水戸駅北口にある「水戸黄門助さん格さん像」ですが、他の7体にも挨拶して回るのも楽しいかもしれません。
約100品種の梅が見られる「偕楽園」
「偕楽園」は、日本三名園の一つとして有名ですが、歴史的には江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の実父、徳川斉昭によって造営された日本庭園です。「偕楽園」で最も人気なのは約100品種も見られるという梅です。2~3月には梅まつりが開催され、たくさんの人が訪れます。「梅まつりの時期にはJRも偕楽園臨時駅を営業するので電車でのアクセスが便利です。
梅まつりの他にも桜まつりや、もみじ谷のライトアップなどもきれいです。また、園内にある徳川斉昭自らが設計した「好文亭」からも四季に合わせた色とりどりの花木をみることができます。「好文亭」について詳しくは後程ご紹介します。
住所 | 茨城県水戸市常磐町1丁目 |
電話番号 | 029-244-5454 |
観光客に人気の「アクアワールド茨城県大洗水族館」
「アクアワールド茨城県大洗水族館」は今話題のレジャースポットです。サメの飼育種類数は日本一で、マンボウ専用の水槽は日本最大です。イルカとアシカのショーやお食事タイム、水族館の裏側が分かる探検ツアーなど人気のプログラムもたくさん用意されています。2002年の大規模リニューアル後は、県外からの観光客やリピーターが増えているそうです。
「アクアワールド茨城県大洗水族館」は観光客向けに食べ物やお土産も充実しています。フードコートでは地元大洗の新鮮なお寿司や海鮮丼などを楽しむことができます。また、鮫カレーはレトルトがお土産でも売られている人気メニューです。
住所 | 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3 |
電話番号 | 029-267-5151 |
納豆のことが学べる「タカノフーズの納豆博物館」
おかめ納豆で有名な「タカノフーズの納豆博物館」は小美玉市にある観光スポットです。納豆の誕生の秘密や歴史について紹介しています。また、家で納豆を作る作り方や世界の納豆についても展示があります。最後にはミニテストをすることもできるので、どれだけ理解できたかチャレンジしてみましょう。
住所 | 茨城県小美玉市野田1542 |
電話番号 | 0120-587-010 |
納豆工場の見学ができる!「笹沼五郎商店」
「笹沼五郎商店」は全国納豆鑑評会で2014年から3年連続で賞を受賞している水戸の納豆屋さんです。2階の納豆展示館では納豆の歴史や水戸納豆が有名になった理由などを展示しています。「笹沼五郎商店」では納豆の工場見学ができます。納豆のパック詰めや、わら納豆を作る過程もガラス越しに見ることができます。
住所 | 茨城県水戸市三の丸3-4-30 |
電話番号 | 029-225-2121 |
水戸観光のおすすめ穴場
水戸観光のおすすめ定番スポットをご紹介しましたが、ここではおすすめの穴場をご紹介します。パワースポットの神社から芸術に触れられる場所まで、知らなかった意外な穴場が出てくるかもしれません。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
水戸のパワースポットでもある「常磐神社」
「常磐神社」は水戸黄門(徳川光圀)・徳川斉昭をお祀りしている神社です。神社としては新しく、明治に建てられたものですが風格があり、「偕楽園」を訪れた際にはぜひ行っておきたい穴場パワースポットです。「能楽殿」では毎年9月に観世宗家の出演による「水戸薪能」を開催しておりこちらも穴場でおすすめです。
住所 | 茨城県水戸市常磐町1-3-1 |
電話番号 | 029-221-0748 |
日本一の埴輪が見られる「くれふしの里古墳公園」
「くれふしの里古墳公園」は水戸郊外にある穴場ですが、なんといっても見どころは高さ17.3mの日本一巨大な埴輪「はに丸タワー」が見られることです。はに丸タワーの頭部に登って景色を眺めることも可能です。また、前方後円墳6基、帆立貝形前方後円墳1基、円墳9基と数多くの古墳が見られ、県内でも有数の古墳密集地です。
住所 | 茨城県水戸市牛伏町201番地-2 |
アクセス | 水戸インターより国道50号線を笠間方面へ約10分。中原交差点を右折し、城里町方面へ約1.4キロメートル。入口の馬方埴輪の看板を左折。 |
沢山の芸術に出会える「水戸芸術館」
「水戸芸術館」は美術館・コンサートホール・劇場からなる現代芸術の複合施設です。2013年には小澤征爾が館長に就任しています。美術・音楽・演劇の各部門には「芸術監督」が配置され、彼らの意図が設計に反映されています。まだ一般にはあまり知られていませんが、様々な芸術に触れることができる穴場です。
住所 | 茨城県水戸市五軒町1-6-8 |
電話番号 | 029-227-8111 |
カップルで楽しめる!水戸のレジャースポット
水戸観光の定番スポットと穴場をご紹介してきました。ここではカップルにおすすめの水戸のレジャースポットをご紹介します。眺めの良いレジャースポットや楽しい気分になれるレジャーイベントなどをご紹介します。是非カップルで休日のレジャーを楽しんでみてください。
水戸市内を一望できる「茨城県庁展望ロビー」
「茨城県庁展望ロビー」は茨城県庁の25階にあるレジャースポットで、地上100mからの絶景を見ることができます。晴れた日には関東平野から筑波山、太平洋までを見渡すこともできます。パネルでの眺望案内もあるので、自分が今どこを見ているのかも分かりやすくなっています。茨城限定グッズの販売もあり、カップルには嬉しいレジャースポットです。
住所 | 茨城県水戸市笠原町978番6 |
電話番号 | 029-301-2387 |
賑やかにデートできる「水戸黄門祭り」
「水戸黄門祭り」は昭和36年に始まり、今では水戸の夏の風物詩として人気のレジャーです。県外からの観光客も多いため土曜日には花火大会も開催されます。2019年はリニューアルが決まっており、水戸黄門提灯行列、ふるさと神輿渡御が初披露されます。他にも水戸黄門カーニバルや山車巡行など、賑やかなレジャーがたくさんあります。
会場 | 千波湖および国道50号(水戸駅北口~大工町交差点間) |
電話番号 | 029-224-0441(水戸黄門祭り実行委員会) |
歴史好きにおすすめ!水戸の人気名所
水戸は徳川家ゆかりの地で、歴史的にも貴重な建物や史料が残されています。また、その他にも歴史的に価値があるスポットがあります。歴史好きのあなたにおすすめの水戸の人気名所を集めました。是非訪れて歴史の重みを感じてみるのも面白いでしょう。
水戸の歴史が学べる「茨城県立歴史館」
「茨城県立歴史館」は歴史博物館と文書館の機能を併せ持つ施設です。常設展示では茨城の原始古代から近現代までの歴史を13のテーマに分けて展示しています。
広い敷地では、移築復元された江戸時代の民家建築や明治時代の洋風校舎などを見ることもできます。校舎は1881年に建築された「旧水海道小学校本館」で、校舎内には日本最古級というグランドピアノも展示されています。11月には庭園のイチョウ並木がきれいに色づき「歴史館いちょうまつり」が開催されます。
住所 | 茨城県水戸市緑町2-1-15 |
電話番号 | 029-225-4425 |
旧水戸藩主徳川斉昭が開いた藩校「旧弘道館」
「弘道館」は第9代藩主徳川斉昭が推進した藩政改革の重要施策のひとつとして開設された藩校ですが、保存され、文化財となっている部分が「旧弘道館」です。「旧弘道館」は国の特別史跡に指定されています。 また、正庁・至善堂・正門は、国の重要文化財に指定されています。
1838年に徳川斉昭が公表した「弘道館記」によると、弘道館建学の精神は、「神儒一致」「忠孝一致」「文武一致」「学問・事業一致」「治教一致」の5項目です。当時の武士たちが学問と武道に励んだ姿が目に浮かびます。
住所 | 茨城県水戸市三の丸1-6-29 |
電話番号 | 029-231-4725 |
水戸徳川家の史料が見られる「徳川ミュージアム」
「徳川ミュージアム」は水戸徳川家13代当主が伝来の大名道具や古文書類を寄贈することで開館しました。所蔵品には徳川家康の遺品や徳川光圀など水戸歴代藩主・その家族の什宝約3万点があります。さらに、徳川光圀が書いた「大日本史」草稿本や、その編纂のために全国から集められた古文書類約3万点も史料として見ることができます。
常設展示は「水戸徳川家の名宝展」で、水戸徳川家の歴史や文化などが展示されています。水戸徳川家に伝わる鎧や甲、刀なども展示されており、これらはとても迫力があります。
住所 | 茨城県水戸市見川1-1215-1 |
電話番号 | 029-241-2721 |
江戸時代にタイムスリップした気分になれる「好文亭」
「好文亭」は水戸藩主・徳川斉昭が詩歌や茶会などを開くために偕楽園内に建てた別邸です。入口からは想像できないほど中は広く、四畳半の狭い部屋から大広間まで、様々な目的で使用されていた部屋が20部屋ほどあります。また、最上階からの眺めは開放感があり、偕楽園の花木を見渡すことができて人気です。
住所 | 茨城県水戸市見川1-1251 |
電話番号 | 029-244-5454 |
巨人伝説でも有名な「水戸市大串貝塚ふれあい公園」
「水戸市大串貝塚ふれあい公園」は15m25cmの白い大男「ダイダラボウ」の像でも有名な公園です。「ダイダラボウ」とは巨人のことですが常陸国風土記には巨人が海に手を伸ばして食べた貝が積もって丘になったと書かれています。それでここ大串貝塚には巨人の像が置かれています。
公園には縄文時代や弥生時代、古墳時代の住居が復元された縄文広場もあります。ほっこりするレジャースポットで休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所 | 茨城県水戸市塩崎町1064-1 |
電話番号 | 029-269-5090 |
自然や散策好きにおすすめ!水戸の観光名所
水戸には自然もあふれています。ここでは自然や散策好きにおすすめの水戸の観光名所をご紹介します。水戸市民の生活に不可欠で、かつ散歩にもうってつけの場所や水戸市民の憩いの場所があります。観光の気分転換に訪れてみてはいかがでしょうか。
水戸に欠かせない用水路「備前堀」
「備前堀」は水戸藩主徳川頼房が伊奈備前守忠次に命じて築かせた、桜川と涸沼川(ひぬまがわ)を結ぶ用水路です。別名「伊奈堀」ともいわれ、今でも農業用水路として利用されているそうです。「備前堀」の両岸は遊歩道が整備され、桜や柳の並木道となっています。その景観は新水戸八景にも選ばれています。
住所 | 茨城県水戸市白梅 |
電話番号 | 029-224-1111 |
水戸市民にも人気の「千波湖」
「千波湖(せんばこ)」は偕楽園の下に広がる淡水湖ですが、周囲に咲く季節の花々と水辺でくつろぐコクチョウやハクチョウなどの自然豊かな風景で水戸市民の憩いの場となっているレジャースポットです。ボートやサイクリングの貸出もあります。瓢箪の形の湖をぐるっと囲んでいる遊歩道は散歩にもってこいです。千波湖の周囲一周は約3kmです。
住所 | 茨城県水戸市千波町 |
電話番号 | 029-232-9214 |
水戸観光で歴史とグルメを満喫しよう!
今回は水戸の定番スポットから穴場、カップルで楽しめる場所や歴史好きにおすすめのスポット、自然や散策好きにおすすめのスポットをご紹介しました。また、グルメとして納豆の博物館もご紹介しました。水戸には幅広く、多くの見どころがあることを実感していただけたましたか?是非水戸で楽しい休日を過ごしてみましょう。