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様々な使い方ができる「ピンクペッパー」
ピンクペッパーは、鮮やかな色と可愛らしい形が特徴のスパイスです。名称にコショウを意味する「ペッパー」がついていますが、辛味を加えるスパイス・ペッパーとは異なります。
辛みのスパイス・ペッパーは、コショウ科に属する植物の実を乾燥させて作る香辛料で、辛味が強いのが特徴です。これに対してピンクペッパーはウルシ科サンショウモドキ属コショウボクの実が原料で、辛味が特徴のペッパーとはまったく関係のない植物です。
辛味のスパイス・ペッパーはインドが原産ですが、辛味のないピンクペッパーはペルー・アンデス砂漠や南北アメリカ乾燥地帯が原産で、その後アルゼンチンやチリに伝わりました。
今では「さまざまな料理に使えるスパイス」として世界的にも有名なスパイスになっており、ピンクペッパーの栽培も世界中で行われています。
ピンクペッパーってどんなハーブ?
辛みが特徴のペッパーとは違い、ピンクペッパーは香りや見た目を楽しむスパイスとして人気です。形や大きさは一般的なペッパーの実によく似ていますが、ピンクペッパーと一般的なペッパーの実を並べると明らかに違う点があります。
美しいピンク色が特徴
ピンクペッパーの特徴は、なんといっても実の鮮やかな色にあります。そもそもピンクペッパーという名前の由来は、可食部である実の色がピンク色をしていたことが関係しています。
ピンクペッパーの実のつけ方や形・大きさは一般的なペッパーとよく似ていますが、一般的なペッパーの実は黒、白、赤、緑などさまざまな色があるのに対して、ピンクペッパーの実はピンク色または赤です。
スパイスとして販売されるピンクペッパーの多くは、目にも鮮やかな赤色をしています。そのため名称通りのピンクペッパーを見るには、ドライフラワー用ピンクペッパーやフラワーアレンジ用ピンクペッパーでなけれ見られません。
なお一般的なペッパーに分類される「赤コショウ」は実の色がよく似ているため、「ピンクペッパー」として販売されることもあります。
ただし赤コショウはピンクペッパーよりもくすんだ赤色をしているので、赤コショウまたはレッドペッパーと呼ばれるのが一般的です。ピンクペッパーは外皮を付けたままの状態で使いますが、赤コショウのようなツヤはあまり見られません。
ピンクペッパーと一般的なペッパーでは、重さにも違いがあります。一般的なペッパーは外皮を剥いて乾燥させるものと外皮ごと乾燥させるものがあるため、外皮をつけたまま使うペッパーは剥いたものよりもやや重いです。
これに対してピンクペッパーは外皮がついたままでも外皮を剥いたペッパーより軽いので、いろいろな料理のトッピングに使えます。
辛みもなくクセもない味わい
ピンクペッパーはそもそも一般的なペッパーとは異なる植物の実を使っているので、ペッパーの特徴である辛味はありません。香りも個性を主張するようなものではないので、シンプルな味付けの料理によく使われます。
香りは一般的なペッパーほどではありませんが、爽やかな香りがします。そのため肉との相性も良く、ステーキの上にアクセントとしてトッピングする使い方もおすすめです。
ピンクペッパーは、名称通りピンク色をしているものもありますが、食用スパイスとして流通しているピンクペッパーのほとんどは鮮やかな赤色です。
そのためシンプルなサラダにピンクペッパーをトッピングするだけで華やかな一品になりますし、ドレッシングにピンクペッパーを加える使い方もできます。
アレルギー反応に注意
クセがないのでいろいろな料理に使えるピンクペッパーですが、料理に使う際には注意が必要です。そもそもピンクペッパーはウルシ科コショウボクの実を乾燥させているため、漆アレルギーの人がピンクペッパーを食べると、アレルギー反応が出る可能性があります。
ウルシ科に属するピスタチオやカシューナッツのアレルギーがある場合も、ピンクペッパーを食べるとアレルギー反応を起こす危険があるので避けた方が良いでしょう。
ピンクペッパーの使い方
辛味がないスパイス・ピンクペッパーは、調味料以外にもさまざまな使い方ができます。見た目のかわいらしさから料理以外の使い方ができるのも、ピンクペッパーの特徴の1つです。
料理用スパイスに
世界各地で栽培されているピンクペッパーの多くは、料理用スパイスとして加工されます。ピンクペッパーをよく使うのがフランス料理で、フランスではピンクペッパーのことを「ポアブル・ロゼ」と呼んでいます。
フランス料理のほかにも、東南アジア料理や南アジア料理にはピンクペッパーを使ったレシピが多いです。なお和食にピンクペッパーを加えて、エスニック風にアレンジする使い方もできます。
スイーツのデコレーションやトッピングに
鮮やかな赤またはピンク色をしているピンクペッパーは、ケーキやスイーツのトッピングにもおすすめです。味・香りにクセがないので、純粋にスイーツトッピング材として使えます。
フラワーアレンジメントやクラフトに
食用(スパイス)として日本に流通しているピンクペッパーの多くはコショウボクの実を使っていますが、サンショウモドキやセイヨウナナカマドの完熟した実もピンクペッパーと呼ぶことがあります。
いずれの植物の実を使ったピンクペッパーも、クラフトの材料として使うことができます。ピンクペッパーは乾燥した状態で販売するのが一般的です。ドライフラワーと同じ要領でクラフトに使えることから、クラフト材としてピンクペッパーを購入する人も多いです。
ピンクペッパーのリースも、クラフト用ピンクペッパーがあれば簡単に作れます。ピンクペッパーはとても軽いので、アイデア次第でいろいろなクラフト作品が作れるところも人気です。ピンクペッパーは、クラフト用以外にも使えます。
世界で栽培されるピンクペッパーの中には、鑑賞用として販売されているものもあります。観賞用ピンクペッパーの多くはドライフラワーですが、中には生のピンクペッパーもあり、フラワーアレンジメントの花材に人気です。
ちなみにクラフトやフラワーアレンジメントの材料に使うピンクペッパーは実(ヘッド)のみとツル付きの2種類あるので、用途によって使い分けましょう。
ピンクペッパーのおすすめ商品
料理以外にもさまざまな使い方ができるおすすめスパイス・ピンクペッパーは、辛味の強いスパイスとは違うので、いろいろな料理のアレンジに使えます。
ピンクペッパーはスパイスに分類されますが、ピンクペッパーそのものにはクセがないので、料理に彩りをプラスしたいときにおすすめです。
「S&B ピンクペッパー」
S&Bピンクペッパーは、コショウボクの実を使ったピンクペッパーです。鮮やかな赤い色をしているので、料理の仕上げにS&Bピンクペッパーをトッピングするだけでいつもの料理が華やかなおもてなし料理に変身します。
S&Bピンクペッパーはサラダやカルパッチョのトッピングとしての使い方もおすすめですし、チキンステーキにフレッシュハーブとS&Bピンクペッパーをトッピングする使い方もおすすめです。
ピンクペッパーは辛味のあるスパイスではないので、スイーツのトッピングにもなります。たとえば市販のショートケーキにピンクペッパーをトッピングするだけで、華やかなショートケーキに変身します。
そもそもピンクペッパーは軽いので、ケーキのトッピング材料に適しています。鮮やかな赤い色が特徴的なピンクペッパーは、シンプルなスイーツに彩りを加えたいときにもおすすめです。
「GABAN ピンクペッパー ホール」
GABANピンクペッパーホールは、料理用スパイスとして使いたいときにおすすめです。GABANピンクペッパーホールも、辛味はありません。
ただしスパイスの人気ブランド・GABANのピンクペッパーなので、スパイス特有の芳醇な香りが楽しめるピンクペッパーになっています。
GABANピンクペッパーホールは、シンプルなソースやドレッシング、サラダのトッピングにおすすめです。なおGABANピンクペッパーホールも、S&Bピンクペッパーと同じコショウボクの果実を使用しています。
彩り鮮やかなピンクペッパーを料理に添えてみよう
ピンクペッパーは鮮やかな色とかわいい形が人気のスパイスです。コショウのような辛味の強いスパイスではなく、爽やかな香りと色を楽しむスパイスなので、どんなジャンルの料理にも使えます。
ピンクペッパーはクラフト材やドライフラワーとしても販売されているので、クラフトやフラワーアレンジメントにもおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。