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多様な料理のトッピングに使われるグリーンペッパー
お洒落な料理にトッピングされている、緑色の丸い香辛料を見たことがあるという方もいるでしょう。噛むと、爽やかな香りとピリッとした刺激的な辛味の広がる緑色の香辛料が、本記事でご紹介していく「グリーンペッパー」なのです。
黒胡椒や白胡椒は当然のように広く知られ、ピンクペッパーは割と日本で使われており、知名度も高くなりつつあります。しかしグリーンペッパーはというと、まだ他の胡椒に比べると知名度が低いスパイスといえるでしょう。
グリーンペッパーの魅力やおすすめの使い方を紹介!
本記事では、まだまだマイナーなスパイスであるグリーンペッパーの魅力や使い方等をご紹介し、グリーンペッパーをもっと知ってもらう、料理にトッピングしてより楽しんでもらうための記事です。
さらにグリーンペッパーと他の胡椒との味や製造方法の違いなど、胡椒に関する知識もご紹介しておりますので、是非ご覧になってください。
グリーンペッパーはどんなスパイス?
まずグリーンペッパーがどのようなスパイスなのかをご紹介します。グリーンペッパーは、未成熟な緑色の胡椒の実をフリーズドライで乾燥させた状態の胡椒の事を指します。
粒は胡椒の実本来の美しい緑色を残したままとなっているためトッピングとして使うと風味が良く、おいしいことはもちろん見た目にも美しいスパイスです。味は一般的に馴染みのある黒胡椒と比べ爽やかさがありつつも、ガツンとパンチのある辛味を感じます。
ホワイトペッパーやブラックペッパーとの違いは?
ホワイト・ブラック・レッド・そしてグリーンペッパーは、なんと全て同じ胡椒の実から作られています。何故同じ胡椒の実が4種もの違う胡椒になるのかというと、実の熟し方と乾燥方法がそれぞれ違っているからなのです。
胡椒の実は未熟な状態だと緑色、完熟すると赤色に変わります。未熟な緑色の胡椒の実は、フリーズドライにするとグリーンペッパーに、天日干しにするとブラックペッパーになります。
完熟した赤い胡椒の実は、天日干しにするとレッドペッパーになります。ホワイトペッパーは少し特殊で、干さずに水に漬けてから皮を剥いて、白くした胡椒の事を指します。このように、それぞれ同じでありながら製法によって4種に分けられているのです。