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マスタード・粒マスタード・からしの違い
加えるだけで味を引き締めてくれるピリッとした辛味は料理をよりおいしくしてくれます。辛い香辛料にはマスタード、粒マスタード、からしなどがありますが、それぞれの違いは何かご存知でしょうか?
マスタードは、アブラナ科からし菜の種子が原材料となる香辛料です。使われる種子の違いがマスタードとからしを区別します。
ブラウンマスタードシードやイエローマスタードシードを主な原料として作られているのがマスタードです。マスタードは洋食メニューとの相性が抜群です。辛みは控えめなので料理の際、ソースとしてなど、比較的多くの量を使うことができます。
粒マスタードはブラウンマスタードシードを主原料としています。粒マスタードのおいしさの特徴は粒々の食感です。酢や食塩などを加えてマイルドな味になっていて洋食メニューによく使われます。
オリエンタルマスタードシードを主な原料とし、少しずつ加えたり、薬味的活用をするものがからしです。鼻にツンと抜ける辛さが特徴で刺激があります。和食との相性がいいのがからしです。
マスタード、粒マスタード、からしのそれぞれの違いを知るとより一層料理の活用もしやすくなるでしょう。
マスタードのおすすめ代用品
マスタードは普段使っているもので代用が可能です。ここではマスタードの代用になるアイテムを3つご紹介します。マスタードの代用を上手に活用し、さらにおいしく仕上げ味わいましょう。
代用品1:練りからし
マスタードの代用として使えるアイテムが「練りからし」です。練りからしは粉からしに水を加えて練ったもので、粉からしより一般的に売られています。チューブタイプの練りがらしは、手軽に使うことができますし、常備している家庭も多いことでしょう。
練りからしを代用として使う場合、特にチューブタイプのものは風味があまり強くありません。風味を重視したい場合は、粉からしを少し混ぜて練り合わせて代用にするといいでしょう。
代用品2:からしマヨネーズ
「からしマヨネーズ」も代用としておすすめです。からしマヨネーズはスーパーでも手軽に手に入ります。マイルドなマヨネーズにピリッと効いたからし風味は相性も抜群で人気です。マスタードに最も近い味わいと言えます。
からしマヨネーズを代用するなら、調味料をプラスする必要もありません。からしマヨネーズをそのままマスタードの代用として使うことができるので、簡単でしかもおいしく仕上げることが可能です。
代用品3:西洋わさび
マスタードの代用として「西洋わさび」も活用可能です。西洋わさびは、日本では薬味としてそば、刺身や寿司などによく使われています。ヨーロッパでは古くから様々な料理に使用されている香辛料です。
スーパーではペースト状の西洋わさびがよく売られています。ペースト状の西洋わさびは、西洋わさびをすりおろし、お酢やスパイスを加えて作られています。
風味も味もマスタードに近く、そのまま代用として使用可能です。マイルドで深みのある味わいが洋食によく合います。
マスタードの代用レシピ
代用品でマスタードを作ってみましょう。作り方は簡単です。ここではマスタードの代用を使って作るレシピを2つご紹介します。まずひとつ目は、からしとマヨネーズを使う作り方です。
材料はマヨネーズとからしです。割合は好みによりますがマヨネーズ大さじ1、からし大さじ1がおすすめです。マヨネーズの酸味、甘みが、からしの辛さとちょうどよく混ざり合います。
また、代用品でつくるマスタードのレシピのふたつ目として、からしとはちみつと果実酢を使うレシピもあります。甘味のあるはちみつと酸味のある果実酢がマスタードにより近い味に仕上げることが可能です。
分量の目安はからし大さじ1、はちみつ大さじ2分の1、果実酢小さじ2です。はちみつの甘さがまろやかな仕上がりになります。
マスタードが無い時は代用品を使ってみよう!
マスタードの代用になるアイテムをご紹介しました。いざという時、代用アイテムを知っておくと便利です。どれも常備してあるものや気軽に買えるものなので早速活用してみることをおすすめします。有効活用しさらに料理を楽しんでみましょう。