横浜・三溪園は季節の花を楽しめるおすすめスポット!紅葉や梅の見頃は?

横浜・三溪園は季節の花を楽しめるおすすめスポット!紅葉や梅の見頃は?

巨大な敷地に風情ある日本建築が配置されている横浜・三溪園は、季節ごとにさまざまな花を楽しむことができるおすすめスポットです。日本建築の多くは重要文化財に指定されており、樹木や植物・花との調和は絶景です。そこ今回は横浜・三溪園のおすすめスポットを紹介します。

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記事の目次

  1. 1.横浜・三溪園ってどんな場所?
  2. 2.三溪園では梅や紅葉など一年中季節の自然が楽しめる!
  3. 3.三溪園散策におすすめのコース
  4. 4.三溪園へのアクセスや営業時間は?
  5. 5.三溪園散策の休憩に!立ち寄りたいスポット!
  6. 6.横浜・三溪園で季節の花や自然を楽しもう!

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横浜・三溪園ってどんな場所?

一年を通して多くの見物客が訪れる横浜・三溪園は、17万5000平方メートルの広大な庭園に、17の歴史的建造物と植物を配置させた絶景スポットです。

海外貿易の拠点として発展した横浜にありながら、全国各地の古都を散策している気分が味わえる横浜・三溪園では、景色だけでなく四季折々の花や自然も楽しめます。

三溪園では梅や紅葉など一年中季節の自然が楽しめる!

東京ドーム約4個分の広大な敷地に寺や神社、歴史的建造物などを配置した横浜・三溪園では、自然が作り出すさまざまな景色を楽しむことができます。

しかも美しい景色を一年中楽しめるよう、緻密な設計と丁寧な管理が行われています。だからこそどの季節に訪れても美しい自然と花が楽しめるのが、横浜・三溪園の魅力です。

三溪園:春の自然と見頃

春のに横浜・三溪園は、4つの季節の中で最も華やかな花が見頃を迎えます。横浜・三溪園に春の訪れを告げるのが、梅の花です。横浜・三溪園には紅梅、緑萼梅、臥竜梅などの人気品種が、約600本植えられています。例年梅の見頃は、2月中旬~3月中旬です。

日本を代表する花・桜も、春を彩る人気の花です。横浜・三溪園には約300本の桜が植えられているので、園内の至る所に絶景の桜スポットがあります。

園内では関東で広く見られるソメイヨシノのほかにも、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ヤエベニシダレなどが楽しめます。見頃は桜の種類によって異なりますが、3月下旬~4月上旬が桜の見頃です。

梅や桜のほかにも春の横浜・三溪園では、ユキヤナギ、フジ、ツツジ、サツキ、シャガ、ヤマブキが見頃を迎えるため、華やかな春の庭園に心が癒されます。

三溪園:夏の自然と見頃

夏の横浜・三溪園は、スイレン、花ショウブ、ムクゲ、ハス、芙蓉、アジサイが見頃です。広い池に咲くスイレンやハスは、見るだけで涼を感じさせてくれます。そんな夏の花の中で、唯一色で華やかさを演出してくれるのがアジサイです。

横浜・三溪園のアジサイは例年6月上旬~6月下旬が見頃となっており、満開の時期には初夏の花・アジサイを楽しむ人でにぎわいます。

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三溪園:秋の自然と見頃

三溪園の秋といえば、紅葉は外せません。全国の紅葉の名所といえば神社仏閣が多いのですが、横浜・三溪園には園内にどちらもあるので、ひときわ紅葉が映えます。

見る場所によって紅葉の印象が変わるのも三溪園の魅力の一つで、例年11月下旬~12月初旬にかけて、紅葉と日本建築を楽しむイベントが行われます。

横浜・三溪園の紅葉が始まるのは11月初旬ですが、紅葉の見頃は11月中旬~12月初旬です。なお横浜・三溪園には多くの広葉樹が植えられているので、12月中旬までは紅葉が楽しめます。

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三溪園:冬の自然と見頃

冬の横浜・三溪園も、梅が見どころです。春の梅よりも種類が豊富で、1月下旬頃から白梅やブンゴウウメ、2月には紅梅や緑萼梅などが咲き始めます。なお冬の梅の見頃は1月下旬~2月上旬頃で、終り頃になると春の梅の見頃が始まります。

三溪園散策におすすめのコース

風情ある日本建築にあわせて季節ごとの花が植えられている三溪園では、すべてを見て回るなら半日はかかってしまいます。そこでおすすめしたいのが、約2時間で定番スポットを見て回る横浜・三溪園コースです。このコースの出発とゴールは、横浜・三溪園正門です。

正門から敷地に入ったら、内苑入口と御門を通って三溪記念館に向かいます。三溪記念館はミュージアムもあり、芸術やアートに触れることもできます。三溪記念館を出たら旧天瑞寺寿塔覆堂を見物しましょう。

旧天瑞寺寿塔覆堂は、1591年に豊臣秀吉が母の長寿祝いに建築したといわれています。周囲には季節の花々も咲いているので、フォトスポットとしても人気です。

次に江戸時代初期に建築されたり臨春閣に向かいます。臨春閣での見どころは、狩野派の襖絵と、季節によって変わる窓からの景色です。さらに臨春閣の近くにある月華殿にも立ち寄ります。

月華殿は安土桃山時代に建てられた建築物で、入母屋づくりの風情ある建物を山里風庭園に配置しているため、春は新緑、秋は紅葉とのコラボが見どころです。

この後は聴秋閣(ちょうしゅうかく)、春草廬(しゅんそうろう)、蓮華院を見学してから中央広場に向かいましょう。中央広場ではしばしの間、植物そのものの美しさで目と体力を回復させてください。ここからはいよいよ後半戦です。

林洞庵、横笛庵、旧矢箆原家(やのはらけ)住宅、旧燈明寺本堂をまわれば、定番スポットと季節の自然をピンポイントで楽しめるおすすめ横浜・三溪園コースの終了です。

ここで紹介したコースは、建造物を外から見学するだけで平均2時間です。ですから建物の中に入ってゆっくり見学したい場合は、1~2時間程度余裕をもって計画をたてるとよいでしょう。

三溪園へのアクセスや営業時間は?

横浜の人気スポット・三溪園へのアクセスは、電車やバスなど公共交通機関を利用するアクセスと、車を利用するアクセスがあります。そこで横浜・三溪園への交通手段別アクセスを、わかりやすく解説しましょう。

電車やバスを利用する場合

横浜・三溪園へのアクセスは、バスを利用するのがおすすめです。電車を利用する場合も、駅からバスを利用します。横浜・三溪園に最も近い駅は根岸駅ですが、根岸駅からは市バス(58系統・99系統・101系統)に乗車」し、本牧バス停からは徒歩10分かかります。

都心からアクセスする場合は、横浜駅または桜木町駅から横浜・三溪園行きのバスが出ています。横浜駅の場合、市バス(8系統・148系統)でに約35分乗車し、三溪園入口バス停で下車すると、横浜・三溪園まで徒歩5分です。

桜木町駅の場合は、市バス(8系統・148系統)を利用すると、下車予定の三溪園入口バス停まで約25分で移動できます。なおバス停から横浜・三溪園までは徒歩5分です。

横浜中華街周辺から三溪園に向かう場合は、元町・中華街駅から出発する市バス(8系統・148系統)を利用してください。こちらも降車場所は三溪園入口バス停で、下車後徒歩5分で横浜・三溪園に到着します。

ほかにも土日祝日限定で運行する「ぶらり三溪園BUS」を利用するアクセス方法があります。ぶらり三溪園BUSは、横浜駅と桜木町駅から乗車可能ですが、降車場所は「三溪園バス停」になります。なおバスの所要時間は、平日運行の市バスと同じです。

車を利用する場合

車でのアクセスには、首都高速を利用するのがおすすめです。横羽線生麦ICからベイブリッジを経由する場合は本牧ふ頭IC、金港ICから横羽線を利用する場合は新山下ICから一般道に入ってください。

東名高速を利用する場合、横浜ICから保土ヶ谷バイパス・狩場線を経由し、新山下ICで一般道に合流します。なお横浜横須賀道路を利用する場合は、並木ICから首都高速湾岸線を経由し、三溪園ICから横浜三溪園にアクセスするのがおすすめです。

三溪園散策の休憩に!立ち寄りたいスポット!

総面積17万5000平方メートルという巨大な敷地を有する横浜・三溪園なので、園内をすべて散策するなら休憩が必要です。横浜・三溪園には休憩ができるスポットがいくつかありますが、その中でも特におすすめのスポットを2ヵ所ご紹介します。

三溪園茶寮

三溪園茶寮では、気軽に食べられる手焼きだんご(1本150円~)が人気です。材料は100%国産にこだわっており、自家製のたれも美味しいと人気があります。人気の三食だんごに本格的なお抹茶がセットになった「ちょっといっぷく(500円)」も人気です。

手焼きだんごのほかにも、手桶うどん(800円)や三景わん(日本そば/1100円)などのお食事メニューもあります。

待春軒

待春軒は、落ち着いた雰囲気の中で食事をしたいときにおすすめです。人気の桃山御膳(1200円)は、待春軒名物のおでん、しゅうまい、季節のご飯、卵焼きを専用の弁当箱に入れて提供してくれます。

待春軒では、横浜・三溪園を作った原三溪由来のメニュー「三溪そば」も食べられます。三溪そばは原三溪が考案したメニューで、汁がないのが特徴の麺料理です。

三溪園土産は三溪記念館ミュージアムショップで!

美しい景色と贅沢な空間で心と体が癒されたら、その余韻を自宅にお持ち帰りしてみませんか?そんな時におすすめなのが、横浜・三溪園オリジナルグッズも購入できる「三溪記念館ミュージアムショップ」です。

ショップではオリジナルグッズのほかにも、横浜の人気銘菓や土産なども販売しています。ですからオリジナルグッズを購入するついでに、横浜旅行のお土産もまとめて購入できます。

名称 三渓園
住所 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1

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横浜・三溪園で季節の花や自然を楽しもう!

横浜にいながら国内で有名な古都の風景と自然を楽しむことができる横浜・三溪園は、季節ごとに表情を変える景色を見るのも楽しみ方の一つです。

歴史的建造物を見物するだけでなく、伝統家屋の窓から景色を見るだけの贅沢な時間を過ごすこともできます。そんな横浜・三溪園は、「癒されたい」と思ったときにぴったりのスポットです。

 ※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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