菖蒲（あやめ・しょうぶ）が美しい神奈川の名所5選！見頃やおすすめの穴場も

様々な観光地が有名な神奈川県ですが、その中でも菖蒲が美しい観光スポットも数多く存在します。神奈川県の名所は大きい公園や歴史のある神社やお寺など、観光名所と合わせて菖蒲を楽しむことが出来るので大変おすすめです。

今回は神奈川県の菖蒲の名所や穴場スポットを見頃と合わせてご紹介していきます。群生して咲き誇る菖蒲はどのスポットも見ごたえがあるので、ぜひチェックしてください。

神奈川で楽しむことが出来る菖蒲の名所や穴場スポットは5月下旬から6月が見頃になります。見頃の時期が雨の季節なので、しっとりとした景色に色鮮やかな菖蒲がとても映えます。

毎年神奈川県の菖蒲の見頃には菖蒲まつりが開催されています。神奈川県内の名所や穴場スポットではこの時期美しい菖蒲と合わせて吹奏楽団のコンサートや出店など、様々なイベントが開催されています。（2020年は神奈川県のほとんどで開催が中止となりました。）

神奈川県内には様々な菖蒲の見どころがあります。残念ながら2020年の菖蒲まつりは中止ですが、観光スポットで美しく咲く菖蒲を目で楽しむことは出来ます。こちらでは菖蒲が美しい、神奈川県の見どころスポットをご紹介します。

最初にご紹介するのは神奈川県相模原市にある神奈川県立相模原公園です。相模原公園内にある水無月園では花菖蒲をはじめ様々な草花を楽しめます。

118品種22000株の花菖蒲は綺麗に群生されていて、愛犬との入園が可能なので花菖蒲と愛犬の写真を撮ることが出来るので愛犬家にもおすすめなスポットです。噴水公園や遊具広場、ドッグランなど、大人も子供も楽しめるとても広い公園なので花菖蒲を見ながら一日中遊ぶことが出来ます。

続いてご紹介するのが神奈川県横浜市にある三渓園です。三渓園は国の重要文化財建造物10棟、横浜市指定有形文化財建造物3棟を含む計17棟の建造物を所有する歴史のある日本庭園で、存在感のある建造物と可憐な花菖蒲の景色を楽しめます。

三渓園のシンボルでもある大池越しに三重塔をバックにして菖蒲の写真を撮ることが出来ます。池のカーブ、建造物の重厚感、菖蒲の可憐さが相まって最高の景観です。

続いてご紹介するのが神奈川県川崎市にある生田緑地です。生田緑地は昭和16年に都市計画決定された都市計画緑地で、自然が豊富な緑地です。生田緑地の菖蒲園では約2800株の菖蒲が咲き誇り、緑豊かな木陰で涼みながら群生する菖蒲を楽しめます。

生田緑地の菖蒲園の特徴は豊かに生い茂る緑の中に菖蒲園があるので、カエルのケロケロという可愛い鳴き声も一緒に楽しむことが出来ます。運が良ければカルガモにも出会えるので生田緑地に遊びに行った際は時間を忘れてのんびりと過ごしてみることをおすすめします。

続いてご紹介するのが神奈川県横須賀市にある横須賀しょうぶ園です。横須賀しょうぶ園は全国でも最大規模の菖蒲園で、見頃には412品種、14万株の花菖蒲が3.8ヘクタールもの敷地に群生し見ごたえがあります。

また横須賀しょうぶ園は様々な品種の菖蒲があるので5月下旬から7月上旬までの長い間で美しい菖蒲を楽しめるので、つい見頃を逃してしまった方にもおすすめです。

最後にご紹介するのが神奈川県鎌倉市にある東慶寺です。東慶寺の白蓮舎の手前にあるハナショウブ園は白蓮舎で抹茶や可愛い和菓子をいただきながら花菖蒲を目で楽しめます。

東慶寺はかつては女人救済の縁切り寺とよばれていて、今でも縁を断ちたいという願いを持つ人が参拝しています。

そんな東慶寺には穏やかな時間が流れていて一歩足を踏み入れるだけでその厳かさに背筋がピンとする感覚を覚えます。そんな東慶寺で可憐な菖蒲をお茶と一緒に楽しむと日常から解き放たれたような感覚に浸れるので、忙しい毎日から癒されたい人におすすめです。

神奈川県には様々なスポットで花菖蒲を楽しむことが出来ます。お茶を楽しんだり、公園でたっぷり体を動かしたり、雄大な景色を楽しみながら綺麗な菖蒲を楽しめる神奈川県は菖蒲を楽しめる最高のスポットなので是非チェックしてみてください。