名古屋城にも御朱印がある!もらえる場所や行き方をまとめました

名古屋城にも御朱印がある!もらえる場所や行き方をまとめました

名古屋城では「御城印」と呼ばれるお城の御朱印のようなものを頂くことができます。最近は御城印を頂けるお城も増えているようですが、御城印とは何なのかや、名古屋城ではどこに行けばもらえるのかなど、お城の御朱印ともいえる御城印の詳しい情報をまとめてみました。

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    記事の目次

    1. 1.名古屋城へ行ったら記念の御朱印をもらおう!
    2. 2.名古屋城の御朱印とは
    3. 3.名古屋城の御朱印(御城印)を購入する前に知っておきたいこと
    4. 4.名古屋城の御朱印(御城印)の販売場所
    5. 5.名古屋城の御朱印(御城印)が買える時間
    6. 6.名古屋城の御朱印は徳川の家紋入り!

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    名古屋城へ行ったら記念の御朱印をもらおう!

    御朱印というと神社や仏閣へ参拝した際に頂くものというイメージがありますが、その御朱印がお城でも頂くことができるのをご存知ですか。御城印と呼ばれるお城の御朱印を愛知県にある名古屋城でも頂くことができます。

    御城印は、御朱印のように御利益を頂けるものというよりは、お城に行った際の記念になるお土産アイテムの一つといえます。ここでは名古屋城への行き方や、名古屋城に行った際の記念にもなる御朱印(御城印)を買える場所への行き方や時間についてご紹介します。

    名古屋城への行き方

    まずは名古屋城への行き方がわからない人のために、いくつかのアクセス方法をご案内します。名古屋城は愛知県の名古屋市中区に位置しています。JR「名古屋駅」を経由して名古屋に来られた方は、地下鉄とバスの2種類の行き方で名古屋城を目指すことができます。

    地下鉄での行き方は、JR名古屋駅から地下鉄桜通線に乗車します。「久屋大通駅」で名城線へ乗り換え、約15分で「市役所」に着きます。「市役所」で地下鉄を降りたら7番出口から出て、徒歩5分ほどすると名古屋城に到着します。

    JR名古屋駅からバスで向かう行き方は、名古屋観光ルートバス「メーグル」がおすすめです。「メーグル」は名古屋駅から出ている名古屋観光ルートを巡るバスで、観光地にピンポイントで停車してくれるのでとても便利です。

    メーグルバスでの行き方は、まずJR名古屋駅からメーグルバス乗り場へ向かいます。乗り場から乗車し、名古屋駅から名古屋城まで約20分で到着します。

    メーグルは月曜日と年末年始は運行していません。火曜日~日曜日のみの運行なのでご注意ください。祝・祭日は運行しています。

    Photo byHans

    車での行き方は、名古屋高速と都心環状線を使う方法があります。名古屋城へは、名古屋高速1号楠線「黒川」出口から南へ約8分、都心環状線「丸の内」出口から北へ約5分となっています。

    名古屋高速と都心環状線は慣れればとても便利で使いやすいバイパス道路ですが、初めて使う人にとっては車線の多さに戸惑ってしまったり、出口が右側にあることに驚かれるかもしれません。土地勘や運転慣れしていない方は別の行き方で向かうことをおすすめします。

    名古屋城には2つの駐車場があります。正門前駐車場と二の丸東駐車場なら天守閣にも近くて便利です。どちらも料金は30分以内ごと180円です。正門駐車場は午前8時45分~午後9時30分まで、二の丸駐車場は午前8時30分~午後10時30分まで利用することができます。

    イベントがあるときなどは駐車場に入るまでが混雑するかもしれません。時間に余裕を持って向かうことをおすすめします。少し離れてもいいのであれば、近隣に有料駐車場がいくつもあるのでそちらを利用するのもよいでしょう。

    住所 愛知県名古屋市中区本丸1-1
    電話番号 052-231-1700

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    名古屋城の御朱印とは

    名古屋城に御朱印があるのをご存知でしょうか。お城に御朱印があるなんてと驚く方もいらっしゃるかもしれません。御朱印の呼び方や御朱印の持つ意味について、詳しくお伝えします。

    「御城印」または「ご来城記念符」

    お城の御朱印は、神社や仏閣の御朱印と違いをもたせるために「御城印」または「ご来城記念符」と呼ばれることもあります。神社等の御朱印とは違って、「御城印」や「ご来城記念符」はお城に来た記念に購入して持ち帰るものです。

    「御城印」は御城で頂く印、「ご来城記念符」はお城に来た記念に頂くお符、という風に字からもなんとなくイメージができるかと思います。「御城印」や「ご来城記念符」とネットで調べると、各地のお城の御朱印(御城印)を探し当てることができます。

    御朱印(御城印)が売っている場所がわからないときに「御城印はありますか?」「ご来城記念符売っていますか?」と尋ねると伝わりやすいです。

    お城の来た記念の頂くもの

    名古屋城の御朱印(御城印)は名古屋城に来た記念に頂けるお土産品と思って頂くとよいかもしれません。観光した記念に購入するキーホルダーやタペストリー、記念スタンプなどに近いものであるといえます。

    お城付近の売店などに「御城印」や「ご来城記念符」と案内があることが多く、わりとすぐに見つけることができます。お城によっては受付窓口やお城以外の案内所で販売されていることもあるようです。

    写真の御朱印(御城印)は、名古屋城天守閣再建60周年のものです。記念として期間限定で発売されるものもあるので、コレクターにとっては魅力的に映るものもあるでしょう。

    御城印を発行するお城が増加中

    御朱印(御城印)は名古屋城だけで発行されているわけではありません。御朱印(御城印)を発行するお城がだんだん増えており、御朱印(御城印)集めのためにお城を巡る人も増えているそうです。

    神社や仏閣の御朱印ブームに乗じたのかと推測されそうですが、御朱印(御城印)そのものはブームの前からあり、初めて発行された場所は30年ほど前の長野県であるといわれています。それから全国へ拡がっていき、今では数多くのお城で御朱印(御城印)が販売されるようになりました。

    御朱印(御城印)の作り方を教えてくれる親切なホームページもあり、時間と手間はかかるものの、気軽に作れるようになったことが理由にあるのかもしれません。

    お城の名前と家紋や花押が押してあることが多く、お城ごとに個性を打ち出しています。お城の名前の字体も様々で、線が細く繊細な表現のものや、線が太く迫力のある字で表しているものなど多様な表現で書かれています。

    家紋は家柄を表す紋様のこと、花押(かおう)とはその人を表す署名のことです。花押は江戸時代には庶民の間でも使われていたそうですが、現在では一部の人の間でしか使われていないようです。御朱印(御城印)にある家紋や花押のルーツを探るのも面白いかもしれません。

    もともとお城が好きな人であれば、収集したいアイテムが増えるのでお城を巡る楽しみが増えることにもつながります。御朱印(御城印)を手に入れることで、各地を巡った思い出を自宅に帰ってからも楽しむことができます。

    旅行から時間がたっても、形に残っているものが手元にあればそのとき見たものや思いなどが思い起こすことができます。

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    名古屋城の御朱印(御城印)を購入する前に知っておきたいこと

    名古屋城の場所や行き方がわかり、御朱印(御城印)がなんなのかも少しわかって頂けたと思います。次は名古屋城の御朱印(御城印)を購入する前に知っておきたいことや御朱印帳についてお伝えします。

    名古屋城のオリジナル御朱印帳はある?

    御朱印と聞くと御朱印帳を思い浮かべた人もいるかもしれません。「お城の御朱印帳」や「御城印帳」という呼び名のお城の御朱印専用のファイルが販売されています。中にはそのお城限定のオリジナルの御朱印帳を販売しているお城もあります。

    現時点では名古屋城オリジナルの御朱印帳は販売されていないようです。日本100名城に選ばれている名古屋城ですので、観光客や名古屋城ファンも数多くいるはずです。

    オリジナル御朱印帳があれば、名古屋城へ行った記念としてさらに想いが深まることでしょう。名古屋城らしい御朱印帳を発行してくれるのを期待して、心待ちにしたいところです。

    オリジナルの御朱印帳は各お城でこだわりを持って作られており、それぞれ集めて違いを楽しむのも面白いかもしれません。御朱印(御城印)をはさんで保管するものやポケットに入れて収納するタイプなど、保管の仕方にもいくつか種類があります。

    男らしいイメージの御朱印帳や華やかさをイメージさせる御朱印帳など、各お城のイメージに合わせて作られているのが感じられます。素材も様々で、中には御城印を挟む部分が和紙でできているものもあるようです。

    御朱印(御城印)は和紙や和紙風の薄めの紙に印刷されていることがあり、そのままだとシワになりやすく保管に困る場合があります。御朱印帳があれば御朱印(御城印)をきれいに見やすく保管することができます。

    お城の「御城印」と寺社の「ご朱印」の違い

    同じ御朱印という呼び方をしていても、お城の御朱印(御城印)と神社や仏閣の御朱印とでは持っている意味がまったく異なります。その違いについてお伝えします。

    神社や仏閣で頂く御朱印は神社や仏閣へ参拝した証として頂くものです。記念品ではなく、神社や仏閣の御利益を頂くという意味も含まれています。ですがお城には参拝対象になる神様や仏様は祀られていませんので、参拝の記念ではなく登城の記念に頂くものという認識になります。

    御朱印と御城印を区別するために、お城によっては「ご来城記念符」「御城朱印」「城郭符」「登閣記念符」などさまざま呼び方で呼ばれています。御朱印と御城印は言葉の持つ意味がまったく違うと知っておくとよいでしょう。

    「御城印」は事前に用意されているものが多い

    御朱印には、持参した御朱印帳に印や寺社の名前などを記入して頂く「直書き」のものと、あらかじめ作成されたものを頂く「書置き」のものとあります。神社や仏閣では「直書き」が多いようですが、忙しい時期や祭事の時には「書置き」のものに変更になることもあるようです。

    お城の御朱印(御城印)は観光地で需要も多いせいもあり、印刷して作られた「書置き」タイプが多くを占めています。

    あらかじめ印刷された「書置き」タイプの方が販売しやすいという利点があります。その場で書を書いて印を押してと手間と時間がかかる「直書き」タイプは、御城印の場合は多くありません。

    「書置き」といってもその場で日付を入れてくれたり、印を押してくれたりすることもあり、すべてが印刷済みというわけではないようです。各お城によって手のかけ方にも違いがあるようです。

    名古屋城のものは「書置き」のもの

    名古屋城の御朱印(御城印)はあらかじめ印刷された「書置き」のものです。印刷されたものではありますが、迫力のある書体と朱色の徳川の家紋がとてもインパクトがあります。収集癖がない人にとっても、御朱印(御城印)は魅力的に映るアイテムなのではないでしょうか。

    名古屋城の御朱印(御城印)の販売場所

    名古屋城の御朱印(御城印)を手に入れられる場所はどこでしょうか。御朱印(御城印)は名古屋城付近の売店で購入することができます。購入できる売店の場所をご紹介します。

    正門近くの売店

    1つ目の場所は、名古屋城正門近くにある売店です。正門をくぐってすぐ左手にありますので、すぐに見つけられる場所です。パンフレット等には「正門横売店」と記載されています。店内には「ご来城記念符」と張り紙がされています。

    お店の方に「ご来城記念符ありますか?」と尋ねると用意してくださるはずです。もし伝わらなければ「御城印」や「名古屋城の御朱印」と言い換えてみてください。

    天守閣近くの売店

    2つ目の購入できる場所は天守閣近くの売店です。パンフレット等には「内苑売店」と記載されていて、天守閣の目の前にあるお店です。こちらでも店内に「ご来城記念符」の張り紙がされているので、購入の際はお店の方に声をかけてみるとよいでしょう。

    名古屋城付近では「ご来城記念符」で話が通じますが、地域によっては「登城記念証」や「城郭符」と呼ぶ方が一般的な場合もあるようです。

    御朱印(御城印)は300円(税込)で購入することができます。名古屋城は観光客が多いため、売店でもクレジットカードが使えます。もちろん御朱印(御城印)購入の際もクレジットカードの使用が可能です。

    御朱印(御城印)は300円(税込)ですが、名古屋城に入場する際に観覧料(入場料)が必要になります。料金は大人500円、名古屋市内高齢者100円、中学生以下は無料となっています。

    名古屋城の御朱印(御城印)が買える時間

    Photo byFree-Photos

    御朱印(御城印)を購入するには売店の営業時間内に着いている必要があります。正門横売店と内苑売店の営業時間は午前9時~午後4時45分です。名古屋城に入場できる時間は午前9時~午後4時半までとなっていますので、それまでに入場しましょう。

    なお本丸御殿と西南隅櫓(せいなんすみやぐら)への入場は午後4時までとなっています。天守閣や本丸御殿、隅櫓などをすべて観てまわりたい場合は、2時間ほどみておくと余裕を持って観覧することができます。

    Photo by 極地狐

    本丸御殿には重要文化財に指定された襖絵や天井板絵が数多く公開されています。名古屋城を訪れたなら、ぜひ観ておきたい場所の一つです。入場時間は午後4時までです。

    西南隅櫓は名古屋城に現存する3つの隅櫓の中の1つです。こちらも重要文化財に指定されています。入場時間は午後4時までです。

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    名古屋城の御朱印は徳川の家紋入り!

    名古屋城の御朱印(御城印)には、存在感のある「名古屋城」の文字と、朱色の徳川の家紋が印刷されています。名古屋城と徳川家の関係を探索してみるのも、名古屋城巡りの楽しみ方のひとつでしょう。

    徳川の名のもとに建造された建築物や数々の豪華絢爛な障壁画など、当時の徳川家の勢いを感じさせるものも名古屋城には多く残っています。見どころ満載の名古屋城へ、名古屋へ行った際にはぜひ一度訪れてみてください。旅の楽しい思い出が増えるでしょう。

    workswithkid86
    ライター

    workswithkid86

    愛知県在住、二人の子供をホームスクールで子育て中です。食べること、街歩き、健康&美容、子育てに興味があります。皆様の役に立つ情報を発信していきたいです。

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