沖縄の世界遺産巡り!人気の城跡やおすすめパワースポットなど

沖縄の世界遺産巡り!人気の城跡やおすすめパワースポットなど

沖縄本島には観光名所としても人気の「首里城」をはじめ9つの史跡が世界遺産として登録されています。世界遺産に登録される前から神聖な地として大切にされている拝所や城跡に加え、パワースポットとして人気のある場所など沖縄を知るうえで巡りたい世界遺産の数々をご紹介します。

    記事の目次

    1. 1.世界遺産とは?
    2. 2.沖縄の世界遺産はどんなところ?
    3. 3.沖縄の世界遺産9選
    4. 4.沖縄の世界遺産はおすすめのパワースポット!
    5. 5.沖縄の世界遺産巡りを楽しむポイントは?
    6. 6.沖縄の世界遺産を巡る際の注意点
    7. 7.沖縄の世界遺産を舞台にしたイベント
    8. 8.沖縄の人気世界遺産巡りで琉球の歴史を知ろう!

    店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

    世界遺産とは?

    Photo by ume-y

    世界遺産とは国連の専門機関であるユネスコが世界遺産条約に基づいて登録した文化財や自然などの事で、後世に残していくべき貴重な文化財や自然を人類共通の遺産として地域や国の単位ではなく世界全体で守る為に作られました。

    世界遺産の登録には基準を満たした候補を専門機関であるICOMOSやIUCNがさまざまな観点から調査を行います。年に1度だけ開かれる条約締約国21ヶ国の国の代表で構成された世界遺産委員会にてICOMOSやIUCNによって調査された報告書を基に世界遺産に登録するかどうかの決定がされます。

    世界遺産の登録基準

    Photo by Tainanian

    世界遺産に登録される登録基準は「人間の創造的才能を表す傑作である。」「最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。」などといった基準が10個定められており、そのうち少なくとも1つ以上の基準を満たしている必要があります。

    その上で、保存や管理についての国内法の制定など将来にわたって継承していくことが可能であるか、真実性や完全性といった条件などを満たしているかなど、様々な条件を基に決定されます。ちなみに、世界遺産リストへの推薦は締約国政府が責任を持って行う必要があり、個人や団体によって推薦することはできません。

    沖縄の世界遺産はどんなところ?

    Photo by alexbrn

    現在、沖縄にある世界遺産は2000年に文化遺産として登録された「琉球王国のグスク及び関連遺産群」があります。「奄美大島・徳之島・沖縄北部及び西表島」の4地域が世界自然遺産への推薦候補地として選定されていますが、現在のところまだ登録はされていません。

    「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界遺産登録に関しては、調査機関のIUCNから推薦区域の見直しを求める「登録延期」勧告が出たことにより登録に至りませんでしたが、2020年の世界遺産委員会には再び「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の推薦が決まっており、世界遺産の登録が期待されています。

    琉球王国のグスク及び関連遺産群

    Photo by mk_is_here

    世界遺産である琉球王国のグスク及び関連遺産群は「近隣諸外国との交流の過程で独自の発展と経過をとげた琉球王国の特異性を示す事例群である」こと、「グスク跡は琉球社会の象徴的な考古学遺跡であり、現在でも地域住民の精神的な拠り所になっている」などという点が主に評価され世界遺産(文化遺産)に登録されました。

    沖縄の世界遺産9選

    Photo by inunami

    沖縄の世界遺産である「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は5つの城跡と陵墓や神聖な御嶽などの4つの関連遺跡から構成されています。独自に発展した沖縄の文化や歴史が感じられる一方、パワースポットとして人気のある場所もあります。

    琉球王国のグスク及び関連遺産群」は遺産群としても評価されているので一つの史跡だけではなくいくつかを巡り、より深く沖縄の歴史や文化を知ることをおすすめします。それぞれ深い歴史を持つ9つの世界遺産についてご紹介します。

    今帰仁城跡

    Photo by Kabacchi

    今帰仁城跡は別名「北山城」とされる標高100mの丘陵に築かれた城です。三山時代(本土の鎌倉時代後期から室町時代の前期)には北山王の居城として利用され、中山軍によって北山が滅ぼされた後は、北部を監視する為に監守の居城として利用されていました。

    Photo by Kzaral

    地形を巧く利用し蛇行した美しい石垣が約1500m続いています。城跡内には大隅(ウーシミ)と呼ばれる兵馬を飼育・訓練していた場所があり、ここからは城跡とその先に広がる美しい海を見ることができる人気の絶景ポイントです。

    今帰仁城に仕えた女官の生活の場所とされ、城内でも神聖な場所とされる御内原(ウーチバル)はパワースポットとも言われています。近隣には「歴史文化センター」もあり、今帰仁の歴史や発掘された陶磁器などが展示されているので、城跡と一緒に巡りより深く今帰仁の歴史を知ることをおすすめします。

    アクセス・入場料・所要時間

    Photo by mrhayata

    今帰仁城跡は沖縄本島・北部の本部半島にあります。那覇市内からはやんばる急行バスが運行しており、最寄りのバス停「今帰仁城趾入口」まで約2時間30分、バス停からは徒歩15分で訪れることができます。車であれば那覇から約1時間30分ほどでアクセスが可能です。

    観覧料は今帰仁城跡と歴史文化センターの両施設共通のチケットで大人400円・小中高生300円・小学生未満は無料(2019年6月現在)です。観覧時間は8時~18時(5~8月は17時)までとなっており、終了時間の30分前まで入場可能です。

    今帰仁城跡を観光する場合の所要時間は、城跡内の主な見どころを回るのにおおよそ1時間、歴史文化センターでの観光を30分程度で合計1時間30分程あれば見て回ることが可能です。今帰仁城跡は37000平米の広大な敷地なので、時間が許すのなら余裕を持ってじっくりと見て回ることをおすすめします。

    住所 沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101番地
    電話番号 0980-56-4400

    座喜味城跡

    Photo by linhvienthai

    座喜味城跡は15世紀初頭に今帰仁城攻略に参戦した護佐丸が防衛の必要性から読谷村を見渡せる丘陵地に築城されたと言われています。今帰仁城を攻略後も残存していた北山勢力を監視する役割を担っていました。

    座喜味城の特徴の一つに中央にくさび石を利用したアーチ状の石門があります。くさび石を使った方法は他の城跡では見られない特徴的な構造です。座喜味城は曲線が組み合わされた優美な城壁や高台からは読谷村と青く広がるきれいな海の眺望が楽しめます。

    Photo by linhvienthai


    座喜味城跡は1945年の沖縄戦中には日本軍の高射砲陣地として利用され、その後は米軍のレーダー基地として利用された歴史もあります。一説には座喜味城跡はパワースポットであるとも言われているので、芝生の上でのんびりと過ごしてパワーを感じてみるのもおすすめです。

    アクセス・入場料・所要時間

    Photo by TravelingOtter

    座喜味城跡は沖縄本島・中部の読谷村にあり、那覇市内から沖縄バスの29番読谷線を利用して最寄りのバス停「座喜味バス停」まで約1時間30分、バス停からは徒歩約15分で訪れることができます。車であれば、那覇から約1時間10分でアクセスが可能です。

    座喜味城跡は見学も無料で、時間の制限がなく自由に出入りができます。それほど大きな城跡ではないので、所要時間は40分ほどあれば見学ができます。入場時間に制限がないので早朝や夕刻など移り変わる情景を楽しみながら、ゆっくりとパワースポットを体感してみてください。

    住所 沖縄県読谷村字座喜味708-6番地
    電話番号 -

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    勝連城跡

    Photo by Nelo Hotsuma

    勝連城は最後の英雄と言われる「阿麻和利」の居城として有名ですが、歴史は古く12~13世紀には築城されたと言われています。人々に慕われた阿麻和利は海外貿易によって力を付け、天下統一を目指し首里城へ攻め入るも逆に滅ぼされ、勝連城最後の城主となりました。

    Photo by kisocci

    勝連城は小高い丘の地形を巧く利用して建てられており、曲輪と言われる平場が階段状に広がっています。城壁は美しい曲線を描き、最も高い位置にある一の曲輪からは北部の山や太平洋の島々、知念半島や中城城までが一望できる絶景が人気です。

    勝連城のパワースポットとも言える「玉ノミウヂ御嶽」は最も高い一の曲輪にあり、ご神体である霊石が祀られ、今もなお地域の人々の信仰の対象となっています。他にも縁結びの井戸「ミートゥガー」や火の神を祀る「ウミチムン」など神聖な場所が点在しています。足元が悪い個所もあるので、訪れる際は歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。

    アクセス・入場料・所要時間

    Photo by kisocci

    勝連城跡は沖縄本島・中部のうるま市にあります。那覇市内からは沖縄バスの52番与勝線で最寄りのバス停「勝連城跡前」まで約1時間40分、バス停からは徒歩10分で訪れることができます。車であれば那覇から約1時間でアクセスが可能です。

    勝連城跡の見学は9時~18時までとなっており、無料で公開されています。近くには休憩所があり、勝連城の歴史や出土した遺物なども公開されているので、城跡と一緒に巡ればより歴史を感じることができます。

    勝連城跡を見学する所要時間は1時間から1時間30分あれば可能ですが、城内にはパワースポットとも言える神聖なスポットが点在しています。ぜひゆっくりと時間をかけてパワースポット巡りを楽しむのもおすすめです。

    住所 沖縄県うるま市勝連南風原3908
    電話番号 0989-78-7373 

    中城城跡

    Photo by ken2754@Yokohama

    中城城跡は勝連城主の阿麻和利をけん制する為に、座喜味城から移ってきた護佐丸が居城していたとされ、14世紀後半に築城されたと言われています。戦争による被害も小さく、県内の城の中でも最も原型を留めています。

    中城城跡を攻めるには正門や裏門を通る構造になっており、巧く丘陵地の地形を活かして守りやすく攻めにくい作りになっています。めぐらされた城壁は美しい曲線を描き、その美しさは開国を促しに来たペリー提督が立ち寄った際に「賞賛すべき構造」と書き記したほどです。

    Photo by Nelo Hotsuma

    中城城跡からの眺望もよく、宜野湾市や東シナ海、知念半島などを見渡すことができます。城内には沖縄随一のパワースポットとも言われる沖縄最高の聖地・久高島を拝む「久高遙拝所」や人気観光地の首里城の「首里遙拝所」など8つの拝所もあり、今もなお沖縄の人に大切にされています。

    アクセス・入場料・所要時間

    Photo by x768

    中城城跡は沖縄本島・中部の中城村にあります。那覇市内からは沖縄バスの30番泡瀬東線で最寄りバス停「久場」まで約1時間、バス停からは徒歩で20分程で訪れることができます。車であれば那覇から約40分でアクセスが可能です。

    観覧料は大人400円、中・高生300円、小学生200円、未就学児は無料(2019年6月)で観覧が可能です。閲覧時間は8時30分~17時(5~9月は18時)までとなっています。

    中城城跡を観覧する所要時間は1時間ほどで回ることが可能です。中城城跡ではより詳しく知れると人気のボランティアガイドも用意されているので、一緒に場内を巡りより詳しく中城城跡を知ることをおすすめします。ボランティアガイドは1週間前までに申し込みが必要です。

    住所 沖縄県中頭郡中城村泊1258番地
    電話番号 098-935-5719

    首里城跡

    Photo by inunami

    沖縄の世界遺産の中でも多くの観光客が訪れる首里城は、琉球王国の王が住んだ王宮であったのと共に行政機関の中心となった城です。行政の中心地として以外にも王国祭祀を運営する宗教上の拠点や周辺では芸能や音楽が盛んに演じられ、文化の中心地でもありました。

    首里城は沖縄戦時に全焼してしまい、現在の首里城は18世紀以降のものをモデルに復元されたものです。首里城の立つ場所は沖縄風水を利用して建てられているので、良い気が流れるパワースポットとしても人気の観光地です。

    Photo by mk_is_here

    首里城は曲線を描く城壁で囲まれており、その中に多くの施設や広場、信仰上の聖地があります。特徴的な朱色が美しい日本と中国の建築様式を取り入れた独特な建物を楽しむことができます。城内には10個もの御嶽が存在しているので首里城内のパワースポット巡りもおすすめです。

    アクセス・入場料・所要時間

    Photo by Carmine.shot

    首里城は沖縄本島・南部の那覇市にあります。那覇中心地からはゆいレールで最寄り駅「首里駅」まで約15分、首里駅からは徒歩約15分で訪れることができます。車であれば約20分でアクセスが可能です。那覇からのアクセスのしやすさも人気の理由です。

    入場料金は大人820円、高校生620円、小・中学生310円、6歳未満は無料(2019年6月)です。開園時間は無料区域は8時~19時30分(7~9月は20時30分、12~3月は18時30分)まで、有料区域は8時30~19時(7~9月は20時、12~3月は18時)までとなっています。入場はいずれも閉園時間の30分前までとなっています。

    首里城を観光するには約1時間30分程で回ることができますが、沖縄の世界遺産巡りの中心となる首里城には広い敷地内にたくさんの見ごたえのある建物や史跡、パワースポットがあるので、たっぷりと時間をかけて訪れることをおすすめします。

    住所 沖縄県那覇市首里金城町1丁目2
    電話番号 098-886-2020

    園比屋武御嶽石門

    Photo by Richard, enjoy my life!

    園比屋武御嶽石門は門の形をしていますが、実際には人が通るための門ではなく国王が外出するときに安全祈願をした拝所とされています。日本と中国の様式を取り入れた沖縄の独特な様式で、木製の門戸以外は石で作られいます。門の奥には聖域とされる森が広がっていて、現在でもたくさんの人が参拝に訪れているパワースポットです。

    アクセス・入場料・所要時間

    Photo by xiquinhosilva

    園比屋武御嶽石門は沖縄本島・南部にある人気の観光地首里城公園内にあります。那覇中心地からはゆいレールで最寄り駅「首里駅」まで約15分、首里駅からは徒歩約15分で訪れることができます。車であれば約20分でアクセスが可能です。

    園比屋武御嶽石門は首里城公園の無料区域内にあるので、石門だけであれば無料で観覧できます。開園時間は8時~19時30分(7~9月は20時30分、12~3月は18時30分)までとなります。観覧時間は約5~10分あれば見学することができるので、首里城公園の他の見どころと一緒に人気の首里城巡りの一部として楽しむことをおすすめします。

    園比屋武御嶽石門は目立たないため、気づかずに通り過ぎてしまう人もいます。首里城公園の入り口「守礼門」を少し過ぎた場所の正殿に向かって左側にあるので、見過ごさないように気を付けましょう。

    住所 沖縄県那覇市首里真和志1-7付近首里城公園内
    電話番号 -

    玉陵

    Photo by nekotank

    玉陵琉球王国の国王が眠るお墓です。玉陵は東室・中室・西室と3つに分かれており、中室には遺体が骨になるまで安置する部屋、骨になったのちに国王と妃は東室、そのほかの家族は西室に納められました。

    玉陵の中門をくぐると広い庭があり、その先に玉陵があります。玉陵の室内に入ることはできませんが、外からでも東室・中室・西室の3つに分かれている様子が確認できます。庭にはパワースポットとしても名高い沖縄最高の聖地・久高島の珊瑚の破片が敷かれています。

    入場料を支払う窓口は「奉円館」と呼ばれ、地下1階には玉陵の歴史を学べる展示もあるので、歴史を学んでから訪れるとより一層玉陵を理解することができるので、先に奉円館を訪れることをおすすめします。

    アクセス・入場料・所要時間

    Photo by nekotank

    玉陵は沖縄本島・南部にある人気の観光地首里城公園の近くにあり、守礼門から徒歩5分の距離にあります。那覇からはゆいレールで最寄り駅「首里駅」まで約15分、首里駅からは徒歩約20分で訪れることができます。車であれば、那覇から約20分でアクセスが可能です。

    観覧料は大人300円、小人は150円(2019年6月)で観覧が可能です。観覧時間は9時~18時までとなり、終了の30分前まで入場が可能です。観光にかかる所要時間は約40分あれば見て回ることができるので、首里城巡りの際に一緒に訪れることをおすすめします。

    住所 沖縄県那覇市首里金城町1丁目3
    電話番号 098-885-2861

    識名園

    Photo by nekotank

    敷名園は琉球王家の別邸として利用され、首里城の南にあるので「南苑」とも呼ばれています。広さ約4.2万平方mもの敷地があります。敷名園も沖縄戦時には甚大な被害を受けましたが、長年の細やかな修復作業を経て当時の様子が再現されています。

    庭園は日本の大名に人気のあった池の周りを歩きながら景色を楽しめる「廻遊式庭園」という様式です。しかし、池に浮かぶ六角形のあずまや「六角堂」や池に欠けられたアーチ状の橋は中国の様式を取り入れており、独自の情景を作り出しています。庭の中心にある「心字池」は「心」という感じを崩した形を模しています。

    Photo by x768

    庭園を見渡すように建てられた「御殿」や当時から変わらず水がわき続ける「育徳泉」など歴史を感じられるスポットがあります。園内には沖縄らしいデイゴやガジュマル、中国原産のサルスベリなどの植物も楽しめます。

    アクセス・入場料・所要時間

    Photo by nekotank

    識名園は沖縄本島・南部の那覇市内にあります。那覇中心地からは路線バスの2~5・14番線で最寄りのバス停「識名園前」まで約20分、バス停からは徒歩5分で訪れることができます。車であれば約20分でアクセスが可能です。人気の首里城からは車で約10分の距離にありますが、直通のバスがない為、タクシーの利用がおすすめです。

    観覧料は大人400円、小・中学生200円、大人同伴の未就学児は無料(2019年6月)で観覧することができます。観覧時間は4~9月は9時~18時、10月~3月は9時~17時30分までとなり、入場締め切り時間は終了時間の30分前までになります。毎週水曜日は定休日になりますが、祝日と慰霊の日は、翌日が休園日になります。

    園内を観光するには約30分あれば主要なスポットを見て回ることができます。静かで趣のある庭園と木々が茂る場所なので、ゆっくりと庭園の美しさを堪能することをおすすめします。

    住所 沖縄県那覇市真地421−7
    電話番号 098-855-5936

    斎場御獄

    Photo by SteFou!

    斎場御嶽は琉球王国を作った「アマミキヨ」が作ったとされる琉球王国最高の聖地とされ、パワースポットとしても人気の史跡です。沖縄中に数多くある御嶽の中でも最高の聖地として琉球王国の時代には、王府が管理をしていたほどです。斎場御嶽内には首里城内の建物や部屋と同じ名前の霊域があり、つながりの深さが見て取れます。

    Photo by Kentaro Ohno

    斎場御嶽内の参道入り口の「御門口」には6つの香炉が並べられていて、御嶽内にある6つの聖域の分身とされており、かつては御門口より先は神事を執り行う人以外は入ることができなかったために、御門口で参拝をしていました。

    斎場御嶽内でよく紹介される大きな岩が支え合う「三庫理」は岩の隙間を抜けるとパワースポットとしても有名な沖縄最高の聖地・久高島望むことができる景色もおすすめです。沖縄のパワースポット巡りには外せない場所です。

    アクセス・入場料・所要時間

    Photo by nicwn

    斎場御嶽は沖縄本島・南部の南城市にあります。那覇市内からは東陽バスの38番志喜屋線を利用して最寄りのバス停「斎場御嶽前」まで約1時間、バス停から徒歩10分程で訪れることができます。車であれば約40分でアクセスが可能です。

    入場料金は大人300円、小・中学生150円(2019年6月)で入場できます。営業時間は3~10月は9時~18時、11~2月は9時~17時30分までになります。最終入場は終了時間の30分前までです。定休日はありませんが、聖地として本来の姿を保つために、年に2回休息日が設けられています。

    観光にかかる時間は約1時間30分で見て回ることが可能です。斎場御嶽はパワースポット巡りとして訪れる人も多い人気の観光地ですが、現地の人にとっては今なお聖地であることには変わりないので、聖地に「お邪魔している」という気持ちを忘れずにマナーを守って巡りましょう。

    住所 沖縄県南城市知念字久手堅地内
    電話番号 098-949-1899

    沖縄の世界遺産はおすすめのパワースポット!

    Photo by Kentaro Ohno

    沖縄の世界遺産に登録されている遺跡群には、たくさんのパワースポットとされる場所があります。特に、琉球王国を作った神とされるアマミキヨが作った沖縄最高の聖地「斎場御嶽」や沖縄風水を利用して作られた「首里城」はもちろん、他の城跡内にも御嶽があり、パワースポットとして注目されています。

    そもそも、沖縄における城(グスク)の起源には諸説があり、説の一つとされるのが城とされる場所にはもともと御嶽があり、御嶽を囲むように石垣で囲ったものが城とされているという説があるほど城跡と御嶽は密接な関係にあります。城跡の敷地内にある御嶽には、世界遺産に登録される前も後も変わらず沖縄の人の信仰の対象とされ、大切にされています。

    世界遺産巡りとして遺跡群で歴史や琉球王国の文化を感じるのも良いですが、同時にパワースポット巡りとして遺跡群の御嶽を訪れてみるのもおすすめです。

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    沖縄の世界遺産巡りを楽しむポイントは?

    Photo by kanegen

    沖縄の世界遺産は自然遺産ではなく、文化遺産なので9つの遺跡がもつそれぞれの歴史や文化などといった背景が評価され世界遺産に登録されています。ただ、外から見ただけでは世界遺産に登録された遺跡群の本当の魅力は理解することができません。世界遺産巡りをもっと楽しむ方法をご紹介します。

    事前に沖縄の世界遺産の歴史を知る

    Photo by variationblogr

    沖縄の世界遺産に登録されている9つの遺跡群には深い歴史があります。歴史を知らずにただ訪れるだけだと、ただきれいな石垣がある場所とだけしか感じられないかもしれません。

    しかし、事前にそこにどういった人物が住み、どのような歴史をたどったのかという事を知っていれば、より琉球王国の文化や歴史を感じることができ、史跡をより詳しく見ることができるので、少しでも歴史を頭に入れてから訪れることをおすすめします。

    また、個人で回るだけでは何気なく通り過ぎてしまう場所も歴史上重要な場所であることもあります。場所によってはボランティアガイドや定期ガイドの実施をしているところもあるので、ガイドに案内をしてもらえばより充実した時間を過ごすことができます。

    沖縄のエリアごとに巡る

    Photo by nekotank

    世界遺産に登録されている遺跡群は9つあるので、沖縄の世界遺産巡りをする際はエリアごとに回ると効率よく訪れることができます。沖縄本島・南部には5つの世界遺産があり、首里城、園比屋武御嶽石門、玉陵、敷名園は隣接しているので、まとめて回ることができます。

    Photo by shig2006

    同じく沖縄本島・南部にある世界遺産の斎場御嶽は首里城近辺の遺跡からは車で約40分の距離にあります。斎場御嶽を訪れる際は琉球文化に深く関わりのある沖縄最高の聖地・久高島も一緒に訪れることをおすすめします。

    沖縄本島・中部には中城城跡、座喜味城跡、勝連城跡の3つがあり、それぞれが車で約40分の距離にあります。沖縄本島・北部には今帰仁城跡のみですが、沖縄屈指の人気観光地の「美ら海水族館」から車で約15分の場所にあるので、沖縄本島・北部の観光と併せて巡るのがおすすめです。

    沖縄の世界遺産の絶景を楽しむ

    Photo by amaknow

    沖縄の城は小高い丘陵地を利用して作られていることが多く、遺跡の上からは地域の村の先に青く輝く沖縄の海を臨む絶景を楽しむことができます。美しい石垣が続く城跡と眼下に広がる街並み、その先に広がるエメラルドグリーンの海、浮かぶ島々といった壮大な景色を楽しめるのも沖縄の世界遺産の特徴です。

    また、斎場御嶽からは沖縄最高の聖地・久高島が望めるように作られていたり、敷名園では「海が見えないほど琉球王国は大きい」と思わせる意図で海が見えないように設計されていたりと景色に着目してみてもまた違った角度から沖縄の世界遺産を楽しめます。

    沖縄の世界遺産を巡る際の注意点

    Photo by nachans

    世界遺産はただの観光地ではなく、地域や国といった規模ではなく、全人類として後世に残していかなければならない貴重な遺産です。世界遺産を守るのは沖縄の人だけではなく訪れる観光客も例外ではありません。沖縄の世界遺産巡りの際に気つけたいポイントをご紹介します。

    世界遺産内での禁止事項を守る

    Photo by shig2006

    世界遺産に限らず、禁止されていることや決められているルールは必ず守りましょう。特に沖縄の世界遺産は沖縄の人にとっては、世界遺産登録前からも祈りの場として沖縄の人から大切にされている場所です。近年、世界遺産に登録されたがために多くの観光客が押し寄せ、ルールを守れない観光客が問題視されています。

    あまりにもルールが守れない観光客が増え続けると世界遺産への入場に制限をかけたり、公開そのものに制限を掛けざるを得ない状況になることも考えられます。世界遺産、観光地という前に、あくまでも沖縄の人が大切に守ってきたものだという事を忘れずに観光するように一人一人が気を付けましょう。

    日焼け・暑さ対策に気を付ける

    Photo by kisocci

    沖縄は本土に比べ日差しがきつく、城跡の中には日差しを遮る場所のないような遺跡も多いので、夏場に訪れる場合は帽子を利用するなど日焼け対策は万全にしてから出かけましょう。また、城跡は丘の上にあるので急な階段や坂道を上る必要があります。日焼け対策同様、十分な水分を持参し、自分の体調に気を付けながら観光するように気を付けましょう。

    観光地化されているとはいえ、元は城塞であったこともあり足元が不安定な場所も多くあります。訪れる際は運動靴やスニーカーなど安定した歩きやすい靴で訪れるようにしましょう。

    沖縄の世界遺産を舞台にしたイベント

    Photo by rapayotan

    沖縄では世界遺産を利用したイベントも数々行われています。有名なところでは首里城で行われる「新春の宴」や「百人御物参」などの歴史イベントがあり、特に11月に行われる「琉球王朝絵巻行列」は総勢700人もの人が当時の鮮やかな衣装に身を包み歴史物語が繰り広げられる圧巻のイベントです。

    歴史イベント以外にも首里城では毎晩ライトアップイベントも行われています。暗闇に浮かび上がる朱色の城は幻想的で美しいと人気のイベントです。

    首里城以外にも今帰仁城跡では桜の時期に「今帰仁グスク桜まつり」や中城城跡での「プロジェクションマッピング」イベントも行われ話題になりました。また、中城城跡では世界遺産で行う「ヨガ」など一風変わったイベントも開催されています。

    沖縄の人気世界遺産巡りで琉球の歴史を知ろう!

    Photo by ken2754@Yokohama

    今は同じ日本とはいえ、かつては琉球王国という独立した国で、独自の歴史と文化で発展してきました。沖縄の歴史は決して明るいものばかりではなく、悲しい歴史もたくさんあります。昔から大切にしてきた祈りの場が戦火に巻き込まれ、壊滅状態になってしまっても沖縄の人々は長い年月をかけ立て直してきました。

    そんな人々の思いが詰まった祈りの場はただのパワースポットという言葉だけで言い表せないほどのパワーを感じます。戦争の歴史と共に琉球時代の沖縄が歩んできた歴史には本土の人が知らない歴史や文化が数多くあります。

    美しい海を楽しむのも良いですが、世界遺産巡りを通して沖縄がもつ独自の歴史や文化に触れられれば、より沖縄の素晴らしさが理解できるのではないでしょうか。

    HARAYAMA
    ライター

    HARAYAMA

    仕事柄、旅行に関することが得意分野です。特に海外旅行が好きで入念にリサーチをしています。

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      2020年2月23日

      茂 | 2020年2月23日

      スイーツランキングおすすめ
    • 沖縄お土産51選!人気のお菓子や雑貨などを種類ごとに厳選

      沖縄のお土産といっても、お菓子や食材、人気の雑貨など色々な種類があり迷います。さらにお土産をあげる相手が女子か男子か?ばらまき用か?によっても違います。この記事では数ある人気の沖縄土産の中からおすすめの沖縄お土産を種類別、あげる相手別にご紹介します。

      2019年11月20日

      sanada33noa | 2019年11月20日

      旅行
    • 沖縄国際通りでグルメ・ショッピング三昧!食べ歩きが楽しいおすすめの街!

      沖縄の国際通りには、食べ歩きが楽しいお店が軒を連ねています。また国際通りは、沖縄のスイーツや民芸品を扱う店が多いので、お土産ショッピングにもとても便利です。この記事では、国際通り近くにある居酒屋に食べ歩きスポット、イベントなどを、テーマごとにご紹介しています。

      2019年6月14日

      Natsumi | 2019年6月14日

      ご当地グルメ
    • 沖縄の気温を1月から12月まで年間解説!夏・冬に適した服装は?

      暖かい気候の沖縄ですが、もちろん夏と冬では気温が異なります。特に冬は行ってみたら意外と寒かったといこともあるくらい体感温度が低いなんて日もあります。服装で辛い思いをしないようにこの記事では、沖縄の気温を1月から12月まで、年間を通した特徴を踏まえて解説します。

      2019年5月19日

      nkobayas | 2019年5月19日

      リゾート
    • 沖縄の離島おすすめランキングTOP17!ホテルや日帰りツアー情報も

      沖縄の離島には、沖縄本島にない魅力が溢れています。ぜひおすすめしたい沖縄の離島TOP17をランキング形式でご紹介します。さらに離島ならではのホテルや、とっておきの日帰りツアー情報も満載しました。沖縄観光の計画を立てる際にお役立てください。

      2019年7月17日

      ginkun95r | 2019年7月17日

      ツアーランキングおすすめ
    • 沖縄のレンタルバイクおすすめは?那覇の格安店や空港近辺等の情報まとめ!

      沖縄でおすすめのレンタルバイクショップをご紹介します。那覇市内の格安店から人気のハーレーを借りられるレンタルバイク店まで、用途に合わせて最適なお店をさがせます。沖縄の青い空の下、レンタルバイクで風になる感動を味わいながら沖縄を楽しみ尽くしませんか。

      2019年5月27日

      ginkun95r | 2019年5月27日

      空港おすすめ
    • 沖縄のリゾートホテルランキングTOP17!おすすめ高級ヴィラから格安の宿まで

      沖縄に数多くあるリゾートホテル。一度は泊まりたい高級ヴィラや大型のリゾートホテル、手軽に泊まれる格安の宿をランキング形式でご紹介します。ランキング以外にも特にファミリーにおすすめのリゾートホテルなどもご紹介しています。沖縄旅行を検討中の方は必見です!

      2020年2月23日

      HARAYAMA | 2020年2月23日

      旅行

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