熊本城は今大注目!復興のシンボル天守閣など観光の見所がいっぱい

熊本城は今大注目!復興のシンボル天守閣など観光の見所がいっぱい

熊本城は、地震被害で全国的に注目された城です。地震被害からの復興のシンボルとして紹介されることが多い城ですが、観光名所としての魅力を十分に備えた、見所の多い城でもあります。今回は熊本城の観光名所としての見所を紹介していきます。

    記事の目次

    1. 1.日本三名城の一つ「熊本城」は何度見ても見ごたえあり
    2. 2.復興した「熊本城の今」
    3. 3.「熊本城の見どころ」
    4. 4.熊本城は「四季ごとの美しい姿」を見せてくれる
    5. 5.熊本城の「おもしろ雑学」も興味深い
    6. 6.熊本城で開催される「イベント」
    7. 7.熊本城の「周辺観光スポット」
    8. 8.人気観光名所「熊本城」をじっくり見てタイムスリップ

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    日本三名城の一つ「熊本城」は何度見ても見ごたえあり

    Photo byioa8320

    熊本城は、日本三名城の一つに数えられるほどの有名な城です。城自体の迫力が他と比べて圧倒的で、見ごたえのある重厚感のある造りが見所です。

    熊本県の中でももっとも有名な観光スポットになっていて、常に多くの観光客が詰めかけています。周囲の学校の授業などで見学をしている学生の集団を見かけることも多いです。

    今回は、魅力あふれる熊本城を紹介していきます。熊本城に関する歴史、城の構成要素ごとの特徴、関連して開催されるイベントについてなど、幅広い観点から解説をします。ぜひ観光の際に参考にしてみてください。

    波乱に満ち華やかさもある「熊本城の歴史」

    Photo by alberth2

    熊本城は、1607年に当時の最新の技術をもって建築された城です。茶臼山と呼ばれた丘陵地に建てられた城で、日本の歴史において重要な意義を持つ城となっています。

    歴史上の重要人物がたくさん関わってきた城で、歴史ファンの間でも話題に上ることが多いです。たとえば、「五輪書」の著者であり、日本でも有数の剣豪として知られる宮本武蔵が晩年を過ごした城という事実があります。

    また、明治維新後の西南戦争においては、政府軍の拠点として活用されます。谷干城率いる政府軍の籠城場所となり、激しい戦闘が繰り広げられました。谷干城の功績をたたえる銅像が熊本城内に建築されています。

    熊本城の築城主と城主

    Photo byDeltaWorks

    熊本城を築城したのは、加藤清正という戦国武将だったとされています。加藤清正は尾張出身の武将で、豊臣秀吉とも関連の深い歴史上の重要人物です。当時の最先端技術を駆使して築城された熊本城は、難攻不落の名城として異彩を放っていました。

    熊本城主は、加藤家が二代務めた後、豊前小倉城の城主であった細川忠利が務めることになります。武芸に造詣が深く、剣豪宮本武蔵を招いたのは他ならない細川忠利だったといわれています。

    江戸幕府からの信頼も厚く、外様大名でありながら中枢の活動にかかわることも多かったことから、信頼のおける人柄が想像できます。

    住所 熊本県熊本市中央区本丸1-1
    電話番号 -

    復興した「熊本城の今」

    Photo by alberth2

    2016年に九州地方を襲った大地震により、熊本城も多大な損害を受けてしまいました。近隣住民の生活の復興を進めながら、並行して熊本城の補修作業も順次進められました。

    当時、賛否両論ありましたが、地震被害からの復興のシンボルとして熊本城はみなされるようになり、積極的に復興活動が推進されました。

    2019年の今では、白と黒のコントラストが非常に美しい、立派な城の外観が遠目からでも確認できるようになりました。2019年秋には、復興後特別公開のイベントを実施する予定になっており、今や熊本を代表する観光スポットとして復興しました。

    熊本城へのアクセスや駐車場

    フリー写真素材ぱくたそ

    熊本城へのアクセスは、公共交通機関ならJR熊本駅から市電を利用する方法と、バスで移動するアクセス方法があります。また、熊本城には駐車場用敷地も広く用意されています。自家用車で移動して駐車場に止めるというアクセス方法も問題なく選択できます。

    二の丸駐車場、三の丸駐車場、宮内駐車場など、いろんな箇所に駐車場スペースが用意されているので、安心して自家用車やレンタカーでのアクセスが可能です。

    熊本空港からのリムジンバスによるアクセスや、熊本港からのバス接続によるアクセスなど、各地からのアクセスが可能で便利に来訪できます。

    「熊本城の見どころ」

    Photo byDeltaWorks

    ここから、熊本城の見所について紹介していきます。熊本城は、建築当時から基本的なつくりに変更はなく、当時から継続している荘厳な見た目が魅力です。

    本格的な城ですので、本丸や天守、二の丸及び三の丸、数寄屋丸など敷地内に立地しています。石垣も見ることができます。

    各施設ごとの見所について紹介していきます。ある程度知識を持って観光に行った方がより実感を持って遺構を見ることができるので、一通り予習してから観光に臨むことをおすすめします。

    天守ゾーン

    Photo by Richard, enjoy my life!

    熊本城の天守ゾーンには、大天守と小天守があります。大天守は、外から見ると三重構造になっていて、内部では6階建てに加え地下1階にもスペースがあります。

    熊本城天守ゾーンには、以前では歴史的資料を展示していました。熊本博物館の分館という位置づけになっていました。最上階からは、熊本市の様子や加藤清正神社の位置、阿蘇の山々の風景などを一望することができます。

    本丸御殿ゾーン

    Photo by tkikuchi

    現在存在する本丸は、熊本城築城から400年を記念して、2008年に完成したものです。古文書や古写真、発掘調査の結果を元にして、当時建築されたと想定される状態を復元して建設されたものです。

    建築当時ではかなり最先端の、豪華絢爛な建築状態が見事に再現されています。建築当時の技術も含め、建築方法からこだわりを持って臨み、利用する素材も地元から調達し、地元の職人の腕で建築された熊本を象徴する建築物になりました。

    金色に輝く「昭君之間(しょうくんのま)」

    Photo byDeltaWorks

    この本丸の御殿大広間には、「昭君之間」があります。しょうくんのまと読むこの広間は、金色に輝く豪華絢爛な広間になっています。

    この広間は、建築主であった加藤清正が、豊臣家の有事の際に、秀頼公を密かにかくまう目的で作ったという説もあります。襖や側面の壁だけでなく、天井にもきれいな絵が描かれていて、当時としては相当高い技術で作られたことが想定されます。

    数寄屋丸ゾーン

    フリー写真素材ぱくたそ

    数寄屋丸ゾーンは、天守ゾーンの西南に位置する場所に建設されています。この二階では、能や茶会及び歌会の会場として利用されていたとされ、当時は主に接客目的で利用されていました。

    南側には狭間や石落としといった設備を備えており、有事の際の防御拠点として利用することを考慮して建設されたことがうかがえます。現在の数寄屋丸は、各種古文書や歴史的遺留物をベースにして、1989年に建築されたものです。

    二の丸ゾーン

    Photo by jeff~

    二の丸ゾーンの敷地には、かつての熊本藩の上級家臣の屋敷があります。また、藩校である時習館もこちらにあります。二の丸ゾーンからは、大小天守と宇土櫓が並んで立っている様子がうかがえます。

    二の丸ゾーンに駐車場があるので、車でのアクセスの場合には便利です。ここの駐車場に自家用車を止めて熊本城敷地内を散策するアクセス方法を取る方が多くなっています。

    三の丸ゾーン

    Photo by urasimaru

    三の丸ゾーンのそばにも、二の丸ゾーン同様駐車場設備があり、アクセスの際に活用されることが多いです。こちらの駐車場に自家用車を駐車し、敷地内を散策するアクセス方法を取る団体が多いです。

    三の丸ゾーンには、旧細川刑部邸があります。細川刑部家は藩主の細川家の分家で、その下屋敷として建設されたとされています。とても立派な屋敷で、有力な家臣として活躍していた細川刑部家の有力性が感じられる建物になっています。

    迫力ある石垣群

    フリー写真素材ぱくたそ

    熊本城は、城自体はもちろんですが石垣も歴史的な価値が注目されています。「清正流石組」と呼ばれる石垣は、大胆な組み方で知られる有名な石垣です。難攻不落の城を支える石垣は、頑丈さとともに美しさも感じさせる立派な建築物となっています。

    熊本城の石垣には大きく分けて二種類あります。加藤家が作ったとされる石垣は傾斜が緩やかになっており、逆に細川家が作った石垣は急な傾斜になっていることが特徴です。

    石垣のうち、数十カ所に刻印を押された石があります。当時の頭領のマークという説もあります。熊本城は石垣を含めて有名なスポットとなっています。

    熊本城は「四季ごとの美しい姿」を見せてくれる

    Photo byLoggaWiggler

    熊本城は、周囲が自然の多い公園になっていることから、四季折々の美しい情景を見ることができます。今はすでに修理復興作業がほぼ完了しているため、熊本城をバックにした様々な美しい景色を臨めます。

    特に、春の桜はとても美しいです。熊本城を背景に桜の花びらが生い茂る様子は、城の荘厳さと桜のはかない美しさが相まって、心に染み入ります。熊本の観光名所として人気になるのも理解できます。

    熊本城のおすすめ「フォトスポット」

    Photo bypixel2013

    熊本城にはいくつかのおすすめフォトスポットがあります。荘厳な城をバックに撮影すると、とても印象の良い写真が取れます。

    加藤神社の鳥居前から城に向かって撮影すると、小天守、大天守、宇土櫓を一枚の写真に収めることができます。加藤神社は城の建築主である加藤清正を祀る神社ですので、城がよく見える場所に建てた当時の考えがうかがえます。

    熊本城から眺める「熊本市街地」も見もの

    Photo by kanegen

    ここまでは熊本城を見る側で話をしてきましたが、逆に熊本城からの景色もとても素晴らしいです。熊本城からは、熊本市街地を一望でき、すばらしい景観を楽しむことができます。

    地震発生直後は熊本市街地も被害が広がっていましたが、今や復興が十分に進み、以前よりもむしろ今の方が発展しているほどにまで復興が実現しました。

    熊本市街地でのイベント開催時は、その様子を熊本城からも見ることができます。高い位置からお祭りの様子を見たりするのは結構楽しいです。

    熊本城の「おもしろ雑学」も興味深い

    Photo by kohrogi34

    熊本城の関連で、おもしろい雑学がいくつかあります。例えば、熊本の伝統工芸品で「おばけの金太」というものがあります。真っ赤の顔に黒い烏帽子をかぶった変な顔のおもちゃですが、これにはモデルがいるとの伝承があります。

    加藤清正が熊本城を築城していたころ、金太という足軽がいて、面白い顔でいつも周りを笑わせていたとのことです。彼は伝説となりこれに基づきおもちゃが製造されたとされています。今でも当時の伝承通りの姿で楽しませてくれます。

    熊本城で開催される「イベント」

    フリー写真素材ぱくたそ

    熊本城関連で開催されるイベントはいくつかあります。毎年定期的に開催されるイベントもあれば、不定期で実施されるイベントもあります。昔からの伝統的なイベントが多く、当時の雰囲気をそのまま今に再現しています。

    たとえば、お城まつりというイベントが毎年春と秋に開催されます。二の丸芝生広場を中心に開催されるイベントです。戦国武将をイメージした武将隊が敷地内を練り歩く「戦国パーク」や、能などの伝統文芸の実現などが行われるイベントです。

    熊本城の「周辺観光スポット」

    Photo byDeltaWorks

    熊本城周辺にもおすすめの観光スポットがいくつかあります。熊本城とゆかりの強い加藤神社を始め、歴史を感じられるスポットが多い点が特徴として挙げられます。

    熊本を訪れた時にはぜひ観光してほしいメインのスポットをいくつか紹介します。歴史好きの方だけでなく、それほど歴史が好きでない方でも楽しめるスポットもあります。

    加藤神社

    Photo by Richard, enjoy my life!

    加藤清正神社は、熊本城を建築した武将の加藤清正を祀っている神社です。神社では、各種祈願をしてもらうことができます。また、毎年開催される「清正公祭り」は、神社の最も大きなイベントの一つとして地元で愛されています。

    神社敷地内をお神輿が通る様子は迫力満点です。出店もたくさん出展され、神社敷地内は非常に盛り上がります。毎年この祭りを楽しみにする近隣住民も多く、人気の一大イベントになってます。

    加藤清正銅像

    Photo by dreamcat115

    熊本城を建築した加藤清正の銅像があります。熊本城の近くにある御幸橋の近くにあります。勇ましい甲冑姿で、熊本城の方から周囲に対しにらみつけているようにも見えます。

    今でも熊本城を守ろうとする意志が感じられます。見所は、加藤清正が虎の皮の上に座っている点です。強い虎の上で堂々としている姿は、彼の勇猛さがよく伝わってきます。

    加藤清正像は、高橋鎮雄さんという彫刻家の方が製造したとされています。高い技術がうかがえ、しかも製造当初から今まで大きな破損などもなくその壮大な姿を維持しています。

    横井小楠と維新群像

    Photo by amadeusrecord

    熊本が輩出した横井小楠という武将は、幕末のころに活躍した人物です。明治維新で主に活躍した坂本龍馬や勝海舟などに思想的な影響を与えたとされる人物で、明治維新を語るうえで大変重要な存在です。

    熊本城の東南に位置する高橋公園では、この横井小楠と坂本龍馬、勝海舟に加え、横井小楠を反省顧問として招いた松平春嶽などの銅像が並べられています。今でも熊本市を守っているかのような頼りがいのある姿で立っています。

    熊本城おもてなし武将隊

    Photo by jetalone

    熊本城おもてなし武将隊という団体があります。これは、熊本じたいのPRを目的にして結成された団体で、戦国武将の姿で様々なイベントを開催し地元民や観光客を楽しませてくれます。

    加藤清正や細川忠興など、熊本城を建築した当時に活躍した武将をメインに構成されています。頻繁にイベントを開催していて、特に演劇風に繰り広げられるステージは見所たっぷりで迫力があり、楽しく観覧することができます。

    人気観光名所「熊本城」をじっくり見てタイムスリップ

    Photo byDeltaWorks

    ここまで熊本城及びその関連の事項について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。城の構成や石垣の荘厳さは、熊本を襲った大きな地震からの復興のシンボルとなっています。

    城の敷地内や周辺にはたくさんの駐車場があるため、熊本を観光する際には熊本城に立ち寄ってその魅力的な姿を楽しんでみてください。

    yokatayama
    ライター

    yokatayama

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