毛利家の名城・萩城をご紹介!三の丸北門屋敷・城下町や世界遺産の見どころも?

毛利家の名城・萩城をご紹介!三の丸北門屋敷・城下町や世界遺産の見どころも?

今回、ご紹介するのは山口県萩市にある「萩城」です。萩城の周辺地区は、2015年に世界遺産に認定されました。萩城周辺には歴史的建造物が現存しており、三の丸北門屋敷をはじめ、江戸時代に作られた城下町を見ることができる人気の観光地です。

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    記事の目次

    1. 1.「萩城」はマニアも必見の観光名所!
    2. 2.萩城の見どころ「現存のものや旧跡」
    3. 3.萩城の見どころ・天守台跡の背後にそびえる「指月山」
    4. 4.萩城の「町並み」も重要伝統的建造物群保存地区
    5. 5.萩城の「城下町」は世界遺産!有名な観光スポットは?
    6. 6.萩城を見たら「三の丸北門屋敷」でステイがおすすめ
    7. 7.「萩城」を訪れて歴史のドラマを思い浮かべよう!

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    「萩城」はマニアも必見の観光名所!

    Photo by alberth2

    「萩城」には、現在では天守が残っていませんが、当時のままのお堀や石垣などを見ることができます。城がないのに観光名所なのかと思われるかもしれませんが、萩城は、お城がなくとも十分に観光名所になるほど、様々な歴史をもっているのです。

    萩城の城下町は世界遺産に登録され、今でも江戸時代の建造物が残っています。萩城は長州藩の藩庁がおかれた城としても有名です。また、城下町では高杉晋作や木戸孝允の生家を見学することができます。

    江戸初期から幕末、明治に掛けて、時代を変動させた人物たちを排出している萩の地で、今なお残る歴史に触れて見ましょう。

    「萩城」とは?

    フリー写真素材ぱくたそ

    「萩城」は毛利輝元によって築城されました。関が原の戦いにおいて、西軍の総大将を務めた毛利輝元が、御家取り潰しを免れ、1604年に築城したのが「萩城」です。火山の噴火によってできた指月山の麓に築城されました。

    本丸、二の丸、三の丸、そして指月山の詰め丸からなる萩城は「指月城」とも呼ばれています。本丸は現在萩城跡となっていますが、当時は天守閣などがありました。二の丸には物見矢倉や、今なお現存する旧厚狭毛利家萩屋敷長屋などがあります。

    三の丸は外堀の手前までで、武家屋敷が建ち並ぶ地区になっています。三の丸の区域にある「三の丸北門屋敷」は萩城下町唯一の宿です。
     

    萩城の見どころ「現存のものや旧跡」

    Photo by Kuruman

    萩城は天守が現存していないのですが、二の丸には「旧厚狭毛利家萩屋敷長屋」があり、三の丸には「三の丸北門屋敷」があります。このように世界遺産に登録されている城下町は、厳重に保護されており、現在も江戸時代の風景を見ることができます。

    世界遺産に登録され、重要建造物群保護地区にも指定されている萩城の城下町で、江戸時代の風景が残るおすすめの見どころを紹介します。

    天守閣跡(石垣)

    Photo by Kuruman

    まずは、高さ14.5メートルの天守閣を支えていた萩城の石垣です。この石垣は火山の噴火で出来た指月山から花崗岩を切り出して築かれたため、ところどころ白い石が使われています。

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    旧厚狭毛利家萩屋敷長屋

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