【最新版】東京から鹿児島までの移動手段を調査！飛行機・バス・フェリーの料金は

東京から鹿児島まで行くためには車を運転して高速道路を使って行った場合に最低でも16時間以上はかかります。さらに車での移動ですと時間もかなりロスし、体力も消耗してしまいます。

では、東京から鹿児島まで出来るだけ時間、料金をかけずに行くにはどのような移動手段があるかいくつかご紹介します。

東京から鹿児島までの移動手段で主に利用されている手段が新幹線、飛行機、バスの3つです。それぞれ料金や所要時間別に詳しくご説明します。

東京から鹿児島まで行くために今までいつも同じルートで移動していた方も、いつもと違った新しいルートを知ることが出来ます。

東京から鹿児島までフェリーで海の景色を楽しみながら行くという移動手段は旅客用フェリーの長距離フェリー「マルエーフェリー」の運航が2014年12月で終了している為現在は利用出来ません。

その為東京から鹿児島までは残念ながらフェリーで行くことが出来ないので他の移動手段を選択しなければなりません。

東京駅から鹿児島中央駅までは直線距離で968.3㎞あります。鉄道や道路などが走っている営業キロは1463.8㎞です。ちなみに東京から北海道の札幌までは832.2㎞ですので東京から北海道よりも東京から鹿児島までの方が距離が離れています。

では、東京から鹿児島までの具体的な移動手段を料金や所要時間なども含めてご紹介していきます。

東京から鹿児島まで飛行機で行く方法は移動時間が短く済み、移動手段でありながら空からの景色を楽しむことが出来てお得です。

空港でのお食事やショッピングも楽しめるので、普段飛行機に乗る機会が少ない方はより楽しんで東京から鹿児島まで移動出来るのではないでしょうか。

東京から鹿児島への移動手段で最も早い方法は飛行機です。東京から鹿児島まで直行便が多く出ており2時間前後の移動時間で済むので時間重視の方には特にいい方法です。成田空港、羽田空港どちらの空港からも乗ることが出来るのでそれぞれ解説していきます。

東京駅から成田空港までは成田エクスプレスが運行しています。乗車券が1340円で普通車の特急券が1730円ですので片道3070円かかります。グリーン車を選択するならば乗車券の料金は変わらず特急券が3300円になりますので片道4640円です。一時間程で東京駅から成田空港まで行けます。

また、日中は東京駅から20分間隔でシャトルバスも出ていてこちらは道路状況にもよりますが60分から80分で東京駅から成田空港まで行くことが出来ます。料金は1000円前後が目安です。深夜・早朝便は料金が2000円前後になります。

成田空港からはCMで同じみのジェットスタージャパンからの直行便が出ておりリーズナブルに利用できるのが特徴で東京から鹿児島までは片道8000円前後で乗ることが出来ます。格安ながら座席スペースを広めに取っていて乗り心地も配慮されています。所要時間は2時間15分～、料金は8120円～です。

東京駅から羽田空港まではシャトルバスで30分から40分で行くことが出来ます。料金は1000円前後です。電車で行くには成田エクスプレスのように直行する電車がないので東京からどこかの駅で乗り換えて京浜急行線の羽田空港行きに乗るのが良いです。

羽田空港から鹿児島までは4つの航空会社から直行便が出ていますのでそれぞれの違いを解説していきます。

ANAは大手ならではの安全性の高さと質の高いサービスでとても人気がある航空会社です。格安ではないのですがその分座席の広さやキャビンアテンダントの対応など素晴らしく快適に空の旅が出来ます。

サービスのドリンクの種類も豊富です。鹿児島までの所要時間は2時間～、料金は9590円～です。

ANAと並んで有名なのがJALです。ANAとの違いはほとんどなくJALの方が運行路線が多いのが特徴です。座席の広さやサービスの品質などANAと変わらず快適に過ごせる航空会社です。

クラスJという座席があり普通席にプラス1000円で少し広めのシートを利用することが出来ます。鹿児島までの所要時間は1時間55分～、料金は9590円～です。

ソラシドエア（SNA）はMCC（中堅航空会社）で九州を中心に運行しています。料金はANAやJALほどかかりませんが、座席の広さがその2つの航空会社の飛行機のエコノミークラスよりも少し広めに作られていてシートのスペースに余裕が感じられます。

また、予約に手数料がかからないのも嬉しいポイントです。鹿児島までの所要時間は2時間～、料金は8690円～です。

星のマークが印象的な機体のスカイマークはLCC（格安航空会社）ではないのですが他の航空会社より比較的リーズナブルなのが特徴です。また、早朝便や深夜便が運行する路線があるので便利です。

予約の時期によっては割引があるので予約のタイミングが良ければさらにお得に利用できます。鹿児島までの所要時間は2時間5分～、料金は8890円～です。

東京から鹿児島までの移動手段として新幹線を使うという手もあります。こちらでは詳しい行き方や所要時間、料金などご説明しますので今まで飛行機でしか東京から鹿児島まで行ったことがなかった方もチェックしてみてください。

東京から鹿児島まで新幹線で行く方法は飛行機で行くよりも所要時間や料金がかかってしまいます。しかし、駅弁を食べたり新幹線の窓から見える景色を楽しめるというメリットもあります。

鉄道好きな方はもちろん、時間や予算に余裕がある方や新幹線の旅をのんびり楽しみたい方におすすめの移動手段です。

東京駅から鹿児島中央駅までは直通の新幹線がない為新幹線の乗り継ぎが必要になります。色々な行き方がありますが、まず東京駅からJR新幹線のぞみに乗って新大阪駅でJR新幹線みずほに乗り換えて鹿児島中央駅まで行く方法が一番シンプルです。所要時間は6時間34分～です。

料金は乗車券が16720円です。特急料金は席の種類によって変わり自由席であれば12640円、指定席であれば14340円、グリーン車であれば24220円です。新幹線は乗車券と特急料金を足した金額がかかりますのでこちらを参考に席を選んでみてください。

東京から鹿児島まで高速バスを使って行くことも出来ます。所要時間は20時間を越えてきますが、乗っている時間が長いのでバスの中で仮眠をとれるというメリットもあります。

東京から鹿児島までのバスの直行便がない為乗り継ぎが必要です。おすすめなのは東京からオリオンバスで福岡市(博多・天神)まで行き、そこから桜島号に乗り換えて鹿児島まで行く方法です。高速バスを検索したときも一番多く候補が出てきます。

東京から福岡まで行くために使う高速バスは主に下記のはかた号、オリオンバスの2つです。移動時間はどちらも15時間～です。それぞれの特徴やどこから乗れるのかを見てみましょう。

はかた号はバスタ新宿から乗ることが出来ます。移動時間は東京から福岡まで14時間～です。料金はビジネスシートで12000円から15000円です。時期によって値段が変わります。WEB予約では早割があり30日前までの予約で3000円、45日前までの予約で4500円割引になります。

ちなみにはかた号は「キング・オブ・深夜バス」といわれておりシートが他の高速バスよりも座り心地の良い豪華なつくりになっており長時間の移動でも疲れにくいです。また、USBポートが備え付けられていたりホットアイマスクや毛布などアメニティも充実しています。

オリオンバスは東京駅鍛冶橋駐車場から乗ることが出来ます。こちらは格安を売りにしているのではかた号より料金が抑え目になっています。こちらも時期によってかわりますが東京から博多まで8500円～10500円が目安になります。

東京から博多まで到着したら次は鹿児島まで運行している高速バスに乗ります。主に使われているのが桜島号と南九号の2つです。それぞれの特徴をご説明します。

桜島号は昼行便と夜行便で車体を使い分けていて夜行便では広めに座席が配置されていて快適にすごせるよう配慮されています。昼行便の所要時間は4時間15分～、料金は5000円～です。夜行便の場合の所要時間は6時間25分～、料金は6100円～です。

WEB予約で予約すると割引があり夜行便は5100円～、昼行便に関しては2900円～になりお得に利用することが出来ます。

パッと見桜島号と間違えてしまいそうな見た目ですが南九号はシルバーの車体が目印になります。料金は格安を売りにしているので桜島号よりも移動費用を抑えることが出来ます。

そして、所要時間は3時間50分～で桜島号よりも短い乗車時間で鹿児島まで行くことが出来ます。料金は3400円～でWEB予約なら平日は2800円～とさらに安く利用出来ます。

いかがでしたでしょうか。残念ながらフェリーは不可ですが飛行機、新幹線、高速バスでの移動手段を詳しく解説しました。東京から鹿児島に行く際は予算や時間の余裕がどれくらいあるか考慮してご自分に合った移動手段を選択してみてください。