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佐賀県・嬉野温泉は九州でも有数の大温泉街
嬉野温泉は佐賀県の南西部に位置する九州を代表する温泉で、県内にある武雄温泉と並んで佐賀を代表する2大温泉郷です。また九州では数少ない美肌の湯としても知られています。
嬉野温泉は和銅6年(713)に編纂された「肥前風土記」に「東の辺りに湯の泉ありて能く人の病を癒す」と記載されている伝統の湯処です。特に江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えました。
佐賀県嬉野温泉はお湯だけでなく観光スポットもおすすめです。「豊玉姫神社」はパワースポットとしても有名で竜宮城の乙姫様を祀った神社です。元々は安産祈願の神社でしたが白いなまずもいて、美肌にもご利益があるとされています。嬉野温泉に来たらぜひ立ち寄ってみる価値がありそうです。
大小50軒近くの旅館がある
佐賀県嬉野温泉は嬉野川を挟んで大小50軒にも及ぶ宿が軒を並べており、その歴史は古く九州を代表する大温泉地として有名です。泉質は日本三大美肌の湯として有名で肌触りが滑らかなのが特徴です。
嬉野温泉のおすすめなところは湯宿ごとに湯の感触が微妙に異なることです。それぞれが趣向を凝らした温泉が楽しめるようサービスを展開しています。また温泉旅館だけでなく無料で入れる足湯やお手軽価格で楽しめる公衆浴場もあるので観光の楽しみとして地元の方との触れ合いも楽しめます。
各湯宿では日帰り入浴プランがあり、食事とセットの場合はお得なものがあり観光客には人気があります。嬉野温泉は宿泊するだけでなくこうした楽しみ方もあるのです。
「お茶といで湯の」温泉地
全国でも有数の生産量を誇る嬉野は盆地特有の霧深い山々に周囲を囲まれていて清らかな水と澄んだ空気が茶の栽培に適した環境を作り出しています。またお茶に含まれるエキスは肌にもよく、リラックス効果も期待できます。
そのため嬉野温泉には日本で初めてのお茶風呂がいくつかあります。巨大な石の急須から浴槽に注がれるお茶エキスたっぷりのお湯をぜひ体験してきてください。
観光名物として、うれしの茶交流館「チャオシル」ではお茶を学び、味わい、人との交流を通じてお茶を知る施設です。ここではうれしの茶の歴史や作り方や嬉野温泉のお湯を使った茶染め体験などもあります。お茶の街、嬉野を知ることができるのでおすすめです。