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門司港ってどんなところ?
門司港は福岡県北九州市門司区の北部にあります。関門海峡に面したところにあり、港としての役割もありますが、観光スポットという役割もあります。門司港には古い歴史があり、海沿いにある倉庫群や歴史的建造物が残されています。
門司港駅の駅舎が1988年に国の重要文化財に指定されました。国の重要文化財に指定されたことをきっかけにして、門司港駅を中心として観光地として整備してきました。そして、1995年に門司港レトロが誕生しました。現在は門司港レトロという呼び名が一般的になってきました。
門司港は観光客がたくさん足を運び、さらに地元の人にも愛されています。門司港からの船旅を前に門司港レトロを楽しみましょう。
かつての日本三大港のひとつ
門司港はかつて日本三大港の1つとなっていました。日本三大港とは横浜・神戸・門司で、これらの港は重要な国際貿易の拠点となっていました。
門司港が最も栄えたのは明治から昭和初期にかけての時期でした。明治22年に石炭などを扱う国の特別輸出港に指定されました。そして、日清戦争・日露戦争の時期には、どんどん栄えていきました。門司港は中国大陸に近いこともあり、軍需品やたくさんの兵士を送り出す港でした。
大陸貿易が盛んになり、戦争による好景気が長く続きました。欧州航路の寄港地にもなったため、門司港は相当たくさんの利益を上げました。第二次世界大戦までは好景気が続きましたが、終戦になり大陸貿易が終わると、徐々に港としての役割は衰退していきました。
門司港からフェリーで出かけよう
ここからは、門司港からフェリーで行く船旅情報について紹介します。門司港からのフェリーは、いろいろなところに出ているため、どこの行き先があるのかを知っておくことがポイントです。行き先によってフェリー会社が変わるため、フェリー会社を理解しておきましょう。
フェリー会社を知ったら、次は具体的な行き先について知識を入れておきましょう。具体的な行き先とは、どこの港に到着するか知っておくことです。どこの港に到着するか知っておかないと、旅行の計画を立てることができません。