福島のおすすめ郷土料理13選!素朴な名物はおふくろの味?

福島のおすすめ郷土料理13選!素朴な名物はおふくろの味?

福島県は豊かな大自然と広大な土地を持つため、各地域でさまざまな郷土料理を誕生させました。そして現在でもその多くを誠実に受け継いでいます。この記事では福島を代表する郷土料理と、伝統を守って昔ながらの味にこだわっている名店を厳選してご紹介します。

記事の目次

  1. 1.福島観光にきたら絶品郷土料理も味わおう!
  2. 2.福島のおすすめ名物郷土料理6選
  3. 3.福島でお雑煮の代わりの郷土料理
  4. 4.福島の栄養満点な郷土料理
  5. 5.福島で地元の食材をふんだんに使っている郷土料理
  6. 6.福島の素朴な味わいで人気の郷土料理
  7. 7.福島のお酒のお供にぴったりな郷土料理2選
  8. 8.福島に行ったら一度は食べたいおやつ
  9. 9.福島の美味しい郷土料理を食べに行こう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

福島観光にきたら絶品郷土料理も味わおう!

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福島には様々な人気観光スポットがありますが、数々の絶品郷土料理も見逃せません。福島県でも一部の地域でしか味わえない逸品もありますから、ぜひ訪れてみましょう。「こんなに美味しいものがあったんだ!」と新たな発見や感動に出会えるはずです。

福島の魅力とは?

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日本で3番目に面積が広い福島県は多彩な自然、歴史、伝統を有していることが最大の魅力です。雄大な景色や今もなお残る江戸文化を肌で感じ、自然を活かしたレジャーで遊び、民芸品や伝統的工芸品に触れた後は郷土色豊かな料理を食べ、福島の魅力を存分に楽しみましょう。

福島の名物ならおすすめはコレ!人気のお土産や絶品ご当地グルメご紹介のイメージ
福島の名物ならおすすめはコレ!人気のお土産や絶品ご当地グルメご紹介
福島県にはたくさんの絶品ご当地グルメや名物グルメがあります。全国的に有名な喜多方ラーメンから、地元の方に愛され続けている名物グルメまで様々です。福島のエリアごとに絶品のご当地グルメを味わえるお店や、人気の高いお土産を紹介していきます。

福島のおすすめ名物郷土料理6選

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福島観光に来たら、まず押さえておきたいのが福島の顔とも言える名物郷土料理です。そこで、福島観光で外せない魅力的な郷土料理を厳選しご紹介します。

白河ラーメン

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白河ラーメンの特徴は醤油味の透き通ったスープと幅の広い縮れ麺です。スープは豚骨や鶏ガラをベースにしていて、麺は水分をたくさん含ませた生地を木の棒で手打ちにするのが伝統になっています。

具に使うチャーシューは縁を食紅で塗り、炭火で表面に焼き色をつけてから煮るという独特のスタイルです。

大正10年、白河市のお汁粉屋であった「亀源」の2代目が年中売れるメニューとして始めた手打ち支那そばが、白河ラーメンの発祥です。

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その後「天才麺打ち職人がいる」と評判になったのが「とら食堂」初代店主の竹井寅次で、多くの弟子が修行して独立する流れが繰り返されたことから白河ラーメンが市内に、そして全国各地に広がりました。

白河ラーメンは現在市内に100以上の店が存在し、全国からファンが訪れるほど人気が高まり福島を代表する魅力的な名物になったのです。

白河ラーメンが食べられるおすすめのお店

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白河ラーメンを食べるなら「とら食堂」がおすすめです。全国のラーメンファンに親しまれているとら系の本家本元で、2018年にNHKのテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で取り上げられるとさらに人気に拍車がかかり、県外の分店でも行列が当たり前になりました。

化学調味料を一切使わないスープは素材本来の旨みやコクが口の中にじわっと広がり、のどごしの良い手打ち麺は程よく弾力があります。昔懐かしい素朴な味わいなのに一度食べたら忘れられず、すぐに「また食べたい」と思える極上の一杯に出会えるでしょう。

営業時間は11:30~14:00、16:00~18:00ですが、材料がなくなり次第終了になります。定休日は毎週月曜日です。アクセスは白河ICより車で7分、あるいはJR白河駅より徒歩5分です。

住所 福島県白河市双石滝ノ尻瀬戸原1
電話番号 02-4822-3246

なみえ焼きそば

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なみえ焼きそばは福島県双葉郡浪江(なみえ)町の郷土料理です。2011年には日清食品からカップ焼きそばとして発売され、2013年に開催された「第8回 B1グランプリ」では見事1位を獲得した福島自慢の一品です。

通常の3倍ほども太い極太麺に豚肉ともやしだけというシンプルな具を合わせてラードで炒め、旨みたっぷりの濃厚ソースを絡めます。食べる時に一味唐辛子を振りかけると、ピリッとした刺激が全体の味を引き締めて、ますます食欲が湧くのです。

1950年頃、労働者が満足できるメニューとして考案されたなみえ焼きそばは食べ応えがあって腹持ちが良い上に、安くて美味しいとあって福島を代表する名物になりました。

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なみえ焼きそばを媒体にした町おこし団体「浪江焼麺太国(なみえやきそばたいこく)」に認定されたお店では、開運成就を意味する「馬九行久(うまくいく)」のお皿でなみえ焼きそばを提供しています。

お皿は300年以上の歴史を誇る浪江町の大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)に、九頭の馬が描かれたものです。九頭の馬は健康、金運、恋愛運、商売、出世、受験、勝負事、夫婦仲、農林業を始めとした全てが馬九行久(うまくいく)ことを表し、運気上昇の象徴とされています。

中でも左馬は右に出るものがいないことから勝負に強く大変縁起が良いとされています。なみえ焼きそばは安くて美味しいことに加え、運気UPまで期待できる魅力が詰まったB級グルメです。

なみえ焼きそばが食べられるおすすめのお店

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人気のなみえ焼きそばは「杉乃家」で食べられます。もちもち食感の太麺に、大きめにカットされたバラ肉ともやしがたっぷり入った一皿はシンプルな素材なのに旨みがあって箸が止まりません。

B1グランプリで優勝を果たしたなみえ焼きそばが食べられる唯一のお店なので、ぜひ訪れてみましょう。価格は650円(大盛り850円)です。

営業時間は11:00~15:00、17:00~20:00です。定休日は毎週月・火曜日になります。アクセスはJR二本松駅より徒歩2分です。

住所 福島県二本松市本町2-3-1 市民交流センター1F
電話番号 02-4324-1216

三春三角油揚げ

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三春三角油揚げは福島県田村郡三春町の郷土料理です。三春町は日本三大桜に数えられる「滝桜」の地としても人気があります。厚揚げと見間違えるほど身が厚い油揚げはふわっとした食感で、大豆のコクを感じられるところが魅力です。

また珍しい三角の形は三春のお城である舞鶴城にちなみ、鶴が舞う姿をモチーフにしています。昔から伝わる製法で一枚一枚丁寧に手揚げし、伝統を守り続けている貴重な味は試してみる価値ありです。

三春三角油揚げが食べられるおすすめのお店

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三春三角油揚げが人気のお店は「TO-FU cafe おおはたや」です。昔ながらの伝統技法や職人技を残していくために、手間ひまを惜しまず手作りにこだわった豆腐工場直売店が作る三角油揚げですから、食べないわけにはいきません。

原料の大豆や揚げ油も厳選したものを使っているからこそ感じられる、大豆本来の風味を味わってみてください。併設するカフェでは揚げたてを1個150円で頂ける他、人気の手作り豆腐を使ったランチ、デザート、豆乳ドリンクを種類豊富に取り揃えています。

営業時間は直売店が9:00~17:30、カフェが11:30~17:00です。年中無休で営業しています。アクセスはJR三春駅より車で10分、あるいは船引三春ICより車で15分で、大型駐車場が完備されています。

住所 福島県田村郡三春町西方字石畑253
電話番号 02-4762-3309

円盤餃子

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円盤餃子は福島県福島市の郷土料理です。フライパンいっぱいに円盤状に並べて焼き上げた餃子を、そのまま大皿に移して提供します。1皿に30個ほどが敷き詰められた円盤餃子は迫力満点ですが、ごはんやラーメンではなくお酒のお供として食べるのが福島流です。

そのため夕方から営業している店が大部分で、1人で1皿ペロリと完食してしまう女性の姿もよく見られます。

福島市はかつて餃子作りに慣れていた満州の人が多くいたため餃子専門店が増え、餃子の町と呼ばれるほど古くから餃子に親しんできたエリアです。早速ビールを片手に、円盤餃子の完食に挑戦してみましょう。

円盤餃子が食べられるおすすめのお店

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円盤餃子が人気のお店は、創業1953年の「餃子 照井」です。添加物不使用の特性薄皮、甘さと脂のバランスが良い米沢の三元交配豚、美味しそうな焦げ目を付ける焼き方、餃子専用の特注のタレと全てにこだわり、注文を受けてから包んで焼き上げます。

パリッとした食感とジューシーだけどさっぱりした後味がクセになり、何個でもパクパク食べられてしまうでしょう。価格は1皿22個(1200円)、半皿11個(600円)です。

餃子 照井は福島市内に飯坂本店、東口店、餃子酒家 照井、WINE&GYOZA BAR TERUIの4店舗を展開しています。

馬刺し

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馬刺しは福島県会津地方の郷土料理です。会津地方では幕末の頃、戊辰戦争で傷つき運ばれて来た人の体力回復を目的に、医者が馬肉を与えたことが馬肉文化の始まりです。当時は汁物として食すのが一般的で、生で食べるようになったのは昭和30年頃になります。

人気プロレスラーの力道山が会津巡業の際、肉屋で買った馬肉を持参したタレでそのまま食べたことがきっかけで馬刺しが誕生しました。馬肉は他の肉に比べて低脂肪、高タンパクな上に鉄分やカルシウム、コラーゲン、また疲労回復効果の高いグリコーゲンが豊富に含まれている魅力的な食材です。

そのため美味しくて美容にも健康にも良い馬刺しは福島を代表する名物になったのです。会津地方には馬刺しを提供しているお店がいくつもありますから、一度訪れてみるといいでしょう。

馬刺しが食べられるおすすめのお店

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馬刺しが食べられる人気店は、会津の伝統料理専門店「鶴我」です。鶴我では一般に流通していない極上赤身刺しが頂けます。最高級ブランドの馬刺しの中でも一頭から数キロしか取れない大変貴重な部位です。鶴我でしか出会えない逸品をじっくり堪能し、至福の時間を過ごしてください。

店舗によって内容は異なりますが、馬刺しを食べるなら限定ランチの桜刺し膳(1800円)や限定コースランチの桜御膳コース(3000円)がおすすめです。

鶴我は福島県内に會津東山総本山、会津本店、郡山駅前店、ハワイアンズ店、うすいお惣菜店の5店舗を展開しています。

しんごろう

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しんごろうは福島県の下郷(しもごう)町と南会津町の郷土料理です。新五郎さんという人が、ある日半つきにしたごはんを串に刺し、じゅうねん味噌を塗って炭火で焼いたものが素朴で美味しいと評判になり、会津地方に広まりました。

じゅうねんとは、若返りのビタミンと言われるほど栄養価の高い「エゴマ」のことです。会津地方の人は「エゴマを食べると10年長生きする」と考えていたため、エゴマをじゅうねんと呼んで親しんできたのです。

しんごろうが食べられるおすすめのお店

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

しんごろうが人気のお店は、創業1834年の味噌専門店「満田屋」です。注文を受けてから囲炉裏の炭火で1本ずつ焼くしんごろうは、素朴だからこそ秘伝の味噌だれの深い味わいやこんがりと焼かれた香ばしさが引き立ち、非常に魅力あふれる福島名物です。

囲炉裏を囲み、古き良き昔の時代にタイムスリップした気分で頂きましょう。価格は1本260円で、しその葉で巻いた塩味のしそ巻きしんごろうも人気です。

営業時間は10:00~17:00、定休日は1月~3月が毎週水曜日、4月~12月が第1・2・3水曜日です。アクセスはJR七日町駅より徒歩10分、車の場合は会津若松ICより20分になります。

住所 福島県会津若松市大町1-1-25
電話番号 02-4227-1345

福島でお雑煮の代わりの郷土料理

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福島にはお雑煮の代わりとして食べられている郷土料理があります。正月を始めとしたお祝いの席で、必ず登場する名物をご紹介しましょう。

こづゆ

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こづゆは福島県会津地方を代表する伝統的郷土料理です。会津は内陸地にあるため新鮮な魚介類の入手が困難なことから、ホタテ干し貝柱で贅沢にだしを取った汁物がごちそうとして広まりました。以来、正月や結婚式といったハレの席では欠かせないもてなし料理という位置づけになっています。

会津地方では正月にこづゆを食べるのが風習になっているため、基本的に雑煮は食卓に登場しません。年末になると各家庭では鍋一杯にこづゆを作り、新年を迎える準備をするのです。

こづゆに入れる具材の種類は豆麩・キクラゲ・里芋・人参・しいたけ・糸こんにゃく・凍り豆腐といった縁起の良い奇数が習わしで、薄味に仕上げます。素朴な味ですが、ホタテだしを中心にたくさんの食材の旨みが凝縮した魅力いっぱいの料理です。

こづゆが食べられるおすすめのお店

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こづゆが人気のお店は会津居酒屋「籠太(かごた)」です。具だくさんの食材一つ一つにホタテだしが染み込んでいて、素朴なのに深い旨みを感じられます。価格は1杯500円です。会津の美味しいお酒と共に、存分に舌鼓を打ちましょう。

営業時間は17:00~23:00、定休日は毎週日曜日ですが不定期です。アクセスはJR会津若松駅よりタクシーで10分になります。

住所 福島県会津若松市栄町8-49
電話番号 02-4232-5380

福島の栄養満点な郷土料理

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福島には栄養満点な食材を丸ごと頂ける贅沢な郷土料理があります。シンプルに味噌で味付けをするという素朴な料理でありながら、冬にしか味わえない絶品と言われる名物をご紹介しましょう。

どぶ汁

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どぶ汁は福島県南部から茨城県の太平洋沿岸エリアに伝わる郷土料理であるのと同時に、あんこう鍋のルーツとも言われています。船上で名産のあんこうを漁師料理として食べたのが始まりです。

あんこうの身は低脂肪で美容効果の高いナイアシンが豊富ですし、肝には血液をサラサラにするEPAやDHA、また生活習慣病を予防し免疫力を高めるビタミンAが豊富に含まれていたりと、あんこうは栄養満点な食材なのです。

あんこう鍋と違って水を一切使わず、あんこうと野菜から出た水分に味噌を溶かして仕上げるどぶ汁は栄養価の高い料理として重宝されてきました。

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あんこうの全てを入れるため、全てを意味する「どぶ」と名付けた、またはあん肝が溶けた汁がどぶろくのように濁ることからどぶ汁と呼ぶといった説があります。

家庭では作るのは難しく、本来の素朴などぶ汁が食べられるのは福島県南部の一部という貴重な料理ですので、福島へ来た際にはぜひ味わってみてください。

どぶ汁が食べられるおすすめのお店

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どぶ汁が人気のお店は割烹「一平」です。10月~3月頃までの期間限定で提供されるどぶ汁は大根、白菜、ネギ、きのこといった旬の野菜と一緒に煮込みます。あん肝と味噌のコク、そしてあんこうの旨みと栄養がぎゅっと凝縮された素朴で魅力的な逸品を堪能しましょう。価格は3500円~です。

営業時間は火~土が11:00~20:00、日が11:00~15:00、祝が11:00~19:00で定休日は毎週月曜日です。アクセスはJR泉駅より車で10分、あるいはいわき湯本ICより車で25分となります。

住所 福島県いわき市小名浜下町75
電話番号 02-4654-3311

福島で地元の食材をふんだんに使っている郷土料理

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福島には地元で収穫された、旬の食材をふんだんに使った郷土料理があります。遠い昔の故郷を思い出させる素朴さと、何種類もの素材の旨みが一つに融合された名物をご紹介しましょう。

わっぱめし

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

わっぱめしは福島県会津地方と新潟県の郷土料理です。わっぱとはスギやヒノキの薄い板を曲げて作る丸い容器で、ダシで炊いたごはんと色々な食材を盛り付けてそのまま蒸し上げたものをわっぱめしと言います。

新潟のわっぱめしは昭和27年に居酒屋店主が考案したのが始まりなのに対し、会津では昭和45年に割烹「田季野」の店主が作ったわっぱめしが元祖です。会津のわっぱめしは山菜やきのこといった地元産の山の幸を取り入れたものが多く、素朴ながらも奥深い味わいを楽しめるでしょう。

わっぱめしが食べられるおすすめのお店

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わっぱめしが人気のお店は割烹「田季野」です。会津米を使った9種類のわっぱめしにはこだわりの食材がふんだんに使用され、名物にふさわしい魅力があふれています。価格は単品(1500円~)、セットメニュー(2300円)、会席料理(3000円~)です。

営業時間は11:00~20:00です。年中無休で営業しています。アクセスはJR七日町駅より徒歩15分、鐘つき堂小路沿いです。

住所 福島県会津若松市栄町5-31
電話番号 02-4225-0808

福島の素朴な味わいで人気の郷土料理

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福島には昔懐かしい素朴な味わいが魅力の郷土料理があります。その土地だからこそ生まれ、食べる人の心をほっと和ませてくれる名物をご紹介しましょう。

豆腐もち

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豆腐もちは福島県会津若松市湊地区の伝統的なおもてなし料理です。油で炒め、だし醤油で味付けした豆腐に餅を絡めて頂きます。標高530mという高地にある湊町では冷害が原因で米不足になった時、大豆を食べる習慣がありました。

やがて豊富な清水を使った豆腐作りが盛んになり、もともと特別な日の食べ物であった餅に絡めて「特別なごちそう」として湊町に広がったのです。現在でもお盆や正月といった特別な日には各家庭で作られていて、優しい素朴な味が愛されています。

豆腐もちが食べられるおすすめのお店

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豆腐もちが人気のお店は「なぬか町茶房 結」で、名物のもちを使ったアレンジメニューを豊富に扱っています。おばあちゃん直伝の素朴な豆腐もちを含めた5種のもちが楽しめる「湊セット」や、7種類の一口餅が9個入ったテイクアウトメニュー「湊豆腐もち膳」がおすすめです。

営業時間は4月~11月が10:00~17:00、12月~3月が11:00~16:00です。定休日は毎週火曜日になります。アクセスはJR七日町駅より徒歩7分です。

住所 福島県会津若松市七日町1-28
電話番号 02-4223-7302

福島のお酒のお供にぴったりな郷土料理2選

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福島には酒の肴にぴったりな郷土料理があります。内陸という土地柄、昔から日常的に親しまれてきたスルメを使った名物をご紹介しましょう。

ニシンとスルメの天ぷら

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ニシンとスルメの天ぷらは会津地方にある強清水(こわしみず)の郷土料理です。山あいの会津地方は鮮魚の入手が困難なことから、海産物はニシンやスルメといった干物が主流でした。

そして強清水は勢いよく清水が湧き出る町だったのでニシンやスルメを水で戻し、天ぷらで頂くようになったのです。

乾物にしたニシンやスルメは生の状態よりも味が濃く、さらに強清水の名水で戻した天ぷらは酒の肴にすると格別の味わいになります。素朴な天ぷらですが、新しい美味しさと魅力に気付かされるでしょう。

ニシンとスルメの天ぷらが食べられるおすすめのお店

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にしんとスルメの天ぷらが名物のお店は創業1868年の老舗茶屋「元祖 清水屋」です。やわらかなにしんの天ぷら(100円)と食感が楽しいスルメの天ぷら(140円)は、猪苗代産の十割そばに乗せて天ぷらそば(790円)にしても絶品です。

営業時間は10:00~16:30、定休日は毎週火曜日です。アクセスはJR会津若松駅よりバスで25分になります。

住所 福島県会津若松市河東町強清水406-1
電話番号 02-4294-2008

イカ人参

Photo by jetalone

イカ人参は福島市に伝わる郷土料理です。細切りにしたスルメと人参を醤油、酒、みりんで味付けするだけという極めてシンプルで素朴な一品ですが、おつまみや惣菜として各家庭の味があるほど多くの市民に愛されてきました。

もともと保存食として冬に作られていましたが、冷蔵庫の普及やテレビで紹介されたことをきっかけにイカ人参の魅力が一気に広まり、現在では一年中食べられる福島名物になっています。

イカ人参が食べられるおすすめのお店

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イカ人参を取り扱っているお店は果実店「佐久商店」です。さっぱりとした味付けのイカ人参「錦秋」は有名タレントが推薦する飯坂の名産ですから、福島土産にすると喜ばれるでしょう。

営業時間は8:30~19:00、定休日は不定休です。アクセスはJR飯坂温泉駅より徒歩3分、福島方面に向かってすぐの場所になります。

住所 福島県福島市飯坂町字十綱町1-11
電話番号 02-4542-2769

福島で人気のお土産21選!有名な定番からおすすめスイーツまでご紹介のイメージ
福島で人気のお土産21選!有名な定番からおすすめスイーツまでご紹介
東西に広がる福島県は西側、中央、東側で気候や風習が大きく異なるため、その土地の特徴を表すお土産は実に個性豊かな仕上がりになっています。今回は、福島で人気のお土産を厳選しランキングにしました。定番から評判の高いものまでご紹介します。

福島に行ったら一度は食べたいおやつ

Photo bykarolyn83

福島へ行くなら、一度は食べておきたい甘い物があります。他の地ではなかなか食べられない一風変わった見た目と、衝撃的な美味しさのおやつをご紹介します。

まんじゅうの天ぷら

Photo by Koji Horaguchi

まんじゅうの天ぷらは会津地方の郷土料理です。初めて見る方は驚くかもしれませんが、その名の通りまんじゅうを天ぷらにしています。仏前に供えたまんじゅうはかたくなるため、美味しく安全に食べるために油で揚げる方法が浸透したとされています。

まんじゅうは油で揚げることでコクが増し、衣のサクッとした食感がプラスされるとクセになるおやつに変身するのです。福島へ行くからには忘れずに食べておきましょう。

まんじゅうの天ぷらが食べられるおすすめのお店

Photo by Koji Horaguchi

まんじゅうの天ぷらが名物のお店は、鶴ヶ城のすぐそばにある食事処「本丸茶屋」です。まんじゅうの天ぷらは1個100円ですから、鶴ヶ城の散策で一休みしたい時に手軽に食べられるのも魅力です。アツアツの揚げたてを頂きましょう。

営業時間は9:00~17:00、年中無休で営業しています。アクセスはJR会津若松駅より周遊バス「ハイカラさん」にて20分、鶴ヶ城北口停留所下車後徒歩3分です。

住所 福島県会津若松市追手町4-1
電話番号 02-4226-2139

福島の美味しい郷土料理を食べに行こう!

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福島の地に古くから根付いてきた郷土料理の数々は、他では出会えない後を引く美味しさでありながら、素朴でどこか懐かしいおふくろの味を思わせます。食べるとほっと落ち着いて日頃の疲れが癒されるのです。ぜひ福島の絶品郷土料理を食べに出かけましょう。

佐藤綾
ライター

佐藤綾

2児の母です。家族で色々な場所へ出かけ、美味しいものを食べるのが一番の楽しみです!

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